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| これまでずっと日本海側を北上しながら各駅を巡り、昨日やっと下北半島を廻り終えたところで、旅も後半戦を迎えることになる。これからは太平洋側の駅巡りをしつつ南下、スタンプ数を増やしていこう。気合いも十分、但し体力は半減、せめてあと3日間は挫折することなく、予定をこなしていかなければ、と気を引き締める。 朝7時に起きると、まずは出発の準備をし、宿の朝食をしっかりと頂く。バイキング形式の食事は、ついあれもこれもと欲張るのがいけない。そう言いながらより多くの量を皿に盛っていたのは、実は"ほし"だったりする。 しかし、ついのんびりし過ぎた結果、8時に出発するはずが、9時前になっている。まずい、このままでは1日の計画が水の泡だ。慌てて車に荷物を積み込むと、出発。本日は、まず十和田湖町のお隣の村にある道の駅「しんごう」が駅巡りスタート地点、そして岩手県内の駅を制覇すべく徐々に南下していく予定である。まぁ一日で岩手県内の駅を廻れるはずもなく、本日は岩手北部を中心に廻ろうと考えている。 |
【宿出発時刻】午前9時前 【当日駅巡り終了時刻】午後6時過ぎ ■色は青森県 ■色は岩手県 ※( )付き駅名は2001年新登録駅 |
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| 十和田湖町から国道454号 | しんごう 09:39 |
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| 国道454号/(県)218号/五戸広域農道/ (主)45号/国道4号/国道395号/国道340号/ 町道/(主)22号 |
(おりつめ) 11:00 |
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| (主)22号/(八戸自動車道
九戸IC-軽米IC(ルート選定誤り))/国道395号 |
おおの 12:14 |
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| 国道395号/(県)292号/(主)42号/(県)292号/ (主)5号/国道281号 |
白樺の村やまがた 14:02 |
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| 国道281号/市道/国道45号 | のだ 15:04 |
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| 国道45号 | たのはた 15:59 |
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| 国道45号/(主)44号/国道455号 | いわいずみ 16:30 |
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| 国道455号/国道45号 | たろう 17:32 |
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| 次に向かう道の駅、それはまだ道の駅としてオープンしていない「おりつめ」である。この「おりつめ」は、2001年11月正式オープン予定のため、1ヶ月前である今くらいの時期ならば、もしかしたら建物は既に出来上がっているかもしれない、と期待しての訪問だ。 "こあ"氏にはよく「今回の旅は、スタンプラリーが目的なの?それとも新駅訪問?」と厳しい指摘を受けるのだが、道の駅フリークならばこの気持ちをわかってくれるだろう。近くに新しい道の駅があれば、ついつい寄ってみたくはならないか。特にもうすぐオープンとなれば外観程度は出来上がっているに違いないと思えば思う程、つい足がそちらに向いてしまうのだ。 そうして「しんごう」から国道454号八戸市方面へと出る。このまま国道454号から主要地方道45号を経由して国道4号三戸方面に出るのが、簡単ルートではあるのだが、今回はその手前である県道218号を右折し、すぐに五戸広域農道に入るルートにて主要地方道45号に出る方法をとる。この五戸広域農道がこれまた嬉しい程に交通量もほとんどなく、路面も良い。我々はすっかり農道ファンになっている。 "ほし"は地図でその場所を追いかけながら、はっと気づいた。我々はこの五戸広域農道から主要地方道45号三戸方面へと向かうことになるので、今回こそ使わないのだが、八戸市街からもし「しんごう」へ向かうことがあったとしたら、国道454号ではなく、この五戸広域農道/五戸台地グリーンロードを走った方がよほど快適ではないだろうか。よし、これは覚えておこう、と地図に付箋紙を貼る。 広域農道を名残惜しみつつも、主要地方道45号へと入るとそのまま快調なペースを保ちながら南下。とにかくアップダウンが激しく、ちょっとしたワインディングが続くため、「走り」自体を楽しめる道路として記憶していたのだが、やはり今回もその印象は変わらない(そんなに簡単に変わってもらっては困るのだが)。 しかし、その快調ペースも国道4号に出たことで終わりを告げる。この国道4号はとにかくトラックが多い。しかも、折角の登坂車線もトラックは譲る気配もなく本線を走り続ける。おまけに遅い、遅すぎる。後ろに大行列が出来ているのを自覚して欲しいものだ。さすがの"こあ"氏もこれにはかなり腹を立てていたようだ。といっても、国道4号三戸から二戸にはこれといった裏道もなく、結局この道路を走らざるを得ない。やがて二戸市内から国道395号に進み、約7.6km程そのまま山道を走ると、軽米町内にて国道340号との分かれ道がある。「そうだ、その角にコンビニがあるから保冷ケースに入れる氷を買っていこう」と"こあ"氏、駐車場に車を停める。"こあ"氏がコンビニに行っている間、"ほし"がぼんやりと辺りを見回していると、その道の向かい側に、なんとも「道の駅」っぽい施設があるのを発見、その名は「ミル・みるハウス」。 |
どうやら特産品販売所らしいが観光案内やレストランなどもあり、あれはまさしく「道の駅」になっても良い施設ではないか、と遠くからしばらく観察。建物自体も綺麗で、かなり好印象だ。時間さえあれば是非寄ってみたかったのだが、今回は一応場所と外観を確認するだけにとどめておいた。もしかしたら、いずれは道の駅として登録されるのではないか、なんて勝手に想像してみる。 |
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| 「たろう」を出た我々は、宮古市方面へと国道45号を南下開始。実のところ、かなり先まで行かなければガソリンスタンドに巡り会わないのではないか、と覚悟していたのだが、予想に反し田老町内にてガソリンスタンドを発見。どうやらまだ営業中のようである。「選り好みしてる場合じゃないよ。さぁ、ここで入れておこうよ」と"ほし"は"こあ"氏をせつき、どうにかガソリンを補給。ガソリンタンクが45リッターというのは、ちょっと小さ過ぎないか、と文句を言っても始まらないが、毎度ガソリンに泣かされるこの状態に少し慣れ始めている我々も、まずい傾向だ。 さて、これから宿に向かうべく、本日最後の長距離走が待っている。ひとまず「たろう」に戻って作戦会議だ、と先程離脱したばかりの「たろう」に戻ってくる。そして、駐車場に車を停めると、地図を広げ、カーナビとも相談しながらルートを決める。行き先は、盛岡市の北にある滝沢村だ。国道45号→国道455号→県道158号→国道4号といったちょっと「山道ワクワク」ルートやら、国道45号を一旦宮古市まで南下したうえで、国道106号にて盛岡方面へと近づく「なんだか遠回りしてないか?」ルート、そして"ほし"が最初に頭に浮かんだのは、国道45号岩泉方面へと北上したうえで国道455号を利用して盛岡市まで近づく「安直路線だけど峠もあるぞ」ルート、まぁいろいろルートはあるわけだが、どれもひとクセありそうなものばかり。 結局、あれこれ悩んだ結果、安直なルートではあるが、国道455号をひたすら西方面へと走るルートに決定。しかし、地図を見る限り、この国道455号は途中、峠越え等も待っている。しかも、三陸の沿岸部からいきなり内陸中央部まで100kmを超える長距離をこれから延々と走ると思うと、妙な気合いも入る。それもそうだろう、1日300〜400kmの間をウロウロしているような走行距離では、"こあ"氏も走り足りないらしい。それならば、存分に走ってもらおうではないか。 本日二度目の「たろう」に別れを告げると、国道45号岩泉方面を北上、そして国道455号に入ると、先程立ち寄ってきた道の駅「いわいずみ」に近づいてくる。既に閉館後であり、誰もいない駅の敷地を横目で見ながら、我々はそのまま通過していく。そうして町中にさしかかると、道路脇の標識を見ながら「それにしても岩泉町って広いです、いつまで経っても岩泉町内から抜け出しませーん」「龍泉洞はこの辺りになります〜」と真っ暗闇の中を観光ガイドの如く、しゃべりまくる"ほし"。真剣に走りたい"こあ"氏にとってはいささか迷惑なガイドだ。更に、前方には元気な軽自動車が、「そこのけそこのけ我が輩が通る」とでも言っているのか、次から次へと遅い車を追い越し、さすがの我々もあんぐり。「あれはこの道をよくよく知ってる奴じゃないと出来ないね。といっても、こんな町中で無謀な追い越しは自殺行為だよ」と少し"こあ"氏は不機嫌。 やがて、町中を抜けると再び暗闇が戻ってくる。地図で見る限り、所々はタイトなコーナーでも続くのかと思いきや、この国道455号は実に走りやすい。これは思ったよりも早めに盛岡方面へ行けるぞ、と思ったものの、その考えは少し甘かった。この国道455号には難所といわれる、そう、早坂峠が待っていたのである。まぁ、こんな旅をしていると、数々の峠道やら未舗装路、すれ違い不可な峡路を走り回ることが多いため、今更何を躊躇するか、と"こあ"氏に一笑されるのがオチである。そうして、峠にさしかかろうとしたその道に、大きなトンネルを発見。「ん?トンネルがあるけれど、まだ造っている最中っぽいね」と横目で見ながら峠へGO!。早くもヘアピンやらアップダウンの激しい道路へと変貌した国道455号を約10kmもの間、せっせとクリアしていく"こあ"氏。珍しく"ほし"も車酔いとは無縁な状態で、それを見守る。 なるほど、あのトンネルはこの早坂峠を回避する為に造られているものか、と今更ながらに理解した"ほし"であった。(この件については、後々調べてみたところ、国道455号岩泉町−玉山村間 早坂道路事業の中の「早坂トンネル」だということが分かった。あのアップダウンとヘアピン連続の道によりどうしても時間がかかってしまうこの区間を快適に走れるために計画された道路だとか。トンネルは平成17年完成予定) この周辺の道路も、昼間に走ればもっと美しい景観を楽しむことも出来ただろうが、さすがにこの真っ暗闇ではただやみくもに走るしかない。そうして、峠を越えると道の性格は一変して、なだらかながら適度に変化が楽しめる道が続く。盛岡市内から主要地方道16号に入るとまもなく滝沢村、やっと宿に到着だ。 いきなり内陸部に入るのは何故?とお思いになる人も多いだろうが、明日のスタート地点は「くずまき高原」のため、夜のうちに内陸に移動しておくのが得策と考えてのことだ。願わくば、本日中に「くずまき高原」は寄っておきたかったのだが、営業時間が17時半頃までだったため、これはどう考えても間に合わないと計画の時点で諦めてしまった。もし、本日のスタート地点が「しんごう」でなければ、寄ることも可能だったかもしれない。やはり、今シーズンの初めの時点で「全駅制覇」を目標してコース決めをすれば良かったと、後悔する大きな点である。 さて残り2日、予定どおり廻ることが出来るだろうか。 |
「秋の陣」本編4(2001/10/03)を読む?
「秋の陣」本編6(2001/10/05)を読む?
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最終更新日:2001年11月01日