| 「大谷海岸」、マンボウがいるの?いや、いなかった (宮城県) |
| 到着時刻:12:47 スタンプ設置場所:はまなすステーション内JR気仙沼線大谷海岸駅への通路 |
| 次なる駅は、「津山」からそのまま国道45号を志津川町・本吉町方面へと向かった先にある「大谷海岸」である。「津山」を出た我々は、快調に国道45号を走り出した。交通量も少なく、このまま行けば案外と早く到着するに違いないと期待したものの、海岸沿いに出た途端、少しずつ交通量が増え始めた。それでもたまに右側にチラッと見える海を見ながら、走り続ける。途中から、アップダウンの多い道になり走行ペースも落ち始める。「道の駅はまだ先かなぁ」と言いながら前日に作成した道の駅各区間距離表を見る。「津山」から「大谷海岸」へはだいたい43km弱程度だから、1時間以内には着くはずだ。とすれば、そろそろ着いてもいいはずなんだけどなぁ、などと思いつつもしばらく走り続け、再び海岸沿いに出てきたと思ったら、道の駅が右手に見えてきた。 |
駅の建物自体は特に印象に残るような外観ではないが、堂々?と掲げられたマンボウマークが可愛い。といっても、この周辺にある建物群の中では比較的近代的風にも見える。隣接した海産物の直売所とは対照的、と言っても良いかも知れない。早速、駐車場に車を停め、「はまなすステーション」なる駅舎に入ってみた。すると、なかなか立派な情報コーナーが設けられているではないか。更に歩くと特産品販売コーナーへと続いている。それほど広くない店内には海産物を中心に商品が並べられている。しかし、この町の特産品コーナーをみると、海産物類が見あたらない。いや、別の陳列棚をみれば昆布や海苔が置かれているので、多分特設された特産品コーナーは町おこし商品なのかな、なんて思ったりもする。 |
しばらく眺めていると"こあ"氏が近づいてきて、「マンボウ、いないよ」といきなり言う。そうか、この駅内にあるマンボウアクアリウムでマンボウを飼育しているはずだった。「どうしていないの?」と"ほし"が聞くと「今いませんとしか書かれてないみたいだけど」と"こあ"氏。その代わり、という訳でもないだろうが、マンボウアクアリウムで泳いでいたのはフグだった。
おっと、スタンプを押さなくては、と情報コーナーを覗くと見あたらない。建物の後ろにJR気仙沼線大谷海岸駅のホームがあるのだが、そのホームに続く通路の窓口らしきところにポツンと寂しげに置かれているではないか。我々はそこでスタンプを押し、今度は2階に上がった。その際にレストランの名物メニューのひとつである「いくら丼」の写真が壁に貼られているのを発見。「あ、私 これ食べたい!」と勇んでレストランに向かう。丁度昼食時だし、食べられる時に食べておかなくては、という訳だ。 |
レストランに入ると、それほど混雑している様子もなく、それでも席はそこそこ埋まっている。丁度窓辺の席があいていたので、そこへ座ると窓から大谷海岸が見える。確か、「海がみえるレストラン」なる文字が窓に貼ってあったな、と思い出した。木々でやや覆われていて、海岸がそれほどスカッと見える感じではないのが残念。おっと、今はとにかく食事をしよう、とメニューを見ると、またしてもショックな文字を発見。「いくら丼は本日品切れ・・・・?な、なんでなのぉ?これが食べたかったのに。」と"ほし"は落胆、ええい!こうなったらもっと豪華なものを食べるぞ、とこの町にちなんだ名前がついた「本吉御膳」なるものを選択。まぁこれは刺身定食といった感じだろうか。"こあ"氏は、「うーん、海の幸ラーメンもいいなぁ」と言いつつ、オーダー時には「それじゃ、はまなす御膳(天ぷら刺身定食)を」といつの間にか変わってる。「僕の良いところは臨機応変さ」とサラッと言ってのける。そこで満腹になった我々は、まるでマンボウに変身したようなまん丸状態。いや、これではマンボウに失礼だ。 |
「すっかりのんびりしちゃったね」「昨年のスタンプラリーとは大違いだ、ちゃんと昼食とってるんだもの」と、苦笑しながら会計を済ませ、店外に出る。確かに、昨年のスタンプラリーでは昼食をとる時間も惜しんで走り回ったものだ。今年はもっと旅自体を楽しみたい、と路線変更を決意したのでペースが落ちるのも当然だろう。
のんびりついでに、食後の運動?も兼ねて展望台へ上がってみることにした。階段をてくてくと上がっていくと、外に出られる展望台がある。既に先客がおり、なにやらカメラを構えている。「ん?」と下を覗くと丁度ホームに電車が入ってきたところだ。どうやらその電車を撮りたかったらしい。しばらく電車が停まっており、よくよく見るとボタンらしきものを押して電車のドアを開け閉めしている。なんだかとってものどかな風景だ、とボーッと見ていると電車が動き出した。それじゃ"ほし"も一枚撮影しよう、とシャッターをパチリ。
時計を見ると既に14時ではないか、いくらのんびり行こうといっても一応本日廻る道の駅の数は決めているので、そろそろ出発しないと明日に影響してしまう、と車に戻った。 |