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| 9月16日に無事に関東内の83駅全てを廻っておきながら、10月を過ぎてもいまだスタンプラリー帳の最終ページは切り取られていないままであった。そう、スタンプラリー帳の最終ページは、ラリー帳に押印したスタンプ数を駅の職員さんに確認して貰ったうえ、確認印を押してもらい、切り離して駅に預けるのである。これを済まさない限り、スタンプラリーが終わったということにはならない。 9月末から10月初めにかけて、東北地区のスタンプラリーに参加した時も、実は関東のスタンプラリー帳も持ち歩いていた。時間さえ都合がつけば、関東のいずれかの駅に寄ろうと思っていたからである。しかし、結局それも叶わないままであった。 そうして時間だけが過ぎ、10月も最後の週になっていた。そういえば、東北のラリーを完走してから、週末は何処にも出掛けようとしなかった。全て終わってしまったせいか、気が抜けてしまったせいもあるだろう。しかし、よくよく考えてみたら「終わった」訳ではなかったのである。 「よし! スタンプ帳を提出しに関東の何処かに行くぞー」とある日"ほし"は吠える。"こあ"氏「何処行くの?」、つれない回答である。しかし、確かに何処に行くかは非常に問題であった。2000年度提出した駅は栃木県の「湯の香しおばら」、ここは駅の職員さんが非常にフレンドリーな人で、ひとつひとつ丁寧にスタンプを確認しながら、ねぎらいの言葉をかけてくれる。 また駅に対する感想をチラリと読んだのか、「そうなんですよねぇ、非常にこれは問題なんですよねぇ」と頷く。"ほし"や"こあ"氏が「駅の開閉時間がスタンプラリー帳に書かれているものとは大きく異なる。どうにかしてくれ」と書いた事に対するものであった。そうしてしばらく雑談を交えながら時間を過ごした楽しい思い出がある。 また今年も「湯の香しおばら」まで行こうかとも考えたものの、紅葉シーズンの渋滞に恐れおののいた我々は、もう少し近場で提出しようと、すっかり軟弱体質に陥っていた。ラリー中の、あの過酷なドライブに耐えてきたあの精神は何処か吹っ飛んでしまったらしい。 ▼結局何処行くか悩んだ時は、我々にとっての原点「山梨」へ 皆さんも、何処かに出掛けたいがどうも場所が思い浮かばない、そんなときはとりあえずここへ行ってみよう、という場所をひとつやふたつ持っているのではないだろうか。我々にとって、その場所が山梨県、特に山中湖・河口湖方面である。自宅から比較的近場にあり、そして本格的に道の駅巡りをしようと思い立ち、初めて訪れた道の駅「どうし」がある山梨県は、いわゆる原点的な場所なのである。 ▼おやおや、スタンプラリー帳提出だけのはずなのに朝7時からお出かけか? 今日はそんなに気合いをいれて走るつもりは無いのだ。といっても山梨方面へ向かうには、朝7時出発では遅すぎる。特に今日は土曜日、1週間のうち、この土曜日というのが都内近郊の渋滞を招くというのは、経験ある人も結構いるだろう。会社によっては土曜日は「お休み」、またまたある業種によっては「ご出勤」、つまり観光目的の車と出勤車が相まって平日以上に交通量は膨れ上がる。 |
【東京都下出発時刻】朝7時過ぎ 【東京都下到着時刻】19時半頃 ■色は山梨県 ■色は静岡県 |
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| 国道20号/中央自動車道
大月IC-甲府南IC/国道140号 |
とよとみ 10:09 |
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| 国道140号/(主)4号/ (主)9号/国道300号 |
しもべ 11:05 |
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| 国道300号/国道139号 | 朝霧高原 12:54 |
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| 国道139号 | なるさわ 14:02 |
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| 国道139号/東富士五湖道路
河口湖IC-山中湖IC/国道138号/ 県道729号/山中湖経由/国道138号/ 国道413号 |
どうし 16:55 |
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しかし、今の時間帯に都内へ帰ろうとすると、渋滞に巻き込まれはしないだろうか、そんな不安がよぎる。だったら、山中湖あたりで少し時間を潰してから帰ろうか、と行き当たりばったりな行動も、まぁ悪くない。そうして、「なるさわ」から国道139号を東へと走っていた時であった。「どうせならば、富士山にしずむ夕陽が見れたら嬉しいよね?」、ってどちらが先に言いだしたかは定かではないが、それって陽が沈む前に山中湖に到着しなければならないって事ではないか。国道139号はそろそろ交通量も増えだし、このまま国道139号,138号を走っていたら山中湖に着く前に陽は沈んでしまう。 安易に口を滑らせた内容が、結果的に我々をまた時間に追われる旅へと誘うことになった。「ええいっ、河口湖ICから東富士五湖道路を利用して一気に山中湖までダッシュだ」とあんなにのんびりしていた旅は何処へ?の如く時計とのにらみ合いが始まる。幸いなことに、今から山中湖方面へ向かう車はほとんどおらず、非常に快調なペースを保ったまま、東富士五湖道路 山中湖ICまでやってきた。国道138号に出てきた我々は、途中から県道に入り山中湖畔を走り出す。しかし、思い立ったのが遅すぎたのか、陽は今にも富士山へと沈んでしまいそうだ。そんな時に限って、車を停める箇所も見つからない。やっと見つけて車を停め、いざ外に出た時には夕陽は何処にもいなくなっていたのであった。「はぁ・・・」と溜息はついたものの、夕暮れの富士山もまた美しい。我々は、しばしその富士山をぼんやりと眺めながら、再び時間制約の旅から解放された気分であった。 「じゃぁ、ついでに「どうし」にも寄って行こうか」、結局我々の旅は道の駅で締めくくられるのか。 |
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| こうして本日の「スタンプ帳提出の旅」は「どうし」で幕を閉じることになる。今回はお馴染みの駅ばかりの訪問だったため、「あの時食べられなかったものを食べよう」、「あの時見ようと思っていたものを改めて見よう」、そんな思いが強くなり、結局は終始「食べる」に徹する1日になってしまった。まぁ、こんな1日の過ごし方も悪くはない。しかし、毎回こんなことばかり続けていると、財布は寒くなるわ体重は増えるわで、後で泣くのは自分である。くれぐれも皆さんもお気をつけて。 さて、我々はその後国道413号を走り、津久井湖、相模原を経由して自宅へと走る。特に渋滞に巻き込まれることもなく、いや、巻き込まれないように裏道的な箇所を右へ左へと走り、我々としては珍しく19時半には自宅へ到着。なんとなく走り足りなさのようなものを感じながらも、玄関の扉を開けると何故かホッとするものだ。 ▼今シーズンを振り返って 昨年2000年度は全69駅、そして今年は14駅増えて83駅を走りきる、これは予想以上に大変かと思いきや、昨年69駅を走るコース上に位置する新駅が多かったため、それほど気にはならなかった。しかし、そんな中でも茨城県の「たまつくり」、あの位置には最初面食らった。1駅だけぽつんと存在するこの「たまつくり」は、一体どの駅と組み合わせるのが良いのか迷ったりもした。しかし、来年は「たまつくり」の近くに同じく茨城県「潮来」がラリーの参加駅として追加されるであろう為、逆にコースが組みやすくなり、嬉しかったりもする。 |
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最終更新日:2001年11月26日