関東道の駅スタンプラリー 制覇狙いダイアリー
雨にも負け霧にも負け空腹にまで負けて予定はガタガタの巻
長野/群馬編

2002年09月16日

秋の3連休最終日は、あいかわらず雨。雨の場合は混雑が軽減されるため、わざと雨の日を狙って出掛けるという者もいるくらいだが、やはり雨の中の散策というものは何かと苦労がつきものだ。びしょびしょの傘を車の何処に置いておくか、雨の中を歩けば靴だって泥だらけ、こんな時は不本意ながら相棒と喧嘩になったりもするものだ。おっと、これから旅に出掛けようという時に、なんて暗い話題をしているのか。

というわけで、悪天候の中ではあるが勿論雨天決行だ、といわんばかりに朝5時から出発である。本来は、群馬県の最北部である水上町にある「水上町水紀行館」からスタートし、群馬県内を南下しながら駅巡りをするのが我々にとっての順当コースなのだが、本日の主なる目的は「水上町水紀行館でみそおいでやリブラーメンを食べる」だったりする。ということは、朝一番に水上町水紀行館に訪れてしまうと食事処は準備中、つまり、食事処が開くまで待っていなければならない。

それだったら廻る順番を大々的に変更しよう、ということで計画を練り直した結果、長野県山ノ内町にある「北信州やまのうち」からスタートし、白根山を経由して群馬県入りをするというコースになったわけである。「しかしまてよ、折角の白根山ルートだというのに、天候が悪いと折角の景色も何も見えずじまいで、かなりつまらないのではないか」、それは大いに有り得る。

しかし、今更計画を変更するわけにもいかず、今回は白根山の景観を諦め、このままの計画にて本日の旅スタートである。


【東京都下出発時刻】05:05 【東京都下到着時刻】21:30
 色は長野県の道の駅 色は群馬県の道の駅
  自宅/国道20号/中央道 調布IC-
上信越道 信州中野IC/志賀中野道路/
国道292号
北信州やまのうち
08:28
国道292号 草津運動茶屋公園
09:53
国道292号 六合
11:01
国道292号/(主)55号/国道353号 おのこ
12:26
国道353号/村道/国道17号 こもち
13:06
国道17号/村道/国道17号/
関越道 渋川伊香保IC-月夜野IC/
国道17号/国道291号/(県)271号
月夜野矢瀬親水公園
14:22
(県)271号/(主)61号/国道291号 水上町水紀行館
14:51

▼道の駅「北信州やまのうち」へのルート:
自宅から国道20号/中央道 調布IC-上信越道 信州中野IC/志賀中野道路/国道292号 (距離:約296.6km)


折角5時過ぎには自宅を出たものの、ガソリンを補給しているとそれだけで10数分の時間を要してしまうものだ。結局、調布ICから高速道路に入ったのは結局5時半を過ぎていた。ところが、さすがに朝5時半、しかも雨、このおかげかどうかは定かでは無いのだが、本線を走る車は実に少ない。「中央道がこれほど空いているのも珍しい」と感心するやら不気味にすら感じるやら、順調すぎるまま、あれよあれよという間に長野道を経て上信越道へ。
 
▽小布施PAに立ち寄ろう!なぜならば・・・

上信越道へ進み、更に北上すれば信州中野IC、ここから一般道で道の駅「北信州やまのうち」へ向かうのだが、折角ここまで来たら立ち寄りたいところが1箇所ほどある。それが、信州中野ICの南寄りに位置する小布施PAだ。

「何故、わざわざ小布施PAに立ち寄るの?」って、この小布施PAは「小布施ハイウェイオアシス」、更に2002年新たに道の駅「オアシスおぶせ」として登録された場所でもあるのだ。

 
しかしながら、さすがに朝早すぎたか、小布施PA自体は開いていたものの、小布施ハイウェイオアシスの各施設群は残念ながらまだ開いていなかった。まぁ、今回はもともと立ち寄るつもりではなかった場所ではあるが、新駅の存在が気にならないといったら嘘になる。建物を外から覗きながら、「ほほぉ、小布施の名物は栗なのか・・・」と入口の垂れ幕を読む。道の駅として登録される以前から、ハイウェイオアシスとして親しまれている施設なので、既に立ち寄った経験のある人も多いだろう。

ここは売店や食事処の他、ハイウェイミュージアムや広々とした公園もある、まさしく「高速道路(一般道からも利用可)のオアシス」、そんな敷地内をぐるりと見渡すと、はっと我に返ったようにそそくさと車に戻るのであった。
 
▽雨の北信州 山ノ内町へ

小布施PAを出ると、まもなく信州中野ICだ。ICを出るとついついそのまま流れにのって志賀中野道路へ。地図をみる限りは一般道でも十分損をしない距離に思えるのだが、「あっ・・・」と思った時には有料道路へと引き込まれている。しかも、午前中はなにかと不調な"こあ"氏が、自動料金徴収所で小銭を指定場所に入れ損じるという、悲しい失態付きである。あぁ、入れ損なった100円はどこへいったやら、結局料金所に100円を寄付する形で料金所を後にするしかなかったのであった。

その後は、走りやすい道が続く国道292号を志賀高原方面へと走れば、右手に見えるはとんがり屋根が目印の道の駅「北信州やまのうち」だ。


 
 
北信州やまのうち」農産物直売所が登場? (長野県山ノ内町)
到着時刻:08:28 スタンプ設置場所:売店レジ付近
まだ朝早いせいだろうか、駐車場には数台の車が停まっているだけである。道の駅「北信州やまのうち」の場所から察するに、これから志賀高原へ向かおうとする車が小休憩目的で立ち寄るか、はたまた、志賀高原から降りてきた車が山間部ドライブに疲れて一服するところと勝手ながら解釈していたのだが、本日はあいにくの雨、これから志賀高原へ向かう人も少ないように思える。

道の駅「北信州やまのうち」はいっぷく処にふさわしく、売店や軽食堂、ちょっとした休憩コーナーがある小さな駅だが、チロル風な外観がなんとも可愛らしい。小雨のなかを走りながらメイン施設である物産館へと入ろうとすると、どうも2001年訪問時に見た風景と「何か」が違う。
それが何によるものかは最初全く気づかなかったのだが、物産館の前を1往復したところで「あっ!」とその存在に気づいたのである。そう、駐車場から物産館へ向かうには小さな橋状の通路を歩くのだが、今日、改めて歩いてみると、通路に面して新たに農産物直売所があるではないか。

「確かに昨年は無かったよね、この直売所」「無かったよ」とビックリ顔で店内を覗いてみると、丁度品物を陳列している最中らしく、まだ空のケースが目立つ。
続いて物産館内へ入ると、昨年この売店で購入したりんごパイ(イブのほっぺ)が実に好評だったため、またしてもおもむろに手をのばす。きっと来年も同じ行動に走るのであろう、と思いながら。他にも饅頭等の和菓子群も多数並び、山ノ内の漬け物や味噌等も健在だ。そして本日1駅目のスタンプを押すと、次に向かったのは軽食堂だ。

なにしろ車の中で"こあ"氏は口を開けば「お腹がすいたなぁ」ばかりだったのである。ここらで何か胃の中に入れておけば、しばらくは静かにしていてくれるに違いない、と思ったのだが、いざ軽食堂の前に立った時、ここの営業が11時からだということを、今更ながら思い出した。「ご、ごめん。食堂は11時からだった」と"ほし"が"こあ"氏の方を振り向くと、既にヘナヘナ状態と化した"こあ"氏が「大丈夫だよ・・・」と力無く答える。こんなことで、志賀高原の山越えは大丈夫なのか。

というわけで、9月だというのに肌寒さすら感じるなか、慌てて車に戻る。
 
 

▼次なる道の駅「草津運動茶屋公園」へのルート:
北信州やまのうちから国道292号 (距離:約46.3km)


さてこの先、朝からハードな山越えが待っている。山ノ内町から国道292号を延々と走りながら志賀高原・白根山を越えて、群馬県草津町へと向かうのだ。そう、我々が次に向かう道の駅は草津の温泉街にある「草津運動茶屋公園」である。

今回とは逆ルートではあるが、2000年度に一度走行した経験はあるため、特に不安は無かったものの、観光バスやら山道に慣れていない車等でペースが左右されやすい道であることは確かだ。特に今日は濃霧も発生していそうである。あぁ、どうなることやら。
 
▽濃霧の中を走れ!志賀高原へ

国道292号は徐々に山道へと入り込んでいき、それと共に周囲を包み込む霧も濃くなっていくばかりだ。そんななかをただただ上っていかなければならないのだ。なんとか前方は見えているものの、山間部のせいか木々に覆われて、とても日中とは思えない暗さである。「なにやら夕方のような暗さだよね。前方はかなり見えにくいしね。」と車窓からみるグレイに満ちた風景を見ながら、ぼんやりと呟くことしか出来ない"ほし"。それに対し「ほんと暗いよね。でもまだまだ前方は視認できるよ」と妙に自信に満ちあふれた"こあ"氏である。とても、軽食堂の前でひしゃげた顔をしていた人物と同一とは思えない。

「やはりこのくらいのイベント(濃霧)は無いと、道中もつまらないのか」、いや、あまり有り難くないイベントである。なにしろ、少しでも気を抜くことが許されない事態なのである。前方にどんなものが飛び出してくるか分からないのだ。ヘアピン続きの山道は勾配も所々きつい箇所があったりと、「ひたすら山を上がっている」実感に満ちあふれるばかりだ。

志賀高原といえばスキー場も多数存在するのだが、すっかり霧に覆われてその姿を見ることすら出来ずに、まだまだ続く霧の山道である。

 
▽国道最高点 渋峠を越えると白根山を経て草津へ

更なるクネクネ道を走っていくと、ようやく長野県と群馬県の境にまでやって来た。その境こそ、国道最高点である渋峠(標高2172m)である。ところが、県境手前まで来てもなかなか霧は晴れることなく、白い世界が広がるばかりだ。うっすらと見えるスノーシェッドと霧との組み合わせがどことなく幻想的にも思えてきた。

いざ国道最高点に到達したは良いが、結局は霧で看板もよく見えないまま、あっけなく通過。渋峠を越えると一旦なだらかな道が続くのだが、再び細かなコーナーが続く山道へと突入だ。しかも、群馬県に入ってから、どうも車の量が増えたような気がしてならない。やはり天候には関係なく、休日ドライブを楽しむ人は多いのだ。

それをしみじみと実感したのは、山から降りてきて草津の温泉街を通過した時であった。行き交う車と人の多さに思わず時計をみて「えっ、まだ朝10時前だというのにこんなに人がいるの?」と唖然。やはり草津は有名すぎる観光スポットであった。

 

 
 
草津運動茶屋公園」霧だろうが雨だろうが関係ない?大盛況の道の駅 (群馬県草津町)
到着時刻:09:53 スタンプ設置場所:道の駅レストハウス案内カウンター
温泉街を抜けて更に国道292号を南下すると、温泉街というにはあまりにハイカラな橋が見えてくる。それこそが道の駅「草津運動茶屋公園」である。"ほし"はこの駅を紹介する際に、毎度「欧風ムード漂う建物群」という表現を使用するため、たまには別の表現でとあれこれ考えてみたものの、やはりこの言い回しがピッタリである。まさしく「ここだけヨーロッパ」という言葉に相応しく、売店や観光案内所、記念館等が建ち並ぶ建物の外観はどれもヨーロッパの香りが漂う。

それにしても、駐車場のあまりの混雑ぶりには驚きのあまり言葉も出ない。売店・トイレなどがある側の駐車場は満車、しかたなく記念館がある側の小さな駐車場に行ってみると、これまた満車状態。我々の後方にいた車は諦めて出ていってしまった程である。我々の場合、諦めて他の道の駅へ行くなんてことは許されない。意地でも待つしかないのだ。と10分程駐車場の一角で待っていると、ようやく1台の車が出るらしい。ほっと一安心の我々はようやく空いた1箇所に車を停めると、霧雨の中を慌てて館内へと飛び込む。
まず入った建物は、駐車場横のベルツ記念館だ。1階のガラス製品のショップは今年も眺めるだけに終わり、そのまま2階の記念館へと進むと、草津を世界に広めた日本近代医学の父と言われるベルツ博士に関する展示フロアがある。この手の資料展示は、有料で提供しているところもあれば、ここベルツ記念館のように無料で閲覧が可能だったりと、運営側の姿勢が見え隠れするのだが、有料・無料の決めては何なのだろう、なんて少々不思議に思ったりも。

次に、国道を挟んだ向かい側にある施設群に行ってみよう。まず最初に足を踏み入れたのは、ドレッシングや各種瓶詰め等が多数並ぶショップと喫茶コーナー(高山植物資料館)。洒落たディスプレイや可愛い瓶詰めたちは今年も健在であり、買い物にいそしむ人たちの姿も目立つ。
しかし"こあ"氏の興味はその隣にある軽食コーナーへと向けられているようだ。我々の場合、どうもこの「草津運動茶屋公園」へは夕刻に訪れることが多いせいか、営業中の軽食コーナーに遭遇する機会がなかった。

まぁ、メニューは蕎麦やアメリカンドック、焼きそば等の、まさしく軽食揃い、とりたてて郷土色は見いだせないが、小腹を満たすには十分である。
というわけで、我々のちょっと遅めの朝食は、焼きそばとたこ焼きとなったのであった。

些細なことではあるが、たこ焼きにマヨネーズがトッピングされており、マヨラーな"ほし"としてはささやかな喜びを味わったりも。
日独ロマンチック街道資料館、そして観光案内所を兼ねたレストハウスへと足早に進むと、レストハウス内の休憩コーナーがいつもと雰囲気が違うではないか。そう、過去2度ほど訪れた時には、休憩コーナー奥は固くシャッターが閉ざされていたのだ。シャッターにはポスターまで貼られていたため、このシャッターは開かないものだとばかり思いこんでいた。ところが、それはどうやら違っていたのか。今日、訪れてみると、シャッターが開けられ、そこには草津温泉や「ザスパ草津」(サッカーのチームらしい。まさしく草津らしいチーム名ではないか)の紹介コーナーが設置されていたのだ。

いつも訪れる時間帯が遅いからシャッターを閉めてしまっていたとは思えないのだが、新たな発見をしたような気がしてならない。
更に新たな発見といえば、スタンプのデザインも一新されていたのだ。2001年までは多分草津の風景らしきもの(申し訳ない。何度みても何を表現したのか分からないのだ)をデザインしたと思われたのだが、2002年からは草津のキャラクター「ゆもみちゃん」が描かれた可愛らしいスタンプデザインに変わっている。

外に出ると、周囲はいまだに霧に包まれたままである。今日一日ずっとこんな天候につきまとわれっぱなしなのだろうか。
 
 

▼次なる道の駅「六合」へのルート:
草津運動茶屋公園から国道292号 (距離:約8.4km)

さて、次に向かうは草津町の東隣に位置する六合村の道の駅「六合」だ。一旦、草津の温泉街側へ戻ると再び混雑の中を・・・と思ったら、混雑しているのは我々とは逆方向、つまりこれから温泉街へと向かう車たちであって、我々のように温泉街から出ていく車は、午前中のせいかまだ少ないらしい。

そうして国道292号を東へと走るとまたしても山の中へ。しばらくなだらかな山道が続くのだが、六合村へさしかかると細かなコーナーが続く本格的な山道へと変わる。最初は「交通量が少なくて良かったね」なんて呑気に言っていたものの、険しいコーナーあたりで前方をノロノロと走る車の列に、ついに追いついてしまった。

ようやく木々がおい茂る暗い山道から脱すると、やがて左手に見えてきたは道の駅「六合」だ。


 
 
六合」ジンギスカン六合 改め六合の郷"しらすな"へ (群馬県六合村)
到着時刻:11:01 スタンプ設置場所:物産センター内レジ横付近
「これはまた凄まじい混みようで・・・」と駐車場に入るなり、途方に暮れる我々。そんな混雑などお構いなしと言わんばかりに、後ろからも容赦なく車がやって来る。敷地内にどうにも停められずに路上に停める車まで存在するくらいだ。この駅は比較的いつも混雑していることが多いのだが、それにしても今日の混雑は尋常ではない。

「特にイベントをやっている訳でもないのに、やはり連休効果か」と頭を抱える我々の前方で、ようやく1台の車が駐車場を出ていく。やっと駐車スペースを確保出来た我々は、すかさず車を停めると建物へと走った。

道の駅「六合」は物産センターをはじめとして温泉施設や宿泊施設、そして食事処等から構成されており、日本情緒漂う外観は周辺の山と調和している。ところが、トイレに寄ったついでにふと食事処と思っていた建物を何気なく見ると「あれ?、何かが違う」ことに気づいた。
2001年訪問時には確かに「ジンギスカン六合」であったその場所は、「六合の郷しらすな」なる名称に改められている。「あれ、食事処ではなくなったのかな。それとも別の店に変わったのかな」と首を傾げながら近づくと、入口の扉も開いており「ご自由にどうぞ」的なムードが漂っているではないか。

いざ中に入ってみると、そこは観光案内所とそば・うどん中心の食堂、更にちょっとした休憩も可能なスペースまで提供されているのだ。雰囲気も明るく、木のテーブルが居心地の良さを感じさせている。以前は近寄りがたいイメージがあったこの場所がこんな進化を遂げているとは、嬉しい限りである。というわけで、観光案内所も設置されているのでこちらにスタンプが設置されているのかと思いきや、スタンプは見当たらない。
「物産センターのレジ横に設置されていると、買い物客の邪魔になってしまって、押しづらいのにな」、これが過去2回、この駅でスタンプを押した我々の率直な感想である。

しかし、やはり従来どおり、スタンプは物産センター内のレジ横に設置されている。客が少ない時間帯ならば、特に気にならないことなのだが、混雑時はレジで支払いをする客の迷惑そうな顔に怯えながらスタンプを押さなければならず、少々躊躇しがちだ。
道の駅「六合」を訪れる楽しみといえば、六合ハムだったりする。以前、六合ハムのドライソーセージを買って以来、六合ハムファンとなった我々、今回はドライソーセージに加え、ピリ辛ソーセージも買ってみることにした。

さて、混雑していることだし、長居せずに次へ向かうことにしよう、と買い物を済ませると慌てて車へと戻ると、まだまだ次から次へと車が駐車場に入ってくる風景が視界に入ってきた。
 
 

▼次なる道の駅「おのこ」へのルート:
六合から国道292号/(主)55号/国道353号 (距離:約44.1km)

次に向かうは、小野上村の道の駅「おのこ」だ。今回は、過去2回(おのこ→六合)と逆ルートにて走るため、ある種の新鮮な気分を味わえそうだ。といってもこの雨の中、これから走る日本ロマンチック街道はいつもにも増してデンジャラス街道となりそうではないか。

 
▽自然のロマンを感じよう!日本ロマンチック街道 六合村〜中之条町

道の駅「六合」を出ると国道292号を南下。ほどなく主要地方道55号を進めば、しばらく東へ東へと山あいの道を走る。新緑の頃に走れば、周囲の木々の緑が映え、美しい風景が見られたのだろうが、丁度中途半端な季節、しかもこの雨のせいか、ただ薄暗いだけの道だ。更に、草津から沼田へと抜けるべくこの道を利用する車が多いのか、あれよあれよという間に交通量も増えていく。「この道って実は隠れた幹線道路だったりするのかな」、そんな言葉が飛び出すほどだ。

そうして20数キロの山道を走ると、ようやく国道353号に出てきた。

 
▽りんご直売所を横目に中之条町から小野上村へ

さて、中之条の町中へと向かって走っていくと、右を見ても左を見てもりんごの直売所が多い。中之条町はりんごが特産なのだろうか。そう思わせる街並みである。雨粒でウィンドウが見えにくいというのに、そんななかでもりんごの看板だけがやけに気になったりするのだ。

「きっとリンゴが特産なんだよ。ここは」、通り過ぎる町の風景を見ると、案外とその土地の特産がわかったりするものなのだ、と妙に納得しながら通り過ぎていく。(確かに、後で調べてみると中之条町の特産のひとつとしてリンゴがあげられていた)

国道353号は中之条町の中心街を通らなければならないのだが、中心街といえば何かと混雑の源だったりする。その予想通り、中心街は車の往来が激しく、今更ながら裏道を探せば良かったかと思ったのだが、時すでに遅し。しばらく混雑の中に身を置きながら、徐々にその波から脱すると、ようやくスムーズな流れが戻ってきた。

気が付けば、いつの間にか小野上村にさしかかっている。さぁ、後はこの流れが変わらぬうちに次の駅に到着したい。

 

 
 
おのこ」こじんまりとした駅だけど根強い人気あり? (群馬県小野上村)
到着時刻:12:26 スタンプ設置場所:食堂側の観光案内コーナー
どうやら国道353号はこのまま快調な流れを保ったまま、小野上村内を走れそうだ。「道も混んでいないし、きっと次の駅はそんなに混雑していないかな」、そんな根拠のない安堵感を胸に抱いたまま、到着したのがいけなかったのか。

道の駅「おのこ」の駐車場はこれまた大混雑である。それも、今までこんなに混雑した「おのこ」を見たことが無いと思わず呟いてしまいたくなるような混雑ぶりである。確かに今は丁度昼時だ。ドライブしながら、昼御飯でも食べようかと立ち寄る人も多いのかもしれない。またしても我々はすぐに駐車場に車を停めることができず、しばらく待たなくてはならなかったのである。
しばらくしてようやく車を停めると、建物へ。道の駅「おのこ」は農産物直売所とそば中心の食堂から構成されるこじんまりとした駅。建物自体も決して大きいとはいえないのだが、木の温もりを重視した暖かな雰囲気が漂っている。

直売所内はあまり広いとは言えないのだが、ところ狭しと野菜がズラリ並び、その安さに思わず顔もほころぶ。勿論、村内の加工施設で作られた加工品たちも置かれている。
続いてスタンプを押すべく出入口付近を見渡せど、昨年置かれていた出入口正面には無く、食堂側の一角に設置された観光案内コーナー(だと思われる)に移動していたではないか。そそくさとスタンプを押していると、どうも背後が賑やかである。「なんだなんだ?」と振り返ればそこは食堂だ。昼時のせいか、食堂は人・人・人で溢れかえっているような状態なのだ。

そのあまりの混雑ぶりに恐れおののきながらも、しばし食堂を観察していると、「手打ちそば」をアピールしているせいか、皆美味しそうに蕎麦に舌鼓をうっている。思わず、己の空っぽの腹を押さえる"ほし"だが、ここで食事をすれば本日の目的である「水上町水紀行館のリブラーメン」を食べることが出来ないだろう。「目に毒な風景だ・・・」と言い残し、すごすごと立ち去るしかなかった我々であった。
 
 

▼次なる道の駅「こもち」へのルート:
おのこから国道353号/村道/国道17号 (距離:約8.1km)


次に向かうは、小野上村の東隣である子持村の道の駅「こもち」。距離にして約8km程、とかなり近隣な駅なのだが、なにやら混雑の気配が感じられるのだ。どうやらこの先、国道353号と国道17号が交差するポイント(鯉沢交差点)あたりから渋滞がのびているらしい。

「これから我々が行こうとしている方角ではないか」、そのとおり、道の駅「こもち」は国道17号沿いである。あぁ、近くて遠いとはこういう事を言うのか、とズラリ並んだ車の列に並びながら、愚痴をぽろり。

と、カーナビは国道353号から直接国道17号へと進む順当ルートではなく、なにやら村道を利用して道の駅「こもち」の裏手に出ようと指示している。「うーん、私ならばこんな案内は決してしないんだけど、この混雑にいつまでも並んでいるのも悔しいし、よし、行こう」と、いきなり入るは車1台分がやっと通れる極細道。

「本当にたどり着けるのか」と一抹の不安を抱えながら、白井宿の裏手辺りを迷走していると、ようやく道の駅「こもち」の裏側へと出てきた。果たして時間短縮になったのかどうかは、定かではないのだが、渋滞の列に並んでいるよりはましだろう。
 

 
 
こもち」子持のこんにゃくは美味い! (群馬県子持村)
到着時刻:13:06 スタンプ設置場所:売店入口のアイスクリームケースの上
丁度道の駅「こもち」横の細い道から国道17号に一旦出ると、すぐに駐車場へ。この駅も相変わらずの混雑ではあるが、駐車場がある程度広いせいか、建物から遠い位置であればまだまだ空車も目立つ。

道の駅「こもち」は昔ながらの佇まいを残した白井宿の一角にある駅。その外観も日本情緒豊かで城下町を感じさせる。売店と食事処、そして休憩所から構成される他、裏手の公園も旅の途中の休憩には実に相応しい。この手の建物を見て、どことなく懐かしさを感じる己は、あぁ、つくづく日本人なのだ、と思ったりも。
早速、物産館内へと入ると、売店入口付近のアイスクリームケース(といって良いのだろうか)の上に、スタンプがさりげなく置かれている。よく、コンビニエンスストアや駄菓子屋等でよく見かける、あの冷凍ケースの上である。実際に今シーズンになってスタンプを押した人は分かるかもしれないが、押しづらいと感じたりはしなかっただろうか。

というのも、スタンプが置かれている場所には、植木鉢やらあれこれ置かれており、かんじんのスタンプ帳を広げるスペースが無いのだ。強いて言えば、冷凍ケースのガラスの蓋面だけか。しかし、さすがにアイスクリームを取り出す蓋の上でスタンプを押すのは躊躇したりも。
我々が神経質すぎるのだろうか、そんな事を考えながらスタンプを押すと、続いて売店へ。新鮮農産物も多数並んでいるのだが、やはり子持といったらこんにゃくだ。昨年訪問した時には「美味しそうだな」と思いながらも結局買わずじまいだった「こんにゃく麺」、今日こそは買うぞ、と"ほし"はさっそうと手をのばす(後日談だが、このこんにゃく麺、喉ごしもよくツルツルッとした食感がなんとも美味。乗り気ではなかった"こあ"氏すらも「美味い」を連発していたことをここで付け加えておこう)。

他にも焼きたてパンや菓子類、漬け物など、品数も実に豊富である。勿論、子持の新たなる定番「チンゲン菜」も健在だ。とにかくあまりの混雑に気後れしながらもとりあえずぐるりと一回りすると、こんにゃく麺を大事そうに抱えて店を出たのであった。
 
 

▼次なる道の駅「月夜野矢瀬親水公園」へのルート:
こもちから国道17号/村道/国道17号/関越道 渋川伊香保IC-月夜野IC/国道17号/国道291号/(県)271号 (距離:約40.1km)


さぁ、次は月夜野町の道の駅「月夜野矢瀬親水公園」だ。このまま国道17号を北上しながら月夜野町へ向かうか、はたまた、関越道を利用し月夜野ICまで一気に行ってしまうか、選択に悩むところである。距離にして約40km、一般道だと約1時間ほどかかりそうだが、そろそろここらでペースアップしておきたい。というよりも、その先にある水上町水紀行館に早く行きたいのだ。何故って、そろそろ空腹も限界である。危うく、フラフラと道の駅「こもち」の食堂に入ってしまうところであった。いや、「こもち」の食堂の上州豚カツも魅力的なのだが、それでは今日の目的が達成できない。

「我慢だ我慢!」そう言いながら結局我々は楽して早く行ける選択をしてしまったのであった。
 
▽近いのに遠い?渋川伊香保ICまでの道のり

さて、我々は関越道 渋川伊香保IC入口へ向かうべく、国道17号を一旦南下。ところがこれがいけなかったのか、国道17号は「もう笑うしかない」ほどの大渋滞。「これって、もしかしてそのまま北上して赤城ICからのった方が良かったのではないかな」と今頃言ってももう遅い。これはなんとかしなければ、と国道から逸れる道を探していたところ、カーナビも負けてなるものか、といきなり国道から逸れろと言い出すではないか。

結局、子持村と渋川市の丁度境辺りから細い道へと入り込むと、これまた車1台分がやっと通れるような道へと誘い込まれてしまった。今日はこんな道ばかり走っているような気がしてならないが、これも渋滞回避のためだ。結局、利根川辺りを迷走していると、1本の橋が見えてきた。ご覧の写真はその橋なのだが、写真を見る限りはそこそこ道幅の広い橋にも思えるが、実際にはこれまた車1台分ギリギリといった橋だったりする。しかも、橋の先が・・・「あれ、無いよ」、いや、極端な急坂になっているドッキリ・デンジャラスロードだ。

「これではまるで障害物競走だよ」とぼやきながらも、とりあえずは国道17号の長蛇の列を回避できたらしい。ひょっこり出てきた国道17号は既に流れも良く、あとは順調に渋川伊香保ICまで走るだけだ。

 
▽今から北上する車は少ない?月夜野まで一気にGO!

今から関越道を北上する車はあまりいないのだろうか。確かに観光地から帰るにはやや早い時間帯ではあるが、これから何処か出掛けようなんて車もほとんどいないのか、嬉しい程に快適である。「これならば高速料金を払った甲斐がある」なんて言いながら、ついさきほどまで渋滞に泣かされていた事など、すっかり忘れてしまっている。

月夜野ICまでは、約28km弱の距離ゆえ、それこそあっという間に料金所を通過してしまったのだが、これから一般道を8kmほど走らなければならない。といっても、国道17号は道も整備されており、しかも交通量も少ないせいか、快適そのものである。雨さえ降っていなければ、周囲の山々の風景なども一層美しかったに違いない。

と、このまま気持ちよく国道17号を走っている訳にもいかない。道の駅「月夜野矢瀬親水公園」へ向かうには、途中から国道291号へと入らねばならないのだ。いざ国道291号に入ると、それまでの道の性格とはうってかわって田舎道。まぁ、交通量は少ないので、とりあえず気分良く走っていると、ほどなく道の駅の案内看板が見えてきた。

そうして、JR上毛高原駅付近から県道271号に入ればまもなく道の駅「月夜野矢瀬親水公園」である。


 
 
月夜野矢瀬親水公園」月夜野のりんごがいっぱいだ! (群馬県月夜野町)
到着時刻:14:22 スタンプ設置場所:売店「月夜野はーべすと」内の情報コーナー付近
道の駅「月夜野矢瀬親水公園」は矢瀬遺跡等を含めた広大な公園、ちょっとした遊戯施設やバーベキューコーナーもあるのだが、さすがに今日のような雨の日は屋外を歩く者はいないらしい。その割には駐車場に停まっている車は多いほうだ。皆、一体どこにいるのだろうと思えば、どうやら直売所に集中しているようである。

我々も車を停めると、雨を避けるように直売所である「月夜野はーべすと」に駆け込んだ。
確かに店内は野菜を買い求める人が多数見受けられる。月夜野といえば、"ほし"的には「つきよの納豆」と勝手に思いこんでいるのだが、そう思いこませるほど、"ほし"はこの納豆が好きだったりする。

「今年も買おう」とすぐさま手にしながら、店内を一周。月夜野りんごジュースの源ともなっているりんごたちもズラリと並び、「そろそろりんごの季節なんだなぁ」ということを実感させられたりも。
スタンプは売店のレジ横付近にある情報コーナーの一角に設置されている。早速、スタンプを押したは良いが、今更ながらこのスタンプに、「道の駅」の表記が無いことに気づいた。

しかし、他にスタンプらしきものは見当たらない。「うーん、スタンプデザインに道の駅の文字を入れて欲しいな」なんて思うことは我が儘だろうか。
 
 

▼次なる道の駅「水上町水紀行館」へのルート:
月夜野矢瀬親水公園から(県)271号/(主)61号/国道291号 (距離:約10.1km)


さぁ、ようやく遅すぎるランチタイムを楽しみに「水上町水紀行館」へと向かいだした我々ではあるが、これでレストランが「準備中」になっていたらどうしよう。己が描いていた計画では、もう少し早めに「水上町水紀行館」へ向かう予定だったのだが、どこでどう予定が崩れてしまったのか。

泣き言はとりあえずおいておくとして、とにかく水上町へと向かおう。県道271号から主要地方道61号へと出ると、JR上越線に沿った形でしばらく北上だ。水上町にさしかかると国道291号へ入り、そのまま北上するとまもなく右手に道の駅「水上町水紀行館」が見えてくる。

 
 
水上町水紀行館」う、うまい!みそおいでやリブラーメン (群馬県水上町)
到着時刻:14:51 スタンプ設置場所:観光案内/休憩所側入口
結局、道の駅「水上町水紀行館」にたどり着いたのは、午後3時前であった。「昼食というよりは、おやつになってしまうね」なんてつまらない冗談を言いながらも、足早に向かうは勿論敷地内のレストランであった。

道の駅「水上町水紀行館」は、売店やレストラン、観光案内所の他、利根川に生息する魚たちを紹介した「水紀行館」(有料施設)、親水公園等から構成される、いわゆる「水」に親しめる駅だ。しかし、今日は天候も悪いせいか、どことなく静かである。
レストランに駆け込むと、店内にはぽつりぽつりと食事をしている人の姿が見受けられる。「良かった、食事もまだ出来るみたいだよ」ってこれで食事が出来なかったとしたら、今日1日なんのために昼食を我慢してここまでやってきたのか、ということになってしまう。

心の奥底からほっと一安心すると、食券を購入。結局、"ほし"はもとより、"こあ"氏までみそおいでやリブラーメンを選択だ。さぁ、ここまで期待を膨らませておいて、口に合わなかったらどうしよう。
昼食時には少々時間が外れたせいか、ガランとした食堂内でしばし待つこと10分前後、我々の前にドーンと現れた「みそおいでやリブラーメン」、いや、正式名称「ジャンボみそおいでやリブラーメン」はその名にふさわしく、実にジャンボなラーメンだ。野菜類の具もたっぷり、そしてリブのこの柔らかさがたまらない。程良く辛い味わいも更に食欲をそそり、ジャンボな量だというのに一度口にしたらとまらないのである。最近、己の大食漢ぶりを密かに悩んでいる"ほし"だが、結局一滴も残さずスープまで飲み干してしまったのであった。それを目の前で見た"こあ"氏も「よ、よく食べるね」と感心を越えて呆れ返っている。

とにかく量的にも、味的にも満足なラーメン、あぁ、3度目の訪問にしてようやく口にすることが出来たのだ、とすっかり満足の我々だが、「これはまた食べたい一品だね。」と"ほし"以上に満足顔をしているのは、"こあ"氏だったりも。
しかし、ここで時計をみると16時前、今から「川場田園プラザ」と「白沢」の両駅を廻るのは難しい。というのも、川場田園プラザのスタンプが置いてあるであろう観光案内所は17時までなのだ。しかも、水上町から24kmほど離れているため、約50分前後の時間を移動に要してしまうだろう。

「川場田園プラザに着いてもゆっくり見て廻れないのではないかな。」、全くもってそのとおりである。「白沢」は温泉施設があるため、スタンプもある程度遅い時間までは押せるだろう。しかし、「川場田園プラザ」好きな我々としては悔いを残すことになりかねないので、今日はやむなくスタンプ巡りの旅をこれにて終了せざるを得ない状態になってしまったのだ。

それならば慌てて移動することもない。「折角だから、水紀行館の魚たちを見にいってみようか」、いわゆる本来この駅のメイン施設というべき、淡水魚たちが多数泳ぐ水槽がある「水紀行館」そのものである。ついついスタンプラリーというと、先を急ぐあまり、のんびり施設を楽しむ時間がとれなかったりするのだが、「あとは帰るだけだ」と割り切ってしまったら、急に館内をじっくりと堪能したくなってきた。
おっと、水紀行館の有料施設の入館は16時半までのはずだ。時計をみれば既に16時を過ぎている。慌ててエントランスに飛び込むと「まだまだ時間はありますから、ゆっくりご覧ください」と職員さんに笑われながら館内へ。

「おぉ、これがあの有名なトンネル水槽か」、とにかく最初に目につくのがアーチ型になったユニークな水槽である。トンネル水槽という名のとおり、トンネルをくぐりながら淡水魚たちが泳ぐ姿を見られるのだ。ふと、このようなトンネルをくぐっていると、八景島シーパラダイスの水中を歩いているようなエレベータを思い出したりも。そう、規模こそ小さいのだが感覚は似たようなものである。その他、渓流で泳いでいる魚たちを観察したり、水上の紹介映像など、自然を再認識させてくれるひとときが過ごせる。

規模的には広くはないので、全て見て回ってもそれほど時間は要さず、スタンプラリー中でも十分立ち寄れる施設なので、「興味はあるけれど、スタンプラリーが優先だから」と思っている人もちょっと足をとめて立ち寄ってみてはいかがだろうか。そのひとつの例が今回の我々だったのだが。
 
 

さて、後はせっせと自宅へと帰るしかないのだが、我々は少々不安事項があった。そう、連休の最終日ともなると帰宅渋滞はまぬがれない。いくら天候が悪いといえど、今日1日あちらこちらの駅を巡っていて、つくづく「天候って関係ないのね」ということを実感してきたのだ。ということは、否応なく帰宅渋滞に巻き込まれることになるだろう。

「渋滞の様子をみて臨機応変にいくしかないね」と少々行き当たりばったりではあるが、我々はそのまま水上ICへと向かった。と、「あっ、水上ICってETCレーンは無かったよ」という寂しい現実を突きつけられ、急遽その次にあたる月夜野ICまでせっせと一般道を南下。このまま一般道で帰ってはどうだろう、と提案しかけた"ほし"ではあるが、"こあ"氏の疲労具合をみて結局その言葉を口にすることはなかった。

ところが月夜野ICから関越道に入ったはいいが、「高崎IC〜東松山IC渋滞25km」という、更に厳しい現実を突きつけられ、結局は高崎ICのひとつ手前である前橋ICですごすごと一般道へ。そう、高崎ICでおりようなんて考えると、今度は出口渋滞に巻き込まれる可能性があったからである。

結局、それからは延々と群馬から埼玉、そして東京へと南、南と走り続け、4時間ほどかかってようやく自宅へたどりついたのであった。山道やのどかな田園風景の中をせっせと走るならば、まだペース的にも期待できたものの、前橋・高崎の市街地あたりは一般道も混雑することが多く、疲労度は重なるばかりだったりも。やはり連休最終日を甘くみてはいけないのか、としみじみと感じながらその日の旅は幕を閉じる。

今回の旅でスタンプ数は46駅、ようやく押印率50%以上となったわけだが、まだまだ終わりが見えない旅が続きそうだ。

おっと、最後の写真は群馬県前橋市の市街地で気が付いた「国道50号起点」である。これまで国道にはいろいろとお世話になっており、気が付かないうちに起点を通過しているのだろうが、ここにきて初めて「起点」表示なる看板を目にする。どこの国道もこうして「起点」表示なるものがあるのだろうか。
 

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最終更新日:2002年12月03日