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| 前日、つまり8月9日は台風10号により関東地方でも凄まじい風雨、これは翌日の旅は無理だろうかと窓に打ち付ける雨と風をただただ見ているしかなかった。ところが翌日、つまり10日当日は台風一過で見事な青空。しかも、なにやら今日は暑くなりそうな予感である。ということは今日も暑さによる"熱"との闘いが待っているのか、と不安はよぎる。「といっても、今日廻るのはたったの6駅だけだから」、そう言い聞かせて、結局真夏の青空に誘われるがまま、今日も旅に出る。"暑さ負け"した際には首筋に冷タオルを添えれば、少しは身体も冷えるだろうと、保冷ケースにいつもより多く保冷剤を忍ばせておいたのだが、これは役に立つのだろうか。 というわけで、今回我々が廻るのは、都内に最も近い道の駅である埼玉県の「川口・あんぎょう」から北上するコースである。特に夏の暑さに対して無理は禁物だ、と廻る駅数も6駅に抑えてみたのだが、そんなことで暑さの負担から逃れられるはずもないだろう。 さぁ、どうなる今日の旅。 |
【東京都下出発時刻】07:20 【東京都下到着時刻】20:10 ■色は埼玉県の道の駅 ■色は茨城県の道の駅 ■色は栃木県の道の駅 |
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| 中央道/首都高速
初台ランプ/ (都)317号山手通り/ 国道17号/(都)318号環七/ (県)239号/安行吉岡から(県)不明 |
川口・あんぎょう 08:34 |
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| 国道298号/(県)103号/(県)161号/ (主)49号/国道4号/国道16号/ 埼葛広域農道 |
アグリパーク ゆめすぎと 10:18 |
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| 埼葛広域農道/町道/国道4号/ (主)26号/(主)17号 |
さかい 11:42 |
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| (主)17号/国道354号/(主)46号 | 童謡のふる里おおとね 12:34 |
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| (主)46号/(主)9号/(主)16号 | どまんなか
たぬま 14:41 |
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| (県)270号/(主)7号/(主)57号/ 国道354号/国道407号 |
めぬま 16:27 |
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| ▼道の駅「川口・あんぎょう」へのルート: 自宅から中央道/首都高速 初台ランプ/(都)317号山手通り/国道17号/(都)318号環七/(県)239号/安行吉岡から(県)不明 (距離:約44.4km) まず本日最初に訪れる駅は、埼玉県川口市の「川口・あんぎょう」。駅巡りといえば、朝7時前には自宅を出ていた我々ではあったが、今日に限って7時を大幅に過ぎてしまい、早くも渋滞の予感が漂っている。というのも、昨日の台風のせいで、お盆の帰省を本日に変更した車も多そうなのだ。あぁ、ついつい油断してしまった。 中央道都内方面から首都高速へと入った我々だが、行く手には渋滞を示す赤い輝きが交通情報表示板に現れる。まずい、このままではいつ到着するかわかったものではない。カーナビもそれを察知したのか「初台ランプで降りなさい」と案内している。これは素直に従った方が良さそうだ。 我々は折角払ったばかりの首都高速料金700円が少々悔やまれるものの、初台ランプから一般道に出ると、山手通りを池袋方面へ。この山手通りも、平日は凄まじい混雑なことはよく知っている。ところが、日曜日の朝、しかもまだ8時前という時間帯のせいか、交通量はそれほど多くない。 首都高速を利用して安直に「川口・あんぎょう」に向かうよりは、この山手通りと環七通りを駆使して北上した方が距離的にも、そして時間的にもお得なのではないかと、今更ながら気が付いたのである(これも、日曜の朝だからこそ通用することであって、土曜日はことごとく裏切られるので注意が必要だ)。 というわけで、山手通りを北上、北池袋から国道17号に合流、更に環七通りへと進む。山手通りも環七通りも交通量こそ多いものの流れは実に良く、拍子抜けだ。「意地張って首都高速を利用したままでは、この快適さは味わえなかったかもしれないね」と満足げにうなづく"ほし"に対し、"こあ"氏は乾いた声で笑う。 鹿浜橋を越え、鹿浜交差点から左折すれば、ここからは首都高速川口線下の県道をしばらく北上だ。嬉しいことに、この県道は首都高速ほどではないにしても、片側2車線の快適道であり、しかも流れも非常に良いのだ。 そうして、足立区を越えればそこは川口市である。民家等が建ち並ぶ風景の中、県道を右へ左へと走れば、いつの間にか道の駅「川口・あんぎょう」、つまり緑化センター「樹里安」の横まで来ていたのであった。 |
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| ▼次なる道の駅「アグリパークゆめすぎと」へのルート: 川口・あんぎょうから国道298号/(県)103号/(県)161号/(主)49号/国道4号/国道16号/埼葛広域農道 (距離:約24.5km) さて、次に向かうは、杉戸町の道の駅「アグリパークゆめすぎと」である。2002年度の夏に「川口・あんぎょう」から「アグリパークゆめすぎと」へ向かったことを思い出しながら、「まさか今日もこの暑いなか、あのだだっ広い公園を歩くだなんて言わないよね」と"こあ"氏は表情を曇らせる。 だだっ広い公園というのは、いわゆるアグリパークゆめすぎとの施設裏手に広がる芝公園のことを指しており、2002年も猛暑のなかをさまよい歩いたのだ。あぁ、あの日も暑かったが、今日も負けじと暑くなりそうだ。 というわけで、「川口・あんぎょう」を出た我々は国道298号から県道103号を経て県道161号に入り込むと、越谷方面へ。前回は越谷の市街地を走りつつ極細道に迷いこんでしまったため、今回はそんなことはないようにカーナビだけに頼らず、道路標識もチェックだ。 杉戸町へ向かうには国道4号北上が早道ではあるが、国道4号越谷周辺は相変わらずの混雑ゆえ、早々に国道4号に出るのは得策ではない。それならば、国道4号の東側を平行して走る主要地方道49号をしばし走り、渋滞を回避しながら国道4号に出れば良い、そう考えたのは、暑さで早くも疲れているはずの"こあ"氏であった。多少、住宅街をさまよったものの、無事に国道4号バイパスに出てくれば、交通量は多いながらも流れは良さそうだ。 あとは順調に国道4号から国道16号、そして広域農道へと走れば、道の駅の案内看板も現れる。「昨年は"まちの駅"の看板しかなかったよね」、そう、もともと「アグリパークゆめすぎと」は"まちの駅"として供用されていたのである。 あと1.8kmの看板を通過し、なおも広域農道を北上すれば、オレンジの屋根が見えてきた。しかし・・・ |
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| ▼次なる道の駅「さかい」へのルート: アグリパークゆめすぎとから埼葛広域農道/町道/国道4号/(主)26号/(主)17号 (距離:約11.1km) さて、次に向かうは茨城県の道の駅「さかい」だ。昨年同様のルートゆえ、緊張感が全く無いという点がやや頂けないが、他に代わりとなるルートも見つからず、結局町道から国道4号に出るとそのまま北上だ。大型トラック等の往来が比較的多い国道4号だが、今日は流れもよく、スムーズに走行が出来るのが嬉しい。 ところが、主要地方道26号境町方面へと曲がった途端、かなり長き区間にわたって片側相互通行になっているではないか。しかも、なかなか前に進ませてくれない。「何の工事だろう」と工事風景を見ると、電信柱の上部にケーブルを引っ張り上げている。もしかしたら、これも前日の台風が影響しているのだろうか、と思うと改めて自然の脅威を感じずにはいられない。 ようやく再び走り出した我々は、まもなく江戸川、更に利根川を越え、茨城県入りである。すると、左手に白い壁がまぶしい道の駅「さかい」が見えてきた。 |
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| ▼次なる道の駅「童謡のふる里おおとね」へのルート: さかいから(主)17号/国道354号/(主)46号 (距離:約20.8km) 次は、再び埼玉県の道の駅「童謡のふる里おおとね」である。本日これまで廻ってきたコースは、多少ルートこそ異なるものの2002年度とほぼ同様なため、皆さんも「またか・・・」とお思いのことであろう。最もそれを強く思っているのは、当の本人たちなのだから、始末におえない。 といっても、毎度国道354号から早々に主要地方道にそれ、大利根町内を走る主要地方道60号をメインに走る例年のルートとは異なり、今回はあくまでも国道354号を中心としたルートである。これが吉と出たのか凶と出たのかは、我々自身もわからない。しかし、国道354号は、前方に車はいても交通量自体が多いという訳ではないので、あれよあれよという間に、利根川にかかる埼玉大橋のたもとまでやってきた。 この埼玉大橋を渡ればそこは大利根町、道の駅「童謡のふる里おおとね」が左手に見えてくる。 |
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| ▼次なる道の駅「どまんなか
たぬま」へのルート: 童謡のふる里おおとねから(主)46号/(主)9号/(主)16号 (距離:約26km) さて、次に向かうは栃木県田沼町の道の駅「どまんなか たぬま」である。実は、「童謡のふる里おおとね」から「どまんなか たぬま」に向かうのはこれが初めてなのだが、距離にして約26kmほど、地図で確認する限りは決して遠そうにも感じられない。 というわけで、道の駅「童謡のふる里おおとね」を出ると、再び埼玉大橋を経て一旦群馬県に入り、主要地方道46号を北上だ。そして、渡良瀬遊水池なる運動公園沿いを走る主要地方道9号へと出ると更に北上、佐野市・田沼町方面へ。ところどころに目につく「渡良瀬川」の文字をみながら、"こあ"氏が「渡良瀬川って森高千里の"渡良瀬橋"(という歌がある)の、あの渡良瀬、かな。」とぽつりとつぶやく。そう、そのとおりである。 おっと、渡良瀬川沿いに走っていては行く先が違ってしまう。この渡良瀬川沿いに走れば足利市を経て、群馬県の「くろほね・やまびこ」に行き着いてしまうのだ。 我々は、主要地方道9号から逸れぬよう、とにかく道なりに北上、佐野市街地にさしかかる。そういえば、佐野の市街地は片道2車線の道ながら、右側車線が右折兼用だったことをはっと思い出す。信号手前で、右折車がいるために後続の直進希望車が左側車線に入れず、オロオロしている姿に遭遇することもあるのだ。 |
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| ▼次なる道の駅「めぬま」へのルート: どまんなか たぬまから(県)270号/(主)7号/(主)57号/国道354号/国道407号 (距離:約31km) さて、本日最後となる道の駅は「めぬま」、再び埼玉県の駅である。午後になってから一層暑さが身にしみてきた我々は、最後の駅にたどり着けるだろうか、という重々しい不安でよけいに暑さが増してくる。 とにかく「どまんなか たぬま」を出よう、と交差点で信号待ちをしていた、その時であった。右折レーンにいた我々は、交差点の向かい側、右折レーンにいた"ある1台"の車が目にとまったのである。それは、まるで我々の姿を鏡にうつし出したような状態、そう、車(年式同一)も色もホイールも、更には後付けのマッドガードまで同じではないか。しかも、その時乗り合わせた乗車人数、ドライバーはサングラスをかけている、という点まで一緒とくれば、偶然を越えた偶然である。相手もそれに気が付いたらしく、思わず笑わずにはいられない。 信号が青に変わり、互いに右折する際に笑いながら手を振って別れた訳だが、「そんな偶然はどこにでもあるのでは?」と割と思われがちかもしれない。しかし、実はこの車に乗り始めて3年半が過ぎ、全く同じ車に出逢うのは初めてだったのである(勿論、色違いやら年式違いの車にならば、これまでも何度も出逢っているのだが)。それだけに、車室内では暑さを忘れてしばしその話題で持ちきりだ。 おっと、そんなにはしゃいでいると、またまた室温が上昇してしまいそうだ。ようやく車内に静けさが戻るなか、我々は館林市方面へと南下、市街地へとさしかかると交通量もぐっと増えるものの、ひたすら耐えながら国道354号に出れば、西へ西へと走る。 この国道354号(館林市から高崎市へ向かう道)も夕刻にはかなりの混雑になり、以前はなんとか裏道を探しながら走ったものだ。しかし、本日はそんな余計な労力を使うこともなく、走れそうである。ただひとつ難点をいえば、丁度太陽が西へ傾いている時刻ゆえ、太陽に向かって走らねばならず、とにかくまぶしい、ということだろうか。 目を細めながら走れば、ようやく国道407号を示す看板がみえてきた。まぶしい太陽からやっと解放されると、ほっと一安心、国道407号埼玉方面へ曲がり、県境の橋を渡ればそこは妻沼町である。 |
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| というわけで、17時過ぎには本日廻る予定だった駅を全て廻り終え、あとは都内に戻るだけである。当然、周辺を走る高速道路、つまり関越道は混雑している。ということは、必然的に一般道で帰ることになるのだが、夕刻の一般道も当然ながら混雑を覚悟しなければならない。 ところが、お盆帰省シーズンといった普通の日曜日とは少々異なる状況ではあったものの、特に何らいつもと変わることはなさそうである。結局、交通量の多さを感じながらも、うんざりする程の渋滞に巻き込まれることはないまま、埼玉県内を南下。いつの間にか都内に戻ってきていたのであった。 「お盆時期に混むのはやはり高速道路くらいなのか」と苦笑しながら20時過ぎには自宅の扉を開いていた。確かに、この日の夜間は、関越道や中央道、東名高速いずれも大渋滞、そのいずれもが上り線の混雑ゆえ、帰省渋滞というよりは行楽帰り渋滞のようである。 今年の夏は本当に短いのだろうか、とすれば、この短い夏を惜しむように無理してでも出かける人も多そうだ。2003年の夏は、暑さも渋滞も短期集中型になるのかもしれない。 さて、我々はといえば、今後の旅をいまだ計画できていない。諸事情につき、もしかしたらこのまま中断せざるを得ないかもしれないし、もしかしたら再開できるかもしれない。折角、旅日記を楽しみにしてくれている皆さんには申し訳ないのだが、今しばらくは2002年度の参戦記を参考にして頂けると嬉しい。 |
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最終更新日:2003年08月29日