道の駅をたずねて何千キロ
関東 道の駅スタンプラリー2004参戦記 2004/08/08 山梨/長野編
 
実は、8月になったら是非とも訪れたい場所がある。それが山梨県明野村である。まぁ、道の駅とは特に関係はないのだが、明野村といえば日本で最も日照時間が長い村としてアピールしており、この村のひまわり畑は全国でも有名な場所でもあるのだ。

幸い、道の駅「にらさき」「南きよさと」の近隣に位置するため、スタンプラリーを兼ねて訪れるには丁度良い。というわけで、たえず開花状況を村のWebサイトでチェック、そして訪れる日を8月8日に設定したのだ。ところが、いざ、天気予報をみれば、前日である7日の甲府方面は午後から雷雨、更に8日は「曇り時々雨」となっているではないか。ひまわりといったらやっぱり青空、これが見られないとなっては、訪れる楽しみも半減してしまう。

8月8日、当日になっても、出発するか否かでまだ悩んでいた。都内の空も厚い雲に覆われており、好天候は望めそうになかったのである。それでも、何の根拠もない一筋の希望を抱きながら、都内を出発するしかなかった。「今週を逃したら、最も広い敷地のひまわり畑の満開時期を逃してしまう」、それだけの理由で。

えっ?スタンプラリーのことは何も考えていないって? いや、ひまわり畑を十分に堪能した後、甲府から北にある道の駅を中心に廻ろうと思っている。思ってはいるのだが、まさか西だ東だ、北だ南だと迷走する羽目になるとは、まだその時は思いも寄らなかったのであった。
 
本日のルート
自宅(東京)発05:28→
国道20号/中央道 調布IC-韮崎IC/(主)27号/広域農道→
公園明野村ひまわり畑(山梨)07:14着
広域農道/村道/国道141号→
道の駅南きよさと(山梨)08:30着
国道141号/(主)32号/(県)606号/国道20号→
道の駅はくしゅう(山梨)09:44着
国道20号→
道の駅信州蔦木宿(長野)12:04
国道20号/(主)11号/中央道 小淵沢IC-長野道 塩尻IC/国道20号→
道の駅小坂田公園(長野)13:20
国道20号/長野道 塩尻IC-中央道-中部横断道 白根IC/(主)39号→
道の駅しらね(山梨)14:57着
(主)39号/国道52号/(主)6号/国道141号→
道の駅にらさき(山梨)15:52着
国道141号/広域農道→
道の駅明野村ひまわり畑(山梨)16:59着
広域農道/国道20号/(主)22号/(主)34号/国道137号/河口湖大橋/(県)707号/国道139号/国道138号→
道の駅富士吉田(山梨)20:15着
自宅着23:28
2004/08/08のルート

明野村ひまわり畑
到着時刻:07:14

地図を見て頂ければわかると思うのだが、中央道 韮崎ICからまず道の駅「にらさき」に向かい、それから明野村へと北上するのが順当なルートである。しかし、明野村のひまわり畑は、毎年多くの人で賑わっていることは各所で伝えられている情報から明らかだ。更に、道の駅「にらさき」の開館時間は10時、この2点を考慮すると、本日のスタート地点はおのずと決まってくる。人ごみで混雑する前に明野村に到着し、十分にひまわりを堪能してからスタンプラリーに臨むことにしよう。

というわけで、こうして早朝の中央道をせっせと走っているのである。8月8日といえば、一般的にはお盆休み等で帰省する車も目立つわけだが、交通量は多いものの、特に混雑している感じでもない。しかしながら、途中、雨には降られるわ、厚い雲の隙間から青空が見えたりと、そんな車窓の風景に一喜一憂。無事に、青と黄色のコントラストがまぶしいひまわり風景に出逢うことはできるのか。
サンフラワーフェス2004さて、韮崎ICから一般道にでると、県道を経て茅ヶ岳広域農道へ。これを道なりに北上していけば明野村のひまわり畑群が見えてくるはずだ。明野村のひまわり畑は3箇所に分かれており、明野ふるさと大陽館付近のメイン会場のひまわり畑は、約19,000平方メートル、そしてメイン会場からやや南に位置する明野村農村公園会場のひまわり畑は約4,000平方メートル、メイン会場から北に位置する浅尾新田会場は約9,000平方メートルのひまわり畑が広がっている。

8月上旬はちょうどメイン会場のひまわり畑が見頃を迎えており、我々はまっすぐにメイン会場へと向かったのだが、7時をちょっと過ぎたばかりだというのに、車はいるわいるわ、三脚とカメラを担いだ人たちも既にとっておきな場所を陣取っている。
広がる黄色の絨毯
▲広がる黄色の絨毯
青空とアルプスと向日葵と
▲青空とアルプスと向日葵と
働き蜂さん
▲働き蜂さん
「す、すごいなぁ・・・」、ひまわりの美しさの前にその人・人・人に圧倒されるばかり。しかし、まだまだこんな混雑は序の口だ。まぁそれはさておき、いざひまわり畑へ視線を向けると、それは見事な黄色の絨毯ではないか。心配していた天候も、日頃の行いが良いのか、それともただの気まぐれなのか、美しい青空である。

早速、ひまわり畑へと向かい、とっておきの花を探して廻る我々。あぁ、やはりひまわりには青空がよく似合う。大陽に向かって咲きほこるひまわりの花々は、皆どれも堂々としており、気迫すら感じられるのだ。あぁ、こんな姿を見習わなければ。
陽の光をあびて
▲陽の光を浴びて
朝露キラリ
▲朝露キラリ
もうすぐ咲きます
▲もうすぐ咲きます
そうして約1時間の間、ひまわりの周りを飛ぶ蜂のごとく、畑内をあっちだこっちだと歩き回りながら散策を楽しんだ我々は、駐車場の一角にある直売所で明野村のじゃがいもをたっぷり買い込み、満足げに車に戻っていったのであった。

道の駅「南きよさと」
到着時刻:08:30 スタンプ設置場所:林産直売所内

道の駅「南きよさと」 外観明野村で9時半近くまでゆっくり散策するつもりが、ただいまの時刻はまだ8時を過ぎたばかり。これから近隣の道の駅に行くといっても、最も近い道の駅である「にらさき」の開館時刻は前述のとおり10時。これは困った、と言いながらもとりあえず向かったのは、明野村の北に位置する高根村の道の駅「南きよさと」だ。

のどかな田園風景を走りながら国道141号に出れば、あとはひたすら北上するのみ、こうして、ひまわり畑から約15kmほどの距離を走り、「南きよさと」にたどり着いてみれば、時刻は8時半。「うーむ、早すぎるか・・・」

幸い、夏期に限っては、開館時間も9時なので、しばらく待っていれば開いてくれるだろう、と思いきや、直売所は早くも店開きをしているではないか。ところが、昨年度までは道の駅のエントランスに設置されていたはずのスタンプが無い。周囲をよくよく見れば、「スタンプは林産直売所に置いてあります」の貼り紙が。やはり、営業時間外のスタンプ設置は年々難しくなっているのか。
南きよさとのスタンプ設置場所
▲スタンプ
新鮮野菜が並ぶ直売所
▲新鮮野菜が並ぶ直売所
お疲れ気味なひまわり
▲お疲れ気味なひまわり
走る犬さて、緑と花がいっぱいの道の駅「南きよさと」は、なんといっても敷地内の公園がポイント・・・のはずなのだが、今年の猛暑のせいか、敷地内の木々や花々は皆、お疲れぎみ。公園内の一角に咲くひまわりもその例外ではない。

本日1箇所目のスタンプを押印し、直売所でフレッシュ野菜を購入した我々は、無料ドッグランと化した(いや、普通の芝生広場である)芝生広場をしばらくの間ぼんやりと眺めていた。

道の駅「はくしゅう」
到着時刻:09:44 スタンプ設置場所:館内情報コーナー内

道の駅「はくしゅう」 外観次に向かうのは、白州町の道の駅「はくしゅう」。ここ数年、お決まりのルートではあるが、高根町から長坂町を経て西へと走れば国道20号、特に道に迷うこともなく国道20号に出るとまもなく道の駅「はくしゅう」が左手に現れる。

白州の名水、そして新鮮野菜や白州米等が並ぶ直売所が人気とあって、道の駅「はくしゅう」は10時前だというのに大混雑だ。そんな大盛況の「はくしゅう」内をひととおり廻りながら、"ほし"はひそかに頭を悩ませていた。というのも、本日のランチタイムはこの「はくしゅう」で、と決めていたのに、予定よりも大幅に早く到着してしまったのである。

しかしながら、館内の食事処は11時からの営業、それまではジェラートやソフトドリンクのみの販売だ。あぁ、待つべきか、それとも諦めるべきか、とりあえずジェラートでも食べて考えよう。そうして白州米入りのジェラートを頬ばりながら、ただただ時間が過ぎていくのを待つばかり。"こあ"氏は終始無言であったが、内心「別のところで食べてもいいじゃないか」と思っていたのであろう、かなりムッとしている。
はくしゅうの向日葵
▲こちらも暑さでお疲れ気味
白州米のジェラート
▲白州米ジェラート
ごちそう屋おじら
▲ごちそう屋おじら
それでも、10時半になろうかとしていたその時、一組の老夫婦がやはり食事処が開くのをじっと待っていることに気が付いた。それに励まされるように、じっとじっと待つこと・・・何十分、ここまでくると、ただの執念である。ところが、営業時間の11時になってもまだ開かない。さすがの"ほし"もこれには狼狽し、ジェラート売り場の店員さんに聞いてみると、「申し訳ありません、ちょっと準備に時間がかかってしまい、もう少々お待ち願えませんか。もうすぐ開くと思いますので」と申し訳なさそうに答えてくれた。

そうして更に15分ほどが過ぎ、ようやく食事処が開くと、どこからともなくドヤドヤと人が店内へと流れ込んでいく。我々だけでなく、周囲の人たちもただただ待っていたのだ。それほどまでに人気があるのか、ごちそう屋「おじら」(それが、この食事処の名称である)。
豚肉の生姜焼き定食
▲豚肉の生姜焼き定食
夏野菜カレー
▲夏野菜カレー
はくしゅうのスタンプ設置場所
▲スタンプ
白州の名水を使った地うどんも人気だが、とことん腹を空かせた我々はもう少しどっしりとした料理を食べたい、というわけで、今回選んだのが「豚肉生姜焼き定食」と「夏野菜カレー」。勿論、米は白州米、野菜も地場産である。ボリューム満点で、しかも700円前後の値段で食べられるのであれば、これはかなりオトクではないだろうか。我々が食べ終える頃には、食事処の外で席を待つ組もみられるほどの盛況ぶりである。

というわけで、道の駅「はくしゅう」の集客パワーは、今年も健在であった。

道の駅「信州蔦木宿」
到着時刻:12:04 スタンプ設置場所:情報ステーション前の通路沿い/売店内

道の駅「信州蔦木宿」の外観さて、道の駅「はくしゅう」から国道20号を北上すると、ほどなく長野県。そこに道の駅「信州蔦木宿」はある。温泉メインな道の駅は今日も相変わらずの混雑であるが、更に混雑度を増しているのが、「夏祭り」なるイベントだ。ただ、我々が訪れた時間帯は、丁度夏祭りも休憩時間なのか、職員さんが「ただいまの時間は夏祭り、休憩中です〜。午後1時より再開します。流しそうめんをやりますよ〜」等と呼びかけている。

確かに、温泉施設前には、竹で造られたあの流しそうめん台がセットされているではないか。既に発砲器のゴミも多数ビニール袋の中に詰め込まれているため、午前中にも一盛り上がりあったのだろう。他にも、魚のつかみどりや竹細工体験コーナー等、子供を中心に楽しめそうなイベントが用意されている。しかし、我々にとって、それは「うーむ、これはいい被写体だ」。
夏まつり開催中
▲夏まつり開催中!
寒天大福
▲寒天大福?
いよいよ始まる流しそうめん
▲いよいよ始まる流しそうめん
更に敷地内を歩いていると、店先に「信州名物 寒天大福」なる幟を発見、なんだそれは?と興味津々に近づく。見た目はごく普通の大福だが、店員さんいわく、餅に寒天が混ざっており、これによって普通の大福よりも柔らかさが維持されるとのことだ。実際に2個ほど買ってみたが、さぁ、どんな味わいなのか、それは帰ってからのお楽しみだ。

"ほし"が寒天大福を買っている間に、流しそうめんが始まったらしい。"こあ"氏が慌ててそうめんコーナーへと走る。いや、決して食べるためではない、ベストショットを狙うためである。そうして、しばらくして戻ってくるなり、「うーん、良い感じに撮れたとは思うんだけどな」と、いやはや、すっかりカメラマンになっている。
そうめん入れます!
▲そうめん入れます!
大人も子供も必死!
▲大人も子供も必死!
信州蔦木宿のスタンプ設置場所
▲スタンプ
"ほし"はといえば、「ちっ、本当は食べたかったんだけどな、流しそうめん」・・・って、箸の使い方が下手な"ほし"に流しそうめんは困難このうえないことは、己が一番よく知っている。

そうして、スタンプを押印すると、まるでルーチンワークのように売店で定番土産「そばドラ」を購入し、車に戻っていったのであった。

道の駅「小坂田公園」
到着時刻:13:20 スタンプ設置場所:公園管理事務所/売店の一角

道の駅「小坂田公園」の外観信州蔦木宿から小坂田公園までは約46km、といったかなり長距離。どうせならば、長野の安曇野方面を巡る際に一緒に廻れば良いはずなのだが、夜遅くまで営業しているということもあってか、どうしても信州蔦木宿の後に訪れることが多い。

まぁ今日は時間もたっぷりあるので、遊び施設いっぱいの小坂田公園を満喫するのも悪くない。というわけで、小淵沢ICから中央道に入ると、塩尻IC目指して北上だ。混雑こそしていないものの、交通量は多めであり、岡谷JCTから長野道に入ってからもそれは続いている。やはり、夏休みだからこそ、であろうか。

そうして、塩尻ICから国道20号に出ればほどなく現れた道の駅「小坂田公園」、しかし、ある程度の予想はしていたものの、駐車場は車・車・車だらけであり、売店等の施設がある側の駐車場はどこをどう探しても車を停められるところがない。しかし、ここで諦めることはない。連絡道から反対車線側の駐車場にも行けるのだ。こうしてなんとか車を停めると、いそいそと建物群に近づく。

遊び施設いっぱいの小坂田公園と表現したが、そのとおり、プールやゴーカート場、各種ゴルフ場など、実に健康的な施設群が揃っている。そんななか、最も楽しみにしていたのが、昨年度(2003年)に目撃した「ユーロバンジートランポリン」なる巨大トランポリン。今年こそはこのトランポリンに挑戦だ!(但し挑戦するのは"こあ"氏だが)・・・というはずだったのだが、どこをどう探してもトランポリンが見当たらない。あれは2003年限りの特設遊技施設だったのか。
蝶の博物館入り口
▲蝶の博物館入口
ゴーカートは今日も見るだけ
▲ゴーカートは今日も見るだけ・・・
小坂田公園のスタンプ設置場所
▲スタンプ
というわけで、トランポリンはやむなく断念、現物がないのだから、諦めるしかない。その代わりといってはなんだが、いや、最初から立ち寄るつもりでいた蝶の博物館に向かう。夏休み期間中は子供は無料で利用できるあたりが、ニクイ演出である。が、どうみても子供には見えない我々は、入口で入館料を払うと、いざ館内へ。

館内は撮影禁止なのでその様子をお伝えすることは出来ないが、とにかく蝶の標本がズラリと並んでいる。右を見ても、左を見ても、蝶・蝶・蝶だらけなのだ。ただ、素人向けにもう少し凝った展示をしているかと期待していたのだが、展示自体は実に地味だったりもする。「ある意味、じっくりと蝶と向き合える場所かもしれない」

その後、公園管理事務所でスタンプを押し、また今日もゴーカートのサーキットをただただうらやましそうに見るだけであった。というのも、ゴーカートに乗っているのは子供ばかりなのだ。いや、実は子供に負けるのが恥ずかしい、これが"ほし"の本音だったりもする。

道の駅「しらね」
到着時刻:14:57 スタンプ設置場所:観光案内カウンター上

実は当初、小坂田公園でもっと長い時間を過ごし、一般道で帰りがてら、道の駅「にらさき」に立ち寄るつもりだったのだ。そうして、その後再び明野村で「夕暮れのひまわり」を見る、これが我々が組んだ本日の予定であった。ところがところが、まだ時間はたっぷりと残されているではないか。「うーむ、あと1箇所くらいは道の駅に行けそうだな」

そう考えた時、はっと思い出したのが道の駅「しらね」である。道の駅「しらね」は、「にらさき」から南に14kmほどの位置にある駅だ。しかし、これから「しらね」に向かうとなると、一般道でのんびり・・・という訳にもいかない。
道の駅「しらね」の外観結局、本日の旅計画は見事に崩され、塩尻市から高速道路を使って一気に南アルプス市まで南下、再び韮崎市まで北上するという、とことん非効率なコースをとる羽目となってしまったのである。

さて、高速道路は上り線ということもあってか、早くも交通量が多め、それでも双葉JCTから中部横断自動車道へと入ればほとんど誰も走っていないではないか。「まぁ、今のところインターチェンジも白根と南アルプスICの2箇所のみだからね」と言ってみたものの、この路線は今後交通量が増えていくのだろうか。

というわけで、あれよという間に白根IC出口が見えてきた。道の駅「しらね」はこの白根ICのすぐ側にあるため、交通アクセス的には非常に便利だったりもする。ただ、いつ訪れても利用客が少なめなのは、やはり交通量の少なさからくるものだろうか。しかしながらトイレはいつも清潔、館内の冷房も心地よく、清潔感にあふれているこの駅は、特に"こあ"氏のお気に入りだ。
しらねのスタンプ設置場所
▲スタンプ
フルーツ直売所
▲向かいにあるフルーツ直売所
完熟プラム
▲完熟プラム「太陽」
館内の観光案内カウンターでスタンプを押し、涼しい館内でしばし休憩。そして公道を挟んだ向かい側の直売所も覗いてみると、ただいまの季節はプラムがズラリと並んでいる。「おぉ、完熟だ!」と品定めしてみたものの、よくよく考えてみれば保冷ケースの中は既に野菜でいっぱい、これではプラムが潰れてしまうと思うと、諦めるしかない。そんな横で、見知らぬおじさんが美味しそうにプラムを頬ばっていた。

道の駅「にらさき」
到着時刻:15:52 スタンプ設置場所:情報コーナー

道の駅「にらさき」の外観さぁ、再び北上だ。次に向かう道の駅「にらさき」で時間調整をして、その後に再び明野村に行くことにしよう、と新たなる計画を頭に描き、国道52号を韮崎方面へと走る。国道52号から主要地方道6号を経て国道141号に出るルートは、既にお馴染み、しかも、混雑の様子もなくすんなりと道の駅「にらさき」に到着だ。

道の駅「にらさき」といえば、あのリング状の連絡道が目印的な存在であり、更に駅の向かいにあるユニークな形状の温泉施設は遠くからでもよく目立っている。まずはスタンプを押そう、と売店レストラン施設内の情報コーナーへ。その横で、いきなり空腹を訴えだす"こあ"氏。道の駅「はくしゅう」でボリュームたっぷりの昼食をとったはずなのに、なんたる消化力か。
駅の横に整備された川辺の公園
▲駅の横に整備された川辺の公園
にらさきのスタンプ場所
▲スタンプ
軽食コーナー
▲軽食コーナー
紙で隠された下には何が?
振り向けばそこにあるのは軽食コーナー、「じゃぁ時間もまだまだあることだし、何か軽食でも食べようか」と選んだのは、「マヨ好み」なるお好み焼きもどきな一品を"こあ"氏が、そして"ほし"は相変わらずソフトクリームだ。しかも、この駅では初めて目にする「白桃」味である。いつもは「巨峰」味を大々的に宣伝しているソフトクリームコーナーだが、もしかしたらただいま「桃」のシーズンだからだろうか。初めて食べる味にかなり満足である。「うーむ、まさしく"桃"だ」と。しかし"ほし"の場合、相変わらずバニラとのミックスを食べる習性があるため、マイルド感たっぷりな味わいを楽しむことになるのだが、クリーム全てが桃味だったとしたら、これぞ「とことん桃!」のさっぱり感が味わえることだろう。
お好み焼きというよりは、巨大たこ焼きのような感覚の「マヨ好み」を頬ばりながら、"こあ"氏が「うーむ、夕暮れまではまだまだ時間があるなぁ」と時計を気にする。どうやら心は既に明野村に飛んでいるらしい。

「じゃぁ売店内をゆっくり散策しながら、時間調整しよう」と"ほし"が一足先に売店コーナーへ出向く。結局、売店内を何周廻ったことか、これでは不審者に間違えられてしまう。それでも、山梨土産では定番過ぎる定番「信玄餅」と「ほうとう」、更には100円の茄子が50円に値引きされていたのを発見、すかさず手にすると、ようやくレジへ。
白桃ソフト
▲白桃ミックスソフト
これがマヨ好み
▲これがマヨ好み
ソースとマヨネーズをかけて頂く
「ほうとう」といえば、冬にフーフーいいながら食べたい一品、夏に買うならば、やはり冷房は必須か。

明野村ひまわり畑
到着時刻:16:59

明野村農村公園にてさて、本日の締めくくりはやはり「ひまわり」。ひまわりには青空がよく似合うなんて力説しておきながらも、夕暮れのひまわりもこの目で見ておきたい、そんな我が儘から再び明野村へ訪れることとなったのだ。

道の駅「にらさき」から明野村のひまわり畑までは距離にして約5kmほどの近距離、国道141号から広域農道に入って快適道をひた走れば、遠くに黄色の絨毯が見えてくるのだ(といってもメイン会場のひまわり畑は農道からは見えないのだが)。

今度は、メイン会場の南に位置する明野村農村公園のひまわり畑にもちょっと寄ってみよう。しかし、朝にメイン会場のあの広大なひまわり畑を見てしまったせいか、少々感動に乏しい。それでも、駐車場からほど近い位置にひまわり畑が見えるので、また違った感動が味わえる。
明野村農村公園のひまわり
▲明野村農村公園にて
可憐なひまわり
▲可憐なひまわり
車越しにひまわりを見る
▲駐車場からみる
しばらく農村公園のひまわりを堪能し、夕暮れ度が増してきた頃を見計らってメイン会場に移動すると、まだまだ見物客はいっぱい。それでも、朝から日中にかけての混雑ほどではないのだろう。再びひまわり畑に飛び込んでいくと、確かに朝とは違う印象を受ける。"こあ"氏はといえば、「あーでもない」「こーでもない」と、まるで蜂のごとくひまわりの周りを移動中。"ほし"だって負けじとシャッターを押すのだが、実はやみくもに撮っているだけであった。
夕暮れひまわり
▲夕暮れ雲とひまわりの共演
明日も綺麗に咲こう
▲明日も綺麗に咲こう
はーいこっち向いて?
▲はーい!こっち向いて
そうして、朝のひまわり散策以上にたっぷりの時間をかけて夕暮れひまわりを堪能し、いざ駐車場に戻ろうとすると、"こあ"氏が指をさす。「あっ、ひまわりソフトは食べなくていいの?」。

ひまわりソフト辺りはそろそろ暗くなりかけ、屋台や直売所も閉店準備中ではあるが、ひまわりソフトはまだ販売中のようだ。と、いざ財布を取り出そうとすると、いきなりひとりの若者が話しかけてきた。屋台を出している店のお兄さんである。そういえば、朝に立ち寄った際、そのお兄さんに誘導されて駐車したのだ。それが、夕刻になっても我々のことを覚えていてくれたとは、素晴らしい記憶力である。

実は覚えていてくれた要因、それは我々が乗っている車であった。その彼も同じ車に乗っており、それがきっかけでしばらく間、車談義に盛り上がったのは言うまでもない。明野村で野菜を育てているというそのお兄さん、楽しいひとときをありがとう。

その後は「ひまわりソフト」を頬ばりながら、暮れゆくひまわり畑を駐車場から眺め、こうして我々のひまわりな1日は終わっていったのである。ちなみにこのひまわりソフト、独特なコクとバナナ風な甘みが特徴的であったことを付け加えておこう。

というわけで、本日は山梨北西部を行ったり来たりの迷走旅であったが、ひまわりを200%楽しむ旅としては満足できたつもりである。ただ、道の駅のスタンプラリーな旅としてはやや難ありといったところか。まぁ、本日の主目的が「ひまわり」ゆえ、それも仕方がない。

さて、ひまわり畑の駐車場を出ると、「渋滞」という憂鬱なイベントが待っている。案の定、大月の先から八王子にかけて20kmの渋滞が発生しているらしい。結局、我々がとるべき道は一般道であった。ところが、途中、甲府付近は当然ながら交通量も多かったものの、河口湖方面へ抜ける国道137号は車がほとんど走っていないではないか。逆に不気味さすら感じるなか、快調に河口湖付近までたどり着くと「お腹すいたな」、またしても"こあ"氏の訴えである。

道の駅「富士吉田」
到着時刻:20:15

ふじやまビールそんな我々がついふらりと立ち寄ったところといえば、道の駅「富士吉田」、もとい、「ふじやまビール」である。道の駅は19時で閉館しているが、隣接の「ふじやまビール」は22時まで営業しているのだ。7月にも夕食代わりに立ち寄ったばかりであるが、メニューを見ると新たな料理が追加されているのを発見。

夏だからこそ食べたい「鰻の串焼き丼」、"こあ"氏がこれに目をつける。"ほし"はといえば、レストランの名物でありながら今まであえて注文しなかった「山賊のスペアリブ」(ハーフ)に挑戦だ。スペアリブといえば、美味しいのは分かっているのだが、いかんせん食べづらいという難点があり、躊躇していたのだ。勿論、味は名物というだけあってスパイシーで美味。しかしながら、やはり食べる行為に体力を要した。しかも、まるでカニを食べるがごとく、寡黙になっているのだ。

こうして、本日の疲れも最高潮に達し、我々の夕食は終わったのであった。
鰻の串焼き丼
▲鰻の串焼き丼
(うなぎがちょっと小さい)
山賊のスペアリブ
▲山賊のスペアリブ
(おぉ、スパイシー!)
限定ビール
▲限定ビール
「シュバルツ」

おっと、ここで疲れている場合ではないのだ。といっても、幸い、山中湖を抜けて国道413号に入ってからも渋滞に巻き込まれることなく、快調なペースで都内へと近づいていく。「中央道が混雑しているから、その影響が国道413号にもあるかと思っていたのに、渋滞はもう解消しているのかな」、いや、やはり中央道の道路表示板はあいかわらず「20km渋滞」のままである。

というわけでなんとか無事に都内にたどり着いた我々だが、自宅に着くなり"こあ"氏は再び「お腹すいたな」、あぁ、聞かなかったことにしよう、"ほし"は耳をふさぐようにその場を立ち去る。

本日のスタンプ数は6駅分、時間をもっと有効に使えば更に多くの駅を廻ることが出来たのだろうが、開店時間のしがらみ等でなかなか効率良い旅は出来ていないのが現状だ。さて、次回の旅はいつになることやら。

前の日記を読む?(2004/07/18) 次の旅はまだ未定


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最終更新日:2004年08月20日