![]() |
|
| 実は2001年の時点で「来年こそは北海道の道の駅スタンプラリーに参加しよう」という話をしていた事を、ご存じの方もいるだろう。2001年度のスタンプラリー参戦日記にもその旨をあちらこちらにちりばめていたつもりだが、なんと強引に実現化するに至った訳である。 やや早めの夏休みをとり、可能な限り施設が営業している時間を狙って廻る、これが今回のポリシーであるが、いかんせん営業時間が18時や17時まで、という箇所も幾つもあり、更には平日に廻るとなれば定休日も考慮しなければならない。これは一筋縄ではいかないぞ、とルート選定にも苦労しながら、いよいよ今回の旅が決行される。もしかしたら、結局ポリシーに反して、営業時間外に廻らねばならない駅も出てきてしまうかもしれない。それは現時点ではまだ分からない。なぜならばこの文章、青森から函館へ向かうフェリーの中で書いているからである(勿論、途中からは全ての旅を終えてから落ち着いて執筆している訳だが)。 計画としては、6月30日はとにかく北海道へ上陸することが目的である。東北自動車道で青森ICまで向かい、青森港から函館入りし、その日はいきなり室蘭(宿泊地は登別)まで直行。本来ならば函館で一泊し、次の日から函館付近の道の駅からスタートしたいところである。ところが、翌日以降の予定を組んで行くとどうしても定休日にぶつかる箇所が幾つか存在してしまう。 スタート日をずらせば、函館からのスタートも可能なのだが、いかんせん休みはそう都合良くはとれないものである。「こ、これはまずい」、結局あれこれ考えたあげく、涙をのんで函館から室蘭へとただただ走り、その翌日から我々の本格的なスタンプラリーが始まる。 函館から室蘭へ向かう中でも、道の駅はいくつか存在するだろうに、と思った皆さん、実にそのとおりなのだが、函館入りが16時10分と夕刻ゆえ、のんびりと道の駅巡りをしていては宿にいつ着くかわかったものではない。本日はグッと我慢をして、道の駅巡りはせず、素直に宿に入り明日から長々と続くラリー週間のために宿で体力を回復させようと考えたのであった。 え、どんなルートで北海道を廻るかって?月並みな廻り方と思われるかもしれないが、室蘭をスタートし、とにかく北海道をぐるり一周、左回りをする予定だ。つまり、室蘭から道央(南寄り)→十勝→釧路・根室→知床→オホーツク全般→道北、そして今回最も楽しみにしている富良野を経て道央へ戻り道南へ、そして函館へ戻ってくる、というのが大まかな計画である。中には「どうしてこんなルートをとるのか」といった不思議な部分も存在するが、営業時間と定休日の絡みからどうしても廻る順序が制限されてしまうことを、ここで力説しておこう。 本日は駅巡り文中心ではないため、あまり興味をそそらない人もいるかと思うが、まぁ旅のスタートということで流し読みでもして頂けたら嬉しい。 |
【東京都下出発時刻】前日22:56 【宿到着時刻】19:19 ■色は青森県(番外編)の道の駅 ■色は北海道の道の駅 |
|||
| 自宅/中央自動車道/首都高速/ 東北自動車道 -浪岡IC/国道7号 |
なみおか 08:06 |
![]() |
|
| 国道7号/東北自動車道
浪岡IC-青森IC/ 国道7号/市道 |
青森港 フェリーターミナル 09:10 |
||
| 東日本フェリー(青森港-函館港)/ 国道227号/道道96号/国道5号 |
YOU・遊・もり 16:50 |
||
| 国道5号/道央道
長万部IC-登別東IC/ 道道2号/道道350号 |
宿泊地 | ||
| ▽順調すぎる走行 東北自動車道をひたすら北へ北へ (自宅から中央自動車道/首都高速/東北自動車道を北上 浪岡ICへ) 6月30日昼12時半、我々が青森港からフェリーに乗って函館に出発する時刻である。既に切符は購入済み、ということは何が何でもこの時刻の1時間前までには青森港にたどり着いていなければならないのだ。しかも、列車等と違って車の場合は途中で何があるか分からない。そんな分かり切った不安が重圧となり、結局東京西部にある自宅を出発したのは29日の23時前という、あまりに余裕を持ちすぎた時刻であった。 |
|
||||||||||||
| ▽早すぎる到着か?青森港フェリーターミナル ここでふと思いついたのは「もしかしたら、青森港に早々と着いたら1便早いフェリーに乗れるのではないか」。どうして今頃そんなことに気づいたのか、と苦笑しながら、当初そのまま国道7号を北上して青森市内に入る予定を急遽変更し、浪岡ICから再び東北自動車道にのると、青森ICへ向けて爆走。 |
| ▽フェリーへの乗船ってローカルルールがあるの?
|
しばらくすると誘導員の案内に従って車が動き出した。長々と出来た列は綺麗に動き出し、船の中に吸い込まれていくように車が消えていく。「おぉ、いよいよ乗船だ」と船の中へと入りながら、実は心はやや重かった。何を隠そう、"ほし"も、そして"こあ"氏も船酔い体質ゆえ、3時間40分もの間、長々と船に乗るのは危険きわまりないのだ。「ふぅ、何も考えないことにしよう」、そう、それに限る。 |
| ▽3時間40分の船旅にぐったりするなんざ、まだまだ旅慣れてないって?
|
結局、陣を明け渡すと、我々は客室の外に出て、しばし海の空気を吸いつつ、北海道が近づいているのを実感する。まず見えてきたのは、夜景スポットでお馴染みの函館山だ。そして、徐々に函館の港の風景が現れてくると、北海道にやって来たことをも徐々に実感として身体に染みわたるようである。「とうとう来ちゃったよ、北海道」、それが函館に着く寸前の一言であった。 |
| ▼道の駅「YOU・遊・もり」へのルート: 東日本フェリー(青森港-函館港)から国道227号/道道96号/国道5号 上記では、「とにかく初日は函館から室蘭・登別へ向かい、宿で体力復活を図るだけを目的とする」つもりであった。ところが、どうせ道の駅の横を通るならば、とにかくスタンプ帳だけでも早く見ておきたい、とついつい欲が出てきた"ほし"の提案により、急遽予定を変更し、函館から室蘭へ向かう国道5号沿いにある道の駅「YOU・遊・もり」へ立ち寄ることにする。 しかし、いかんせん宿は登別温泉、函館から3〜4時間はかかるだろう、となるとどうも宿の食事時間に間に合わない。「YOU・遊・もりでは、とにかくスタンプ帳を貰うだけにとどめておくから、時間はかけないつもりだよ。どちらにせよ、最終日にYOU・遊・もりはゆっくり散策する予定だしね。」と、なんとか"こあ"氏を説き伏せる。 |
| ▽函館からとにかく北上だ!せっせと走って森町へ そうして、国道227号に出ると、函館から北上を開始。函館周辺のせいか、交通量が多く感じられるが、流れ自体は非常に良く、ついついスピードも出がちだ。全体的な速度も割と高めなのが特長だが、そんな流れをグッと制するもの、それがパトカーの類だろう。国道227号では早くもパトカーを目撃、その先には覆面パトカーが1台の車を捕まえている。「北海道って、パトカーが多いのかな」と苦笑しながら流れにまかせて走り続け、やがて主要地方道96号へと入ると、これまた緩やかなコーナーが続く快適な道だ。 |
|
||||||||||
| ▽次は函館からスタートしたい!ただただ宿を目指して登別へ 何度言っても言い足りない、「やはり函館で一泊して道南の道の駅から本格スタートしたかった」。車内ではこの言葉ばかりが飛び交うが、折角たどり着いた道の駅が「休館日」にあたるのは、あまりにむごい。更に道プレラリーに参加するとなれば、一層休館日には気を遣わなければならなくなってしまったのだ。 |
| 結局、長々と綴ってしまったが、これはあくまでも「序章」ということで、本格的な道の駅巡りは明日からになる。とにかく今晩はゆっくりと旅の疲れをとり、明日から続く「走っては押し!」の繰り返しに備えよう。施設営業時間のみの移動になるため、それほどハードな旅にはならないと思いこんでいたのだが、やはり2週間も走り続ければ疲れは身体に蓄積されるに違いない。休める時に休んでおくのが得策だ、と思ったものの、どうも"ほし"の調子が夕方からおかしい。「喉が痛くて、唾を飲み込むのも辛いよ」と言い出したのである。やはり、東北自動車道
岩手山SA辺りで寒さに震えながら食事をしたのが、いけなかったのだろうか。 「風邪薬も持って来なかったし、困ったな」と嘆きつつも、食欲だけは衰えていなかったため、一晩寝れば治るに違いない、と軽く考えていた。ところが、その風邪が我々を長きにわたって苦しめることになろうとは、その時はちっとも予想もしていなかったのである。 さて、明日7月1日は、室蘭から伊達を経て、望羊中山、更には札幌を経由して千歳まで走ろう。そうそう、長丁場の中で我々の唯一休息の場、いや、持参した数々の電子製品群の充電の場となる宿について、特にリーズナブルでお薦めといったものはその都度紹介していきたいと思っている。さぁ、幾つ皆さんにお薦めできる宿に出逢うであろうか。 |
スタンプラリー参戦日記インデックスへ
北海道スタンプラリー2002インデックスへ
ご意見・ご感想・ご要望は、ふゆのほしまで。
Copyright(c)2000-2004 ふゆのほし All rights reserved
本サイトに掲載されている全ての内容の無断使用を禁じます。
最終更新日:2002年07月21日