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| 「今年こそは砺波のチューリップが見たい」、砺波といえば、富山県砺波市のことである。砺波のチューリップ公園では、4月終わりから5月にかけて実に公園いっぱいにチューリップが咲き乱れ、それを目当てに訪れる人も多い。今、考えれば、2002年の雪どけの頃、わざわざ砺波のすぐそばまで訪れたというのに、わざわざ砺波を避けて駅巡りをしていた、というのも、「砺波はチューリップの時期に行きたい」という意思の表れだったのかもしれない。 まぁそれはさておき、ゴールデンウィークのまっただなか、少しでも混雑から逃れるように、平日である5月2日を選び、砺波のチューリップを見ることを主目的に、今回の旅を計画する。ところで、主目的なんてまわりくどい言い方をするのは何故か。そう、2003年の北陸地区は、昨年までの北陸とはひと味違う。というのも、なんと道の駅スタンプラリーが4月下旬から11月末まで、と期間もたっぷり延長(ちなみに、2002年度は7月から10月末である)されたのである。 やはり、富山までわざわざ出かけていったのであれば、北陸のスタンプラリーに参加せずに帰る訳にはいかないだろう。というわけで、今回の「副目的」は何を隠そう、北陸のスタンプラリー参戦である。 しかしながら、今回に限っては砺波のチューリップが旅のメイン、スタンプラリーは二の次となっていることをあらかじめご了承頂こう。いや、決して言い訳をしているつもりはないのだが・・・ |
【東京都下出発時刻】05:01 【宿到着時刻】20:03 ■色は富山県の道の駅 ■色は石川県の道の駅 赤文字はスタンプを押せなかった駅 |
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| 中央道/長野道/上信越道/ 北陸道 -砺波IC/国道156号 |
砺波 11:17 |
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| 国道156号/(県)371号 | 庄川 14:37 |
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| (県)371号/町道 | 井波 14:57 |
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| 町道/(主)21号/(主)27号/国道304号 | 福光 16:34 |
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| 国道304号/(県)355号/(主)27号/ (工事中につき迂回させられかなり長時間迷走)/ (主)45号/国道157号 |
しらやまさん 18:31 |
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| ▼道の駅「砺波」へのルート: 自宅から中央道/長野道/上信越道/北陸道 -砺波IC/国道156号 (距離:約488.9km) 「げっ・・・5時だ」、そう、その日は朝の4時半前には自宅を出発するはずだったのである。過去、都内から北陸へと何度となく往復している経験上、所要時間のだいたいの見当こそつくのだが、それでも約500km弱の距離を走らねばならない。しかも、今日は平日とはいえど、ゴールデンウィークのまっただなか、普通の日よりは混雑しているのではないだろうか、と不安もある。 出発が30分違うだけでも、到着時間にかなり影響が出てくるだろう、と早くも幸先の悪いスタートに車内は憂鬱な空気が流れる。ところがところが、その日は驚く程に交通量が少ない、いや、少なすぎる。これは何かの罠に違いない、と思いたくなるほどに、中央道、そして長野道、更には上信越道すべてにおいて快調なのである。 こんなに快調すぎると、話題のネタ不足に悩まされそうだ。そんなことを言っている間にも北陸道に突入、ようやく車の量が増えてきたことに、かえってほっとする一幕も。しかも、我々の車を追い越していく車たちのナンバーは、どれも地元ナンバーではなく、練馬や多摩、品川、群馬と妙に関東勢が多い。「ん?ここは富山・・・だよね」、やはりゴールデンウィークならではの遠出陣が多いということか。 ▼無事に砺波に着いたはいいが、駐車場に入りたくても入れない? 渋滞こそないまま、無事に砺波ICにまでたどり着いた我々であったが、時計をみれば既に11時を過ぎている。やはり、富山への道は遠かったのだ。己の頭の中で組んでいた予定から約1時間ほど遅れた状態で、いざ国道156号を北上。このまま何事もなければ約2kmほどで、道の駅「砺波」が見えてくるはずである。 |
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| ▼次なる道の駅「庄川」へのルート: 砺波から国道156号/(県)371号 (距離:約8.7km) 本日の主目的は、これにて無事に果たされた。ということは、後は副目的であるスタンプラリーに専念すべく走り回らねばならない。といっても、時は既に14時過ぎ、今からだと何駅も廻れないだろう。我々の間には、すっかり諦めムードが漂っている。そう言いながらも、とにかくここから最も近い道の駅である「庄川」へ向かうことにしよう。 「砺波」を出た我々は、国道156号を南下、途中から県道371号に進むと更に南下を続ける。それこそ何事もなければ、10数分で到着するべきところなのだが、前方に赤旗を持った制服姿がいきなり「止まってください」と我々の車と、そして我々の前方を走っていた軽自動車を招き入れるではないか。 ▼車種によって停める停めないを決めるとは、なんたる侮辱な・・・ 「げっ、なんだなんだ?速度違反なんかしてないぞ」、車内の空気がさっと凍り付く。そう、招き入れられたところには、制服姿の人間が何人もいる他、パトカーまで停まっていたのである。"こあ"氏が怪訝そうにウィンドウを開けると、「国土交通省です。ただいま不正改造車の点検を行っていますので、ご協力願います」なる言葉が投げかけられた。「ははぁ、道路交通法が改正になって、なお一層取り締まりを強化しているのだな」と"ほし"も、そして"こあ"氏もすぐに察しながらも、「はいはい、どうぞ」と答える。 |
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| ▼次なる道の駅「井波」へのルート: 庄川から(県)371号/町道 (距離:約1.8km) さて、次なる駅は「庄川」から目と鼻の先にある「井波」である。両駅間の距離が2km以内、とかなり近接してはいるものの、駅の性格は異なっているため、駅同士で客の奪い合いということにはなりそうにもない。逆に、スタンプラリー参加者にとっては、短時間で何駅ものスタンプを押せるという、嬉しいエリアである。 |
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| ▼次なる道の駅「福光」へのルート: 井波から町道/(主)21号/(主)27号/国道304号 (距離:約11.3km) さて、そろそろ夕暮れに変わりつつある空の下、あともう1箇所だけは確実に訪れておきたい。それが道の駅「福光」である。実は、「井波」や「庄川」からやや南にも道の駅は存在するのだが、今更それらを廻っている時間的余裕は無い。というわけで、ここはすぱっと諦めて、更には翌日のことも考え(翌日は能登の駅を廻る予定なのだ)、「福光」へ向かうことにしたのである。 |
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| ▼開館時間には間に合いそうにないが「しらやまさん」へのルート: 福光から国道304号/(県)355号/(主)27号/(工事中につき迂回させられかなり長時間迷走)/(主)45号/国道157号 (距離:約42km) さぁ、次に向かうは石川県辰口町の「しらやまさん」のはずであった。しかし、既に17時過ぎた現在、どんなに急いでも「しらやまさん」の開館時間である18時までにたどり着くのは少々無理がありそうだ。なにしろ、距離にして約42km程を延々と走らねばならないのだ。だったら何も無理して「しらやまさん」に向かうことは無かったはずなのだが、結局はただただ走り足りなかっただけなのか、「福光」を出た我々は県道を経て主要地方道27号の山道へと入り込んでいったのである。 |
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さぁ、明日は久しぶりに能登半島をぐるりと廻りながらの駅巡りだ。ひとまず、松任市内の宿へ向かう我々だったが、やはり今日のうちに「しらやまさん」のスタンプを押せなかったことは悔やまれてならない。いや、今日の目的はチューリップ見学ゆえ、ラリーがある程度犠牲になったことは仕方がないことだ、とつまらない自己弁護をしつつ、地図を広げる。
明日のスタート地点が「しらやまさん」となると、松任市内から一旦国道157号を南下し「しらやまさん」まで行ったら、Uターンしたうえで能登半島へと向かわねばならない。この点が後々どのように時間的に影響するかが心配だ。
スタンプラリーと観光の旅を両立するというのはなかなか難しい、過去何度かぼやいているが、今回もまたしみじみと実感する、進歩の無い我々の旅であった。
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最終更新日:2003年06月03日