関東 道の駅スタンプラリー2003参戦記 2003/11/02 群馬他編
 
とうとう、11月になってしまった。結局、2002年度にひきつづき、また冬まっただなかまで関東内を走り回る結果となるのか、はたまた、途中で断念することになるのか、今のところはまだわからない状態だ。まぁ、1ヶ月後の話を今してみても始まらないというわけで、早速、本題へと話を進めよう。

11月最初の週は、文化の日を含む3連休、本日はその中日にあたる訳だが、こんな日はやはり行く先でも、道中でも混雑に遭遇することはまぬがれまい。それならば、今回はなるべく都内から近距離にあたるエリアを攻めてみようということになった。それが、埼玉から群馬南部編というわけだ。
 
本日のルート
自宅(東京)発06:33→
国道20号/(主)17号/所沢から(主)6号/国道254号/(県)344号/国道254号→
道の駅おがわまち(埼玉)08:52着
国道254号/(主)23号/(主)40号/(主)23号/市道→
道の駅ふじおか(群馬)10:21着
市道/(主)13号/(県)175号/(主)41号/(主)13号/国道462号/町道→
公園桜山公園(群馬)12:20着
町道/国道462号→
道の駅上州おにし(群馬)13:39着
国道462号→
道の駅万葉の里(群馬)14:30着
国道462号/国道299号→
道の駅上野(群馬)15:09着
国道299号/矢弓沢林道/国道299号/国道141号/国道142号→
道の駅ほっとぱ〜く・浅科(長野)17:01着
自宅着23:41
2003/11/02のルート

道の駅「おがわまち」
到着時刻:08:52 スタンプ設置場所:工芸の里物産館入口

道の駅「おがわまち」 外観さて、本日最初の駅は埼玉県の小川町にある道の駅「おがわまち」だ。当初は、自宅最寄りのICから関越道を利用して向かうはずだったが、三連休ともなれば朝から関越道は大渋滞といった決まりきったパターンゆえ、一般道をせっせと北上し、開館前に無事に到着。

ところが駐車場は早くもなにやら混雑の兆しがみえる。しかも、敷地内にはテントが多数たてられ、これはどこからどうみても「お祭り」ではないか。つくづく、朝一番(イベントが始まる直前ではあるが)に訪れておいて良かったと互いに顔を見合わせながらうなづく我々は、お祭り準備中のテントを見ながら物産館へ。
すると、2002年度までは「埼玉伝統工芸会館」入口に設置されていたスタンプが、物産館入口に引っ越してきているではないか。しかも、入口外に設置されているため、物産館が開く09時半以前でもスタンプが押せるのだ。「これは嬉しい配慮だね」と、早速本日1駅目のスタンプを押す。といっても、開店準備の際に入口外に設置してくれたのであろうため、24時間いつでも入口外にスタンプがあるとは限らないようだ。
お祭りの準備中 おがわまちのスタンプ場所 道の駅「おがわまち」横のコスモス畑
物産館内も開店準備中とはいえ、訪れる客を拒むことなく、気軽に「どうぞ、見ていってください」と明るく対応しているので、遠慮なく売店内をひとまわり。小川町といえば「和紙の里」だけあって、和紙関連商品が多いのは今にはじまった事ではないが、和紙の便せんを眺めながら「そういえば手書きで文字を書かなくなって、何年が経つだろう」なんて改めて考えさせられる一幕もあったり。

道の駅「おがわまち」の横にはコスモス畑があり、ピンクの花々が風にゆれている。あと1ヶ月ほど早く訪れていれば、更に沢山のコスモスに迎えられただろうが、11月になった現在でもまだまだ目を楽しませてくれる華やかさだ。

道の駅「ふじおか」
到着時刻:10:21 スタンプ設置場所:観光物産館内総合インフォメーション

道の駅「ふじおか」 外観次なる駅は、群馬県藤岡市の道の駅「ふじおか」ららん藤岡だ。上信越道 藤岡PAを兼ねた、いわゆるハイウェイオアシスなので、高速道路利用者にもお馴染みな施設だろう。

午前中だというのに既に多くの車で埋め尽くされている駐車場のなかで、ようやく駐車スペースを確保すると、足早に敷地内へと歩いていく。夏場であれば、中央の噴水広場で水遊びをする子供が多いが、さすがに11月ともなると噴水は「見て楽しむ」風景と化している。そんななかを横切りながら我々が向かった先は、ちょっと早めの昼食をとるべくレストランであった。
「ふじおか」には、ファミリーレストラン的なものからラーメン屋、うどん、寿司屋など、とにかく「食べる」施設が充実しているのだが、訪れたのが11時前ということもあってか、営業中である食事処がほとんど無い。ようやく営業中の食事処を見つけると、それは前回もお世話になった「味処 上州藤岡」である。
上州豚生姜焼き定食 せがれのひれかつ丼 ふじおかのスタンプ場所
さて、今回選択したのは「上州豚生姜焼き定食」と「せがれのひれかつ丼」。前回は「おやじのひれかつ丼」を食べた関係上、どうしても「せがれの〜」が気にならないはずがない。しかし、食べ終わった後にその正体は「おやじの〜」のサイズ違いであることが判明、「せがれのひれかつ丼」でも十分満足な量であったことを付け加えておこう。「生姜焼き」の肉も厚くて食べ応え満点、まるで炭火焼きの香ばしさのような味わいも感じる。勿論、ボリュームも申し分ない(というよりも、かなり多めだったり)。

こうして、前の週の「こもち」での昼食に引き続き、食べ終える頃には「もう動けない」と弱音をはく始末の我々は、ふらふらになりながらレストランを後にする。そう、まだ重要な使命が残されていた。「食事をして満腹になると、ついついスタンプを押すことを忘れてしまうよね」なんて、なんとも頼りないラリー旅ではあるが、観光物産館にたどりつくと無事にスタンプを押印。ひとまずほっと一息だ。

鬼石町 桜山公園
到着時刻:12:20

桜山公園実は、「ふじおか」から直接次の駅である「上州おにし」に向かうはずであった。ところが、鬼石町に入ると右をみても左をみても「冬桜の里」なる幟が、まるで「おいでおいで」といわんばかりに語りかけてくるのだ。これは行かずにはいられない、というわけで急遽訪れることになったのが、鬼石町の冬桜で知られる「桜山公園」だ。

国道462号から案内板に従って山の中をひたすら走ること10数分、本当にこの先に公園なんてあるのだろうか、とただただ狭い山道をあがっていけば、大きな駐車場にたどり着く。
「桜山公園」はその名からも分かるように晩秋には冬桜、そして春になれば桜が山いっぱいに咲く、鬼石町内の観光スポット的な存在だ。特に、冬に桜がみられる「冬桜」は11月から12月にかけて開花し、更に4月にも咲くという。公園の入口から桜山への遊歩道を上がっていきながら、桜を十分に楽しむことが出来る。また、登山口には日本庭園もあり、趣たっぷりの風景が広がっている。
情緒たっぷりの日本庭園 山には桜の木が沢山ある 紅葉と冬桜
実際に、桜山の展望台に向かってひたすら遊歩道を歩いていったはいいが、食後まもなかったせいだろうか、それとも日々の運動不足のせいだろうか、"こあ"氏はすっかりバテてしまった。今度は山登りの極意でも頭にたたき込んでから来ることにしよう。

道の駅「上州おにし」
到着時刻:13:39 スタンプ設置場所:体験学習館MAG内の映画館横付近

道の駅「上州おにし」外観桜山公園から山道をくだり、国道462号に出てくると、再びスタンプラリー再開だ。次なる駅は鬼石町内の道の駅「上州おにし」。

ところが、"こあ"氏は先程の山登りで体力をすっかり使い果たしたか、「車で待ってるから、ひとりで行ってきてよ」と"ほし"を突き放す。仕方がない、"こあ"氏にはまだまだ走って貰わねばならないのだから、ここらで休んでおいてもらおう、と"ほし"はひとりで上州おにしのメイン施設である体験学習館へ。
長井屋まんじゅうスタンプは、2002年度から若干場所を移動し、映画館入口の右手に設置されている。"ほし"は手早くスタンプを押すと、その足で三波石の展示室を一周、更に2階の売店へいそぐ。ここに来たら必ず買いたい商品、それを入手するためである。そう、それは「長井屋まんじゅう」だ。一度買って以来、すっかりファンとなってしまったこのまんじゅう、賞味期限は短めだが、1個食べたらとまらないクセになる味わいゆえ、あっという間に平らげてしまうのだ。

"ほし"はまんじゅうを買うと、急いで"こあ"氏が待つ車に戻っていった。

道の駅「万葉の里」
到着時刻:14:30 スタンプ設置場所:休憩コーナー付近

国道462号を西へ走れば鬼石町のお隣、神流町である。実は、2003年4月に万場町と中里村が合併して神流町になったのだ。今となっては「万葉の里」という名前だけが、以前は万場町であったことを思い出させてくれる名前のようにも思える。

さて、あいかわらずの混雑のなか、タイミング良く駐車スペースを見つけてそそくさと車を停めると、館内へ。そして、まずはスタンプを押印すると、「おや?」、ある変化に気づき、スタンプ面を見る。前述のとおり、町名が変更になったことにより、スタンプの町名部分が「万場町」から「神流町」に変わっている。まぁ、それは当然のことだが、道の駅共通デザイン、いわゆるデフォルトといわれるスタンプに描かれている駅名も、「上州かんな」(旧スタンプは"上州まんば")になっているのだ。

「ここって、万葉の里だよね。今更な疑問なんだけど、どうしてスタンプに正式な駅名を書かないのだろうか。」、駅の運営者は駅名に何か不服でもあったのだろうか、いやはや、余計なお世話か。

そうして、売店内を一回りしたうえで野菜を購入、外に出ると駅の横からみえる神流川は、すっかり秋の装いになっていた。
道の駅「万葉の里」外観 万葉の里のスタンプ場所 万葉の里の横を流れる神流川

道の駅「上野」
到着時刻:15:09 スタンプ設置場所:道の駅上野の直売所内

道の駅「上野」 外観国道462号を更に西へ、そして国道299号へと合流したうえで更に西へと走れば上野村。ほどなく、道の駅「上野」が現れる。山あいにふさわしいこじんまりとした駅ではあるが、実のところは売店周囲に森林科学館や銘木工芸館など、みどころもある場所だったりするのだ。

まずはスタンプを押しておこうと、道の駅「上野」の看板が掲げられた直売所へと足を踏み入れると、はっとして立ち止まる。どうやら、今日は「おや?」と思うことが多いらしい。しかし、これは嬉しい「おや?」である。というのも、2002年度まではスタンプが背の低いテーブルの上に設置されていたため、狭い通路で腰をかがめて押さねばならなかったのだ。ところが、2003年、つまり今年はスタンプが背の高いテーブルに移動し、非常に押しやすい。おまけに、その横にはさりげなく道の駅記念きっぷまで置いてある。
道の駅によって形式が異なるのだが、だいたいは店員さんが道の駅記念きっぷをケースから抜き取り、日付印を押したうえで客に渡すことが多い。ところが、ここ「上野」では、料金を払って客みずからケースから切符を取り出し、自分で日付印を押すのだ。
続いて、直売所のお隣にある売店(琴平センター)にはためく幟を見ていると、なにやら「みそソフトクリーム」なる文字を発見。上野村は「十石みそ」なる代表的な特産があるのだ。これは、本日最大の変わり種な「食」を体験できるのか、と早速食べてみることに。お品書きには「チーズのような味という人がいます」といった感想が書かれていたのだが、確かに言われてみればチーズっぽいコクのようなものを感じる。実は、もっと味噌くさい味わいなのかと不安と期待が入り交じっていたのだが、思いのほか食べやすい味に仕上がっていた。 上野のスタンプ場所 上野のみそソフトクリーム
「上野って地味な駅なイメージがあるけれど、実は村おこし等にパワーを感じるな」、そんな思いを胸に車に戻る。

十石峠を越えて長野へ

十石峠に秋を感じる道の駅「上野」に到着する時間帯によって、本日はこれにて終了か、はたまた、長野へと足を踏み入れるか決めようと思っていた。時計をみれば15時半過ぎ、時間的には余裕がありそうだが、なにしろこれまで一度も上野村から長野方面へと走った経験が無いうえに、長野と群馬を結ぶ国道299号は一部通行止めだとか。

幸い、道の駅「上野」にて、長野方面へ抜ける迂回道の案内が掲示されていたため、「行けないことはないだろう」と楽観的な考えのもと、いざ走ってみることにした。ところが、かんじんの道路上では国道299号から迂回路への案内が一切ないではないか。

結局、"こあ"氏が頭にたたきこんだ案内図の記憶を頼りに、国道299号から矢弓沢林道へと入り込んだ。それにしても、この林道、舗装はされているので走りやすいのだが、いかんせん細い。
すれ違い困難な国道299号すれ違い困難な箇所なんて当たり前といった道が長きにわたって続き、それは十石峠手前にて国道299号に合流しても、何ら変わらなかった。つまり、「この国道は林道レベルか」、どちらともなくそんな言葉がポロリと発せられる。

それでも全面舗装道ゆえ、タイトなコーナーと狭い道さえ気にならなければ、十分に「使える」コースであると判断、今まで意識的に避けていた場所を克服した気分になる。更に佐久町を西へと走れば、徐々に道幅も広く、走りやすい道へと変わっていった。

道の駅「ほっとぱ〜く・浅科」 
到着時刻:17:01 スタンプ設置場所:食堂と売店の間にあるホール

国道299号から国道141,142号へと進むにつれ、交通量もぐっと増え、夕刻の混雑に巻き込まれながらようやく道の駅「ほっとぱ〜く・浅科」に到着したときは、17時を過ぎていた。「上野」−「浅科」間、約55kmの距離ゆえ、当然時間がかかっても仕方がないとはいえ、やはり無理をしてここまで来たのは無謀だったか。

といっても、この駅の閉館時間である18時までにはまだ1時間もの時間が残されている。すっかり日も暮れた空の下、駐車場に車を停めると駅の入口へと近づいていった。いつもは秋の初めに訪れることが多いためか、広場の芝生は緑が美しいのだが、時は既に11月、芝生はすっかり黄色へと色を変えている。
道の駅「ほっとぱ〜く・浅科」外観 芝広場はまるで冬の装い ほっとぱ〜く・浅科のスタンプ場所
館内に入り、まずは入口付近に設置されたスタンプを押し、これで本日の予定は全て終了、あとは売店内を歩きながら本日最後の買い物を楽しむ。浅科村といったら、「五郎兵衛こしひかり」がなんといっても美味い。前の週に米を買っていなければ、昨年に引き続いて今年もここで米を買おうと思っていたのだが、さすがに我が家を米蔵にするのはまずいと考え、断念。「うっ、次回こそは・・・」

「ほっとぱ〜く・浅科」は、木の温もり漂う建物と周辺ののどかな空気が心地よいが、秋の夕暮れはどこか物悲しく感じられる。本日の旅の締めくくりは、ほんのり赤く染まった駅の風景であった。

最寄りの高速道路入口といえば、上信越道の佐久ICだが、関越道の群馬・埼玉渋滞を考えるとどうも走る気にはなれない。というわけで、結局我々は、国道141号を延々と南下し、長野から山梨を経由して都内西部に入るといったルートをとることにしたのだが、ここで重要なことを忘れていた。そう、関越道以上に中央道の上り渋滞は凄まじいのである。

実際、3連休の中日のせいだろうか、22時を過ぎても中央道 大月ICの先から小仏トンネルまで30kmもの渋滞が続いていた。そんななか、一部の区間こそ中央道を利用したものの、そんな状態に恐れをなして一宮御坂ICから一般道に退避してしまった我々は、延々と山道を走って帰る羽目となる。

途中、「南きよさと」で30分ほど仮眠をとったとはいえ、都内へ帰宅するだけで約6時間を要するとは恐ろしい。「だから連休中に出かけるのは嫌なんだよ」と言いたげな"こあ"氏の視線からひたすら逃げるしかない"ほし"であった。

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最終更新日:2003年11月27日