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| その朝、"ほし"は覚悟をきめていた。今まで計画していたこれからの予定の全てが崩れることを。"こあ"氏も「こりゃまいったな」といった表情を隠せず、朝の空気は重かった。一体何事か?それは、昨日の夜中にさかのぼって話をしなければならない。 4日の夜、"ほし"はいつものように各駅で購入した道プレを整理していた。それが旅の間の日課のようになっていたのだが、たまたま3日の夜はそれを怠ってしまったところから事件は発覚する。3日に廻った道の駅の分も含め、内容を確認していたところ、「阿寒丹頂の里の道プレが無い」ということに気づいたから、さぁ大変。車の中は探すわ、鞄の中にまぎれこんでないか、そこらじゅうを引っかき回しながら探すが見つからず、"ほし"は半ベソ状態。これまで既に20箇所以上も廻っていると、売店内でもついつい反射神経のように道プレやらカントリーサイン等を手に、会計へと向かっていたような気がする。その習性が災いしたのか、己が阿寒丹頂の里で道プレを手にしたのかすらも思い出せない。「いや、阿寒丹頂の里のカントリーサインや標識マグネットは買って、現にこうして手にしているのだから、道プレだけ手にとらないだなんてあり得ないな」、既に頭の中は混乱状態である。そんな時に限って、売店でレシートも貰っていなかった。「うっ、やっぱりレシートは必ず貰おう」 すっかり買い忘れたと思いこんだ"ほし"はその晩、"こあ"氏に「明日、阿寒丹頂の里に戻るっていうのは、かなり無謀だよね」とそれこそ突拍子もない相談をもちかける。しばし考え込んでいた"こあ"氏だが、「でもその後の予定は全て変わってくるのは、覚悟のうえだよね」と廻る駅順を変更するべく、地図を広げる。どちらにしても明日、阿寒丹頂の里が開館した頃を見計らって電話をしてみよう、旅にアクシデントはつきものだと言うが、あとで笑い話になるようなアクシデントであって欲しいものだ。 というわけで、本日の予定はどうなることやら、って下に掲載しているゆえ、その後の話がどうなったかはだいたい想像もつくと思うが、まぁ、それはのちほど。 今日1日がどうなるかはさっぱり見えず状態の我々であったため、とにかく朝食だけでもしっかり食べておこう、と宿でだされた食事をせっせと食べるとまずは本日のスタート駅である「はなやか小清水」へ向かい、出発だ。 |
【宿出発時刻】08:22 【宿到着時刻】19:30 ■色は北海道(オホーツク)の道の駅 |
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| 市道/国道39号/国道244号 | はなやか(葉菜野花) 小清水 08:56 |
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| 国道244号/国道238号 | サロマ湖 10:36 |
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| 国道238号 | 愛ランド湧別 11:34 |
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| 国道238号/国道242号 | 中湧別 12:21 |
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| 国道242号/国道39号 | おんねゆ温泉 14:15 |
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| 国道39号/国道242号/ 国道333号 |
まるせっぷ 16:23 |
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| 国道333号/(道)305号/ 林道/(道)553号/国道273号 |
香りの里たきのうえ 18:31 |
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| 国道273号/(道)713号/市道 | 宿泊地(紋別市) 19:30 |
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| ▼道の駅「はなやか(葉菜野花)小清水」へのルート: 宿(網走市)から市道/国道39号/国道244号 (距離:約22.7km) 本日1駅目である「はなやか小清水」といえば、昨日の夕方にも立ち寄った駅ではあるのだが、いかんせん閉館後だったゆえ、本日改めての訪問となる。どうも網走市周辺を行ったり来たりしているようだが、営業中を狙う場合、どうしても非効率な廻り方をせざるを得ないのは覚悟のうえだ。宿から市道、及び国道39号を経て国道244号網走市街地を走ると、やはり平日の朝のせいか、交通量も多め。といっても、市街地さえ抜けてしまえば、車の量もグッと減り、流れもそこそこ良い。左手に海を見ながら走る朝のドライブはなかなか気持ちよいものだ。そんな道をせっせと小清水町へと走っていくと、30分程で道の駅が見えてきた。 |
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| さて、我々は次の駅へ向かう前に一本の電話をかけなければならなかった。そう、昨晩から気がかりであった「阿寒丹頂の里の道プレ」の件である。既に9時過ぎ、阿寒丹頂の里も開館しているだろう。早速電話をかけて事情を説明すると、阿寒丹頂の里から返ってきた回答は「あぁ、うちの駅の道プレ、ただいま品切れ中なんですよ。2週間くらいしないと入ってこないですねぇ」といった、"ほし"のそそっかしさを見事にさらけ出す内容であった。まったくもって、あるはずもない道プレを買えるはずもない、己が手にした商品くらいきちんと覚えておけ、と反省する"ほし"。 それにしても2週間も入荷に時間がかかるとなれば、今日これから行ったとしても入手できるはずがない。我々が現在道内を廻りながら駅巡りをしている事情を話すと、「返信用封筒と料金送ってくれれば、入荷次第送ってあげますよ」と本日2度目の善意を貰うことに。本来アクシデントは避けて通りたいものだが、そんなアクシデントを経験していくうちに、更に北海道が好きになっていく我々であった。 というわけで、本日は予定通りオホーツクの駅巡りを楽しめることになった訳である。 |
| ▼次なる道の駅「サロマ湖」へのルート: はなやか小清水から国道244号/国道238号 (距離:約75.2km) 実は「はなやか小清水」の次には、一気に内陸部の「おんねゆ温泉」へ向かうか、それとも「サロマ湖」へ向かうか、出発する1分前まで悩んでいた。内陸の「おんねゆ温泉」を先に廻ってから再び海岸線近接の駅へて出るか、先に「サロマ湖」を含む海岸線近接の駅を廻ってから内陸部へと入り込むべきか、ルート選びにもセンスが要求されるようだ。しかも、次に「サロマ湖」へ向かうということは、またしても網走市を通ることになる。あぁ、さすがに何度も往復していると、他の道を走りたくなってくるものだ。 いや、冷静に考えてみよう。走行距離的に効率的なのは、先にサロマ湖方面の駅を廻る方である。ここはただ「同じ道を走りたくない」なんて我が儘を言っている場合ではないだろう。ハッと我に返り、「サロマ湖、行こう」と決定したのであった。 |
| ▽道の駅よりも賑やかにみえる小清水原生花園インフォメーションセンター? 結局、「はなやか小清水」から再び国道244号を網走市に向けて走り出す。すると、まもなく朝から妙に混雑している場所を通りがかる。「なんだなんだ?」と振り返ると、そこは小清水原生花園インフォメーションセンターらしい。建物も、まるで「お、ここも道の駅か」と思ってしまいそうな印象だ。小清水の観光スポットのひとつである小清水原生花園の案内施設らしく、原生花園の花たちを中心に紹介している他、売店等もあるようだ。「うわっ、ここは休・平日関係無いみたいだね」と恐れおののきながらそのまま通過。小清水を堪能するならば、こちらの施設も要チェックかもしれない。 |
| ▽網走から佐呂間町へ湖畔と緑のドライブ 国道244〜238号
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しばし湖畔から離れると、次は右手に能取湖が見えてきた。国道238号はこの能取湖の湖岸に沿って走るのだが、9月頃になると湖の周りには真っ赤に色づいたサンゴ草が見られるらしい。国道を走っていてもその風景は見られるのだろうか。 |
能取湖を離れると周囲に広がる緑の風景に、湖以上の感動を覚えながら走る。そうして、ここからはしばし内陸部を走りながらサロマ湖方面へと向かうことになるのだが、交通量も少なく実に快適な道である(平日だから交通量が少ないのか、それとも休・平日関係なく快適なのかは定かではないが)。 |
そうしていよいよ見えてきたはサロマ湖だ。道の駅へ向かうなか、右手に見えるサロマ湖は、湖というよりは、まるで海のような広さを感じる。まぁ、車窓からみる風景ゆえ、そう感じられるのかもしれないが、それにしても広い。道の駅「サロマ湖」の駐車場に停まったら、ゆっくりその風景を堪能しよう、そう思いながら尚も走っていくと・・・ |
| ▽サロマ湖は何処? 右手に見えていたサロマ湖は、何時の間にやら道路脇の木々に覆われて国道上から姿を消してしまったのだ。「あ、あれ・・・サロマ湖がない」、実に嫌な予感がする。このまま周囲が木々に覆われた状態が続けば、駅からはサロマ湖が見えないのではないだろうか。 |
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| ▼次なる道の駅「愛ランド湧別」へのルート: サロマ湖から国道238号 (距離:約12.8km) 次に向かう「愛ランド湧別」は、佐呂間町の隣に位置する湧別町内の道の駅だ。距離も10kmちょっと、というかなり近接した場所にあるので、駅数をこなしたいスタンプラリー参加者としては嬉しい密集地帯だ(というのも、更にその次に廻る予定である、中湧別も近距離である)。 「サロマ湖」を出発すると、緑の牧草地帯を走りながら湧別町・紋別市方面へと進む。何のコメントのしようも無い程、ただただ走っていけば、右手に観覧車のようなものが見えてきた。実にあっけない程、あっという間に次の駅に到着なのである。 |
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| ▼次なる道の駅「中湧別」へのルート: 愛ランド湧別から国道238号/国道242号 (距離:約13.9km) さて、次に向かう駅は「中湧別」。上湧別町にあるのに何故に中湧別?とよくよく見たら、上湧別町の中湧別という地名に位置するため、「中湧別」らしい。いやはや、駅名の採用は市町村名だったりその中の地区名だったり、と実に様々。 「愛ランド湧別」を出た我々は、更に上湧別町・紋別市方面へと走る。相変わらずのどかな牧草地帯が続いていたのだが、国道242号へと入ると民家や店などが建ち並ぶ風景へと変わっている。おっと、ここで気を抜いてはいけない。道の駅「中湧別」はこの国道242号沿いではないのだ。 必死に案内看板を確認しながら、「あっ、そこで左折だ!」と"ほし"が前方を指さす。看板に従って細い道へと入るとまたしても看板が見えてきた。道の駅へ到着である。 |
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| ▼次なる道の駅「おんねゆ温泉」へのルート: 中湧別から国道242号/国道39号 (距離:約62.9km) さぁ、次はいよいよ本日の中で最も期待している道の駅「おんねゆ温泉」だ。何が期待だって?まぁ月並みと言われてしまいそうだが、「おんねゆ温泉」では世界一のハト時計が訪れる客たちを楽しませてくれるらしいのだ。特に"ほし"の場合、機械仕掛けで「動いたり」「鳴ったり」するものを非常に好む傾向がある。しかも、それに「世界一」なんてついてきたら、期待しない訳にはいかないだろう。 しかし、「中湧別」から「おんねゆ温泉」へは60km以上もの距離を走らなければならない。午前中の駅がいずれも近距離で廻れたため、そのツケがまわってきたような気もするが、とにかくせっせと南下をしていこう。 「中湧別」を出た我々は国道242号に復帰すると、南下を開始。まもなく左手に洋館風の建物と共に風車が見えてきた。「おっ、あれはなんだ?」と流れる車窓から見たその建物は、上湧別チューリップ公園、つまり上湧別のチューリップが堪能できる場所である。春になると、凄まじく多くの人が集まってきそうなところではないだろうか。更に南下していくと、やがて遠軽町へとさしかかる。交通量は割と多め、しかも市街地を抜けていくため、全体的にペースが遅い。そんな状態がしばらく続くと、いつの間にか周囲は山間部に変わっている。そんなのどかな山あいの道をのほほんと走っていると、留辺蘂町に入った辺りで対向車線側になにやら赤色灯らしきものがチラリと見えたような気がする。 「おりょ、あれはもしかして?」とめざとく見つけたのは、"ほし"だけではなかった。"こあ"氏も「あれは、もしかして、あれでしょう」と苦笑。国道242号は遠軽町を過ぎた辺りから快適な山道になるため、ついついスピードも出したくなるような場所だ。更に走ると、赤色灯の正体はやはり警察車両であった。どうやら車両内で速度測定をしているらしい。前方の車たちは皆それを知っていたのだろうか、それとも単に皆のんびり走る車ばかりだったのだろうか、そんな警察車両の横を皆、通り過ぎていく。「いやはや、北海道のパトカーの多さは、凄まじいね」と言いながら我々も横目でチラリと見ながら通り過ぎる。 そうして国道39号との交差点が見えてきたら、いよいよ道の駅は近いことを意味する。 |
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| ▼次なる道の駅「まるせっぷ」へのルート: おんねゆ温泉から国道39号/国道242号/国道333号 (距離:59.7km) さて、次に向かうは丸瀬布町にある道の駅「まるせっぷ」だ。しかし、「まるせっぷ」の位置は、現在いる「おんねゆ温泉」に対して北に位置するため、先程走ってきた道、つまり国道39号を経て国道242号を延々と逆戻りしなければならない。 いざ出発、とカーナビの画面をみると、"ほし"が頭の中で描いていたルートとは全く異なる道で向かおうとしているではないか。「あれっ、カーナビの案内は無視して」と慌てて叫ぶ。カーナビは、ひたすら林道を走るルートを指示してきたのだ。これでは、距離的に有利でも速度的にはとことん不利である。確かに、"ほし"が考えた、「国道39号を一旦留辺蘂の市街地側へと出て、国道242号を北上、更に遠軽町内から国道333号に入る」ルートは距離的に不利だが、ある程度の速度で走れていれば、結果的には早く次の目的地に着くはずだ。面白みは無いがここは手堅くいきたいところである。まぁ、「中湧別」→「おんねゆ温泉」のほぼ逆戻りという点では不満も残るところだが、仕方がない。 |
| ▽カーナビも時には意地になるか、"ほし"とカーナビの徹底抗戦 そうして、国道39号から国道242号に入り、再び遠軽町方面へと北上しはじめても、カーナビは一向に"ほし"の考えと同調せず、あまりに無謀なルートを強要してくる。しかも、やっと林道を諦めたかと思いきや、なんと今走っているところからUターンしてでも国道39号を延々と上川町まで走り、そこから国道273号を経て国道333号に入るという、どう考えてもそんなルートは選ばないだろう、といった妙な指示をしてくる(このあたりは、北海道内の地図をお持ちの人は、是非地図をみて両者の意見を照らし合わせてみて欲しい)。「暑さでバグったかな。それとも喧嘩を売ってるのか」、"ほし"はカーナビがしつこくルートを変えろ変えろとピーピー言ってくるのに、そろそろ嫌気がさしていた。 |
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| ▼次なる道の駅「香りの里たきのうえ」へのルート: まるせっぷから国道333号/(道)305号/林道/(道)553号/国道273号 (距離:約45km) さて、本日の駅巡りはこれにて終了、のつもりであった。このまま宿泊地である紋別市に向かっても良かったのだが、ほんのちょっと遠回りをして、「香りの里たきのうえ」に行っておきたい、地図を見ながら"ほし"が言い出した。といっても、到着する頃には既に営業時間は過ぎているだろう。どちらにせよ、明日の昼に立ち寄るつもりだったら、わざわざ今から行かなくても良いはずなのだが、このまま宿へ向かうにはどうも何かが物足りない。まぁ、「香りの里たきのうえ」は24時間スタンプ押印可能ゆえ、今日のうちにスタンプだけでも押していくというのも悪くないだろう。 と、あれやこれやと言いながら"こあ"氏を説き伏せると、目的地を紋別市の宿から変更、結局「香りの里たきのうえ」へ立ち寄ることにしたのであった。 ところが「まるせっぷ」から「香りの里たきのうえ」、地図で見ればかなり近い位置にあるように見えるのだが、これが近いように見えて実はそうでもないのだ。というのも、滝上町に向かうルート上、いずれの道道も皆ダートが存在する。時間におわれる状態でなければ、特に問題は無いのだが、滝上町に向かう最も近いルートであるはずの道道306号丸立峠方面、これが地図によればその手前で「通行止め」だとか。 しかし、カーナビが選んだルートは、その「通行止め」が存在する道道306号であった。「もしかしたら、通行止めが解除されているかもしれないし、とりあえず行ってみようか」といざ国道333号から道道306号に入ると、徐々に道幅は狭くなっていき、更にはすれ違いも出来ないような道になっていくではないか。嫌な予感がする、と思ったその時、やはり目の前に現れたのは「通行止め」の看板であった。 「さすがツーリングマップル、この地図のいうことは正しかったか」とすごすごと退散するしかなかった我々が次に向かう道、今度は道道305号 金八峠方面である。道道306号が全線走行可能であれば、滝上町へは容易に行けたはずなのだが、道道305号経由となると、やや遠回りせざるを得ない。「まぁ仕方がないな」と言いながらも、道道305号に入ると北上開始。 |
| ▽ダートは1箇所だけではなかった?道道305号から553号へ 丸瀬布〜紋別 道道305号を走っていると、やはりその時はやってきた。ダートの始まりである。約10kmほど続くダートは、いわゆるフラットダートで、そこそこ走りやすいのだが、ところどころ車に与える振動は非常に強い。ガガガガガッと身体に伝わるその振動に対して、思わず後部座席の瓶たちが心配になったものの、今更引き返す訳にもいかない。いやはや、先程のような大雨に遭遇しないで済んだだけでも、幸運というべきか。 |
| ▽のどかな道が続く国道273号 紋別市〜滝上町 国道273号に出てからはほとんどまっすぐに続く道ばかりだ。周囲は牧場が多く、たまに牛の姿が見えたりも。交通量も少なく、順調に滝上町に入ったが、時すでに18時を過ぎていた。まぁ営業時間に間に合うとは思ってはいなかったが、心のどこかで「間に合ってくれれば・・・」なんて甘い期待を抱いていたのかもしれない。 |
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| 思いっきり寄り道をしてしまった我々だが、あとは紋別市へと北上し、宿へ入るだけである。我々は、今まで走ってきた国道273号を引き返し、夕暮れの中、特に交通量にストレスを感じることもないまま、紋別市へと走っていく。本日の宿はいわゆるビジネスホテルにもみえがちな観光ホテル。特に不安も、逆に期待もないままに、海沿いへと近づいていくと、目的の宿に到着。 ところが、予想外に駐車場はほぼ満車状態。あと1分遅く到着していれば完全な満車状態になっていたであろう。1台の空車を見つけるとすかさず車を停めてホッと一安心。その後にも数台の車がやって来たが、満車に恐れおののくとそのまま去っていく。「あれ、宿泊客ではないのかな」不思議に思いつつも、そのままフロントでチェックインを済ませ、部屋に入れば本日の旅も何事もなく無事に終了だ。 明日7月6日のスタートは道の駅「オホーツク紋別」からである。宿から数分で行ける距離にあるため、久々に朝寝坊が出来る、と喜ぶのは、"こあ"氏。いや、喜ぶのも無理もないだろう。1日じゅう走ってばかりの旅に、そろそろ疲れも慢性化している。おまけに、互いに風邪につきまとわれ、普段以上に体力消耗が激しいようだ。「この旅、最後まで行けるのだろうか」、そんな不安すらチラホラと脳裏に浮かんでくることもあるが、そんな時はスタンプ帳を眺めるとそんな思いも消え去るようだ。 明日も今日に引き続きオホーツクの駅巡りだが、いよいよ道北にも足を踏み入れる。ということは、そろそろ旅の折り返し地点も近いことを意味する。はてさて、明日はどんな駅に出逢うのやら。 |
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最終更新日:2002年08月13日