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| 「えぇ?またラベンダーなの?」、これを読んでいる皆さんの誰もが思うであろうが、そう、我々の7月はまさしくラベンダー月間である。というわけで、再びラベンダーを求めて選んだ場所、それが群馬県北部に位置する沼田市の玉原高原、「たんばらラベンダーパーク」だ。"こあ"氏が会社帰りに、駅の構内で「たんばらラベンダーパーク」のポスターを見て、「今行くならば、ここしかない!」と思ったらしい。この玉原高原を中心に、群馬の北部から南部へとさまよう道の駅スタンプラリーの旅を決行することにしよう。 嬉しいことに、「たんばらラベンダーパーク」は午前7時から開園しているため、1日をたっぷりと有効に使えそうではないか。ただ、7月17〜19日は3連休という人も多いゆえ、ある程度の混雑は覚悟しておかねばならなそうだ。そんなことを考えつつ、早朝3時半に目が覚めると、さっそく出発の準備である。「今日こそは暑さ対策品を持参しないとね」と、鞄のなかに熱冷却シートをしのばせてみたが、さぁ、我々の熱をすいとってくれるか、冷却シートよ。 |
| 自宅(東京)発05:11→ 中央道 高井戸IC/環八/(主)8号/関越道 練馬IC-沼田IC/国道120号/(県)266号→ (県)266号/農道/(県)265号/(主)61号/国道291号→ 国道291号/(主)61号/(県)271号→ (主)61号/国道17号/(県)274号/市道/国道120号/(主)64号→ (主)64号/村道/国道120号/村道→ 村道/国道120号/(主)62号/国道122号→ 国道122号/(県)333号/国道353号→ 国道353号/(主)4号/(主)34号/国道353号/国道17号/国道353号→ 国道353号/(主)35号/国道17号→ 国道17号/(主)11号/(主)13号→ 自宅着 23:29 |
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到着時刻:07:12 朝5時過ぎに都内の自宅を出た我々は、関越道に入るととにかく北へ北へ。ところが、まだ朝6時前だというのに、車の量はかなり多めだ。やはり夏の日曜日、しかも連休ともなればこれは仕方がないのか。それでも埼玉を過ぎて、藤岡JCTあたりになると、ようやく車の量も減りはじめ、ほっと一安心。沼田ICから一般道をひた走り、玉原高原へと向かう県道を走れば、道の駅「川場田園プラザ」の標識が見えてくる。実は、玉原高原から最も近い道の駅といえば、川場田園プラザだったりする。まぁ今はその標識を目でおいながら、玉原高原へと続く道をとにかく走り続けよう。 ところでこの県道、高原が近くなればなるほど、きつい山道へと変化するため、もし交通量が多ければ大幅なペースダウンを強いられそうだ。それでも、朝7時前後にこの道を走る者はそう多くはないらしく、渋滞とは無縁なまま、「たんばらラベンダーパーク」に到着である。 「たんばらラベンダーパーク」は、標高1,300mの玉原高原のスキー場を利用した、いわゆる花いっぱいのガーデンである。7月中旬から8月中旬まではラベンダーフェスティバルと称し、コンサートやクラフト教室等も開催している。丘に沿っておよそ5万株のラベンダーが咲きほこる風景は、見事としかいいようがない。無料のドッグランもあるので、犬を連れた客も多い。 |
![]() ▲入口に広がる花の坂道 |
![]() ▲ここで記念写真はいかが |
![]() ▲欲張りな蜂さん |
| さて、さっそうと車を停めて、いざ外へ。すると「うわっ、寒い!」、車から出しかけた足をそのまま引っ込めようか、そう思うほどに寒々しさで満ちている。さすが標高1,300mの高原ならではだろう。しかし、ここはぐっと我慢だ。暑さを覚悟してきたはずが、寒さを我慢することになろうとは、なんとも妙な誤算である。 そうして我々はおよそ2時間もの間、ラベンダー散策にいそしむことになるのだが、おいおい、何かかんじんなことを忘れていないか。この後にはラリーの旅も待っているのだというのに、ここで体力を使い果たすつもりか。というのも、園内はとにかく広く、健康体でないとかなりしんどい思いをすることになりそうなのである。"ほし"は園内を半分ほど廻ったところで、早くも息切れ状態。そんな横を、老齢の客たちが元気に通り過ぎていくと、己の体力のなさを恥ずかしくも思ったりもするのだ。 |
![]() ▲紫の絨毯が広がる |
![]() ▲メルヘンな時間(とき) |
![]() ▲ラベンダーの丘 |
| 園内はラベンダーが中心ではあるが、その他にもニッコウキスゲやアスチルベ、サルビア等も見られ、紫色の絨毯に変化をつけているあたりがこれまた華やかである。そんな美しさに酔いしれながら園内をぐるりと回り終えると、何時の間にやら"こあ"氏はドッグランの前でカメラを構えているではないか。住宅事情により犬を飼えないがために、こんなところで見知らぬ飼い主の犬を撮っているとは(ちょっと寂しい)。 "ほし"はといえば、あれほど寒い寒いと言っておきながら、しっかりとラベンダーソフトクリームを頬ばっている。すると、その横を「今日はソフトクリームを食べる気候じゃないよなぁ」と言いながら集団が通過していく。確かに、7月下旬だというのに、ソフトクリームよりもおでんが似合う、そんな気候だ。それでも、真っ先にそんな言葉を言いそうな"こあ"氏が、"ほし"のソフトクリームを奪いながら「うん、なかなか美味いじゃないの。」と満足げ。 |
![]() ▲お手入れご苦労様です |
![]() ▲ドッグランでワンちゃん走る! |
![]() ▲ラベンダーソフト |
| そして、帰りがけにラベンダービールとラベンダーシュークリームを購入し、「来て良かったねぇ」と満面の笑みを浮かべながら駐車場に戻ってみれば、あらびっくり。7時過ぎにはまだほとんど停まっていなかった駐車場が、9時を過ぎたあたりには大混雑状態と化していたのである。 |
![]() ▲階段が設置された? |
![]() ▲噴水が涼しさを演出 |
![]() ▲利根川は気持ち良いワン! |
リニューアルといえば、建物と駐車場の間には大きな段差があるため、今までは建物の端からスロープに沿って歩かなければならなかったのだが、いつの間にか建物正面の段差部分に階段が設置されており、これにはビックリ。敷地横の階段から下りればそこは噴水の公園があり、横を流れる利根川を眺めながら、少しでも涼しさを味わいたい人たちが集まっている。しかも、利根川の岸辺で犬が楽しげに泳いでいる姿までみえる。「犬も暑いんだろうなぁ」 気持ちだけでも涼んだ我々は、建物入口に設置されたスタンプを押すと、館内へ。売店内をぐるり一周し、結局手にしたのは、昨年も購入した生クリーム大福であった。我々にとっては、この大福が定番土産として位置づけられたようである。 |
![]() ▲緑が映える公園 |
![]() ▲ちょっと北海道みたい? |
![]() ▲スタンプ |
そうして散策をしているうちに、いつの間にか直売所の前まで来ていた。直売所内の情報コーナーに設置されたスタンプを押すと、月夜野産の野菜を物色。ホタルの里にちなんだ「ホタルまんじゅう」も美味しそうだ。しかし、さすがに今は夏真っ盛り、特産のりんごの姿はまだ無いようだ。駐車場に戻ったあたりで、暑さに負けた我々は、とうとう熱冷却シートを首筋に貼ってみた。「うーん、ひんやりだ」と幸せ気分になったはいいが、首を動かすとシートがずれて効果半減。「シートの上からテーピングでもしないとだめかな」 |
![]() ▲大盛況!ブルーベリー園 |
![]() ▲スタンプ |
![]() ▲癒し効果抜群の池 |
ところで、敷地内を歩いていると、昨年度と何かが違うことに気が付いた。観光案内所が、トイレ横の目立つ位置に移動しているのだ。従って、スタンプもそちらにお引っ越しされている。いかんせん、観光案内所の露出度が上がったため、案内所に立ち寄る人も増えたような気がしてならないのだが、気のせいか。蕎麦処は屋外にまで長蛇の列、レストランも焼きたてパンコーナーも人だらけで、そのあまりの人の多さに気後れした人は、きっと我々だけではあるまい。それでも、川場定番土産であるアップルパイ、そしてそれに加えてブルーベリーパイだけは譲れない、とせっせと購入したのは言うまでもない。 「やっぱり午前中の早い時間帯に来るべきか、ここは・・・」、そう言い残してコソコソと立ち去る我々は、少々哀れであった。 |
![]() ▲遠くに見える満席の食堂 |
![]() ▲えへっ、楽しいぞ |
![]() ▲スタンプ |
仕方なく、しばらく待ってみよう、と奥の遊具広場で童心に返って遊んでみる。「ほらほら、その長い滑り台を滑ってみて。ダーッと!」、とあくまでも"ほし"は言うだけ、実際にあれこれ動かされるのは"こあ"氏である。このあたりに力関係が見え隠れするのか。よくよく考えてみれば、こんな暑い中をわざわざ体力消耗するようなことをして、どうするのだ。 結局、食事処の「満席」の貼り紙が消えることは無かった。というわけで、我々のランチタイムはお預けとなり、直売所でりんごジュースを調達しただけで終わってしまう・・・わけはなかった。「今の時期のソフトクリームは何かな(ここに音符マークでも入れたいところだが)」、と白沢高原ソフトクリーム屋さんの前にたつと「ブラックベリーソフトクリーム」のポスターが貼っている。「むむむ、ブラックベリーか。どんな味だろう?」と興味津々な割にはバニラとのミックスを頼むあたりが、中途半端な好奇心である。そして空いているベンチを探して一休みしながら、まずは"こあ"氏がパクリと頬ばる。"ほし"が財布におつりを閉まっている間に、なおも「パクパクパクパクパクパク」・・・っておいおい、いつもは一口で突っ返すクセに、おのれは全部食べる気か、とあっけにとられる"ほし"。「いやぁ、やっぱり白沢高原のソフトクリームはどれを注文しても美味いねぇ」、と"こあ"氏の元を離れ、ようやく"ほし"の手元に戻ってきたソフトクリームは半分以下になっていた。 まぁ、それくらい美味しかったという感想が伝わってくれただろうか。ちなみにブラックベリーとは木イチゴの仲間、甘酸っぱくさっぱりとした味わいなのに木イチゴ独特の風味が楽しめるソフトクリームに仕上がっている。個人的にはバニラとの組み合わせにより、よりマイルドな味を楽しめるので、さっぱりマイルド派にはミックスがオススメだ。しかし、夏だったらブラックベリー単品で爽やかな気分になれるかも。 食事が頂けなかった分、ついついソフトクリーム話を力説してしまった。しかし、これで胃が満腹になった訳ではないのが残念。「あぁ、これから長い山越えが待っているというのに、空腹だとかなり危険だ」 |
![]() ▲ボリューム満点!やまびこ定食 |
![]() ▲天ざるそば |
![]() ▲ラリー未参加だけど スタンプはこちら |
| 「くろほね・やまびこ」の食堂で食べたいものといえば、やっぱり「天ぷら」と「蕎麦」というわけで、"こあ"氏は「やまびこ定食」を、そして"ほし"は「天ざるそば」を注文だ。やまびこ定食といえば、"ほし"が2002年に食べた、あのボリューム満点な定食だが、やはりそのボリュームぶりは健在。いざ目の前に出てきた料理をみて、"こあ"氏が「す、すごい量だなぁ」と感動の声をあげる。さぁ、これを活力源として食後もたっぷり走ってもらおう。一方、天ざるそばも、その量は負けていない。「むむ、完食できるだろうか」 そんなことを言っておきながら、隣の席に座るライダーたちのテーブルにのせられた、ある一品が気になってしかたがない。「ねぇねぇ、あの大きな団子のようなもの、あれなんだろう?」「メニューにはそれらしきものは書いてないよね」「あれ、興味あるなぁ」、結局、その場ではその一品で何であるかわからぬままであったが、それにしてもまだ食べる気か。 食後、売店で黒保根産と書かれたミョウガを買うと、情報コーナー等がある隣の建物へ。すると、先程の回答がそこにあったのである。あの巨大団子のようなもの、それは「上州名物
焼きまんじゅう」であった。ここで注文すると、食堂まで持っていってくれるのだ。「えー、あれ食べたい食べたい食べたい!」、あぁ、"ほし"の我が儘が始まった。つい先程、胃がはちきれんばかりの食事をしたというのに、「まだ食べるか、責任もてないぞ」、といわんばかりの"こあ"氏だが、同様に気になる様子。結局、誘惑に負けて食べてみた「焼きまんじゅう」は、甘辛いたれにつけて焼いたパンのようなものであった。「これが焼きまんじゅうなのか」、ふわっとした食感ゆえ、それこそ、あれよあれよという間に皿は空になっている。見た目と実際に食べた印象がこれほど異なるものも、なかなか珍しいのではないだろうか。 というわけで、「くろほね・やまびこ」グルメ三昧なひとときを送った我々であった。 |
![]() ▲小屋で山羊さんがお待ちかね |
![]() ▲スタンプ |
![]() ▲牧場の風車 |
暑さでそろそろ体力消耗の兆しがみえてきた"こあ"氏を駐車場に残し、"ほし"は急いで直売所に飛び込む。ところが、こんな夕方に来ても遅いよ、と言わんばかりに、ことごとく野菜陳列コーナーは空・空・空。そんななか、大胡産とうもろこし(味来)を見つけた"ほし"は、その中から「これぞ美味そう!」な1束を手に取る。やはり、夏といったら「とうもろこし」、これぞ旬な野菜だと満足げに外に出ると、急いで"こあ"氏が待つ駐車場へと走る。 |
![]() ▲いつも混雑の道の駅「おのこ」 |
![]() ▲スタンプ |
![]() ▲乾燥まいたけ |
| さすがに17時を過ぎて混雑は解消しているものの、それでも立ち寄る車は多めだ。我々もすぐに車を停めると、急いで館内へ。食堂側の一角にある情報コーナーに設置されたスタンプを押印、続いて売店内を一回りする。野菜類が安価で販売され、楽しい買い物のひとときであるが、そんななか、小野上村特産コーナーの一角に乾燥舞茸を発見。「乾燥舞茸ならば、保存もきくから良いかな」と"ほし"が手にとろうとすると、横から"こあ"氏が「やっぱり生舞茸を買って、天ぷらが良いな」とぽつりと呟く。 ところが、周囲に生舞茸は見当たらない。こんな夕方に来たら売り切れていても当たり前かと、うなだれながらその場を後にする我々であったが、よくよく考えればのんびりとしょげている場合ではないのだ。 |
![]() ▲日本情緒たっぷりの公園 |
![]() ▲スタンプ場所が変わった |
![]() ▲定番土産はチンゲンサイ |
| 2003年度までは、売店入口のアイスクリーム冷蔵ケースの上で窮屈そうに置かれていたスタンプが、2004年度から情報・休憩施設内に移動されたのである。過去、何度押しづらいと思ったことか、実際にラリー日記でも愚痴を掲載してしまったこともあったのだが、ようやく広い場所を与えられたということは、実に喜ばしいことだ。 そして今回、売店で手にとった商品は「チンゲンサイ」キムチ味。夏の暑い時期、ご飯のお供にピッタリな漬物として食卓に並ぶであろう。 |
![]() ▲噴水、夜のダンス |
![]() ▲ミニ観覧車の照明が消える1分前? |
| ハイウェイオアシスを兼ねた道の駅「ふじおか」を夜間に訪れると、食事目的で立ち寄る人が多いのか、「味処
上州藤岡」の店前には行列まで出来ている。やはり、「おやじのヒレカツ丼」をはじめとするボリューム満点な料理が人気なのか。ところが、"こあ"氏はといえば、昼間食べた料理がいまだに胃にたまっているのか、「食事は勘弁」と言って"ほし"を悲しませる。 その代わりといってはなんだが、夜のとっておきの1枚を撮ってあげるよ、と噴水広場で"こあ"氏が写真をパチリ。更には、道の駅「ふじおか」の目印的存在であるミニ観覧車の前でパチリ。ところが、「もう1枚とってよ」と"ほし"の催促で、"こあ"氏が再びファインダーを覗き、いざシャッターを押そうとすると、「バチッ」、なんと、ミニ観覧車の照明が消えてしまった。「えっもう消灯時間なの?」と時計をみれば20時。あぁ、あっけない幕切れである。 |
| というわけで、本日の駅巡りはここまで。この後は、ひたすら一般道を走りながら都内へと南下していくわけだが、最終的に夏バテを引き起こしていたのは、"ほし"のほうだったのか、途中からなんとかして高速道路を利用しようと画策していた。しかし、夏の関越道といったら、渋滞していない訳がない。各所で10数キロの渋滞表記をみると、「高速使おう気分」もみるみるうちにしぼんでいき、結局は延々と一般道を走って都内へと戻っていくしかなかったのであった。 本日のスタンプ数は、もし「くろほね・やまびこ」がラリーに参加していれば9駅!と言いたいところであったが、8駅である。12月の開催終了までまだまだたっぷりある、とは言っても、気を抜いているとすぐに冬になってしまいそうだ。実は、決して気を抜いた訳ではないのだが、このラリー旅の後日、"こあ"氏が夏風邪でダウン。約1週間もの間、高熱と喉の痛みに悩まされ続ける羽目となってしまった。おまけにそんな厄介な風邪を"ほし"にまで移すものだから、当分は「風邪早く治し隊」と言い続けそうである。 |
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最終更新日:2004年07月28日