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| 朝、窓を開ければ旅の最終日にふさわしい冬晴れ。前年度に引き続き、またしても関東道の駅スタンプラリー
開催終了日直前になってようやく全駅達成である。おっと、かんじんのゴール駅にたどり着くまでは何があるか分からないという訳で、とりあえず慎重に向かうこととしよう。 というわけで、前回、房総半島をぐるりと周りながら快調なペースで道の駅を廻ってしまった我々は、残す1駅である「あずの里いちはら」のみをめざし、今回の旅を決行することとなった。しかし、それだけではあまりに寂しいということで、全駅制覇した自分たちへの褒美として、「鴨川シーワールドを堪能」といったコースを用意してみた。 更に、今日だけはいつもと異なり、朝9時前といったのんびりした出発である。 |
| 自宅(東京)発08:57→ 中央道/首都高速/京葉道/館山道 市原IC/国道297号(BP)→ 国道297号BP/市道/国道297号→ 国道297号/(主)82号/国道128号→ 国道128号→ (国道128号/(県)296号/村道/(主)88号→ 自宅着 20:33 |
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到着時刻:10:30 スタンプ設置場所:館内情報端末近く 9時過ぎに首都高速に踏み入れるということは、渋滞の波に自ら投じるということでもある。しかし、今日に限っては到着時間を気にする必要がないので、気持ち的にも余裕たっぷりだ。そんな余裕が「吉」と出たか、思いのほか、首都高速の渋滞に泣かされることなく、千葉県に突入である。道の駅「あずの里いちはら」に着いたのは10時半、付近の交通量が少ないせいか、駐車場は目立った混雑もない。直売コーナーや売店、軽食コーナーといったオーソドックスな施設群は、昨年訪問した時と変わることなく明るく広々とした雰囲気を保っている。 実は、そろそろイチゴの季節ではないかと楽しみにやってきたのだが、店内にはイチゴらしきものは見当たらない。昨年、同時期にやって来た際にはズラリと並んでいたというのに、今年の収穫はまだだったのか。ちょっとがっかりしながらも、美味しそうな手作りの餅・餅・餅に心奪われ、袋を手にする。冬の寒い夜に、お茶でもすすりながら食べたい。 |
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| 手作りパンが自慢の軽食コーナーを覗いてみれば、クリスマスにかかせないイタリア生まれのパネトーネをはじめとして、華やかなパンたちが並んでおり、これまた心そそられる。そう、クリスマスシーズンならではのパンたちである。訪れる客たちも「わぁ、可愛い!」と手に取らずにはいられない。そのなかでも、見た目にも愛くるしい「スノーマン」(いわゆる、雪だるま型パン菓子)に一目惚れ、早速購入だ。 さて、スタンプ帳の最後の空欄を埋めることにしよう。全96駅、いや、今回ラリーに参加していない駅である「みまき」や新しい駅なども廻ったので実際にそれ以上ではあるが、ようやく最後の1駅のスタンプを押し、これにて2003年度のスタンプラリー全駅制覇である。 応募用紙を提出、現時点ではまだ数少ない千葉県の道の駅記念きっぷも併せて購入すると、感動に酔いしれる間もなく我々のラリーはあっさりと終わってしまったのであった。今シーズンは、途中で参戦断念の可能性もあっただけに、ほっと一安心という気持ちが大きかったのかもしれない。 |
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| さて、実際に目の前に現れたたけんこカレー、そのルゥの多さにちょっとビックリしながらまず一口。そう、それは以前購入して食べた、ミルキーな味わいの後にスパイシーな感覚がやってくる、そのものである。勿論、なかに薄切り筍が入っており、これぞタケノコカレーだ。 "こあ"氏が汗をかきながらカレーを食べるその前で、細々とパック入りの筍炊き込みご飯を食べる"ほし"。昼食にしては量が少なすぎるのではないか、と心配した"こあ"氏が「それで足りるの?」と怪訝そうに"ほし"の顔をみる。「・・・」、確かにこれはちょっと足りない。「筍炊き込みご飯セットなんていうのがあれば良いのに」とつい"ほし"が愚痴をこぼせば、すかさず"こあ"氏が「そばセットには筍炊き込みご飯がもれなくついてくるみたいだよ」 あぁ、メニューをよく見ていなかった"ほし"が悪いのだ。パック入りの炊き込みご飯は美味しかった。しかし、既に冷たくなっているご飯は、冬のこの時期にはちょっと寒かった。せめてこれにみそ汁でもついていると嬉しいのだが。 |
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| 特に期待しているものは、海の動物たちのショータイム。ペルーガに始まりイルカ、シャチ、アシカと、各プールを転々としながらショーを見ているだけでも数時間はすぐに経過してしまうのだ。この日の我々もショー三昧、全てのショーを見終えた頃には空はかなり暗くなり始めていた。イルカのハイジャンプに心躍り、ペルーガの賢さにうなり、シャチの巨大さに圧倒、更にはアシカのショーは物語仕立てで何度大笑いしたことか。 それでもまだまだ見足りない我々は、閉館時間になるまでイルカの水槽にへばりつくわ、美しい魚たちに話しかけるわ、ペンギンに見とれるわで大忙しである。結局、4時間近くをこの鴨川シーワールドで過ごしたものの、それでも全てを観て廻ることが出来なかった我々は、夕闇に埋もれたウミガメを眺めながら「午前中から来るべきだったか」と後悔する始末だ。 |
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| クリスマスが近いと、様々な場所でもイルミネーションに工夫をこらしたりもするが、ここ「鴨川シーワールド」も例外ではない。閉館時間のアナウンスを聞いてスゴスゴとゲートを出ると、入口は美しいイルミネーションが輝いているではないか。あぁ、心温まるひとときである。 |
このイルミネーションはなんと4万個の電球から構成されているらしく、美しさだけでなく迫力すら感じられる。そんな世界をしばし堪能していると、閉館時間を30分以上過ぎているというのに、売店はまだ開いているではないか。2階の階段から1階の店員さんに「すみませーん、売店はまだ利用できますかぁ」と"こあ"氏が大声で聞けば、「どうぞどうぞ」と店員さんの声が返ってくる。あぁ、これもイルミネーション効果だろうか、我々は定番土産を購入すると、車に戻っていった。 |
| 「ほら、この素晴らしい芸術を堪能しなさい」 と"ほし"が顔を高揚させながら"こあ"氏の方を振り向けば、 「で、でも、寒くて寒くて」、 あぁ、"こあ"氏はあくまでも現実的である。 |
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| 確かにただいまの気温は5度、寒くないと言ったら嘘になる。それでもしばしこの光に包み込まれていたい、そんな気分にさせてくれるイルミネーションであることは確かだ。 |
| 帰りがてら、近隣の駅でもある「富楽里とみやま」に立ち寄ってみたものの、既に「準備中」の札に阻まれ、トイレ休憩のみとなってしまった。レストランは冬期でも20時半まで営業している旨、公式サイトには掲示されていたのに、あぁ、やはりこれが現実か。 「ええい、このまま鋸南富山ICから富津館山道を使ってしまえ!」、富楽里とみやまから鋸南富山ICは1.4kmほどの近距離、そういえば今まで利用したことが無かった、といった物珍しさも加わって富津館山道を走ってみれば、予想以上に利用者が多いではないか。 しかし、富津館山道は現在のところ館山道とは接続していないため、約11km程の距離を走ると再び一般道へ。すると"こあ"氏、「冬だったら、富楽里とみやまから一般道のまま木更津方面へ出ても良かったかもしれないね」って有料道路を走っておきながら今更何を言うか。 その後、館山道から湾岸線を利用すれば渋滞に巻き込まれることは必須ゆえ、アクアライン経由で首都高速へ。予想はしていたことだが、環状線は相変わらずの混雑模様であり、その流れに身を任せつつ、都内を抜けると時刻は20時半になろうとしていた。 こうして我々の今シーズンの旅は、ようやくこれで終了である。関東内の96駅プラスアルファを廻るのに、かなりの時間を要してしまったが、無事に終えることが出来たことに感謝しながら、これにてラリー参戦記も完結である。 |
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最終更新日:2004年01月30日