関東道の駅スタンプラリー 制覇狙いダイアリー
先が思いやられる?猛暑に泣く泣く関東2002出遅れスタート!
茨城/栃木編

2002年07月27日

「すっかり出遅れてしまった」、そう、今年の関東道の駅スタンプラリーは例年のように7月中旬からの開催ではなく、なんと7月1日から開始されているのだ。しかも、例年よりも期間も長く、12月15日までといったゆとりいっぱいの開催期間だったりも。というわけで、いつもならば我先にと開催開始日から始めるであろう我々も、今年ばかりは北海道重点年と称し、必然的に関東は後回しとなった訳である。

今シーズンで、関東地区の道の駅スタンプラリーに参戦するのも3年目。3年前、69駅を全て廻りきれるだろうか、と心配していた頃が妙に懐かしい。今年は88駅もの道の駅が待ちかまえているのだ。まぁ12月まで開催しているならば、問題なく全駅廻れるだろう、っておいおい、そんなに呑気に構えていて大丈夫なのか(実はこの日記を執筆している10月中旬現在、そろそろ完走が心配になってきているのだ)。

それにしても、訪れる度に何らかの変化が生じている駅もあれば、3年前からずっと変わらない駅もある等、今シーズンもまたまた楽しませてくれるだろうか、関東の道の駅たち。

さて、毎度ラリースタートは山梨県の「どうし」と決めこんでいた我々だが、今回だけは趣向を変えて、茨城県「さとみ」をラリースタート駅に選んだ。え、どうしてか?いや、単にスタンプラリーマンネリ化に陥らぬよう、考慮しただけのことなのだが、あぁ、これが良かったのか悪かったのかは・・・

さぁ、テンポをあげてスタンプラリーいよいよ開始!


【東京都下出発時刻】06:53 【東京都下到着時刻】23:10
 色は茨城県の道の駅 色は栃木県の道の駅
  中央道/首都高速/
常磐道 三郷IC-日立中央IC/(主)36号/
国道349号
さとみ
09:58
国道349号/国道461号/国道118号 奥久慈だいご
10:58
国道461号/(主)52号/国道293号 ばとう
12:02
国道293号 きつれがわ
13:29
国道293号/(主)25号/(主)10号/
(主)29号/国道293号
みわ
14:51
国道293号/(主)12号/国道123号 かつら
15:38
国道123号/
(途中祭りで交通規制により国道294号にて迂回)
もてぎ
16:55
国道123号/(主)69号 はが
17:47
(主)61号/国道294号 にのみや
18:58
国道294号 しもつま
19:33

▼道の駅「さとみ」へのルート:
自宅から中央道/首都高速/常磐道 三郷IC-日立中央IC/(主)36号/国道349号 (距離:約199.2km)


そう、勝手知ったる関東道の駅、今回は巡回スピードをあげて・・・となるはずであった。ところがところが朝、目を覚ましてビックリ仰天、「げっ、寝坊だ!」。朝6時には出発するつもりが実際に自宅を出たのはなんと約1時間遅れの7時前、しかも本日は土曜日、ということは首都高速は怒濤の大渋滞が待っている。

これまで何度か日記上でも語ってきたことだが、首都高速を通るならば土曜日は是非とも避けたいところ。どうしても土曜日に走るならば、早朝に限る、これが我々の持論である。ところが、自らその持論に反し、朝7時過ぎというこれから更に混むであろう時間帯になんぞ、首都高速を利用しようとしているのだ。
 
▽そのまま溺れてしまうか、首都高速渋滞の波

7時には中央道にのったというのに、首都高速料金所にたどり着くまでに既に長蛇の列が形成され、更に三宅坂JCTにたどり着く頃には8時を回ろうとしていたのだ。こんな調子では、いつ最初の道の駅に着くのか、予想すら出来ないくらいである。

「今日、スタンプラリーの旅はやめようか」、渋滞の波に溺れながら、まったくもって幸先悪いスタートとなってしまった関東道の駅スタンプラリー我々の旅、あぁ、こんなことではこの先更に憂鬱な展開が待っていそうだ。

首都高速6号に入ってからは少々車の流れも良くなってきたかと思いきや、結局常磐自動車道に入ってからも渋滞から解放されることなく、やっとの思いで谷和原IC付近にまでやって来た頃には、計画当初に割り出した道の駅到着予定時刻になろうとしていた。

 
▽昨年同様のルートでGO! 日立中央ICから山を越えて国道349号へ

ようやく本来のペースでの走行が可能になると、前方には我々が目指す出口である日立中央ICが見えてきていた。ほっと一安心の我々ではあったが、出口料金所にETCが無いことに気づくと、慌てて車載器からカードを抜き取り、「やっぱり無いのか」と憮然な表情で料金所に向かう。あぁ、またしても・・・いや、もう文句は言うまい、期待もするまい、こんな愚痴を言い続けても事態はどうにも変わりそうにもなさそうだ。

料金所を出た我々は、昨年のルート同様、主要地方道36号にて山越え開始だ。この主要地方道36号、しばらく山あいのワインディングを走れば、ひょっこりと国道349号に出られるのだが、いかんせん道幅がそこそこ狭いため、運が悪ければペースダウンを強いられることも。

国道349号に出てからもしばらくは山あいのアップダウンが多い道が続くのだが、既に通った記憶がある道の場合、「あぁ、また来たのだな」とほのぼのと実感しながら走るのもまた楽しい。そうしてしばし北上すれば、左手に見えてくるは久々に立ち寄る道の駅「さとみ」。


 
 
さとみ」うわっ、新しいスタンプもインクが無ければどうにもならぬ?(茨城県里美町)
到着時刻:09:58 スタンプ設置場所:休憩スペース内
「周辺の交通量は少ないというのに、この道の駅はどうしていつもこんなに混雑しているのか」とついついぼやきの一言、それが3度目訪問の我々の第一声であった。駐車可能台数が少ないせいもあるのだろう。

道の駅自体は非常にこじんまりとした造りなのだが、不思議とついつい立ち寄りたくなる駅なのかもしれない。なにを隠そう、我々もこの駅は好きだったりする。やはり、木をふんだんに使った暖かなぬくもりを感じる構造がどこか惹きつけられるのだろうか。
さて、まずスタンプラリーを開始するには、スタンプ帳を入手することから始めなくてはならない。ところが、休憩スペースにてスタンプこそ発見したものの、スタンプ帳は置いていない。ここ数年、スタンプ帳を設置していると束ごと持っていく輩がいるため、売店での手渡しが多いのかと、いざ売店に駆け込んではみたものの、なんと売店には店員さんもいない。「おいおい、ちょっと不用心だなぁ」と苦笑いの我々は、ようやくひとりの店員さんがレストラン内で開店準備をしている姿を発見。外から「すみませーん」と声をかけ、ようやくスタンプ帳を入手出来たのであった。

なにはともあれ、スタンプを押すことから始めよう。早速、休憩スペースに戻り、いざスタンプを眺めると「あれ、昨年は確か1種類しかなかったはずだけど、なにやら新しいスタンプが置いてあるぞ」とにんまり。そういえば、昨年この駅でスタンプを押した時、スタンプの文字が潰れてどうにも情けない状態だったことを、ふと思い出す。

見るからに古いスタンプであろう方にまず手をのばすと「・・・」、道の駅共通デザインスタンプは、昨年時よりも更に老朽化が進み、どうにもならない。だから新しいスタンプが置いてあるのか、となるほど納得した"ほし"、まずはスタンプ面をチラリと覗く。「おっ、オリジナルデザインスタンプだ。やっぱりこれに限るよね。」と満足げに、いざスタンプを押す。ところが・・・

「うわっ インクが無い」、新型スタンプはシャチハタ印なため、インクが補充されてなければどうにも綺麗に押せない。なんてこった、とすっかり落胆の"ほし"、「これは先が思いやられるよ」、どうやらこの言葉はずっと我々につきまとうことなるのか。結局、なんとかスタンプ帳に押印すると、こうして我々のスタンプラリーの旅が開始されたのである。
その後、「里美町といえば、うどんが美味しかったっけ」と言いながら売店でうどんやら蕎麦を眺めていると、"こあ"氏がある一点に視線を集中させている。その先をたどってみると、なにやら"アートチーズケーキ"なるものに熱い視線を送っていたのだ。どうやらこの道の駅だけで販売しているらしいのだが、よくよく製造元を見てみるとお隣の「大子町」と書かれている。

大子町にも道の駅はあるはず、だとしたらそちらでも販売しているのではないだろうか、とふと疑問に思ったのだが、"こあ"氏の視線はチーズケーキも溶けてしまわんくらいの熱き眼差しなため、「仕方ないなぁ」と言いながらも"ほし"はちゃっかりと自分の分も含めてチーズケーキを2個手にし、レジへ向かう。
そして、今年こそは里美牧場のソフトクリームを食べるのだ、と道の駅「さとみ」に着く前からずっと暗示のごとく呟いていた"ほし"は、ようやく念願かなってソフトクリームを手にしている。

いやはや、道の駅を訪れる度にあれこれ食べるものばかりに意識が向くようでは、そろそろサイト名も「道の駅食い倒れの旅」かなんかに名称を変えた方が良いのではないか、と最近真剣に悩んでいたりも。
さぁ、その念願のソフトのお味の方はいかがだろうか。それは、確かに牧場のソフトらしい生クリームのような口あたりとまったり感たっぷりの味が口いっぱいに広がっている。全体的に柔らかめなため、早めに食べないと真夏の日射しの中では少々危険を伴いそうだ。"こあ"氏も一口食べると、「うむ、なかなか美味しいよ」ととりあえず満足のようである。

というわけで、予定到着時刻より約1時間程遅く到着したというのに、ついついのんびりとくつろぎ過ぎてしまったではないか。「ま、まずい、次行こう!次」、急に慌てて戻る我々は、どことなく哀れであった。
 
 

▼次なる道の駅「奥久慈だいご」へのルート:
さとみから国道349号/国道461号/国道118号 (距離:約23.3km)


さて、次に向かうは里美村の西に位置する大子町の道の駅「奥久慈だいご」。

さぁ、今年も走ろうデンジャラスゾーン、一体何の事かと思われる人もいるだろうが、里美村から大子町へ向かう国道461号はすれ違い不可路線が長い間続く、ちょっとした酷道だったりするのだ。今年もその姿は健在だろうか、妙にワクワクしながらいざ酷道461号に突入である。
 
▽今年も走ろう酷道461号 水府村付近

酷道、もとい国道461号は相変わらず細い。そして一部は木々に覆われてかなり暗い。しかしながら、この木々からほんの少し漏れる日差しがこれまた幻想的だったりするのだ。しばしそんな空間に酔いしれながら走ると、今度は民家が建ち並ぶ極細路線へさしかかる。確か昨年はそんな民家の通りに「道が細く、ご迷惑をおかけしております」の看板があったはずなのだが、どうも今年は見あたらない。「ちっ、今年こそカメラにおさめようと思っていたのに」と"ほし"は少々悔しそうである。

そんな国道461号も主要地方道22号との交差点にあたる箇所あたりから、車の往来が十分可能なだけの道幅が確保された路線へと姿を変えている。

 
▽今年もお預け?袋田の滝

確か昨年もこの道を通った時にこう思ったものだ、「袋田の滝に寄りたい」と。しかし、どうやら今年もそれは叶わぬ夢となりそうだ。今日じゅうに道の駅「しもつま」までたどり着く為には、それなりにペースアップしながら走る必要があるからである。「はぁ、観光メインな旅は一体何時になったら実現するのだろう」、どうやら関東内に限っては観光二の次、ラリー優先な旅になってしまいそうだ。「そんな旅もそろそろ卒業のはずなのだが、習性とは恐ろしい」、"ほし"がまるで他人事のように呟く。

そうして更に国道461号を西へと進めば、国道118号との交差点に見えてきたは道の駅「奥久慈だいご」。


 
 
奥久慈だいご」やはり今日も混んでいたか、北関東人気の駅 (茨城県大子町)
到着時刻:10:58 スタンプ設置場所:休憩所総合案内カウンター
ある程度覚悟はしていた。だいたいこの道の駅に来る時には、とりあえず"ある"覚悟だけはしているのである。それは「混雑」の二文字。駐車場はまだ午前中だというのに大混雑。その人気の源といったら、やはり温泉だ。道の駅「奥久慈だいご」は温泉施設がメインの駅なのである。

「それにしても、午前中から温泉を利用しに来る人って案外と多いのかな」とこの車の多さに恐れおののきながら、やっとの思いで車を停めた我々であるが、どうやら敷地内には人・人・人の嵐はまだ発生していないらしい。ほっと一安心の我々は、そそくさと正面の建物に近づく。

初めてこの駅に足を踏み入れた時は、店先に出店らしきものが多数出て、大賑わいであった。しかし、今日は土曜日の午前中ということもあってか、その手の出店は出ていないようである。といっても、建物の一角にある鮎の塩焼き屋(といって良いのだろうか)は今日も良い香りを漂わせながら、鮎を焼いている。
そんな香りに心惹かれながらも、我々はそそくさと館内へと足を踏み入れる。スタンプは昨年同様、案内カウンター上に置いてあるのを発見。早速、本日2駅目のスタンプを無事に押すと、その足で売店へ直行だ。ここの売店には地場産品土産の他に、トトロを中心としたスタジオジブリ等のキャラクターグッズが多数並ぶショップもあることは、既に有名なお話。

道の駅巡りを始めて間もない頃は、道の駅の売店といったら産直品中心ばかりかと思いこんでいた。そんな偏った考えを持ちながらこの駅を訪れた我々にとって、目の前のトトロ、いや、ジブリグッズがズラリ並ぶ光景には非常な違和感を感じたものである。そんな光景も、あれこれ駅巡りを重ねていくうちに、特に珍しい光景ではないと思うようになっている。

「まぁ、なかには売店が無い道の駅や、駄菓子屋さん風な超小規模な売店の道の駅があったり、はたまた、ここはデパートかと思わせる程の店舗数を誇る駅だってあるのだものね。もう、どんな形態の売店があったってむやみには驚かないよ。」そんなことを言いながら、売店内をウロウロ。
すると、今度は"ほし"がとある一点に視線を注いでいる。その先にあるものは・・・そう、それは地ビールであった。大子町の八溝山のふもとにある「大子ブルワリー」製のものである。もしかしたら過去2度ほど訪れた際にも、このビールは置いてあったのだろうが、注意力散漫な"ほし"は全く気づかずじまいだったらしい。

更に、この地ビールのラベルが森林をイメージさせる実に洒落たデザインであり、"ほし"は一目見て「これは買わねば」と妙な使命感に満ち満ちて瓶を手にとる。そうして、本来は奥久慈ゆばを買うはずだったはずが、地ビールへと化けていたのであった。
そういえば昨年はここで食事もしたはずだ。再度立ち寄ったら、是非とも奥久慈シャモのカレーを食べてみたかったのだが、今回は次の駅まで我慢しよう。

是非、ここで食事をする機会があったら、我々の代わりに奥久慈シャモカレーを食べてみて欲しい。メールで教えてくれた、とある旅人さんによれば、かなりのお薦めらしい。
 
 

▼次なる道の駅「ばとう」へのルート:
ばとうから国道461号/(主)52号/国道293号 (距離:約24.1km)


さて、そろそろ次の駅へと向かうとしようか。お馴染みコースとなってしまった感はあるが、次に向かうは馬頭町の道の駅、その名も「ばとう」。これらのルートはすっかり定着してしまい、新たに道の駅でも増えない限りは、今後も同じコースをたどることになるだろう。

というわけで、道の駅「奥久慈だいご」を出た我々はJR常陸大子駅付近を通過しながら、しばし狭い道を右へ左へと走り、再び国道461号に復帰だ。
 
▽のどかな田園風景続く国道461号,国道293号 大子町〜馬頭町へ

国道461号を西へ走りながらしばし田園風景を楽しむと、突如道幅が狭くなり、思わずヒヤッとする場面に遭遇する。やはり国道461号はところどころにデンジャラスゾーンが含まれているのか、と苦笑いの"こあ"氏だが、ようやく国道461号から解放されると主要地方道52号に入り込む。といっても、この主要地方道52号、国道469号となんら変わりばえしない性格の道路だったりも。

再び国道に戻ってきたかと思ったら、そこは国道293号、宇都宮と常陸太田市を結ぶ幹線道路である。この道を宇都宮方面へと走ればやがて左手に見えてくるは道の駅「ばとう」である。


 
 
ばとう」年を重ねるごとに混雑度もアップしていく (栃木県馬頭町)
到着時刻:12:02 スタンプ設置場所:馬頭町観光センター内事務所前のカウンター
昨年もこの駅は混雑していた。そして今年は更に混雑度が増しているではないか。

売店と食事処、ちょっとした休憩所の他、特に強烈な印象を与える施設は見あたらないのだが、道の「駅」としての機能は十分過ぎる程果たしているのだろう。食事目的の者、野菜等を買い求める者、休憩所でちょっと休んでいく者、更には手づくりジェラートに舌鼓をうつ者等、皆それぞれの時間を過ごしている。
尋常でない混雑は、どうやら丁度昼時と重なったせいもあるらしい。特に食事処に人が集中している。しかも、我々もその混雑に加わろうとしているのだ。「今回はここでご飯を食べるつもりなんだけど、予想以上の混雑だな」と少々困ったような顔つきで食事処を覗く"ほし"に対し、「席、ありますよー」と声をかける店員さん。

店員さんの声につられて、「なにはともあれ、食事だ食事」とそそくさと食事処に入った我々は、しばしお品書きとにらみ合いをしながら品定め。そば・うどん、そして定食等があれこれ並ぶなか、"こあ"氏が選択したのは「天ぷら(かき揚げ)そば」、"ほし"は「広重そば」なるものを注文することにした。
「いやぁ、今日はどの駅も皆混雑してるね」「いやはや参ったな」「日曜日より土曜日の方が空いているなんて、もう世間では通用しないね」「いやはやまったく」、まぁ何にしても盛況なことは良いことだ。そんな話をしているところにまずやって来たのは、"こあ"氏が注文した「かきあげそば」。

「うわっ・・・」、出てきたかきあげそばを見てビックリ仰天の我々。なにしろ、目の前に現れたかきあげそばは、器からあふれんばかりの巨大かきあげだったのである。これには"こあ"氏も絶句。今まで何度かかきあげそばは見てきたのだが、これほど迫力に満ち満ちたかきあげそばは見たことが無い。

これはかきあげだけでも量的にかなりのボリュームだ。"こあ"氏はいまだに驚きを隠せない表情のまま、そばを口にする。サクサクサクッとかきあげの良い歯触りが聞こえてきて、なかなか食欲をそそりそうだ。
と、次にやってきたのは"ほし"の「広重そば」。ちなみに、広重とは浮世絵師の歌川広重のことである。馬頭町には広重美術館があること等から、それにちなんだ蕎麦なのかと思われるが、これがまたなかなかあでやかな蕎麦だったりする。

というのも、冷やしそばの上に天かすやかいわれ、海苔、大根おろしの上にちりばめられたイクラ、これらが器の上に絵を描いたような華やかさなのである(って少々オーバーか)。夏にふさわしいさっぱりとした蕎麦ゆえ、"ほし"的にもお薦めの一品になりそうだ。
予想以上に満足感を得られた我々は、満面の笑みを浮かべながら食事処を後にすると、売店内をウロウロしながらある商品を探して回る。それは、馬頭町ならではの「ばとうハム」、しかしながらいくら店内を探しても、それらしきものは見当たらない。道の駅ではばとうハムは買えないのか、とがっくりと肩を落として歩いていると、直売所の方がなにやら騒がしい。

よくよく見れば、直売所内の和菓子コーナーの前で年輩の女性数名があれやこれやと大声で話し込んでいるのだ。「この広重まんじゅう、とっても美味しいですのよ」「あらそうなの?」「これを買いにわざわざここへ来ることもあるのですもの」、そんな会話をしながらその女性、おもむろに広重まんじゅうを何個も手にすると、そそくさとレジへ。

広重まんじゅうはその名のとおり饅頭なのだが、かぼちゃ味やごま味等、何種類かあるようだ。今回は、どうもその会話につられて買うのは気が引ける、そんなへそ曲がりな感情から買いそびれてしまった我々ではあるが、まぁ、その見知らぬ女性曰く、美味しいことは確からしいので、興味がある人は是非おひとついかがだろうか。

すっかり気後れ状態の我々は、他の和菓子にも目を向けてみると、柏餅等まだまだ美味しそうな和菓子群が買い物客の手にとまるのを待っている。「よし、柏餅を買おう」と手にしたその横に、チーズスフレのような菓子に視線がとまる。「こっちも買おう」、その直感は正しかったことをあえてここで言っておこう。名称も分からずじまいのこのチーズスフレ、フワフワ感が実に心地よく、自信をもって「美味い」といえる菓子のひとつなのだ。(いや、決して広重まんじゅうが食べられなかった負け惜しみで言っている訳ではないのであしからず)
おっと、スタンプを忘れるところであった。慌てて、隣の建物である観光センターに駆け込むと、窓口の一角にポツンと置かれたスタンプを発見。どうやらこの位置は何年もの間定着しているらしい。そそくさとスタンプを押すと、休憩スペースの椅子の配置が昨年と変わっていることに気づく。テレビの前に置かれていた応接セット風のテーブルと椅子が窓辺に移動し、長椅子だけが置かれているのだ。時々、部屋の模様替えの如く、ちょっとした配置移動をするだけでも印象はガラリと変わるものだ。

ジェラートコーナーはあいかわらずの人気ぶりだ。メニューを眺めていると、昨年の時点では見かけなかった新味、「ジンジャー」味のジェラートもあるらしい。ジンジャーといえば生姜、一体どんな味がするのやら、と思いつつもなかなか勇気がでない。しばし考え込んでいたものの、結局次回への持ち越し事項とし、そのまま館外に出てしまった我々だったが、あぁ、やはり食べてみれば良かったか、といまだに後悔していたりも。
 
 

▼次なる道の駅「きつれがわ」へのルート:
ばとうから国道293号 (距離:約13.5km)


さぁ、ついついのんびりしてしまった。これでは本日の予定数をこなすことが危うくなってきた、とそろそろ焦りを感じ始めるにはまだ少々早い時刻ではあるが、あと7駅は廻りたいと考えていたのだ。

「さぁさぁ出発だ」と急に慌ただしく「ばとう」を出発すると、国道293号をまたしても西へ西へと進み出す。次に向かうは喜連川町にある道の駅「きつれがわ」だ。特に意識している訳ではないのだが、昨年といい、今年といい、どうも7月にこの周辺のコースを選択してしまうある種のクセがある。周囲の風景もすっかり見慣れたものだが、ふと車窓から外を眺めると、青々と茂った田園風景がまるで絨毯のごとく広がっている。

「北海道とはまた違った美しさがあるね。」正直な感想である。これがいずれ実りの秋、つまり黄金色の絨毯へと変わっていくのかと思うと、言いようのない感動に今更ながら浸ってしまうのであった。

そうしているうちに道の駅「きつれがわ」が見えてきたようだ。たった13kmの距離ゆえ、それこそあっという間である。

 
 
きつれがわ」今日もコン太がお出迎えだ! この駅が混雑しない日は無いのか (栃木県喜連川町)
到着時刻:13:29 スタンプ設置場所:総合交流ターミナル内情報ロビーのカウンター上
そう、まさしくそのタイトルどおりである。過去何度かこの駅には立ち寄っているのだが、いまだかつて混雑していない「きつれがわ」を見たことが無いのだ。何故これほど混雑しているかって? まぁそれはいわずと知れた"温泉"メインな駅、これもひとつの理由だとは感じているが、手づくりジェラートに力を入れていたり、はたまた新鮮野菜やちょっとした軽食堂が幾つもあるという点でも、非常に立ち寄りやすい駅だったりするのだ。

供用して数年が経過すれば、そのブームが一過性のものか、それとも定着した人気なのかが分かるものだが、ここ「きつれがわ」は根強い人気があるらしい。
さぁ、久々の「きつれがわ」をたっぷりと堪能しよう・・・という時間はあまり無いのだが、喜連川町のマスコット、きつねの「コン太」が描かれた総合交流ターミナルへと急ぐ。

「それにしても、何時見ても可愛いな、コン太」、きつねキャラにメロメロの"ほし"は、建物の入口で立ち止まらずにはいられない。
さて、館内に足を踏み入れると、まずはスタンプを押しておこうと奥のカウンターへ向かう。

この駅のスタンプは施設外観を細いタッチで描いている、なかなか大人チックなデザインなのだが、折角喜連川には「コン太」というキャラクタがいるならば、是非ともスタンプにも採用して欲しいと思ってしまう"ほし"は、我が儘だろうか。
まぁそんな勝手な"ほし"の意見はさておき、情報ロビー内を更に見渡してみる。2002年3月に訪れた時にも非常に気になった点、それは壁に掲示された「とちぎの道の駅」なるパネルだ。このパネル、栃木県内の道の駅を地図で紹介しているものなのだが、2箇所だけ位置こそ掲示されているものの、駅名等が記載されていないのだ。よくよく位置を眺めてみれば、そのうちの1箇所は既にオープンしている「はが」、そして更にもう1箇所はまだ道の駅として登録されていない場所だ。

2002年の3月の時点で既にこのパネルを目撃していた為、今回訪れたらそのパネルに何らかの変化があるかと思いきや、「はが」を含めてパネルには何の変化もなかった。「場所的には黒磯辺りのようだけど、2003年度あたりに新規登録される駅なのだろうか」と首を傾げる我々(注:2002年度新規登録には、栃木県内に新たな駅は追加されていなかった)。今後が楽しみといったところか。
売店には尊氏煎餅等の定番土産の他、特産のりんごを使った商品も幾つか心惹かれる。そして、喜連川といえばなんといっても「温泉パン」、特に"ほし"のお気に入りである温泉クロワッサンは残念ながら今回は品切れなのか、店頭に並んでいない。しかし、温泉パンは何度食べても美味いのだ。賞味期限が長いという点も、小家族には実に嬉しい点なのである。

「今日こそは食べるぞ」、"ほし"は思い出したように走り出す。そう、道の駅「きつれがわ」の手づくりジェラートだ。何度も訪れているというのに、なかなか食べる機会に恵まれなかったのだが、今日こそは食べなければ、と相変わらず意味もない使命感に燃えながら、さっそうと列に並ぶ。

しかし何を食べよう、悩んだあげくに"ほし"がとった行動は「すみません、お薦めは何ですか」、ツウぶっているが、実はかなり安直な選び方である。すると店員さん「そうですねぇ、今日のお薦めはゴーヤとブルーベリーですねぇ」、ゴ、ゴーヤ?そんなものまでジェラードになってしまうのか、と少々驚きを隠せない。しかし、不思議な組み合わせだと思いつつも「それではゴーヤとブルーベリーをダブルで」と頼んでしまうあたりが、変わり種ソフト・アイス派のつらいところだ。
やがて情報ロビーでくつろぐ"こあ"氏のもとに戻ってきた"ほし"が、いきなり"こあ"氏にジェラートを差し出す。「なにこれ?」と"こあ"氏は少々怪訝そうだ。どうやらそれが"こあ"氏が最も避けたい「変わり種」系なものであることを察知したのだろう。「ゴーヤとブルーベリー」と小声で"ほし"が言うと「ゴ、ゴーヤ?これまた変わり種なものを選んできたね」と"こあ"氏は困った表情を浮かべる。

そのお味はいかがなものか、"こあ"氏は一口食べると「もういいや」、やはり"こあ"氏的にはあまり得意としない味らしい。後を引き継いだ"ほし"は、黙々と食べ始める。ゴーヤジェラートはまさしくさっぱりとした夏らしい味なのだが、少々青臭さを感じるヨーグルト味といった方が的確だろうか(それもそうだ、ゴーヤとヨーグルトを混ぜているらしいのだ)。そして、ブルーベリーの方は、まさしくブルーベリーの味を訴えかけてくるような味であり、果肉入りだ。結局「ブルーベリーの方が一般ウケする味だね」というのが素直な感想だったりする。(店員さん、薦めて貰っておきながら、好き勝手言って申し訳ない)

こうして「きつれがわ」の施設を20%ほど堪能すると、我々は次なる駅へ向かうべく、車に戻るのであった。
 
 

▼次なる道の駅「みわ」へのルート:
きつれがわから国道293号/(主)25号/(主)10号/(主)29号/国道293号 (距離:約31.1km)


さて、次に向かうは道の駅「みわ」。「きつれがわ」→「みわ」コースも既に昨年定着しつつある。実はいまだにこのコースが効率的なのか、それとも他に更に効率的なコースがあるのか、検討しきれていないのだ。「ばとう」や「きつれがわ」は、「東山道伊王野」を廻る日にまとめて廻れば良いようにも思えるのだが、営業時間との兼ね合い等を考慮すると、どうも一筋縄ではいかないのが、スタンプラリーの難しいところだ。

「きつれがわ」を出発した我々は、一旦国道293号を馬頭町方面へ戻り、すぐに主要地方道25号の案内に従って南下。民家や田園風景が続く静かな道路だが、ほとんど片側1車線が確保され、なかなか走りやすい箇所なのだ。その後も、一旦はちょっとした街並みが見えたりもするのだが、基本的には山あいの道を延々と走りながら国道293号に出てくれば、あとは田園風景を横目に見ながら、更に東へと走るだけである。

 
 
みわ」北斗星の直売所は今日も大人気! (茨城県美和村)
到着時刻:14:51 スタンプ設置場所:観光案内コーナー内
道の駅「みわ」がある美和村といえば星のふるさととしてアピールしている村だ。それにちなんでか、道の駅「みわ」の施設名も「北斗星」。まったくもって星のふるさとにふさわしい名称だ。ここのトイレの天井がちょっとした星の演出をしていることは既に知られた話、昨年訪れた際に既にレポート済みなため、あまりしつこく何度も同じことを言うのは避けておこう。

それにしても、本日これまで廻ってきた駅はどこも皆、車だらけの大混雑である。そして、今、目の前にある道の駅「みわ」もその例に漏れずといったところか、まるで駐車場の奪い合いである。その盛況ぶりに嬉しいやら気後れするやら、複雑な思いを抱えながらようやく駐車スペースを発見すると、慌てて車を停める。
この駅における最も人気が高い場所といえば、農産物の直売スペースではないだろうか。箱いっぱいに野菜を詰めて車に戻る客やら、重たそうに袋を抱えている者等、野菜元気な駅であることを物語っているのだ。初めてここに訪れた3年前は、店先の青いテントの下、狭い通路に沿って野菜がズラリと並んでいた。とにかく通路が狭いせいか、余計に人ごみが激しく、とてもゆっくり野菜を物色するどころではなかったのである。

そういった問題を考慮し、巨大な直売スペースを提供したのではないかと、そんなことを考えながらしばし直売スペース内にて野菜を物色だ。
館内正面入口から入ると、カウンター横にてスタンプを発見。そそくさとスタンプを押し、その足でショップの方へ足を運んでみる。基本的に昨年と何ら変わっておらず、農産加工品や蕎麦、ちょっとした星グッズ等が並ぶ陳列棚をあれこれ見てまわっていると、その先の食事処が目にとまった。

この食事処(北斗庵)では、毎日打ち立ての蕎麦を出すといったこだわりをもっている。その味のほうはまだ未体験なのだが、そばやうどんの他、ご飯の類も充実しているゆえ、いずれはここでも食事をしてみたいものだ。それにしてもこれだけ人が集まっていると、どうにも落ち着かない。結局、人ごみから逃げるように車に戻る哀れな我々であった。
 
 

▼次なる道の駅「かつら」へのルート:
みわから国道293号/(主)12号/国道123号 (距離:約17.3km)


さぁ、そろそろテンポを上げて散策しなければ、本当に間に合わない可能性が高くなってきた。「とにかく急ごう」と慌てて道の駅「みわ」を出発すると次に向かうは、美和村から南に位置する桂村の道の駅「かつら」である。
 
▽道の駅のような施設を発見 緒川村物産センター「かざぐるま」

国道293号をしばし南下していくと、まもなく緒川村にさしかかる。すると途中「かざぐるま」なる物産館らしき建物の横を通過する。ここがまた外観的にも目をひき、なかなか小綺麗な様子なのだ。農産物の直売所の他、レストラン、そば打ち体験施設等もあるらしく、これにちょっとした地域情報施設でもあれば道の駅になりそうな雰囲気である。「いつの日か、ここも道の駅になったりして」なんて冗談交じりな会話が、本当に現実化することも有り得たりも。まぁ、勝手な予想はおいておくとしても、少々気になる場所だ。

「時間さえあればちょっと寄って行きたくなる場所であることは確かだね」、しかし、今回は残念ながら通り過ぎるだけとなってしまった。

 
▽割と快適?主要地方道12号 緒川村〜大宮町 そして桂村へ

国道293号から桂村方面、特に道の駅「かつら」へ向かうには、主要地方道12号が便利。これがまた交通量も少なく、周囲は民家がポツポツとある静かな道なのだ。「みわ」→「かつら」コースでは必ずといって使う道路なため、そろそろここも愛着がわく道となっていたりも。

そんな道から国道123号に出るとすぐに真っ赤な鉄橋(那珂川大橋)を渡り、まもなく道の駅「かつら」に到着だ。

 

 
 
かつら」おっ!直売センター内が大幅リニューアル?? (茨城県桂村)
到着時刻:15:38 スタンプ設置場所:特産品直売センター入口から入って正面のテーブル
「あぁ、ここもやっぱり混んでいる」、この言葉の他に出てくる言葉は無いのか、と頭をかかえながらようやく駐車スペースを見つけ、車を停めた我々ではあるが、川遊びでもしない限り、長居は禁物かと急ぎ足で直売センターへ。

道の駅「かつら」といえば那珂川に面し、川遊びやキャンプ等をしに休日ともなれば大混雑の駅である。施設類は、メインである特産品直売センターのみなため、駅自体の規模的には決して大きいとは言えないのだが、川沿いに広がる緑いっぱいの公園をみると、のびのびとした自然たっぷりの駅に感じたりもするのだ。
さて、直売センターに入った我々は「あれっ、広々としている」と思わず声を上げる。

道の駅「かつら」の直売センター内はお世辞にも広いとはいえず、産直コーナーはかなり窮屈な印象があったのだ。ところが今、目の前にある店内は広々としており、以前よりもかなり見通しの良い陳列状態に生まれ変わっている。「す、素晴らしい・・・」と感激しながら店内を見渡す。
更に驚くべきことは、かなり悪評だったスタンプ設置場所が、今シーズンからはかなり目立つように設置してある。これも大きな進歩ではないか。何が悪評だったといえば、観光案内チラシ等と共に狭い棚の上に置かれたスタンプは、時々チラシに埋もれてスタンプの存在すら見つけられない状態になっていたのだ。設置場所自体もかなり狭かった為、スタンプ帳を開いて押すにはかなり苦労させられたりも。そんな状態だった一昨年・昨年からは一転、正面入口から入るとすぐ目の前に設置された丸型テーブルの上に堂々とスタンプが置かれているのだ。

店内リニューアルといい、スタンプ場所リニューアルといい、我々にとっての道の駅「かつら」はグンと評価も上がったのであった。
しかし、その後"ほし"を悲しみのどん底に突き落とす事態が発生する。それは直売センター裏手に位置するジェラート販売所にて起こった。ズラリと並んだジェラートの種類にどれを選ぶか悩みながらも、結局店員さんにお薦めを聞き、「黒ごま」を選択。すると、店員さん「シングルでもダブルでも250円ですよ」と親切に声をかける。「おっ、それならば・・・」と「黒ごま」と「ミルク」のダブルを注文。そこまでは良かった。

早速手にしたジェラート、これはかなり溶けやすいのか、それとも真夏の炎天下なんぞでジェラートを食べること事態が間違っていたのか、みるみるうちに溶けだしたのである。確かに今日は暑い。外気温30度を超えていることは確かだ。しかし、ものの2〜3分でドロドロに溶けだしてしまうとは何事か、と"ほし"は半ベソ状態で食べ尽くすべく努力はしてみた。

「これでは味わうどころではないよ」、既に"ほし"の手は溶けてしまったジェラートのクリームがべったりついている。それを哀れそうに眺めながら子供が通過していく。これはもう、恥ずかしさを通り越して情けなさでいっぱいだ。そんな時、やっと"こあ"氏が前方からやって来た。「ど、どうしたの?そのぶざまな状態は・・・」、ってよくよく"こあ"氏の顔を見上げれば、笑いをこらえているではないか。

「もう炎天下ではアイスは食べるまい」、"ほし"の固い決意に"こあ"氏はただただ笑うだけであった。そんな情けない状態の中で食べたジェラートの味だが、黒ごまのほうはもっとざらつきがあるかと思いきや、かなり滑らかな口あたり、しかしながら黒ごま特有の香ばしい香りとコクは存分に味わえる。そして、ミルクのほうは非常にミルキーな味ながら、どことなくさっぱり感がある、なかなか不思議な味だ。

道の駅「かつら」のジェラートは真夏ではなく、春や秋に改めて食べたいと思いこんでしまった"ほし"を、哀れに見守ってやって欲しい。
更に「食」話題が続くが、道の駅「かつら」の向かいにある「こだわり工房」なる店をご存じの方はいるだろうか。ここの生クリーム大福が美味しいという話を聞き、今回買ってみることにしたのだ。ジェラートを食べてすっかりげんなりとした"ほし"をその場に残し、"こあ"氏だけが「こだわり工房」へ生クリーム大福を調達しに行ったのだが、この店はなかなか応対も良く、非常に感じの良い店だった、とニコニコしながら"ほし"に報告する。

しかしながら、いまだ"ほし"はジェラートの一件から立ち直れずにいた。「次行こうか」そんな言葉もどこか力ない。
 
 

▼次なる道の駅「もてぎ」へのルート:
かつらから国道123号/(途中祭りで交通規制により国道294号にて迂回) (距離:約19.2km)


さぁ、元気を取り戻して次の駅に向かおうではないかと、"こあ"氏は"ほし"を車に押し込み、出発。次に向かうは道の駅「もてぎ」。国道123号を西へ走ればやがて見えてくるであろうお気楽ルートだが、そろそろ夕方の混雑が始まったのか、交通量は多めだ。

おまけに茂木町内に入ると、更に交通量は増え、おまけに流れも悪くなっている。更に追い打ちをかけるように、前方の看板には「国道123号交通規制」の文字が虚しく訴えかける。どうやら今日は茂木町内で祭りがあるらしい。国道123号は丁度町の中心地を走る道ゆえ、どうしても交通規制の対象になってしまうのだ。

「あともう少しというところで大幅に迂回させられるのか」、その時点で我々の頭によぎったのは「道の駅にのみやには間に合わないかもしれない」ということであった。この後「もてぎ」→「はが」→「にのみや」→「しもつま」の順に廻るつもりであったが、時は既に16時半を過ぎている。万が一、道の駅「にのみや」が19時まで営業していたとしても、間に合うかどうかは非常に微妙なところだ。

そうして、通行規制により国道123号からそれ、国道294号にてぐるりと迂回すると、間違いなく8kmは余分に走らされ、ようやく道の駅「もてぎ」に到着だ。

 
 
もてぎ」時間が無いといいながら食べたい"ずんだアイス" (栃木県茂木町)
到着時刻:16:55 スタンプ設置場所:情報館内
道の駅「もてぎ」はやはり混んでいた。この駅がガランとしている風景をいまだかつてみたことが無い我々だが、やはり今回もそんな風景は無縁なごとく、大勢の客たちで大賑わいだ。

道の駅「もてぎ」はちょっとした休憩や買い物、そして食事等、バランスのとれた駅という理由もあるだろう。
とにかくまずはスタンプを押しにいこう、と早速情報館へ向かう。スタンプを押しながら、どうも展示コーナーにあるレースカーが気になってしかたがない。丁度ツインリンクもてぎの企画展だったか、をしていたらしく、情報館内に車が展示されているのだ。それをみた"こあ"氏、「ほほぉ、是非とも乗ってみたいものだな」とでも言いたげにまじまじと車の周りを一周。車室内をみても、徹底的に軽量化を図っているのか、内装ははがされており、各種メーターが取り付けられている。

毎度毎度時間に追われて、なかなか「ツインリンクもてぎ」を訪れる機会に恵まれない我々だが、いつかはレース観戦や博物館等も覗いてみたい・・・と何度この言葉を言ったことやら。袋田の滝を通過しながらもぼやいたことではあるが、自宅から近距離であればあるほど、「いつでも行けるだろう」という思いが観光の邪魔をするらしい。
さて、スタンプも押したことだし、多くの人で賑わう売店の方へと行ってみよう。既に農産物直売は完売が目立ち、撤収準備をしている箇所まである。野菜を買いたければ午前中に訪れる必要がありそうだ。と、そこに"こあ"氏が「夏限定のアイスは、ずんだアイスだって。知ってる?」となにやら珍しくアイスに積極的である。そう、それには理由があるのだ。道の駅「もてぎ」の一番のお薦めといったら、冬から春にかけて限定販売される「おとめみるく」なるイチゴのアイス、これはご存じの方も多いだろう。「出来ることならば避けてとおりたいアイスの旅」を強く希望する"こあ"氏も、このアイスだけは「今度訪れたら絶対まるまる1個は食べるのだ」とベタ惚れ状態のアイスなのだ。

そんなアイスを売っている「もてぎ」だからこそ、夏限定のアイスも美味しいに違いない、としきりに「食すること」を薦める"こあ"氏だが、勿論、"ほし"自身もそんな薦めがあろうがなかろうが食べるつもりでいたため、さっそうとアイスを買いに走る。

そうして「ずんだアイス」を手にして"こあ"氏の横に戻ってきた"ほし"、「さぁ、夏限定のアイスの味はいかがでしょう?」といざ一口パクッ。と、一口目を食べたのは"こあ"氏、「うーん、おとめみるくの方が好きだな」と、これまた素直な感想を言うと"ほし"に差し出す。ちなみに「ずんだ」とはいわゆる「枝豆」をゆでてすりつぶしたものだと聞くのだが、どうも「ずんだ」といえば「ずんだもち」を連想してしまったりも。

「どれどれ」と続けて口に入れた"ほし"、「おっ、結構美味しいよ、これ。でもかなり甘めで、饅頭のあんこを冷やしたものを食べているような感覚に陥りそうだ」と感想を述べると、うむうむ、と"こあ"氏が納得すべくうなづいている。結局、「お茶と一緒に食べたい和風アイスってところかな」といった意見が我々的な最終感想である。

こうして、最後の一口を食べ終える頃には、道の駅「かつら」で半ベソをかきながらアイスを食べたことなど、すっかり忘れていたのであった。
売店も軽く覗いていくと、やはり店内には茂木のゆず製品が目をひく。前回訪れた時には、ゆず入りのポン酢を買って帰ったのだが、これがまたゆずの香りが豊かなポン酢であり、鍋ものやサンマの塩焼き等にピッタリだ。その他、茂木町内の菓子店製の和・洋菓子も多数並び、どれも心惹かれるものばかり。「もてぎ」の売店は買い物の誘惑がいっぱいなのだ。

しばらく店内をぐるぐると歩き回っていると、「時間、大丈夫?」なる"こあ"氏の一言でようやく我に返った"ほし"、「まずい、次に行こう」と慌てて館外に出る。

外はすっかり夕暮れの空に変わっていた。どこでのんびり時間を過ごしてしまったのだろう、それとも本日廻る予定の駅数が多すぎたのだろうか、慌てて車に戻る我々の姿がそこにあった。
 
 

▼次なる道の駅「はが」へのルート:
もてぎから国道123号/(主)69号 (距離:約12.9km)


次に向かう道の駅「はが」までは約13kmとかなり近距離、しかしながら我々の顔には少々、いや、それどころか焦りの表情が浮かんでいる。今日は、どうもどの道の駅も混雑ぎみ、ということはそれだけ多くの車がそろそろ帰途についている頃だ。予想以上に「長い」距離になるのではないかといった不安が頭をよぎる。

しかも、どうやら「夏祭り」が丁度開催される時期なのか、どの町でも交通規制が目立つのだ。国道123号を西へと走り出した我々の顔色はいよいよ暗くなるばかりである。

ところが、国道123号茂木町から隣の市貝町へとさしかかるとすぐに主要地方道69号に入り、特に目立った交通量もないままに芳賀町にやってきた。田園風景から民家、店などが建ち並ぶ間の道を走りながら、気がつけば道の駅「はが」はもう近い。ほっと一安心の我々ではあるが、時計をみれば既に17時45分を過ぎている。

 
 
はが」直売所内をさまよっているうちにアイス工房に立ち寄り損なう (栃木県芳賀町)
到着時刻:17:47 スタンプ設置場所:友遊はが観光案内所前付近
ようやく道の駅「はが」の駐車場に着いた時には、時既に17時47分、しかも場内に車はほとんど停まっていない。「ま、まさかもう今日の営業は終わってしまったのか」と"ほし"は血相を変えて車から飛び出していく。

どうやらまだ直売所も、そして観光案内所やレストランからある側の棟もまだ営業中だった。道の駅「はが」といえば、道の駅として正式オープン前にも何度か訪れたなじみ深い駅だ。敷地内には直売所やレストラン、花木販売所の他に人気のスポットといえば温泉施設「ロマンの湯」、この温泉がこれまた人気があるらしく、温泉施設側の駐車場はいつもいつも混雑している。
スタンプは、「友遊はが」の観光案内所やレストランがある側の棟に設置されていることは分かっていたため、「ということは、レストランが営業している21時くらいまではスタンプも押せるということか」と安心しきって、"ほし"が直売所に飛び込むと、こちらはそろそろ本日の営業が終了しそうな雰囲気ではないか。それもそうだ、直売所の方は18時までなのである。残り10分間、直売所内を行ったり来たり、すると以前は置いていなかった地酒の部類が直売所に置いてあるのを目ざとく発見。

もともと酒類は温泉施設内の売店にしか置いていなかったのだが、要望が多かったのだろうか、嬉しい進化である。「直売所」なため、野菜類がメインではあるが、パンや手づくり菓子類等も人気が高そうだ。
おっと、この道の駅「はが」においても、手づくりアイスが人気なのは既に有名な話。はっと思い出したように慌ててレストラン側の棟に駆け込むと、既に18時をまわっていたせいか、アイス工房の本日の営業は終了していたのであった。

さすがに続けざま3駅にてアイスを食べ続けるほど、"ほし"の胃は強いとはいえず、それほど悔しい思いをせずに済んだのが不幸中の幸いか。
スタンプは、観光案内所の付近のテーブルの上に置いてあり、スタンプも数種類用意されているのは、2002年4月オープン時と一緒らしい。この駅のスタンプはまだまだ新しさを保っているせいか、紙に綺麗に押せるのがなんとも気持ち良いものだ。

しかし、ここで安心している場合ではない。「次の駅はもう間に合わないと思った方が良いよ」と既に諦めムードの"こあ"氏を無理矢理引っ張りながら、「いや、とりあえず諦める前に行くだけ行ってみようよ」と車に戻ろうとせかす"ほし"、今年もそんなやりとりが幾度となく繰り返されるかもしれない。
 
 

▼次なる道の駅「にのみや」へのルート:
はがから(主)61号/国道294号 (距離:約24.9km)


道の駅「はが」を慌ただしく出発した我々は、祈るような気持ちで次なる道の駅「にのみや」に向かうべく走り出した。地図上でみれば、「はが」から「にのみや」へはそれほど遠くは感じないのだが、いざ数値を見れば約25km程の距離があるため、決して近いとは言い難いものがある。

しかも、芳賀町内も本日は祭りらしく、道端には御輿が待機していたり、はっぴ姿の人たちが多数歩いている。幸い、我々の行く手には交通規制等は実施しておらず、そのまま祭りの風景を横目に通り過ぎていくのだが、それにしてもこの周辺ではどの町でも祭りを開催しているのだろうか。

その後、真岡市方面へと主要地方道61号をひたすら南下していくと、国道294号に入ってまもなく真岡市内では花火大会らしく大渋滞が発生中だ。これには、さすがの"ほし"も絶句、嫌でも次の駅でのスタンプは諦めざるを得ないのか、と複雑な思いで周囲の風景を眺める。

そんな渋滞もどうやら一部にとどまっており、いつの間にか自然解消したようだ。ほっとするのもつかの間、時計を見れば既に18時45分を過ぎている。無信仰な"ほし"だが、こんな時だけ都合良く神頼みのごとく「今日の営業がどうか19時まででありますように」と強く願ったのは言うまでもない。

道の駅「にのみや」に着いたのは18時58分、まさしく閉館2分前であった。

 
 
にのみや」申し訳ない!また今度ゆっくり来ます、と頭を下げながらスタンプ押印だ (栃木県二宮町)
到着時刻:18:58 スタンプ設置場所:物産館内
駐車場内には多数の車が停まっているものの、かんじんの物産館をみると既に閉店準備に追われている状態、「間に合ったような、間に合わなかったような、あぁ、どっちだ」、実に複雑な思いをかかえながらの「にのみや」訪問となってしまった我々。

道の駅「にのみや」といえば、すぐに思い出すのが敷地内で客を出迎える二宮尊徳の像、それにちなんでか、物産館の名称も尊徳物産館だったり。情報館や休憩所等が広々としているのが嬉しい道の駅だ。店先の農産物直売所もかなりの人気らしく、いつも大勢の客が品定めをしているのだが、今日ばかりはそんな風景を見ることも出来ず、今、目の前に繰り広げられているのは、店員さんたちがせっせと外の陳列棚を店内に押し込んでいる風景だ。

営業時間内に訪問することが我々のモットーではあるが、これまで数度にわたり訪問実績のある駅ゆえ、ついつい甘えが生じたか、"ほし"は「スタンプを押せるかどうか店員さんに聞いてくる」と慌てて物産館に飛び込んでいく。「すみません、スタンプはまだ押せますか」と店員さんに聞いてみると、「いいですよぉ」と快い返答を頂いたため、閉店準備の邪魔にならないようにコソコソとスタンプを押すと、一瞬店内を見渡した。しかし、さすがに「店内を少し見ても良いですか」なんて図々しいお願いは出来ないと判断し、「今度はゆっくり来ますので、申し訳ありませんでした」とペコリと店員さんに挨拶をすると、「はーい、お待ちしています」とこれまた心温まる返事。

本来ならば、この駅に着いた時点で閉館前30分程度の時間の余裕があるはずだったのだが、朝の渋滞等で予定が総崩れになったのが今回の敗因か、とがっくり肩を落としながら車に戻るしかなかったのであった。っておいおい、これでまだ駅巡りは終わった訳ではないのだ。もう1駅、本日廻る予定の駅が残されている。
 
 

▼次なる道の駅「しもつま」へのルート:
にのみやから国道294号 (距離:約17.3km)


道の駅「にのみや」から国道294号を南下したところに位置する道の駅「しもつま」、この駅は1日の締めくくりとして非常に良い位置にあったりする。というのも、道の駅「しもつま」は比較的夜遅くまで営業しているため、昼間、時間に追われつつあれこれ駅を廻るだけ廻り、最後にこの駅に立ち寄っても、十分にスタンプを押せる時間的余裕が残されている。

そうしたことから、ついつい「しもつま」へは夜間訪問率が高い我々だが、今シーズンもまた例に漏れず、夜間訪問となる訳だ。

さて、前置きはこのくらいにしておこう。我々が道の駅「にのみや」を出る頃にはすっかり周囲は暗くなっている。「しもつま」に着く頃には真っ暗な夜空になってしまっているだろうが、そんなことはお構いなしにと、とにかくこのまま南下だ。交通量は特に多い訳でもなく、ただただ真っ直ぐに続く道ではあるが、1日じゅう存分に走り廻った後のクールダウンには丁度良さそうである。

そうして数十分が経過、ようやく左手に道の駅「しもつま」が見えてきた。

 
 
しもつま」食べれば眠くなる?泣く泣く夕食を食べずに退散 (茨城県下妻市)
到着時刻:19:33 スタンプ設置場所:インフォメーションカウンター
道の駅「しもつま」の駐車場に到着した頃には、予想していたとおり、すっかり空は夜色に変わっていた。毎度、大型車両を含め、多くの車が停まっていることが多い「しもつま」ではあるが、本日は珍しく"混雑"とまではいかないようだ。

道の駅「しもつま」の人気の秘密(って別に秘密ではないのだが)は、上記でも既に語っているが、夜遅くまで営業している点にあるだろう。夜、ちょっと食事でもしていこうと思っても、かんじんの道の駅が既に閉まっていることが多いなか、この駅は健闘している方ではないだろうか。施設内容的に、ガソリンスタンドが無いサービスエリアをまず連想してしまうが、ちょっとした小休憩にとどまらず、買い物や食事等が出来るのは嬉しいものだ。
早速、建物内に足を踏み入れると、まずは軽食コーナー横にあるインフォメーションカウンターに向かい、本日最終駅のスタンプを押す。「なんとか予定数の駅を廻ることが出来て、安心安心」とほっと一息の我々は、そのまま売店へと進む。

道の駅「しもつま」に寄ると毎度手にしてしまうのが、ビアスパークしもつまのビール。ほとんど反射神経の如く、数本を手にすると、何時の間にやら買い物籠の中にちょこんと入っている。更にこの駅での気になる一品といえば、えびすやの大宝八幡宮の名物だんご、しかしながら訪れた時間が既に遅かったのか、ひとつも残っておらず、残念。
そして、敷地内の納豆工場で造られている下妻納豆「福よ来い」、これに新たな仲間が加わったらしく、キムチ納豆なるものが並んでいる。納豆は好んで食べる方だが、キムチ納豆なるもの、一体どんな味がするのやら、かなり気になるところである。

ふと横をみれば、"こあ"氏がまるで真夏の太陽の下でしなびてしまった花のような状態に陥っているではないか。どうやら今日の真昼の猛暑ですっかり体力を奪われてしまったらしい。「もう勘弁して」と言いたげな表情でぼーっと立ちすくんでいる。これではのんびり夕食をとるなんて事は許されそうにもなさそうだ、と泣く泣くこのまま退散せざるを得ない。館内の和食レストランでは何度か食事もしたことがあり、しかもメニューも豊富ゆえ、我々にとってもひいき場所だったりするのだが、まぁまた機会もあるだろう。隣の「そば打ち名人亭」もなかなか美味い蕎麦を食べさせてくれるらしい。

というわけで、皆さん、くれぐれも健康には注意しよう、スタンプラリーはいわば体力勝負なのだ。
 
 

これにて本日のスタンプラリーは終了、初回から無理して廻ればその分息切れも早く訪れそうゆえ、今シーズンは開催期間ぎりぎりまでかけてのんびりいきたいものだ。おっと、これからまだ自宅まで帰らねばならないことを忘れていた。さぁ、あと一踏ん張り(いや、ふた踏ん張りくらいの距離がありそうだが)といこうか。

道の駅「しもつま」から東京西部の自宅へと戻るには、高速道路等を利用して都内を抜けていくか、または一般道で埼玉南部から東京都下に戻るルートが考えられるのだが、20時前後の高速道路・首都高速は渋滞まっただなかだ。疲れは更に増大するに違いないと思うと、多少時間はかかっても一般道を走ろうか、と国道294号を南下。道の駅「しもつま」から一般道を走れば、ついつい立ち寄りたくなるのが、同じく茨城県にある道の駅「さかい」だったりするのだが、後日昼間に訪れることがわかっているため、本日はそのまま横を通過するだけであった。

それにしても、埼玉県内に入り、所沢辺りを走っていると行き交う車の多さに少々うんざり気味だったりも。といっても、我々もそのうちの一台なのだが、まだまだ夜はこれからだとでもいうべく、繁華街には人・人・人、そして道路脇に違法駐車する車たちがズラリ並び、どうにも快調に自宅へ帰れるどころではなさそうだ。

ようやく所沢の渋滞を抜け、東京都下にさしかかった頃には既に22時半を過ぎようとしている。その後も多くの車の流れに身を任せながら、やっとの思いで自宅に着いた時には"こあ"氏だけでなく、あれほど元気そうであった"ほし"もげんなりとしている。あぁ、今シーズンも暑さと渋滞と闘いながら、スタンプラリーの旅に挑むのかと思うと、・・・楽しみだ。

しかし例年同様、スタンプラリー関東編のスタートは山梨編にしておけば良かったかと、今更ながら後悔する我々であった。なにやら今年は思い通りに旅が進まない、そんな予感がしてならないのだ。

更に、今シーズンにおけるラリー日記は「短編」でいくつもりであったというのに、気がつけばまたしても長々と掲載する羽目になってしまった。まぁ、皆さんは気になるところをかいつまんで読んで頂ければ、"ほし"としても嬉しい次第だ。

次の日記を読む?(2002/08/03)


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最終更新日:2002年10月19日