北陸道の駅スタンプラリーダイアリー
期間終了1ヶ月前からついつい参戦!
・・・するつもりはなかったのだが
新潟編

2002年09月21日

まさしくタイトルのとおりである。時は既に9月も下旬にさしかかろうとしている。北陸の道の駅スタンプラリーの開催期間は10月末まで、ということは残り約1ヶ月しかないのだ。当初は北陸地区には参加するつもりは全く無かったのである。しかし、長野と新潟の県境に位置する道の駅「信越さかえ」へ行ってしまうと、新潟の駅が呼んでいるように聞こえてならない(あぁ、なんて都合の良い耳だ)。

まぁ、ここまで来たならば、北陸にちょっとだけ足を踏み入れたって罰は当たらないだろう。というわけで、関東編をしばし中断し、北陸の道の駅スタンプラリーに急遽「ほんの少し」だけ参加することにしたのであった。勿論、今回はあくまでも「ちょっとだけ」ゆえ、全駅制覇は最初から目指してはいない。そう、「ねらえ!B賞25駅以上」が今シーズンの我々の合い言葉である。

おっと、まずはスタンプ帳を入手しないことには始まらないではないか。本日は、関東地区(関東9月21日編)をせっせと走り回ったその余力で北陸へ足をのばすため、道路状況によってはこれから訪れる「クロス10十日町」の営業時間に間に合うかどうかも微妙なところだ。


【関東エリア出発時刻】16:00 【東京都下到着時刻】23:51
 色は新潟県の道の駅
  国道117号/市道 クロス10十日町
16:35
市道/国道117号/市道/国道253号 まつだい
ふるさと会館
17:23
国道253号/国道403号/(主)13号/
(主)61号/国道405号/国道18号
あらい
18:55

▼道の駅「クロス10十日町」へのルート:
信越さかえ(長野県)から国道117号/市道 (距離:約25.5km)


「信越さかえ」を出た我々は、それこそすぐに新潟県に突入だ。「信越さかえ」がまさしく県境にあったことを実感させられるなか、我々は国道117号を十日町方面へと走る。ここからは千曲川に変わり信濃川に沿ってしばし川沿いドライブが楽しめるのだが、スノーシェッドの道幅は狭く、スピード的には望めない。

更に、北上すればするほど、なにやら交通量が増え始めている。そろそろ帰宅車で混み始める時間帯なのだろうか、そんなことを考えながら十日町の商店街へさしかかると、ふと2000年にも「クロス10十日町」へ訪れたことを思い出し、「クロス10十日町を初めて見た時には、ある意味衝撃的だったね」とケラケラと笑い出す"ほし"。まぁ、その話はおいておくとして、まずはたどり着くことが先決だ。

この駅の沿線は国道117号とされているが、実際には国道117号から一本細い道へ入った奥にあるというのは、既に2000年訪問済みなため、了解している。ということで、今回は何の迷いもなくたどり着いたは良いのだが・・・
 

 
 
クロス10十日町」職員さんの声援で北陸ラリースタートだ (新潟県十日町市)
到着時刻:16:35 スタンプ設置場所:館内1階観光案内チラシ等と共に
物産館が閉まる17時までにたどり着いたのは非常に幸いだったのだが、いざ駐車場に進入しようとしたその時、何かが違うことに気が付いた。そう、建物裏手にはかなり広い駐車場が提供されていたはずなのだが、工事によりそのエリアは全く使用不可だったのである。ということは、建物がある敷地内の狭いエリアしか停められないということか。

現にその駐車エリアは、閉館間際だというのにほとんど空車が無いような状態なのだ。「ということは、昼間に来ていたら更に駐車に苦労するところだったね」と、閉店間際に訪れたことを幸いと思わざるを得ない。

2年ぶりの「クロス10十日町」、先ほどポロリと呟いた「衝撃的な道の駅」といった理由は、その当時、絶対的に道の駅訪問数が少なかったがために、様々な形態の道の駅があることを知らな過ぎた我々だからこそ、言ってしまった一言かもしれない。しかし、あれから2年が経過し、それこそ実に様々な道の駅を見てきた現在、「こんな道の駅もあるのだ」と素直に受けとめることが出来るようになった。まぁ、今でも「駅の情緒面」という意味では少々の違和感は感じざるを得ないたのが。
公民館を思わせる外観を持つ建物内には、十日町を中心とした新潟の土産コーナーや観光案内所、食事処等がある。閉館が17時(観光案内所は21時辺りまで開いているらしい)のせいか、食事処は既に閉まっていたが、土産コーナーはまだ営業中のようだ。ほっと一安心の我々だが、まず最初にしなければならないことといえば、スタンプ帳の入手。

しかし、開催終了まで1ヶ月、もしかしたらスタンプ帳の在庫がなかったりしたらどうしよう、といった不安もある。そんな恐れを抱えたまま、観光案内所にいた職員さんに声をかける。「すみません、道の駅スタンプラリーのスタンプ帳ってまだありますか」、すると職員さん「えぇ、ありますよ。」とニコリ。「あぁ、良かったぁ。二人分お願いします」、とそれこそ心の奥底からほっと安堵の表情を浮かべると、「大丈夫ですよぉ、まだまだあります」と職員さん、更に笑う。

北陸地区のスタンプラリーは東北と同様、100円でスタンプ帳を購入、それからの参加となるのだ。スタンプ帳をめぐる参加者のマナー低下を考慮するならば、有料もやむを得ないと思っている我々にとっては、特に気にしないことなのだが、なかには「どうして有料なんだよ」と文句を言う者もいるらしい。
「北陸地区の開催期間って10月末までなんですよね。あまり廻れないだろうなぁ」と独り言にも聞こえるような言葉をぽつりと言った"ほし"に対し、職員さん「大丈夫!まだ1ヶ月もありますよ。頑張ってあちこち行ってくださいね」と声援を送る。すると、あまり乗り気ではなかったはずの"こあ"氏が思いがけず「えぇ、がんばりますよ」と言うものだから、"ほし"の方がビックリ。

会釈をして観光案内所を離れると、通路に置いてあったスタンプを押しながら「あまり乗り気じゃなかったんじゃないの?」と"ほし"が意地悪く"こあ"氏をつつく。すると「いやぁ、やるからには頑張らないと」と平然と言う"こあ"氏。そうして、パラパラとスタンプ帳をめくながら、「うーん、さすがに佐渡の道の駅に行くのは、日程的に難しいなぁ。」「やはり、ねらえB賞25駅、これが残された1ヶ月にふさわしい目標じゃないの?」そんな会話を繰り広げ、結局我々の目標がここで決定した訳である。
さぁ、売店のほうも覗いてみよう。売店入口には既に「新米」の文字が踊っている。確かにそろそろ新米の季節か、とついつい米袋に手をのばす。嬉しいことに、「ちょっとお試し」サイズの1kg袋があるため、あちこちの駅で米を買ってもあっという間に在庫分の米は消費していくのだ。店内には菓子類や蕎麦、地酒等も多数並び、十日町色をアピールしている商品が目につく。

と、あれこれ店内を廻っているうちにあっという間に閉館時間がやってきた。やはり、閉館間際の訪問はなかなか落ち着いて見られないのは仕方ないのかもしれない。

十日町といえば着物の町としても有名だ。織物製品等も多数あるため、女性を中心に好まれそうな土産が多いのも印象的だったりする。
 
 

▼次なる道の駅「まつだいふるさと会館」へのルート:
クロス10十日町から市道/国道117号/市道/国道253号 (距離:約16km)


そろそろ空は夕暮れ色に変わってきた。次なる道の駅「まつだいふるさと会館」へ着く頃にはかなり暗くなっていそうだが、「クロス10十日町」の近隣、且つまだ営業していそうな駅といえば、「まつだいふるさと会館」くらいしか思いつかない。

そうして、「クロス10十日町」を出た我々は、一旦国道117号に出たものの、JR飯山線 十日町駅付近を通過しながら市道を迷走し、ひょっこり出てきたは国道253号だ。この国道253号といえば、2002年、つまり今年の春にも通った記憶がある。その頃にはまだ雪が残る、春の始まりを感じさせる時期だった。季節も変わればまた雰囲気も異なる風景が広がるものだ。のどかな風景を見ながらそんなことを考えつつ西へと走っていくと、数々のトンネルを越え、やがて松代町にさしかかる。

こうして山あいの道を走ること数十分、やがて左手に見えてきたは道の駅「まつだいふるさと会館」だ。
 

 
 
まつだいふるさと会館」店員さんお勧め!松代の米は美味いらしい (新潟県松代町)
到着時刻:17:23 スタンプ設置場所:ショッピングモールの通路
道の駅「まつだいふるさと会館」は、鉄道の駅(ほくほく線まつだい駅)を兼ねた駅だ。そのせいだろうか、道の駅というよりは、どこをどうみても鉄道の駅にしか見えないのはまぁ仕方がないだろう。それでも、敷地内には道の駅の石碑があり、ここが道の駅であることをアピールしているようでもある。

敷地内には鉄道の駅関連施設の他に、コンビニエンスらしき売店と土産物屋、そしてちょっとした休憩所、観光案内所等がある。改札を出るとショッピングモールのような雰囲気の通路があり、そこに売店や観光案内所が配置されているのだ。

さて、ここがまさしく鉄道の駅だと実感させる施設といえば屋外トイレ。実は2000年に訪問した際に悟ったその内容とは、トイレにトイレットペーパーが無いことであった。鉄道の駅に併設さたトイレの場合、入口にティッシュの自動販売機があったりするのだが、まさしくここも同様なのだ。もしかして2年が経過し、トイレットペーパーが設置されたかと思いきや、やはりこのトイレは相変わらず鉄道のトイレである。
次に建物内へと足を踏み入れる。そしてまず最初に探すものといえばやはりスタンプだ。

以前は確か観光案内所内に置いてあったスタンプは、スタンプラリーシーズンのためか、通路沿いの分かりやすい場所に移動されており、すぐに発見。そそくさとスタンプを押す。
売店は、コンビニエンスストアの延長線上にある売店と、そしてまさしく土産物屋的な存在の売店の2箇所を確認、しかしながら特産品を扱っている方の売店が既に店じまいを始めているではないか。「あれ、もう閉店?」と慌てて駆け寄る我々。そして「す、すみません、もうおしまいですか」と店員さんに声をかけると、「そうなんですけど、折角お客さんが来たことですし、ゆっくり見てくださいな」と嬉しいお言葉。

その言葉に甘え、店内をあれこれ散策していると、やはりついつい目をひくのが「米」。あぁ、今日は行くところ行くところ、全てにおいて「米」が気になってしかたがない。まぁ、特に米処「新潟」に来たならばそれも当然なのかもしれない。しかし、あちこち見回せど、1kgないし2kgの小袋が見当たらず、5kg袋しか置いていない。
さすがに今日だけで米を一体何キロ買ったのだろう、と考えると躊躇せざるを得ないが、"こあ"氏が店員さんに「ここの米は、2kg袋はありませんか」とそそくさと聞いている。すると店員さん「あぁ、2kg袋は全部売れちゃったみたいですねぇ。でもこういっちゃなんだけど、美味しいのよ、松代の米は」といきなり語り出すではないか。

そうして店員さん、店じまいのことなんかすっかり忘れて松代の米について延々と語り、それをうんうんと頷きながら神妙に聞く我々、いや、"こあ"氏の方が熱心に聞いている。「十日町のほうだともう新米も出てきていると思うけど、うちはもうちょっと先になるかな。でも古米だって美味しいのよ。」、結局、店員さんの熱い語りを信じた我々は、5kg袋の米を抱えて帰ることとなってしまったのであった(後日談:確かに粘り気のあるもちもちした感じの米であり、美味しかったことをここで追記しておこう)。

松代といえば、蕎麦も特産らしい。"ほし"は当初蕎麦を買って帰るはずだったのだが、何時の間にやら米に化けている。「まぁなんといっても店員さんのお勧めだものね」、さぁ、米を食べるぞ、小太りな我々ながらダイエットなんて文字は無縁らしい。
 
 

▼次なる道の駅「あらい」へのルート:
まつだいふるさと会館から国道253号/国道403号/(主)13号/(主)61号/国道405号/国道18号 (距離:約51.4km)

「まつだいふるさと会館」を出る頃には、空は一層夕暮れ色を増している。天候も良かったせいか、空は赤紫色を増し、秋の夕暮れを感じさせてくれる。そんななか、我々はこのまま帰るか、それとももう1箇所くらい廻ってみるか、地図を広げる。しかし、"ほし"の頭の中では既に次に向かう駅は決まっていた。

「道の駅あらいならば、まだ十分間に合うよ。あらいに寄ってから帰ろうよ」、そんな提案が"ほし"から発せられるのを予想していたか、「まぁ、それならば上信越道、長野道を経由して中央道で帰れるしね。そうしようか」と"こあ"氏も同意。というわけで、あくまでも帰る「ついで」に道の駅あらいに立ち寄ることに決定、国道253号を西に向かって走り出す。

実は、国道253号をこのまま西へと向かえば、途中には道の駅「雪のふるさとやすづか」(安塚町)もあるのだが、残念ながら時間切れ、つまり既に本日の営業は終わっているため、立ち寄ったとしてもスタンプは押せない。これがもっと早い時間帯であれば、効率よい廻り方も出来ただろう。って、本日はあくまでも関東ラリーがメインだったため、仕方がないか。

結局、我々は道の駅「あらい」への約51kmほどの距離を延々と走る走る。しかも、松代町から西に位置する安塚町、牧村はひたすら山道が続くのだ。夕暮れ色な空もあれよあれよという間に夕闇色、そして夜の闇へと変わり、真っ暗な山道をただただ走らなければならない。ドライバーにとっては夜だろうが昼だろうが、走ることに集中する面では楽しいのだろうが、同乗者にとっては少々物足りない。国道253号から国道403号、更に安塚町内から暗闇の中を右だ左だ走りながらしばらく迷走、ようやく平地へと出てきたと思ったら、そこは国道405号。

ここまで出てくればあとはもうしばらく西へと走り、道の駅「あらい」の沿線である国道18号に出られる。

 

 
 
あらい」かんずり求めて走れども既に売店は閉まっていた (新潟県新井市)
到着時刻:18:55 スタンプ設置場所:情報館案内カウンター
国道18号といえば上越と群馬を結ぶ幹線道路、それだけに利用する車も多い。我々がひょっこり出てきた国道18号上越市内も、行き交う車は多いほうだ。そんな国道18号をしばし南下していくと新井市へ。立派に整備された広々とした道を走っていくと、右手には華やかな照明と共に建ち並ぶ店の固まりが見えてきた。それこそが道の駅「あらい」である。

道の駅「あらい」は、上信越自動車道の新井PA、いわゆる「ハイウェイオアシス」としての役目も果たしており、一般道からも、そして高速道路からも利用可能な場所だ。とにかく「食」に関してあらゆる店・店・店がひしめきあい、逆に何処に入ろうかしばし悩むことも。

さて、我々がここへ立ち寄る目的といったら勿論スタンプ、いや、違う。スタンプだけでなく、ここでどうしても買いたい一品があるのだ。その名も「かんずり」、特に2001年にこの駅で購入して以来、買わずにはいられないのが「かんずり明太子」という訳だ。かんずりの唐辛子ベースの味に明太子があいまり、複雑な辛さが病みつきなのである。酒のお供だけでなく、白飯のお供には最高な一品だ。

というわけで、既に19時近いという時間帯の割には混雑気味の駐車場に車を停めると、一目散に売店へ。ところが、売店は18時半で既に閉まっているではないか。すっかり売店の営業時間を忘れていた己の頭を一発ポカリ。「か、かんずりが・・・」とがっくりと肩を落としてその場を立ち去ろうとした我々の目に入ってきたもの、それは大混雑の寿司屋であった。
そういえば2001年に訪れた時には、数々の売店と食事処から構成されているメイン施設的な「カンパーナあらい」内の食事処がなくなっており、このフロアには一体どんな店が出来るのだろう、と期待していたのだ。そして2002年、改めて訪れてみるとそこは大繁盛の回転寿司屋、その名も「氷見きときと寿司」である。関東人にはあまり馴染みのない名称かもしれないが、北陸を中心とした有名なチェーン店のようだ。

するとここで"こあ"氏が羨ましそうに店内を覗く。「昼にオアシス小布施(長野の道の駅)で寿司を食べたばかりでしょうに」と"ほし"がジロリと睨むと、"こあ"氏は「寿司は3食続いても良い」だなんてのたまう。しかし、空席待ちのあまりの人数におそれおののいたか、「ま、またにします・・・」とトボトボと外に出る。

それにしても、回転寿司ブームなのか、それとも氷見直送のネタを使って美味しい寿司が食べられるからなのか、すさまじい活気を見せてもらったような気がする。
おっと、折角ここまで来ておいてスタンプを押さずに帰るというのか。と、寿司に気を取られていた我々は、慌てて情報館へ向かう。スタンプは2001年同様、館内の案内カウンターの上に置いてあり、職員さんがチラリと視線を送る中、そそくさとスタンプを押す。

情報館といえば、ただ椅子とテーブルを置いただけの殺風景な館内だったり、はたまた、土地の特色を活かした演出を施したところあり、とそれこそ駅によって様々なのだが、この駅の情報館は実に情緒深い演出がなされており、個人的にはかなり好印象である。
しばし情報館内でぼんやりと前面のモニターを眺めていると、"こあ"氏が「ご飯はどうしようか」と"ほし"をつつく。どうやらまだ先ほどの寿司屋が諦めきれないのか。しかし外を覗けば、いるわいるわ待ち行列が。「食事処はなにも寿司屋だけではないでしょう。他にもいろいろあることだし、手始めに情報館隣の蕎麦屋に入ろうか」と"ほし"が提案。

今ではあまり得意でなかった蕎麦も見事に克服し、逆に蕎麦好きに転向した"ほし"は、時に"こあ"氏を困惑させる。「えー?」、"こあ"氏のほうはあまり乗り気ではないようだが、「結構メニューも豊富みたいだよ」とぐっと一押し、それに負けたか「じゃぁ食べようか」と足を踏み入れたのは、「四季彩館ひだなん」なるそば処である。

シック且つ和風な雰囲気の店内は、そば処ならではである。メニューを眺めながら"ほし"は「やっぱり鴨南蛮付け汁そばかな」と早々と決定。それに対し"こあ"氏は「うーん、まぐろ丼とのセットも良いし、こっちのひだなんセットも良いな。でもこんなに食べると眠くなりそうだし・・・」とあれやこれやと悩んでいる。

「眠くなったら高速道路のPAで仮眠すれば良いんだから、たっぷり食べれば?明日は会社も休みなんだから」とこれまた"ほし"の一押しに、「よし、ひだなんセットだ」とほっと安堵の表情を浮かべる。やはり、次の日が出勤ともなると、なるべく早めに帰りたいというのが"こあ"氏の心情だが、明日が休みならば話は別だ。
やがて我々の目の前に登場したのは、"ほし"が注文した「鴨南蛮付け汁そば」だ。ここの鴨汁はかなり濃い目の味付けであり、まさしく「付け汁」そのもの。蕎麦のほうは程良いコシで、実にサラッとした喉ごしだ。

そういえばメニューには「ひだなんのそば」について掲載されており、それによればなんと「こだわりはありません」とのこと。いやぁ、店によってはやたらこだわりを誇張しているところもあるなか、かなり珍しいではないか。
そして"こあ"氏が注文した「ひだなんセット」、こちらは天ぷらと押し寿司、蕎麦、小鉢、漬け物がお盆いっぱいにのせられてやってきた。蕎麦は温蕎麦、冷そば選択可能らしく、付け蕎麦を好まない"こあ"氏としては選択出来ること自体が嬉しかったようだ。あげたての天ぷらも美味しく、そして押し寿司も笹の香りがほんのりと飯に移ってか風味も良い。しかし、なんといってもボリューム満点、これが一番強い印象として残った料理だ。

「ふぅ、これは間違いなく帰る途中で眠くなるパターンだな」と言いながらも、かなり満足顔の"こあ"氏の横で、鴨汁にそば湯を足してズズズと汁を飲み干す"ほし"。(そば湯は食べている途中で店員さんが持ってきてくれたのである)

かんずりは買えなかったことは悔やまれたが、北陸ラリー開始を祝した?晩餐で楽しい「あらい」での時間を過ごすことが出来た我々であった。
 
 

さぁ、楽しいひとときを過ごしたあとは、「帰る」という一仕事が残っている。幸い最寄りの中郷ICまでは約7kmほどの距離、そこからは上信越道、更に長野道、中央道へとただただひたすら走るだけである。行く手には渋滞らしきものもなさそうだ。これはすんなりと帰れそうである。

ところが順調過ぎる走行続きが、逆に眠気を誘ったのか、"こあ"氏は「うぅ、ね、眠いぞぉ。」と吠えだした。やはり恐れていたが起こったか、と慌てて最寄りのPAを探すと、数キロ先に中央道原PAを発見。ここで約1時間の仮眠をとり、ようやく元気を取り戻す。少々当たり前的な言葉ではあるが、やはり眠い時には寝るに限るのだ。その後は快適に走り続け、やっと都内にたどり着いたのは23時半を過ぎていた。

というわけで、関東ラリーに参加しているつもりが何時の間にやら北陸ラリーに参加となった初日だが、さぁ、次回訪れるのは関東か、それとも北陸か?

次の日記を読む?(2002/09/29)


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最終更新日:2002年12月17日