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| 本格的な秋の行楽シーズンが始まる前に行ってしまいたい場所がある、それが群馬の山々に点在する道の駅たち。というのも、妙義、赤城や榛名山等は、紅葉シーズンになると多くの車が訪れるメジャーなスポットだったりするのだ。 更に、妙義・榛名・赤城と聞いて、TVアニメにもなった某漫画の舞台を思い出した人もいるだろう。決して、その舞台を追いかける旅という訳ではないのだが、今回はとことん群馬を走り尽くそうという計画のもと、出発した。 |
| 自宅(東京)発06:25→ 中央道/環八通り/関越道 練馬IC-松井田妙義IC/(主)51号/(県)213号/(県)196号→ (県)196号/(主)51号/町道/(主)33号/(県)155号/国道353号→ 国道353号/国道17号→ 国道17号/国道353号/(主)34号/村道/国道353号→ 国道353号/(県)333号/国道122号→ 国道122号/(主)62号/(県)251号/(主)64号→ (主)64号/村道/国道122号/村道→ 自宅着22:12 |
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到着時刻:08:16 スタンプ設置場所:売店奥 紅葉シーズンにはちょっと早いながらも、関越道はやや混雑気味。それでも、上信越道に進む頃には走る車も少なく、道の駅「みょうぎ」の開店時間よりも大幅に早く到着だ。さて、みょうぎの駐車場に入ると、とあるワンボックスカーを発見。なんとその窓には、「道の駅オリジナル記念入場きっぷ」と大きく書かれているではないか。これが噂にきく、切符の販売促進のために切符を造った人自らが全国を駆けめぐっている車か。結局、そのドライバーの方と1時間以上もの間、話し込んでしまうと、その間に売店も開店したようだ。 スタンプは昨年とは別の場所に移動し、売店の奥に設置されている。早速、朝1番のスタンプを押印すると、手作り草餅を手にしてレジへ。 |
| そこで見たのは、道の駅きっぷを今まさしく販売してもらおうとお願いしている、先程の人と店員さんのやりとりであった。残念ながら、店員さんは「うえの人(つまり、国土交通省)が売れっていえばやるけどさぁ、そうでもなければ、うちはやらないよ。だいたいさぁ、今まで、切符の問い合わせなんて一件もなかったよ」とぶっきらぼうに言うだけ。あぁ、これが現実なのか。 |
| というわけで、切符の普及を望むならば、地道に各道の駅で「切符は置いていませんか」と聞いてまわり、"道の駅きっぷ"の要望が高いことをアピールすべきなのではないだろうか。 そんな事を考えながら、すごすごと館外に出た。 |
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「みょうぎ」から「おのこ」といったコースは初めてだが、これぞとことん峠道コースである。途中、榛名山へと向かう主要地方道33号は地蔵峠なる、まさしく峠道を走る訳だが、交通量こそ少ないものの道幅が狭く、かなりタイトなコーナー続きなのだ。 今日はとことん山道だなんて息巻いていた"ほし"だが、「うっ、気持ち悪い・・・」、これだから始末におえない。そんな時こそ、榛名湖半で榛名富士を拝みながら一休みだ。山の上の方が赤く色づき、紅葉の始まりを感じさせる。 そうして榛名から伊香保温泉方面へと下り、温泉街からそのまま北上すれば、道の駅「おのこ」だ。 |
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| カツ丼はどんぶりからあふれんばかりのカツと卵、そして、カツカレーに至ってはカツだけでなくルゥにも煮込んだポークが含まれているではないか。しかも、ライスの量もかなり多めである。つけあわせのサラダの量も多いだけでなく、子持特産のこんにゃく麺が入っているあたりが、特産色を強めている。どうやら、ここ「こもち」の食堂の料理は、豚料理だけでなく、どの料理もみな量が多めらしい。 はちきれんばかりの腹をかかえての、売店散策ほど寂しいものはない。そう、満腹な時は購入意欲が下降気味になってしまうのだ。それでも、「こんにゃく麺」だけは買うのを忘れず、また今回もしっかりと手ににぎりしめていた。 |
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| 人が多いところをあまり得意としない我々は、結局イベントには近づくことなく、牧場の片隅でのんびりと過ごす牛としばし歓談、そのままスタンプを求めて直売所である「さんぽ道」へと歩いていく。 イベントで大勢の客が訪れているせいか、直売所内も混雑しており、野菜もとぶように売れているようだ。まぁ、この直売所の場合、イベントがあろうがなかろうが、多くの客で賑わっているのには変わりないのだが、やはり産直ブームはブームに終わらないといったところか。 芝広場の木々はそろそろ秋を過ぎて、冬の装いすら現れている。まだ、10月半ばだというのに。 |
実は、ここらで米を購入したいと考えていた"ほし"は、黒保根の特産的な存在でもある水車米を期待して訪れたつもりだったのだが、米らしきものはひとつも見当たらない。「すみません、米はありませんか」、店員さんに聞いてみても、事務作業に忙しいのか店員さんはこちらを見ようともせず、「米はありませんねぇ」の一言。それはあまりに寂しかった。 野菜類等は安く、なんとも心そそられるのだが、既に廻った駅で本日補給したい野菜類は全て買ってしまったので、ここはぐっと我慢だ。 |
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そして、観光案内所でスタンプを押印すると、そのまま窓口で道の駅きっぷも入手だ。すると、やや遠くからなにやら声ぎ聞こえてくる。そう、それは1組の家族が「あらぁ、道の駅に切符なんてあるんだぁ。知らなかった」と驚きの声だったのだ。そうして、我々の後に道の駅きっぷを購入していたのは言うまでもない。あぁ、あの家族もこれから駅巡りの際には切符を探して廻ることだろう。今まで気づかなかったのだが、池には鴨が生息しているらしい。人が近づくとそそくさと近づいてくるあたりが、人慣れしているのか、はたまた、餌目当てなのか。そんな風景をしばし楽しめば、十分にドライブの疲れをいやしてくれる。そして、この広い公園内もすっかり秋色と化していた。 |
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白沢村といえば、秋の旬はなんといっても「りんご」。というわけで、店内にもりんごがひしめき合うように並び、なんとも心ひかれる。また、白沢高原のてづくり菓子コーナーにも足をとめる人が多い。さて、本日をしめくくるは、売店向かいにあるソフトクリーム屋さんである。昨年度、ここで「すりおろしりんごソフト」を食べ、その美味しさにすっかりその虜となったこのソフトクリーム屋さんで、今年食べたのは「ブルーベリーソフト」だ。といっても、あいかわらずバニラとのミックスを選ぶあたりが、欲張りなのか、それとも保守的なのか。 色は、これまで各所でみたブルーベリーソフトとはかなり異なる、強烈な紫色。それは、まさしくブルーベリー果実そのものの色なのだ。食感もシャーベット感覚であり、そのあたりは昨年のりんごソフトの食感に近く、一口食べると甘酸っぱさが口いっぱいに広がる。 食べ終わる頃には、すっかり身体内が冷え切っている。「夕方で風も冷たいというのに、よく食べるねぇ」と"ほし"が食べ終えるのを待ちながら、"こあ"氏は一口食べただけだというのに震え気味だ。 |
| 車に戻る頃には、すっかり辺りも暗くなっている。当初、「くろほね・やまびこ」で本日の旅は終了のはずだったのだが、ついつい勢いにまかせて白沢・川場方面まで北上してしまった我々は、再びすごすごと南下するしかない。このまま、素直に最寄りICである沼田ICから関越道を利用するのも良いが、あいかわらずの帰宅渋滞に料金を払うのは勿体ない。 というわけで、国道17号を延々と南下するのも良いかといざ走ってみれば、これまた混雑。「ええい、裏道だ」と迷い込んだ山道は、予想以上に快適であり(あとで調べたら、国道17号とほぼ平行して走る県道であった)、ようやく混雑の呪縛から解き放たれ、マイペースに群馬から埼玉県内を南下、結局は5時間ほどかかって都内に戻ってきたのであった。 |
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最終更新日:2003年11月10日