関東 道の駅スタンプラリー2003参戦記 2003/12/14 千葉編
 
朝、窓を開ければ旅の最終日にふさわしい冬晴れ。前年度に引き続き、またしても関東道の駅スタンプラリー 開催終了日直前になってようやく全駅達成である。おっと、かんじんのゴール駅にたどり着くまでは何があるか分からないという訳で、とりあえず慎重に向かうこととしよう。

というわけで、前回、房総半島をぐるりと周りながら快調なペースで道の駅を廻ってしまった我々は、残す1駅である「あずの里いちはら」のみをめざし、今回の旅を決行することとなった。しかし、それだけではあまりに寂しいということで、全駅制覇した自分たちへの褒美として、「鴨川シーワールドを堪能」といったコースを用意してみた。

更に、今日だけはいつもと異なり、朝9時前といったのんびりした出発である。
 
本日のルート
自宅(東京)発08:57→
中央道/首都高速/京葉道/館山道 市原IC/国道297号(BP)→
道の駅あずの里いちはら(千葉)10:30着
国道297号BP/市道/国道297号→
道の駅たけゆらの里おおたき(千葉)11:50着
国道297号/(主)82号/国道128号→
見る施設鴨川シーワールド(千葉)13:09着
国道128号→
道の駅鴨川オーシャンパーク(千葉)17:18着
(国道128号/(県)296号/村道/(主)88号→
道の駅三芳村(千葉)18:05着
自宅着 20:33
2003/12/14のルート

道の駅「あずの里いちはら」
到着時刻:10:30 スタンプ設置場所:館内情報端末近く

道の駅「あずの里いちはら」 外観9時過ぎに首都高速に踏み入れるということは、渋滞の波に自ら投じるということでもある。しかし、今日に限っては到着時間を気にする必要がないので、気持ち的にも余裕たっぷりだ。そんな余裕が「吉」と出たか、思いのほか、首都高速の渋滞に泣かされることなく、千葉県に突入である。

道の駅「あずの里いちはら」に着いたのは10時半、付近の交通量が少ないせいか、駐車場は目立った混雑もない。直売コーナーや売店、軽食コーナーといったオーソドックスな施設群は、昨年訪問した時と変わることなく明るく広々とした雰囲気を保っている。

実は、そろそろイチゴの季節ではないかと楽しみにやってきたのだが、店内にはイチゴらしきものは見当たらない。昨年、同時期にやって来た際にはズラリと並んでいたというのに、今年の収穫はまだだったのか。ちょっとがっかりしながらも、美味しそうな手作りの餅・餅・餅に心奪われ、袋を手にする。冬の寒い夜に、お茶でもすすりながら食べたい。
広々とした直売コーナー パンコーナーもクリスマス色 あずの里いちはらのスタンプ場所
手作りパンが自慢の軽食コーナーを覗いてみれば、クリスマスにかかせないイタリア生まれのパネトーネをはじめとして、華やかなパンたちが並んでおり、これまた心そそられる。そう、クリスマスシーズンならではのパンたちである。訪れる客たちも「わぁ、可愛い!」と手に取らずにはいられない。そのなかでも、見た目にも愛くるしい「スノーマン」(いわゆる、雪だるま型パン菓子)に一目惚れ、早速購入だ。

さて、スタンプ帳の最後の空欄を埋めることにしよう。全96駅、いや、今回ラリーに参加していない駅である「みまき」や新しい駅なども廻ったので実際にそれ以上ではあるが、ようやく最後の1駅のスタンプを押し、これにて2003年度のスタンプラリー全駅制覇である。

応募用紙を提出、現時点ではまだ数少ない千葉県の道の駅記念きっぷも併せて購入すると、感動に酔いしれる間もなく我々のラリーはあっさりと終わってしまったのであった。今シーズンは、途中で参戦断念の可能性もあっただけに、ほっと一安心という気持ちが大きかったのかもしれない。

道の駅「たけゆらの里おおたき」
到着時刻:11:50着 スタンプ設置場所:情報コーナー

道の駅「たけゆらの里おおたき」 外観ここからは全駅制覇の余韻に浸りながら、鴨川市方面へ向かうことにしよう。「あずの里いちはら」から市道を経て国道297号に出るとしばらく南下するのだが、その途中にあるのが大多喜町の道の駅「たけゆらの里おおたき」。

既に前回、閉店間際にすべり込んでスタンプも押印しているため、今日はこのまま通過しようかとも思ったのだが、時計をみればそろそろ昼食をとりたい時刻である。というわけで、駅散策をするでもなく、食事をするだけのために「たけゆらの里おおたき」へ。

駅の名からもわかるように、竹や筍が名産である大多喜町だけに、ここでは「たけのこ」料理が気になるところ。結局、今回選択したのは「たけんこカレー」と「筍の炊き込みご飯」(パック)だ。それまで、売店で販売しているレトルトのたけんこカレーは購入したことがあったのだが、食堂で食べるのはこれが初めてである。
食堂は大混雑 たけんこカレー たけのこご飯
さて、実際に目の前に現れたたけんこカレー、そのルゥの多さにちょっとビックリしながらまず一口。そう、それは以前購入して食べた、ミルキーな味わいの後にスパイシーな感覚がやってくる、そのものである。勿論、なかに薄切り筍が入っており、これぞタケノコカレーだ。

"こあ"氏が汗をかきながらカレーを食べるその前で、細々とパック入りの筍炊き込みご飯を食べる"ほし"。昼食にしては量が少なすぎるのではないか、と心配した"こあ"氏が「それで足りるの?」と怪訝そうに"ほし"の顔をみる。「・・・」、確かにこれはちょっと足りない。「筍炊き込みご飯セットなんていうのがあれば良いのに」とつい"ほし"が愚痴をこぼせば、すかさず"こあ"氏が「そばセットには筍炊き込みご飯がもれなくついてくるみたいだよ」

あぁ、メニューをよく見ていなかった"ほし"が悪いのだ。パック入りの炊き込みご飯は美味しかった。しかし、既に冷たくなっているご飯は、冬のこの時期にはちょっと寒かった。せめてこれにみそ汁でもついていると嬉しいのだが。

鴨川シーワールド
到着時刻:13:09

鴨川シーワールドのゲート「たけゆらの里おおたき」を出ると国道297号を更に南下、心は既に鴨川シーワールドのイルカやペンギンに向いている我々は、途中、勝浦市内から主要地方道82号へと入り込む。これは、国道128号鴨川市内へのショートカットに思われるのだが、幅が狭めな山道をしばし走るため、果たして速度的に有利だったのかは定かではない。そうして国道128号に出れば、あとは鴨川市内へと西へ西へと向かうだけだ。

どうも「鴨川シーワールド」というと、冬以外は混雑していてゆっくり見ることも出来ないと思いこんでしまっているためか、我々は冬を狙って訪れる習性がある。といいながら、これが2度目の訪問だが、改めてまた楽しむことができるだろうか。
イルカのショータイム シャチのショータイム アシカのショータイム
特に期待しているものは、海の動物たちのショータイム。ペルーガに始まりイルカ、シャチ、アシカと、各プールを転々としながらショーを見ているだけでも数時間はすぐに経過してしまうのだ。この日の我々もショー三昧、全てのショーを見終えた頃には空はかなり暗くなり始めていた。イルカのハイジャンプに心躍り、ペルーガの賢さにうなり、シャチの巨大さに圧倒、更にはアシカのショーは物語仕立てで何度大笑いしたことか。

それでもまだまだ見足りない我々は、閉館時間になるまでイルカの水槽にへばりつくわ、美しい魚たちに話しかけるわ、ペンギンに見とれるわで大忙しである。結局、4時間近くをこの鴨川シーワールドで過ごしたものの、それでも全てを観て廻ることが出来なかった我々は、夕闇に埋もれたウミガメを眺めながら「午前中から来るべきだったか」と後悔する始末だ。
ペンギンさん ペリカン クリスマスイルミネーション
クリスマスが近いと、様々な場所でもイルミネーションに工夫をこらしたりもするが、ここ「鴨川シーワールド」も例外ではない。閉館時間のアナウンスを聞いてスゴスゴとゲートを出ると、入口は美しいイルミネーションが輝いているではないか。あぁ、心温まるひとときである。

道の駅「鴨川オーシャンパーク」
到着時刻:17:18 スタンプ設置場所:1階観光案内所

鴨川オーシャンパークのイルミネーションクリスマスイルミネーションといえば、同じく鴨川市内にある道の駅「鴨川オーシャンパーク」でも実施されているらしい。というわけで、ここからはしばし華やかな電飾の世界を堪能することにしよう。「鴨川シーワールド」から8kmほど市街地方面へと走ると、やがて道の駅「鴨川オーシャンパーク」の看板が現れる。

続いて視界に飛び込んできたのは、暗闇のなかで浮かび上がる鴨川オーシャンパークである。建物の外形に沿ってイルミネーションが施されているため、まさしく建物が浮かび上がっているように見えるのだ。
鴨川オーシャンパークのイルミネーションその2このイルミネーションはなんと4万個の電球から構成されているらしく、美しさだけでなく迫力すら感じられる。そんな世界をしばし堪能していると、閉館時間を30分以上過ぎているというのに、売店はまだ開いているではないか。

2階の階段から1階の店員さんに「すみませーん、売店はまだ利用できますかぁ」と"こあ"氏が大声で聞けば、「どうぞどうぞ」と店員さんの声が返ってくる。あぁ、これもイルミネーション効果だろうか、我々は定番土産を購入すると、車に戻っていった。

道の駅「三芳村」
到着時刻:18:05 スタンプ設置場所:鄙の里情報コーナー

道の駅「三芳村」 イルミネーションさて、本日最後に廻る道の駅は「三芳村」。ここでも毎年クリスマス時期になると、美しいイルミネーションで訪れる人々を魅了している。前年度とはまた異なった形のイルミネーションであることは、先週、つまり12月7日に立ち寄った時に確認済み。しかし、やはりイルミネーションは輝いてこそ価値がある、というわけで、結局再び夜の訪問となったわけである。

鴨川市を抜け、お隣和田町から国道128号海岸線をそれ、県道を内陸部へとほぼ西に走ればそこは三芳村。20km程の距離はあるが、行き交う車もほとんどなく、18時過ぎには道の駅「三芳村」の前にいた。

それはあまりに眩しかった、「す、すごい(この後にしばし無言が続く)」。2002年のイルミネーションも素晴らしいと思ったが、2003年は三芳村生誕50周年ということもあってか、特にイルミネーションに力が入っている。特に中央の孔雀の姿はまさしく光の芸術だ。
「ほら、この素晴らしい芸術を堪能しなさい」

と"ほし"が顔を高揚させながら"こあ"氏の方を振り向けば、

「で、でも、寒くて寒くて」、

あぁ、"こあ"氏はあくまでも現実的である。
くじゃくが羽を広げている 天使
確かにただいまの気温は5度、寒くないと言ったら嘘になる。それでもしばしこの光に包み込まれていたい、そんな気分にさせてくれるイルミネーションであることは確かだ。

帰りがてら、近隣の駅でもある「富楽里とみやま」に立ち寄ってみたものの、既に「準備中」の札に阻まれ、トイレ休憩のみとなってしまった。レストランは冬期でも20時半まで営業している旨、公式サイトには掲示されていたのに、あぁ、やはりこれが現実か。

「ええい、このまま鋸南富山ICから富津館山道を使ってしまえ!」、富楽里とみやまから鋸南富山ICは1.4kmほどの近距離、そういえば今まで利用したことが無かった、といった物珍しさも加わって富津館山道を走ってみれば、予想以上に利用者が多いではないか。

しかし、富津館山道は現在のところ館山道とは接続していないため、約11km程の距離を走ると再び一般道へ。すると"こあ"氏、「冬だったら、富楽里とみやまから一般道のまま木更津方面へ出ても良かったかもしれないね」って有料道路を走っておきながら今更何を言うか。

その後、館山道から湾岸線を利用すれば渋滞に巻き込まれることは必須ゆえ、アクアライン経由で首都高速へ。予想はしていたことだが、環状線は相変わらずの混雑模様であり、その流れに身を任せつつ、都内を抜けると時刻は20時半になろうとしていた。

こうして我々の今シーズンの旅は、ようやくこれで終了である。関東内の96駅プラスアルファを廻るのに、かなりの時間を要してしまったが、無事に終えることが出来たことに感謝しながら、これにてラリー参戦記も完結である。

前の日記を読む?(2003/12/07)


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最終更新日:2004年01月30日