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道の駅スタンプラリーに挑戦

車での旅行がてら、道の駅スタンプラリーに挑戦してみるのも楽しい。スタンプラリーは道の駅に限らず、ここ数年様々なお題目のもと、全国の各地域で開催されている。日本ロマンチック街道ステッカーラリー(スタンプではないが)や、マイルドセブンドライブラリー等、関東でも有名なラリーがあるなかで、道の駅スタンプラリーだって負けてはいない。しかし、道の駅スタンプラリーといったら、やはり北海道地区に参加する者がダントツで多いようだ。

道の駅スタンプラリーは、開催している地区内の各道の駅のスタンプを専用のスタンプ帳の所定のページに押していくものだが、これが旅の記念にもなって嬉しい。専用のスタンプ帳には訪れた道の駅の名称や場所などがあらかじめ印刷されているので、後で見ても「あぁ、あの時ここに寄ったんだなぁ」という思い出にもなる。

我々のように、スタンプラリーが旅行の目的になってしまった本末転倒者もいるだろうが、多くは夏の時期に各地域の道の駅でスタンプラリーを開催しているので、旅の記念にいかがだろう。ちなみに、我が家族はこの夏に関東道の駅スタンプラリーに参加し、無事関東内の駅69駅を全て廻り、スタンプを押してきた。思えば、毎週朝5時に起きてそそくさと出かけていき、目立った観光もせず、ただ道の駅巡りを必死でしていたような気もするが、それでもその土地の特産を知ったり、道の駅の人と交わす会話に新鮮さを感じることができた。

スタンプはなにも必ず全ての駅を廻る必要はないのだ。勿論、全駅制覇すれば認定証等の証が貰えるのだが、最初から目標を高く持ちすぎて途中で投げ出す結果になってしまうのも悲しい。スタンプ数に応じて、応募出来る「賞」(抽選で賞品が貰える)があるので、自分が可能そうな「賞」を目指そう。スタンプが集まったら道の駅の人に確認してもらって応募できる。

全国各地で実施されている道の駅スタンプラリー(毎年この時期に開催されるとは限らない)
北海道道の駅スタンプラリー 実施期間 4月下旬〜  10月末
東北道の駅スタンプラリー 実施期間 4月下旬〜  10月末
関東道の駅スタンプラリー 実施期間 7月中旬〜  11月末
中国道の駅スタンプラリー 実施期間 7月初旬〜  08月末
四国道の駅スタンプラリー 実施期間 8月初旬〜翌年01月末
九州/沖縄道の駅スタンプラリー 実施期間 7月中旬〜10月初旬

スタンプラリー、このままでは存続の危機も?(参加者側の問題)
1.スタンプの夜間盗難
スタンプラリーといえば、限られた期間の中でいかに多くの駅を廻ってスタンプを押すか、である。駅側の厚意によって、施設が閉まった後である夜間でもスタンプを押せるように配慮してくれているところもある。しかしながら、スタンプの盗難、悪戯等によって、駅側も閉館後にスタンプを置いてはおけない、と考え、最近では夜間はスタンプを置かない、またはスタンプ押印済みの用紙を置くようにしている。スタンプにチェーンをつけて、まだ24時間置いてくれている駅もあるのだが、これ以上マナーに問題があれば、いずれは夜間にスタンプを押せなくなってしまうのではないだろうか。
2.インクの蓋を閉めずに立ち去る人
これは駅側の人が非常に憤慨している内容である。確かに、スタンプ設置場所へ訪れるとインクの蓋が開きっぱなしで放置されている事が多々ある。インクが乾いてしまうことくらい、誰でも分かることだろうに、それが出来ないから道の駅の人もみな憤慨しているのだ。スタンプを押した後はくれぐれもインクの蓋を閉めてから立ち去ろう。
3.ひとりで何冊同じスタンプ帳を持ってるの?
スタンプラリーに参加していると、他の参加者に遭遇することもあるのだが、なんとスタンプ帳の束を手に、スタンプをせっせと押している姿を目撃することがある。2〜3冊ならば、子供と一緒に参加していて、たまたま子供がその場にいなかった、または連れてこれなかった等の理由で代わりに押してあげているのだろうか、と思えるのだが、これが10冊近くになると疑わしい。賞品目当であることは明白、しかもひとりでスタンプ帳をごっそり持って行ってしまう駅の利用客に対して駅側は困り果てている。何故って、駅によってはあっという間にスタンプ帳が在庫切れとなり、純粋にラリーに参加したい人がスタンプ帳を貰えない、という事態に陥っているからである。勿論、駅によってはどっさり山積みになっている所もあり、駅による利用客の差を見せつけられる。

スタンプ帳ごっそり持ち逃げ対策として、山梨県の道の駅「どうし」では売店でスタンプ帳の手渡しを実施している。また、東北に至ってはスタンプ帳は有料。理由を聞いてみたのだが、やはり参加者のマナーがあげられている。

スタンプラリー、このままでは存続の危機も?(道の駅側の問題)
1.スタンプ帳に記載されている施設開館時間の誤植?それとも・・・
これは、ここの項目に書くよりは、道の駅に対する「全体的なお願い」といった方が良いかもしれない。それは、施設の開館時間がスタンプ帳に書かれているものとは異なっていることが多すぎるということ。ある駅は、スタンプ帳の誤植により開館時間が異なる場合もあるのだが、最も多く見受けられるのが公表している営業時間よりも早く施設を閉めてしまうこと、である。スタンプラリーをやっていると、1日の中で少しでも多くの駅を廻ろうとして、開館時間をスタンプ帳で確認しながら駅に向かっているのに、いざ着いてみると既に施設は閉まっている、ということが何度あったことか。
一応、客商売をやっているならば、営業時間は必ず守り、どんなに客が来なくても閉館時間までは開けておくのがプロってもんだろう、と閉まった施設を前に文句を言っても相手には伝わらないため、結局スタンプラリーのアンケートにその旨を書くことで・・・伝わったのだろうか(苦笑)
2.え?こんなところにスタンプが? スタンプ位置にひと工夫を
スタンプラリーの楽しさは、スタンプを探して押すことでもあるのだが、「おいおい、こんなところに置いていたら気が付かないよ」といった所に置いてあるような駅も存在する。スタンプを探す手間を省くために、我々のサイトでは実際に置いてあったスタンプ位置をスタンプラリー日記に掲載しているのだが、これが毎年同じとは限らない。

駅によっては、スタンプ設置場所にスタンプ帳の該当ページをわざわざ書いて貼りだしてくれているところもある。もっと親切なところは、該当ページをコピーして、「こんなふうに押しましょう」とまで掲示してくれている所まである。こんな親切な駅がある反面、スタンプが観光チラシと一緒に置いてあったせいか、チラシに埋もれて行方知れずになってしまい、探すのに手間取ってしまうような駅も。勿論、これは利用者にも問題があるのだが、置く工夫をちょっとするだけでも、こういった事態は防ぐことが出来るのではないかと思うのである。駅によってスタンプの扱いも様々なのだ、と思い知らされる今日このごろ。

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最終更新日:2001年03月08日