関東 道の駅スタンプラリー2003参戦記 2003/11/23 茨城他編
 
11月23日といえば、つまりのところ、11月下旬3連休のちょうど中日にあたる。ということは、通常の日曜日以上の混雑を覚悟しなければならない。そんな日だというのに、スタンプラリーの旅に飽き足りず、ツインリンクもてぎにある「ホンダコレクションホール」に行きたいなんぞと言い出した"ほし"は、無理矢理に本日の予定に組み込んでいる。

まぁこれもいわゆる旅のマンネリ化を打破する、ちょっとしたイベントといった意味も含まれているのだ。さぁ、そんな我々を楽しませてくれるのか、茨城・栃木の旅。
 
本日のルート
自宅(東京)発06:11→
中央道/首都高速/常磐道 三郷IC-日立中央IC/(主)36号/国道349号→
道の駅さとみ(茨城)08:46着
国道349号/(主)36号/(主)33号/(主)36号/(マラソンにつき通行止で以下かなりの遠回り→)/(主)29号/ビーフライン/国道118号/ビーフライン/国道293号→
道の駅みわ(茨城)10:18着
国道293号/(主)12号/国道123号→
道の駅かつら(茨城)12:02着
国道123号/(主)39号/(県)291号/(主)51号→
見る施設ツインリンクもてぎ(栃木)12:52着
(主)51号/国道123号→
道の駅もてぎ(栃木)15:11着
国道123号/国道294号→
道の駅にのみや(栃木)17:07着
自宅着20:46
2003/11/23のルート

道の駅「さとみ」
到着時刻:08:46 スタンプ設置場所:トイレへの通路入口及び売店レジの2箇所

朝6時過ぎに都内を出発し、いざ常磐道を北上したはいいが、やはり全体的に交通量は多い。それでも、水戸を過ぎる頃には車の量も随分減り、日立中央ICから一般道に出る頃には、更に激減している。そんななか、主要地方道36号を経て国道349号を北上すると、左手に道の駅「さとみ」が見えてきた。

道の駅「さとみ」の駐車場はどちらかといえば駐車エリアが少ないため、混雑に見舞われることも多々あるが、幸いこの日はまだまだ余裕たっぷりである。車を停めて建物へと近づいた我々だが、"こあ"氏がなにやら良い香りに誘われて、店先販売の方へと足を向けている。「なになに?」とつられるように"ほし"も付いていけば、そこでは「手作り餅」を焼きながら、客にふるまっている店員さんの姿があった。
道の駅「さとみ」の外観 道の駅さとみの前で青のり豆餅の試食コーナー さとみのスタンプ場所
朝から空腹を我慢していた"こあ"氏は、早速その餅を頂くと幸せそうに頬ばっている。続いて"ほし"もモグモグ、「おや、美味しいね」。その餅は、青のりと枝豆が含まれた「青のり豆餅」、里美村のお隣に位置する十王町の嘉納屋製の商品だ。よし、1本買って自宅で焼いて食べることにしよう。

さて、本日1駅目のスタンプを押印しに、休憩所内をぐるり一周、ところがスタンプが見当たらないではないか。店員さんに聞くと、「トイレの入口にありますけど、売店内のレジに置いてあるスタンプの方が綺麗ですよ」と教えてくれた。確かにそのとおり、トイレへ向かう通路沿いにそっと置かれたスタンプは24時間押印可能だが、インクはかなり朽ち果て、かんじんのスタンプもくたびれている。それに対し、売店内のスタンプは新しく、気持ち良く押印できるのだ。

その後、売店で里美うどんとチーズケーキを購入した我々が駐車場に戻ると、なにやら駐車場入口付近から国道 数100mに至って、長蛇の列が発生している。どうやらこれから本格的な混雑の波がやってくるらしい。我々は慌てて逃げるように駐車場を出て行くのであった。

道の駅「みわ」
到着時刻:10:18 スタンプ設置場所:観光案内コーナー内

道の駅「みわ」 外観次の道の駅は、「星が綺麗に見える村」というキャッチフレーズが印象的な美和村の道の駅「みわ」。「さとみ」から西へと山を越えれば到着するはず・・・であった。ところが、途中の金砂郷町でマラソンのため、いきなり通行止めという事態に遭遇、我々はとんでもなく遠回りをしながら道の駅「みわ」に向かう羽目となってしまった。

ようやく到着した「みわ」の駐車場は、やはり混んでいた。ここを訪れるお目当てといったら、やっぱり農産物の直売所。野菜や花苗等を目当てに訪れる客で、それはそれは凄まじい混雑ぶりであり、駐車場内でまごついている車が何台も見受けられる。

そんななか、運良くすんなりと停められた我々は、時間を気にしながら慌てて館内へ飛び込む。スタンプ押印後、直売所や特産コーナーを一回り、美和村の特産といわれる椎茸に目をつけると、そのなかから美味しそうな袋詰めを物色し、そそくさとレジへ。

先程「時間を気にしながら」といったのは、本日のランチタイムをここでとろうと考えていたからである。レストランの食事可能時間は11時かららしいが、時計をみれば11時ちょっと前。それでもレストランに足を踏み入れれば「食事もできますよ」といわれ、安心して席につく。「みわ」のレストランでは、打ちたての美和産常陸秋そばが頂けるのが特徴だ。
みわのスタンプ場所 北斗星御膳 天ぷらそば
というわけで今回選択したのが、「北斗星御膳」と「天ぷら蕎麦」。この北斗星御膳はなかなかのオススメメニューではないだろうか。量的にも申し分ないし、蕎麦やかやくご飯、更には天ぷらの盛り合わせも量・味共に満足レベルを達している。天ぷら蕎麦をすする"こあ"氏が「そっちが良かったなぁ」と少々うらやましげだ。天ぷら蕎麦はといえば、蕎麦自身は量もあるうえに美味しく頂けたのだが、天ぷらが海老ひとつ、椎茸やネギも入っているものの具の物足りなさを感じるのは我が儘だろうか。食べ終える頃には、レストランは満席、更には入口で待っている客もおり、人気のほどを伺わせる。

そうして駐車場に戻れば、いよいよもって駐車待ちの車が右往左往している。これは早々にスペースを明け渡さねば、とそそくさと車に戻り、駐車場を後にした。

道の駅「かつら」
到着時刻:12:02 スタンプ設置場所:特産品直売センター入口から入って正面のテーブル

さて、次なる駅は、美和村の南に位置する桂村の道の駅「かつら」。この駅も「みわ」同様、農産物の直売コーナーが人気らしく、多くの客で賑わう駅のひとつだが、それと同時に施設裏手の河原でキャンプをする者が多いことでも有名だ。ちまたは3連休ということもあってか、オートキャンプを楽しむ人も見受けられたが、さすがに冬が近いこともあってか夏ほどの混雑はない。

売店入口でスタンプを押印し、更に奥へと足を踏み込もうとしたその時、あの「レッドポワロー」を買い物籠にどっさりと入れている客の姿が目に飛び込んできたではないか。レッドポワローとは、桂村特産の赤ねぎのことである。甘みたっぷり、そして根に近づくにつれ赤紫色になっている独特なねぎなのだ。実は初訪問から3年目にしてようやくその現物に遭遇することが出来たのである。
道の駅「かつら」外観 かつらのスタンプ場所 これが赤ネギのレッドポワロー
それにしても、右をみても左をみてもこのレッドポワローを抱えた客ばかり。すっかり定番人気なネギであることを、今改めて実感させられた。といっても1袋にかなりの量が入っているため、ネギを抱えた"ほし"の姿を見た"こあ"氏は「そんなに食べきれるの?」といささか不安顔。まぁしばらくはネギざんまいな食卓になるであろう。

ツインリンクもてぎ
到着時刻:12:52

ツインリンクもてぎのサーキットここでスタンプラリーの旅は中断、いや、本日の主目的はこれから向かう「ツインリンクもてぎ」だったりする。ツインリンクもてぎといえば、モータースポーツファンならば当然その名を知っているだろう、フォーミュラニッポンをはじめとし、各種レース等が開催されるサーキットを中心とした施設である。サーキット以外にも、アミューズメント施設が充実しており、1日を通して楽しめるスポットなのだ。

といっても、我々に与えられた時間には限りがあるため、今回は「ホンダコレクションホールを重点的に観る」ことを目的とすることにした。特に"ほし"はホンダ車ファン、"ほし"が昔乗っていた車もホンダ車、実家の車もその昔からホンダ車であった。それだけに期待度も急上昇である。
ホンダコレクションホールのエントランス ホンダコレクションホールのレース2輪 ルマンNSX
南ゲートから駐車場へと向かい、満車状態に恐れおののきながらも車を停め、最初に入った「ホンダコレクションホール」は1階(一部)から2,3階まで、2輪・4輪車がズラリと並んでいる。歴代のホンダ車全てという訳ではないのだが、市販車のなかから選ばれた何十台もの車が並んでいると、実に圧巻である。3階は競技車両が並び、F1カーやル・マンカーなど、とにかくワクワクさせられる。そんななか、1995年出場のル・マンNSX(ドライバー:高橋国光,土屋圭市,飯田章)をしげしげと眺めていると、小さな子供が「土屋、土屋」と指さして走ってきたではないか。「す、すごいなぁ、小学生にも満たない子供まで、土屋圭市を知っているのか」

無料ループバスに乗って中央エントランスへ行くと、賑やかな実況中継が聞こえてくる。サーキットでは、もてぎチャンピオンカップレースが開催されているのだ。
ファンファンラボでアシモのショー ファンファンラボはまるで車のテーマパーク ロボットコーナーに展示されたASIMO
更に、ファンファンラボにも足を踏み入れてみれば、そこはまさしくホンダの技術館。環境や交通安全への取り組み、更にはロボット技術を紹介しているのだ。特に、二足歩行ロボットであるASIMOの試作段階からのロボットたちがズラリと並ぶその光景は、技術進歩をしみじみと感じさせる。訪れた時はちょうどASIMOの誕生日イベント開催中だったため、館内の中央広場で「ASIMOとトークショー」が繰り広げられ、実際に動くASIMOを初めてこの目で見た我々は、「うーん、可愛い!」と思わずはしゃぐ一幕も。

気が付けば、ツインリンクもてぎに来てから2時間もの時間が経過している。実はまだまだ見て廻りたい施設はあるのだが、運動不足気味な我々はすっかりヘトヘト状態だ。また、いつか機会があったら、カートコース等も走ってみたいものだ。

道の駅「もてぎ」
到着時刻:15:11 スタンプ設置場所:おもてなし情報館及び売店レジの2箇所

道の駅「もてぎ」の外観遊び疲れた身体に鞭打って、スタンプラリー再開だ。というわけで、「ツインリンクもてぎ」から8kmほど宇都宮市方面へ走れば、道の駅「もてぎ」が現れる。駐車場は案の定、大混雑ゆえ、道をはさんだ反対側にある駐車場に車を停めると、横断歩道を渡って、道の駅「もてぎ」の敷地内へ。

ちょうど「ふるさともてぎ旬の味覚祭」開催中のせいか賑やか度も増しているなか、売店を覗けば、前年度と比べて店内が広々としているではないか。茂木特産のゆずを使った商品も多数並び、店員さんがゆずジュースをコップにつぎながら客にふるまっている。ゆずが得意でないはずの"こあ"氏も、飲んだ途端「これはなかなか美味しいですね」と店員さんと会話がはずみ、その横で"ほし"もぐびぐびっと飲み干す。
道の駅もてぎ「ふるさともてぎ旬の味覚祭」 ゆず商品コーナー もてぎのスタンプ場所
夕暮れの公園実はこのゆず果汁、茂木町のやまぼし島崎のこだわりゆず商品のひとつなのだ。"ほし"はこの姉妹品の「ゆずぽん酢しょうゆ」を愛用しており、鍋のお供にかかせない。

ひとまわりした後、「ツインリンクもてぎ」で体力を使い果たした"こあ"氏は先に車に戻り、"ほし"だけが公園内をぐるりと歩いて廻ったのだが、いやはや、冬の寂しさを実感させる風景であった。というのも、花はほとんど咲いておらず、庭園の一角は土のみになっていたのだ。丁度、植え替え時期に来てしまったのか、寂しげな公園でぽつんと佇むしかなかった。
ゆずアイス「ついでにアイスも食べていこう」、"ほし"はアイスクリームコーナーへ向かい、ゆずアイスを購入。日が傾きかけた寒空の下、ひとりベンチでゆず三昧な気分を味わうその姿は、哀愁に満ち満ちていた。

ちなみにこのゆずアイス、甘酸っぱさが強いかと思いきや、なんともいえぬまろやか、それでいて爽やかな甘酸っぱさである。ミルクアイスに含まれたゆずの粒がポイントだが、ミルクアイス自体が美味いことを改めて実感させられる、そんなアイスである。

道の駅「にのみや」
到着時刻:17:07 スタンプ設置場所:物産館入口付近

実は、「もてぎ」から「はが」に向かうつもりだったのだが、「ツインリンクもてぎ」で時間を使いすぎてしまい、やむなく「にのみや」に直行する羽目になってしまった我々。しかしながら、国道123号から国道294号へと南下するこのルートは、あまり夕暮れ時には使用したくない道だったことを、今更ながら痛感させられる。

交通量が多く、しばらくノロノロ運転が続くうちに日はすっかり暮れてしまい、「にのみや」の営業時間に間に合うかすら心配になってきた。それでも、ようやく車の流れがよくなりかけたかと思いきや、目の前に道の駅「にのみや」が現れた。
道の駅「にのみや」の外観 道の駅「にのみや」の直売コーナー にのみやのスタンプ場所
道の駅「にのみや」の直売スペースに並ぶ野菜類は、早くも農家の人たちが持ち帰るべく片づけている。毎度ながら「せめて営業時間である18時までは並べておいて欲しい」と思ってしまうのは我が儘だろうか。確かにスーパーなどでも閉店30分前ともなれば、精肉等をさっさと片づける風景に遭遇するため、これは店業界における慣習にでもなってしまったのか。

さて、スタンプはといえば、従来は物産館の商品陳列棚の一角に置かれていたが、2003年度になって物産館入口に専用テーブルが設けられたようだ。「こちらの方が押しやすいね」と本日最後のスタンプを押印し、店内をひとまわり。12月過ぎあたりから、二宮町の代表的な特産であるイチゴが本格的に店頭に並ぶのだろうが、本日はイチゴに遭遇できぬまま、店を後にする。

これにて本日のスタンプ巡りは終了、後はひたすら南下しながら都内に戻らねばならない。途中、同沿線上(国道294号)にある道の駅「しもつま」で1時間ほど休み、再び出発したはいいが、体力復帰もままならず、このまま延々と一般道を忍耐強く走る体力はなさそうだ。というわけで、ここはサクッと高速道路を利用して帰ってしまおうと谷和原ICから常磐道へ。

連休中の19時前後といったら、高速道路は混雑して当然と思っておいた方が気が楽だ。そう言い聞かせて走ってはみたが、予想以上に順調のまま、あれよあれよという間に首都高速に突入。環状線で多少混雑に遭遇したものの、無事に自宅に戻ってきた。

本日の旅は、ツインリンクもてぎを楽しむ+アルファとしてスタンプラリーのような展開になってしまったが、実際に動くASIMOに逢えたことや、なつかしの車を観ることが出来たことで、充実した1日を送ったような気分になっている。って、かんじんのスタンプラリーの方は大丈夫か。残りはあと3週しかないのだというのに。

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最終更新日:2003年12月17日