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| 11月も中旬にさしかかると、山の木々も赤から茶へと色を変え始め、冬の訪れを実感する。2,3日前の天気予報では11月16日の天候は「曇りときどき雨」の地方が多かったのだが、予想を反して都内の空は明るい。「これは、幸先良いスタートか」なんて喜んだことを後々後悔しそうなことは、タイトルをみれば分かるだろう。しかし、そんなことにも気づく由もないまま、我々は朝6時過ぎに都内を出発した。 本日の予定は、群馬北部から白根山を抜け、長野県へと向かう・・・はずであった。今になって思えば、どうして事前に調査をしていなかったのだろう。11月ともなれば、白根山あたりの標高の高い山々は、当然のように雪の可能性もあっただろうに。 |
| 自宅(東京)発06:01→ 中央道 高井戸IC/環八/(主)8号/関越道 練馬IC-水上IC/国道291号→ 国道291号/(主)61号/(県)271号→ (県)271号/国道291号/(県)253号/(主)36号/国道145号/国道353号/(主)55号/国道292号→ 国道292号→ 国道292号/(主)59号/国道144号/(主)94号/(主)79号→ (主)79号/(主)94号/国道18号/村道/(主)40号→ (主)40号/町道/国道254号/国道152号→ 自宅着20:44 |
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到着時刻:08:21 スタンプ設置場所:売店入口外 3連休の前週のせいだろうか、それとも紅葉シーズンを終えたせいだろうか、朝の関越道はとことん順調であった。結局、順調過ぎたせいか、本日の最初の駅である「水上町水紀行館」(群馬県水上町)には8時半前に到着してしまった。案の定、売店はまだ開く様子もなく、ひたすら開館を待つしかなさそうだ。ところが、驚いたことにスタンプが館外に置かれているではないか。確か2002年度は館内に設置されていたはずである。すると、朝早くからせっせとスタンプを押印しにやって来る人たちを目撃。「11月になっても、まだまだラリーを楽しんでいる人はいるものだ」と思うと、妙に元気が出てくる。 更に、併設されている水産学習施設(淡水魚水族館)も、リニューアルオープンしたらしく、日本の淡水魚と熱帯地方の淡水魚が同時に楽しめるようになったのだとか。これは、かなり気になる。ということは、やはり開館までひたすら待つしかない。 |
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9時少し前になって売店側の扉が開き、待ってましたといわんばかりに数名が館内へ入っていく。土産コーナーは昨年と特に変わった様子はなく、谷川岳の名水を使用した商品や菓子類、そば、地酒等が並んでいる。売店散策を終え、別行動をしていた"こあ"氏と合流すると、"こあ"氏は「あぁ、みそおいでやリブラーメン、食べたかったな」と恨めしげに囁く。昨年、ここで食べたボリューム満点のラーメンが、えらく気に入ったらしい。しかし、朝一番にこの場所を訪れれば、レストランはまだ営業していないため、なかなか食べる機会に恵まれないのが、我々の現状だったりする。 そんな名残惜しげな"こあ"氏を引っ張って、リニューアルした水族館へ。特に館内の配置が大きく変わった訳ではないが、水槽が幾つか増えており、そこで朝から元気なカメに遭遇する。そう、そのカメは水槽のなかで他の魚たちをつつきまわし、更には背びれを咬もうとしているのだ。カメというと、じっとしているイメージが強かった"ほし"には、かなり衝撃的な光景である。"こあ"氏はといえば、水槽を覗き込もうとするや否や、いきなり名もわからぬ魚に噛みつかれそうになっている。魚は水槽から顔を出して飛び上がってきたのだ。どうやら、ここの水族館の魚たちはやんちゃな性格なものが多いらしい。朝からすっかり童心に戻って、魚相手に大騒ぎする我々であった(幸い、他の客がいなかったため、迷惑をかけた訳ではなさそうだ)。 |
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| 道の駅「六合」といえば、毎回のように大混雑の駐車場に悩まされるのだが、この日に限っては駐車量もかなり少なめであり、返ってそれが不気味なくらいであった。 まぁそれはさておき、今回の目的はここで昼食をとることである。特にきのこ類を好む"ほし"は、六合の特産である「舞茸」を使った料理が頂ける食堂が気になってしかたがないのだ。 |
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| というわけで、まずは食堂を兼ねた観光案内所である「しらすな」へ。すると、まず視界に飛び込んできたのはスタンプである。従来、物産センターのレジに設置されていたスタンプではあるが、売店混雑時はどうも押しづらい。どうやらその配慮だろうか(実は、今年も物産センターのレジにスタンプは置いてあったのだが)。 |
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| 続いて向かった食堂で、今回我々が選んだ食事は「舞たけ天ざるそば」、そして「舞たけご飯セット」である。どちらも六合村の舞たけがたっぷり入った嬉しいメニュー、味わいも良かったのだが、少々気になったのがそのお値段。舞たけご飯セットは1,350円といった割と高めな値段設定である。地場産食材を使用した料理はこれまでも何度も食べてきたのだが、量と値段が少々釣り合っていないような気がするのは、我々だけだろうか。その点を除けば、心地よい食感を与えてくれる舞たけの美味さは保証する。 その後、慌てて売店で舞茸を買いに走ったことをあえて付け加えておこう。 |
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| レストハウスでスタンプを押印後、"こあ"氏が職員さんに聞いてみたところ、「昨晩から山の方はチラホラと雪が降り出しましてね、やはりチェーンが無いと危険ですね」と語る。どうやら我々だけでなく、他の客もここに来てコース変更を余儀なくされ、地図を見ながら職員さんの案内を受けているようだ。 「まいったな」と、売店奥に設置された草津高原植物資料館の写真を眺めながら、途方に暮れるしかない。 |
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| 施設群は「和」を感じさせる外観、駐車場も広めなため、客足は多いものの待つことなく駐車出来、早速敷地内を歩き回る。特に客入りが多いのは、農産物直売コーナーを兼ねた売店だ。野菜目当てな客やら山のような菓子包みを持った観光客やらがレジに殺到し、それはそれは大混雑である。代表的な土産といえば、やはり特産である「くるみ」、更には雷電グッズ等も販売しており、活気ある売店作りがなされているようだ。 敷地内にある雷電に関する資料コーナーでは、年表や番付表、化粧まわしの複製等が展示されており、特に番付表をみては「ほぉほぉ」と指さしながら感心する人々が後をたたない。 東部湯の丸ICからもほど近く、雷電巡りの際には、いや、そうでなくとも是非とも立ち寄って欲しい、そんな道の駅である。 |
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| ほっと一安心しながら店内に入ると、入口から見える場所に陳列されている手作りのおやき等は皆、売り切れてしまったらしい。しかしながら、そろそろイチゴの季節なのか、北御牧産のイチゴが並んでいる。更に嬉しい出来事といえば、スタンプラリーには参加していないものの、道の駅記念きっぷは販売しているのだ。「わぁ、良かった」と"ほし"のあまりの喜びように店員さんも「集めていらっしゃるのですか」とニッコリ。 この一件で、道の駅「みまき」は健在であることを実感し、改めて「立ち寄って良かった」と思いながらその場を後にしたのであった。 |
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| その後、敷地内で最も大きな売店施設である「菜の花館」に入ると、信州ワインと菓子に手をのばす。そして、黒豚は入るスペースが無い胃ではあるが、当初の目的どおり、「おやき」は食べよう、と菜の花館内にあるおやき販売所を覗いてみる。 久々に食べる「おやき」は、信州ならではの「そばおやき」(いや、おやき自体が信州ならではなのだが)であり、茄子と野沢菜を選び、しばし待っていると我々の前にほっかほかのおやきがやってきた。皮はモチモチとした食感であり、なかの具も程よい味付けで食欲をそそる。更に箸休めについてきた野沢菜しそ風味がこれまた美味なのだ。店員さんに、その野沢菜を紹介してもらい、売店で購入することも出来た我々は、すっかり満足顔である。 |
| 時計をみれば、16時半になろうとしている。あぁ、なんとも中途半端な時間に本日の駅巡りが終了してしまった。これから再び北へ走るには時間は足りないし、はたまた、このまま帰宅の途につくには渋滞の中にその身を投じるようなものだ。最寄りのICといえば上信越道だが、あいかわらず"こあ"氏がかたくなに拒否するため、一般道を延々と走り、岡谷ICから長野道を利用することにした。 長野道から中央道へ進めば、当然のように「談合坂SA−小仏トンネル17km渋滞」なる道路掲示板が輝いている。こればかりは、恒例行事と思って諦めるしかない。それでも、我々が談合坂を通過する頃には渋滞の波が移動しており、更に収束の兆しがみえている。こうして、21時前には都内に戻ってきた。 というわけで、当初考えていた旅とは大幅に変わってしまった本日の旅だが、次の機会には長野の北部の道の駅を集中して廻ることが出来るため、まぁこれでも良かったのではないかと思うことにしている。 |
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最終更新日:2003年12月11日