予定外のハードな林道に困惑?
長野のスタンプ巡りにはハプニングがよく似合う
長野編
2001年08月18日

8月も下旬を迎え、スタンプラリーも後半戦に突入している。今週は休息週にしようかという話も出たのだが、「行ける時に行く」がモットーの我々としては、やはりここで休む訳にはいかない。こんなことを言ってると、まるでラリーが義務のような印象を持たれてしまいそうだが、決してそんなことはない。そう、走り出したら停まらない、一回停まったら二度と動かない性格なだけなのだ。

さて例によって前日になり、何処に行くかの相談。といっても、前の週に長野へ行くはずだったのが、中央自動車道の渋滞予測によりあえなく断念したことから、今回こそは長野へ行こう!ということは、実はここで相談する前から決めていたことだ。というわけで、すんなり「長野行き」が決定。しかし、今回走るコース上には道の駅「さかきた」がある。この「さかきた」、実は日曜と月曜、そして木曜日が休業という珍しい駅なのだ。勿論、スタンプ自体は24時間何時でも押せるため、スタンプだけが目的の場合だったら、日曜日に行っても良かったのだが、やはり「新しい駅」ということでどうしても他の施設も確認したいところ。結局、今回は土曜の朝に早起きをして出掛けることにしたのだ。

土曜の早朝に出るとなると、金曜はそこそこ早寝をしなければならない。我々が土曜のスタンプ巡りがなかなか出来ないのは、どうしても金曜日に早い帰宅が出来ない都合上にもある。あぁ、学生の頃は遅くまで学校にいながら次の日もまたせっせと出歩いていたものだが、つくづく年をとったんだと実感してしまう。まぁ気力はあるはずなのだが、身体がついてこないといったところか。

当日の朝は午前4時過ぎに起き、準備を開始。お盆休み後といっても19日まで夏休みの人も多いので、この18日も少しは混雑するのではないだろうかという不安もある。夏休みという点を除いても、この時期は山梨県方面は混雑することが多いため、早く出発するにこしたことはない。しかし、実際に玄関のドアを開けたのは、5時半ちょっと前。しかも、前回は、傘を持っていかなくてえらい目に遭ったから、今日は念のために傘を持っていこう、とドアを開けた途端、"こあ"氏「あぁ、傘はいますぐ必要だよ」と頭をかかえる。なんと既に雨が降っていたのだ。「え?今日の東京地方、天気予報は晴れのち曇りだって言っていたのに」と"ほし"は不満げ。「かなり降ってるけど、このまま行く?それとも今日はやめる?」と"こあ"氏は残酷な選択をせまる。「やだなぁ、行くに決まってるでしょう」と"ほし"はそのまま"こあ"氏を車に押し込み、出発。

中央自動車道にのってからも、雨はかなり強く降り続いている。「まぁ長野まで行けばまた天気も違うだろうさ」と内心思ってはいるものの、なんだか話が違うなぁとフロントウィンドウにあたる雨粒を見ながら溜息。

そんな雨も、八王子料金所を過ぎた頃には小雨に変わっていた。交通量もそこそこありながらも渋滞とは縁遠い状態、このままだったら早く着きすぎてしまいそうだと、カーナビの予想到着時刻を見ながらしばし考え込む。「松本ICで降りようと思っていたけれど、もうちょっと手前で降りて一般道で行こうか」と"こあ"氏が提案。「よし、その案のった!」と言いながらも、もし一般道で何らかのアクシデントがあったら困るなと降りるIC選びにも慎重になるのであった。


【東京都下出発時刻】朝5時半前 【東京都下到着時刻】翌1時過ぎ
色は長野県
  中央自動車道/長野自動車道 塩尻IC/
国道20号/国道19号/(県)292号/
アルプスグリーン道路/(主)25号/国道158号
風穴の里
08:10
国道158号/(県)278号/(県)315号/
安曇広域農道
アルプス安曇野
ほりがねの里
09:14
安曇広域農道/(主)25号/国道147号/
(県)329号/(県)306号
安曇野松川
10:01
(県)306号/(県)329号/(主)51号 池田
11:14
(主)51号/国道19号/国道403号 さかきた
12:01
国道403号/(主)55号/国道19号 大岡村
12:49
国道19号 信州新町
13:33
国道19号/白馬長野道路(有料)/(主)31号 中条
14:01
(主)31号 ぽかぽかランド美麻
14:30
(主)31号/(主)33号/国道148号 白馬
15:27
国道148号 小谷
16:22
国道148号/(県)114号/妙高小谷林道/
杉野沢林道/(主)39号/国道18号
しなの
18:43
国道18号/国道152号 マルメロの駅ながと
22:49

 
 
風穴の里」あれ?9時開館じゃなかったっけ? (長野県)
到着時刻:08:10 スタンプ設置場所:売店入口
結局、降りるICは長野自動車道 塩尻IC、我々にとってはもう何度もこのICを利用しているお馴染みのICである。本当はもっと手前のICで降りても良かったのだが、やはり一般道は何があるかわからない。前方に一台でもペースの遅い車がいれば、そのペースに合わせざるを得なくなる。これで9時開館に間に合わなかったら元も子もない。

都内はあれほど降っていた雨も、そういえば山梨県に入る頃にはすっかりやんでおり、ここ長野に至っては雨が降った形跡もない。塩尻ICで降りた我々は、国道20号から国道19号へと入り、木曽福島方面へと向かう。「懐かしいねぇ、このあたりは道の駅木曽ならかわ等を訪問した時にも通ったよねぇ」と辺りを見回す。この塩尻ICから国道19号を延々と岐阜方面へと走るこのルートは、冬から春にかけて何度も通ったゆえ、妙に馴染み深くなっているのだ。このような慣れ親しんだ道が全国各地にどんどん増えていくのは、実に楽しい。

と、そのまま回想にふけっていてはかんじんな目的地に着かない。JR塩尻駅を越えたちょっと先から県道292号へ入り、やがて奈良井川に沿った農道っぽい道を走っていくと、そこはアルプスグリーン道路。道路の名称が実に長野らしい。他にも日本アルプスサラダ街道なるものもあったのだが、この「サラダ」、どういう意味でつけられたのだろう。様々な畑が多いからだろうか。そんなことを話しながら、主要地方道25号を介して国道158号に出る。

時計をみればまだ8時前、「この分じゃ、8時過ぎには風穴の里に着いちゃいそうだね」と苦笑。勿論、早く着く分には良いのだが、あまり早く着きすぎても時間を持て余してしまう。しかし、昨年と違い、国道158号を走っていてもそれ程交通量もなく、妙にすんなり走っているから、拍子抜けだ。昨年は、前方に観光バスがおり、ズラリと並んだ大名行列状態になっていたので、今年も一応覚悟はしていたのだ。
そうして、やがて左側に水車が見えてくる。この水車を越えたところに道の駅「風穴の里」がある。いざ駐車場に入ると、なんと場内には既に車が多数停まっているではないか。これは車中泊組なのだろうか、それとも開店を待つ人々なのだろうか、更に観光バスも停まっているではないか。しかし、まだ店のシャッターは閉まっている。まぁ、「9時開店」ということなので、しばらく待つしか無いか、と店の周りをウロウロ散策。

ところが、まもなくシャッターが開く音が聞こえてくる。「あれ?まだ8時15分だぞ」と、それでもまだ店内には入れないだろうとそのまま気にも留めなかった。すると、数名の客が店へ入っていくではないか。「え?もう開店なの?」と予想外の状況に嬉しさを隠せない。なにしろ、ここで9時の開店を待つつもりだったのだ。しかし、これは嬉しい誤算。9時前に到着すれば良いや、なんて呑気に走っていたら、このような状態を知ることもなかっただろう。よし、この調子だったら1駅ほど余分に廻れるかもしれない、と甘い期待までわいてくる。
早速、売店の入口にあるスタンプに駆け寄り、本日1駅目のスタンプを押す。「よし!これはきっと幸先良いぞ」と勝手な思いこみの元、店内へと足を踏み入れる。

朝から買い物にいそしむ人も少なくなく、店内には客があれこれ手にとりながら土産物を物色している姿が目立つ。昨年は丁度観光バスの団体客の波におそれおののき、売店はサラッと見ただけで退散してしまったのだが、今回改めてゆっくり見ていると、昨年は気がつかなかった土産物などが目に入ってきてなんとも新鮮だ。これだから、駅巡りはやめられないのだ(笑)。
朝食代わりに買って行く人も多いのだろうか、寿司や惣菜なども多数運び込まれている。また、ここの特産といえば、なんといっても稲核菜(いねこきな)漬。この「稲核菜」は安曇村の稲核地域の特産で野沢菜に似ている(勿論、別物だが)。何だったかテレビ番組でも取り上げられたらしい。今回は、早速その漬け物と向かいの店で作っているという「喜山路まんじゅう」、更に母親への土産として膝掛けまで買い、いきなり1駅目から土産物をどっさり買うというハイペース状態。

昨年は「風穴の里」の名称でもある「風穴」を覗いてみたり、また太鼓橋を歩いてみたりもしたのだが、今回は売店散策に専念することとなる。気分をリフレッシュするには、この太鼓橋を歩くのもかなりお薦めだ。
 
 

 
 
アルプス安曇野ほりがねの里」やはり物産センターは混んでいた (長野県)
到着時刻:09:14 スタンプ設置場所:情報交流館内
「風穴の里」を出た我々は、次なる駅「アルプス安曇野ほりがねの里」に向かって走り出した。昨年は、"ほし"ナビがせっせとルートを選択しながらあっちだこっちだ指示したのだが、今年はとりあえず"カー"ナビの案内に任せてみようと、"ほし"は地図を膝に広げて、そのルートを見守っている。

すると、国道158号からいきなり細い県道278号へと入るよう案内。「へぇー、昨年はもう少し先から主要地方道25号に入ったのになぁ」と多少不服そうな"ほし"ではあるが、まぁとりあえず快適に走れているので、まぁいいか、とそのまま黙っている。一旦、主要地方道25号に合流したのちに県道315号に入るルートからは昨年と同様のようだ。しかし、この県道315号を走っていると前方にかなり大型のトラックがノロノロと走っているではないか。あっという間に追いついてしまい、そのまましばらく後方をついていくが、それは安曇野広域農道に入ってからも続く。やっと左折する旨ウィンカーが出たと思ったらその大型トラックは、「大型車進入禁止」を無視して細い道へと入っていってしまった。進入禁止を無視したことよりも、あのトラックが果たしてその道をずっと走っていられるかの方に関心があるものの、あの後どうなったことやら。
我々はそのまま安曇野広域農道を北上、すると左手に道の駅「アルプス安曇野ほりがねの里」が見えてきた。この駅も朝からなかなかの混雑である。施設群の前にある駐車場はほぼ満車状態、救われるのは、施設の横側に位置する駐車場は相反して空いていることだろう。

早速、車から降りると、駅内の散策開始。物産センターは後でゆっくり廻るとして、先にスタンプを押しておこうと情報交流館へと向かう。
スタンプは案内カウンターの上にチョコンと置かれている。我々がスタンプを押していると、そこに中高年くらいの女性が横からひょっこりと覗き、また去っていった。「スタンプを押したかったのかな」と思い、慌ててスタンプを押すとノートを開いたまま、近くの椅子へと移動。

すると、先程の女性が戻ってきて何枚かの紙にスタンプをパタパタと押している。しかし、その姿に何か違和感のようなものを感じながら、我々はそのままその場を後にする。後々になって考えてみると、あの用紙、中部キーワードラリーのものではなかったか、と。まさか、それを言うためにわざわざ戻るのもお節介かと思った我々は、結局その謎をそのまま放置し、物産センターへ入る。
物産センターは相変わらず混雑している。昨年も人・人・人の波に恐れおののきながら店内を歩いて回った記憶があるのだが、どうやら今年も同じ目に遭いそうだ。ここは農産物の直売も人気が高いのだが、それと同じくらいに切り花を買い求める客が多いのが印象的だ。籠にあれこれ野菜などを詰め込んでいる客も目立つ。こんな朝早くから野菜をあれこれ買っているとなると、まさか観光客ではあるまい。ということは、やはり地域住民に親しまれている駅なのだろう。そんな中、きびだんごやりんごジュース、常念みそ等の特産品を見て歩く。そういえば昨年ここで飲むヨーグルトを買ったのだが、なんとここで販売されていた飲むヨーグルト、下伊那郡下條村の「遊牧館」製であったことを後になって気づいた。昨年の時点では、店に並べられた商品を見ても、それがこの地域のものであるか、それとも周辺地域のものなのかをきちんと見分けられていなかったのだと思うと、なんとも恥ずかしい。

軽食堂のほうでは、まだ昼食には早すぎる時間帯なのか、それでも1人客がテーブルにいる。そば・カレーなどのメニューが中心だが、いまひとつコレといったメニューが見つからないまま、我々は次の駅で早い昼食をとることにする。
 
 

 
 
安曇野松川」何年経っても木の温もりを感じる駅 (長野県)
到着時刻:10:01 スタンプ設置場所:物産店レジ横
さて、次に向かう道の駅は「安曇野松川」。安曇野広域農道をそのまま北上しながら、周囲ののんびりとした風景を堪能。そして主要地方道25号に入ったら川を越え、更にJR大糸線有明駅付近を過ぎると国道147号に出る。駅付近ということもあり、周囲には店も多いが、のんびりした空気がたっぷり。JR安曇追分駅を過ぎたあたりで県道329号に入ると目の前に比較的大きな橋が見えてくる。しかし、この橋は渡らずにその手前の県道へと入ると、そこは県道306号、すなわち道の駅「安曇野松川」がある沿線だ。

のどかな高瀬川の風景を右手に見ながら、やや北上するとまもなく道の駅「安曇野松川」が左手に見えてくる。ここは我々にとって本格的に道の駅巡りをする前に訪れた長野県第1駅目でもあり、「道の駅」というものを強く印象付けた場所でもある。「安曇野松川」は、特別凝った造りをしている訳ではないのだが、建物は何年経っても美しさを保っており、また休憩スペースや食堂等も木の温もりが心地よい。
早速、物産店内に入る。基本的には昨年とほとんど変わっていないのだが、やはり商品の陳列順が変わっている。「いわさきちひろ」グッズや「すずむしの里」グッズも健在だ。特に、いわさきちひろグッズの前に立ち止まってグッズを選んでいるのは女性が多いようである。

この駅の近くには「安曇野ちひろ美術館」があり、そこでもグッズを販売しているのだが、休日はなにぶん尋常ではない混雑な時が多く、とても選んではいられない。というわけでグッズを買うならばこの道の駅のほうが数倍ゆっくり見ることが出来るのだ(経験上)。また、売店の入口付近には焼きたてほかほかのおやきも置いてあり、これがまた人気。あとで買っていこうと、とりあえずその場を離れる。
おっと、スタンプを押すことを忘れてはいけない。売店のレジ横あたりにスタンプ台があるので、本日3駅目のスタンプを押す。

午前中、それも10時の時点で既に3つのスタンプを押せるとは、なかなか快調なペースだと満足げ。
そして、昨年同様、またこの駅でかなり早い昼食をとっていくことにする。そして今日こそはここの名物「ふじりんごソフトクリーム」を食べるのだ、と息巻く"ほし"。

ひとまずは食事を、と食券売場で"こあ"氏は「天そば」、そして"ほし"は「わさびそば」を選ぶ。"こあ"氏は蕎麦をすすりながら「うーむ、天ぷらが小さいなぁ」とちょっと不満。しかし、そばには満足しているようだ。"ほし"がすする蕎麦のほうは、刻みわさびがたっぷり入ったものだが、なかなかこのわさびがピリッと利く。「これ、食欲増進になりそうだなぁ」とズルルルとつゆまで飲み干す。

そして、間髪入れずにりんごソフトを買いに再び食券売場に走る。

わさびそば

天そば
まもなくりんごソフトを手にして席に戻ってくる"ほし"の姿を見て、「一年越しの夢がかなって良かったね」と若干呆れ顔の"こあ"氏。そして一口パクッとかぶりつくと、「うわっ・・・・・・・・・」、"ほし"は無言で"こあ"氏にソフトを差し出す。"こあ"氏も一口パクッ、次に出た言葉は「強烈だねぇ、これ」であった。そう、このりんごソフト、まさしくりんご味が強烈なのだ。クリーム本来の甘さよりもりんご味の酸味が強く、なかなか刺激的。「これ、りんごとバニラのミックスにすれば良かったかなぁ」と思う"ほし"は、やはり邪道なだけだろうか。まぁ、夏に相応しいサッパリソフトという表現がピッタリな感じである。

胃の方もどうにか落ち着いたので、そろそろ出発しようかと店を出る。折角、今日はこれほど快調にスタンプ巡りが出来ているのだから、このままこのペースでいきたいところだ。
 
 

 
 
池田」ハーブのことなら、ここへ行こう (長野県)
到着時刻:11:14 スタンプ設置場所:池田町ハーブセンター入口
「安曇野松川」を出ると、次なる道の駅「池田」に向かって走り出す。この両駅の位置は非常に近距離である。これで、もし両駅の間に川がなければ、こんなに近距離に駅があって良いのか、というほど近かったであろう。そう、直線距離で2kmと離れておらず、しかも高瀬川を挟んで「安曇野松川」は西側、そして「池田」は丁度その対極に位置する東側に位置する。したがって「安曇野松川」を出たら一旦南下して県道329号まで戻り、先程見えた橋を今度は渡ることになる。そして、「池田」の沿線である主要地方道51号を北上しなければならない。
「まぁ、どちらにしても近い距離だから良いか」と言いながら走っているとすぐに道の駅「池田」が見えてくる。この道の駅「池田」はハーブセンターでもあり、店内にはハーブグッズが多数販売されている。ハーブ好きならばたまらない場所だろう。"ほし"も、ラベンダー好きゆえ、一昨々年訪れた時にはラベンダーの香りの粉を買って帰った記憶がある。

ところで、昨年は店内に入ると、ハーブの香りがきつすぎる程であったのだが、今年はそれ程感じなかったのは何故だろう。昨年は早々に外に出た"こあ"氏も今年はとりあえず店内にとどまっていられるようだ。
まずはスタンプを押そうと、入口付近にある樽の上に置かれたスタンプ台へと向かう。スタンプはシャチハタ印で、しかも数色を使用したタイプなのだが、なんとそのうちの一色が既にインク切れをおこしている。

スタンプ台にインクをつけて押すタイプのスタンプならば、普段持ち歩いているスタンプ台が事足りるのだが、さすがにシャチハタ相手には太刀打ちできない。結局、泣く泣くそのシャチハタ印は諦め、「てるてる坊主の里」と書かれたスタンプを押す。しかし、こちらは「道の駅」の表記が無く、かなりがっかりである。今思えば、店の人に「インク切れですよ」と言えば良かったのではないか。こんな時、皆さんはどうされているのだろうか。
スタンプを押してからも、しばらく店内を見て歩く。スタンプの一件でも話が出たが、ここ「池田町」はてるてる坊主の里でもあるらしい。そういえば、てるてる坊主クッキーや、てるてる坊主の置物なども売られている。しかし、なんといってもハーブ関連グッズが店内の3/4は占めており、訪れる多くの人がハーブグッズをあれこれ手にしている。といっても、ラベンダー関連製品をよく見ると、他の売店等でもよく見かける一般的な物も結構並んでいる。まぁ、店内全てを池田町、そしてその周辺で生産されたもので埋め尽くすのは難しいのは十分承知しているはずなのだが、なんとも複雑な気持ちになったりもする。(といいながら、そういった商品で気に入ったものはあれこれ買ってしまう"ほし")

店の外に出た我々は、次から次へと駐車場に入って来る車を見ながら、慌てて車に戻る。そうだ、この駅の駐車場も混雑していることが多いのだ。
 
 

 
 
さかきた」日曜日が休業日だなんて・・・ (長野県)
到着時刻:12:01 スタンプ設置場所:屋外トイレ付近
さて、次に向かう道の駅は「さかきた」、初訪問の駅である。実はこの駅、月曜と木曜と、そして日曜日が休業という珍しい道の駅なのだ。そう、今回我々がどうして土曜日に駅巡りをすることになったのか、それはこの駅を訪問するためでもあった。前置きにも述べたのだが、スタンプを押すだけだったら、24時間何時でも押せる場所に設置してあるので、日曜日に訪れても良かったのだ。しかし、今回初めて訪問する駅となれば、やはり素性は知っておきたいのが、我々のモットーである。

道の駅「池田」を出ると、主要地方道51号を明科町方面へ南下開始。しばらく走ると国道19号に出るので、今度は北上。このように言葉で表現すると、非常に効率の悪い走り方をしているようだが、他に適当なルートが見つからず、また、川を渡ることによりどうしてもルートが限定されるため、これも仕方がない。ちなみに、もしワサビ好きだったら、主要地方道51号を南下するついでに「大王ワサビ農場」に行ってみるのも良いかもしれない。といっても、ここも観光名所ゆえ、混雑は覚悟した方が良いだろう。
国道19号から国道403号へと入ればあとはひたすらなだらかな山間の道を10数km程走る。交通量も少なく、快調なペースで走っていると、左手に道の駅「さかきた」が見えてきた。しかし、交通量がもともと少ないせいだろうか、駐車している車はほんの僅かである。「あれ、本当に今日って営業してるのかな」と心配になるほど閑散としているのだ。

駐車場に車を停め、いざ降りたはいいが、売店らしき建物は見当たらず、目の前にはトイレがあるだけである。「・・・本当にここだよね」と一層心配度は膨らむばかり。しかし、駅内をよくよく歩いてみると、駐車場横の敷地ではなく国道に沿った形で食堂と野菜の直売所があるではないか。「なんだぁ、こんなところにあった」とホッと安心。
まずはまだ真新しい雰囲気が漂う木造のトイレへ寄ってみると、いやはやかなり立派な造りである。特に珍しい機能がある訳ではないのだが、個室は広いしベビーチェアまでついているのだ。しかしなんといっても入口のあの重々しい扉、あれは本当に重い。

スタンプはトイレの入口に置いてあり、分かりやすいように「道の駅スタンプ」と貼り紙もしてある。なるほど、ここに置いてあるということは、確かに24時間押せるはずだ。そうしてスタンプを押した後、先程見つけた食堂と直売所の方へ歩いていく。
食堂は一軒の独立した建物ゆえ、食事もしないのにズカズカと入っていく訳にもいかず、そのまま外から覗いただけだったが、沿線の交通量が少ないせいか、客がほとんどいない。その横にある野菜直売所の方には、数名の客がいるようだ。店舗の規模としては結構小さく、いかにも町にぽつんと在る直売所といったところである。まぁ直売所という性格上、野菜中心の陳列なので坂北村の特産がいまひとつ把握出来ず、また坂北の観光情報等もわからずじまいだったのが残念。ただ、野菜は安いし、手作り工芸品等も非常に安価で可愛いものもあり、普段はあまり工芸品に手をのばさない"ほし"も買うことにする。

外に出ると、やはりこの周辺は妙に寂しい。土曜日だからだろうか、日曜日は交通量もそこそこ増えるのだろうか。しかし、そうだとしたら直売所が日曜日休業というのはあまり理解出来ない。謎が残る道の駅だが、とにかくトイレが綺麗だから良しとしよう、なんて訳のわからない納得の仕方をしてその場を後にする我々であった。
 
 

 
 
大岡村」ト、トイレがリニューアルされて綺麗になってる!! (長野県)
到着時刻:12:49 スタンプ設置場所:軽食コーナー付近
「さかきた」を出た我々は、次の駅「大岡村」に向かうべく国道403号を北上。昨年は、「池田」から「大岡村」へ向かった際に、主要地方道55号と県道469号を使ってすっかり調子を崩してしまった"ほし"。実は今回「さかきた」から「大岡村」へ向かうルートとして、またしても主要地方道55号を通ることになる。といっても、今回、坂北村から国道19号に出る55号は、途中景勝地などもあって、快適そうなルートのようだ。

さて実際に国道403号から主要地方道55号に入ってみると、途中の道幅は狭いながらも快適なコーナリングが楽しめる。勿論、差切峡なる岩と川と緑が非常に映える風景を見ながら走るのも、なかなかオツである。「このルート、結構気に入ったぞ」と、"ほし"は、先程までの不安は何処行ったと言わんばかりのはしゃぎようだ。そして国道19号に出ると、あとはゆるやかな道が続くばかり。
やがて左手に道の駅「大岡村」が見えてきた。この駅はいつも寄る度に思うのだが、どうも昔ながらのドライブインといったイメージが強い。しかし、その「大岡村」に大きな変化があったのである。と、それはまぁゆっくりと語るとして、まずは駐車場に車を停める。すると、どうも隣のドライバー、妙に我々の車をじろじろ見るではないか。「何か文句でもあるのかな」と思いつつも、"ほし"が先に車から降りる。しかし、やはりそのドライバーは車をなめるように見ているままである。「気味悪いなぁ・・・」と後から降りてきた"こあ"氏に耳打ちする。"こあ"氏も「そう、気づいていたんだけど、なんだかちょっと不安だよね」と困った顔をする。まぁ、もしかしたらそのドライバーは車が好きで単に見ているだけなのかもしれない。それにしては目つきが怪しい。まぁ何か事が起こってからでは遅い、と感じた我々は、結局"ほし"だけが駅内を散策し、"こあ"氏は車で待っていて貰うことにした。神経質だなぁ、と思う人も多いだろうが、ここ数年、車上荒らし・車輌盗難は非常に増えているのだ。気を付けるにしたことはない。

というわけで、"ほし"は早速駅内散策するべく、建物のほうへと向かう。まずは建物の外観を撮っておこうとカメラを構えたその瞬間、見慣れない建物を発見。「あれ、ここ何だ??」とその建物に近づく。すると、屋外トイレが美しく改装、いや元の場所とは異なったところにあるので新築か?とにかくこれは一大事だとトイレに飛び込む。

「おぉ、トイレが綺麗だ・・・」"ほし"の第一声はあまりに失礼なものであった。しかし、それまでの屋外トイレはあまりに悲惨だったのだ。トイレ施設自体が古かった為、それはある種仕方がないとも言えるのだが、「道の駅の条件=清潔なトイレ」にはあまりに遠く、トイレは我慢して次の駅へ行こうと思わせる面があった。それが今回訪れてみると、立派な屋外トイレに化けているではないか。これだけでも駅の評価はグンと上がる。もしかしたら、トイレが汚いという利用者の意見が駅等に多く寄せられたからではないだろうか。
「うーん、立派立派」と満足しながら物産センターへ入る。昨年は「何処にでもあるような乾物が多くて・・・」と思いながら見て歩いた物産センターだが、改めてじっくりと眺めてみると、大岡村の「どうそじん最中」や「梅ワイン」等が並んでおり、昨年の駅のレポートの甘さをちょっぴり反省する。1日も早く「道の駅の案内」の方も改訂しないと、何時までもトイレが汚いという掲載のままで、駅にも失礼になってしまうな、と焦りも感じる"ほし"であった。そしてこの「どうそじん最中」と「道祖神クッキー」、おまけに改訂された中部地区の道の駅100円地図を見つけ、購入。

ところでスタンプは何処だ?と、まずは昨年置いてあった物産センターの奥へと行ってみたのだが、ここには無い。「あれ、何処に行っちゃったのだろう」とレジの周囲を眺めてみたが、ここにも無い。次に軽食コーナー付近へと歩いていくと、「あった」、軽食堂の入口付近にちょこんと置かれていたのを発見し、スタンプを押していると、"こあ"氏が近づいてきた。そして第一声は「トイレ、綺麗になってるね」である。それだけ誰の目からも印象深いことなのか、と改めて思うのであった。

さぁ、まだ行く手には多くの道の駅が待っているぞ、と店を出た我々は車に戻る。
 
 

 
 
信州新町」本場ジンギスカンの町だとか・・・ (長野県)
到着時刻:13:33 スタンプ設置場所:蕎麦打ち実演コーナーの前
次に向かう道の駅は「信州新町」、「大岡村」から国道19号を長野市方面へと向かう沿線上にある駅だ。道も相変わらずゆるやかな性格を保ち、雪よけ用のトンネルの下をくぐったり、車窓から見える川の風景等を見たりと、のほほんとした道中を楽しんでいると、やがて右手に道の駅「信州新町」が見えてきた。

直売所と特産品販売所、蕎麦処等が立ち並ぶこの駅は、過去数回訪れたが建物前の駐車場は何時も混雑気味。反して、駐車場の奥にある巨大道路情報掲示板付近の駐車スペースはだいたい余裕があることが多いのだが、この差は一体なんだろう。まぁそれはさておき、早速農産物の直売所から順に見て歩く。
蕎麦処では、その場で打った蕎麦が食べられ、また実際に蕎麦打ちをガラス越しに見ることが出来る。っと、その手前にスタンプが置いてあるのは昨年と同様だ。

特産品の販売所は規模的にも割と広い方で、信州新町とその周辺の特産がズラッと並んでいる。
信州新町といえば「ジンギスカン」、そのコーナーでは老夫婦がジンギスカンの肉をあれこれ選んでいるのが、なんとも微笑ましい。ジンギスカンは北海道で一度だけ食べたことがあるのだが、あの中央が盛り上がった鍋で羊の肉を焼くことをジンギスカンというものだと思っていた。実際、駅の特産品販売所にもあの鍋も販売されている。ところが、別にホットプレートだろうが網焼きだろうが、構わないらしいとか。

店を出て屋外トイレを利用しようとして、ふと入口に足を踏み入れた途端、昨年レポートした内容を思い出した。「そういえば、この駅のトイレも汚かったんだっけ」と更に奥に行くとやはり今年もその印象が変わることは無かった。「大岡村」が目を見張る改善をしていただけに、その差は大きい。この駅も何時の日か改善されるのだろうか。
 
 

 
 
中条」素朴ながら清潔感を大切にする駅 (長野県)
到着時刻:14:01 スタンプ設置場所:物産店内の観光案内チラシと共に置いてある
次に向かう駅は「中条」である。「信州新町」から向かう場合だと、国道19号を長野市方面へと走り、白馬長野道路(有料)を通るのが早道だ。有料を回避する方法もあるのだが、かなり遠回りになってしまうため、ここは有料道路を使う方が得策。

というわけで、有料道路から主要地方道31号へと出たらまもなく左手に道の駅「中条」が見えてきた。交通量もそれ程多く無いため、あっけない程早い到着である。
道の駅「中条」は、直売所、物産店、食堂、イベント広場等からなるオーソドックスな駅、休日の昼は割と混雑していることが多いようだ。早速、物産店に入ってみると利用客も結構おり、賑やかな雰囲気で溢れている。

ここの特産は「笹おやき」なのだが、そういえば今回見当たらなかったのは丁度売り切れていたのだろうか、残念。しかし、この駅限定の「黒ごま焼きにんにく」なるものを発見。しそにんにくは結構好きでよく食べる"ほし"だが、このにんにくは一体どんな味があるのだろう、としばし考えた末、今回は買わずじまいであった。誰かこのにんにくを食べた人がいたら、是非その感想を教えてくれると嬉しい。
スタンプは、物産店内の観光案内チラシ等が置かれているカウンターの上に置いてある。チラシを物色している人の横でのそのそとスタンプを押していると、物珍しそうにそのスタンプを眺めている。
まぁ、これだけ浸透したと思われる道の駅スタンプラリーだが、まだまだそれが何物なのか知らない人も多いのかもしれない。思わず「どうです?あなたもやってみませんか」と宣伝するところだった。
食堂の方もちょっと覗いてみる。ここの食堂はなかなか広く明るい雰囲気、またメニューもなかなか豊富。中でも「ぶっこみ」なる郷土食はここの名物だとか。鍋の中に野菜・肉・うどん?等をその名のごとくぶっこんでいるらしく、また一緒についてくる激辛の薬味が身体をほてらせるらしい。是非とも一度食べてみたいものだ。

「あ、先程信州新町でトイレに行きそびれたんだっけ」と慌てて屋外トイレへと走ると、なんと清掃中。ここのトイレはいつも清潔を保っている印象の良い場所だっただけに、なんとタイミングの悪いことだ、とそのまま車に戻る。
 
 

 
 
ぽかぽかランド美麻」温泉は大人気!駐車場も満車状態 (長野県)
到着時刻:14:30 スタンプ設置場所:ラーメン屋 温泉施設フロントの2箇所
次に向かう道の駅は「ぽかぽかランド美麻」。2000年夏に登録されたばかりの道の駅で、昨年の時点でも実は立ち寄っているのだが、「あぁ勘違い」なレポートを当時ラリー日記に掲載してしまい、恥ずかしい限りである。それを今年正す為にも、しっかり見て廻らないと、と気合いも入る。

主要地方道31号をそのまま白馬村方面へと走っていくと、まもなく美麻村に入り、「ぽかぽかランド美麻」の看板も見えてくる。元々、道の駅として供用される前から有名だったこの温泉、主要地方道31号沿いではなく別の沿線上だと思いこんでいたのだが、それは大きな間違い、この沿線上にあるではないか。何処でどう勘違いしたのだろうか。まぁ、とにかく駐車場に入らないことには話にならない。我々は道の駅の案内看板がある真下辺りから小さな橋を渡り、駐車場へと入る。そこは、昨年も停まった室内遊技場「ぽかぽかランド美遊」側の駐車場である。昨年と変わったことといえば、道の駅の看板が取り付けられたことくらいだろうか。

この「ぽかぽかランド美遊」側の駐車場はガランと空いている。敷地内にあるラーメン屋も丁度準備中だったゆえ、いよいよ駐車場利用者は少ないらしい。早速車から降りて駅内を散策していると、この敷地と隣接して温泉施設である「ぽかぽかランド美麻」を発見。主要地方道31号からも直接入ることが出来たはずなのだが、我々はつい通り過ぎてしまっていたようだ。しかし、通り過ぎて正解、この温泉施設側の駐車場は大混雑していたのだ。しかも停めるスペースが無いと知ると、まぁ適当な場所に停める輩もいたりと、悲惨な状況。お隣の「ぽかぽかランド美遊」側の駐車場はあれほど空いているというのに、少しでも歩くのが嫌なのだろうか。
とにかくこの「ぽかぽかランド美麻」内にも入ってみる。すると、フロントの上にスタンプを発見。既に先客がおり、スタンプを押している。後ろでそれを待ちながら辺りを見渡すと、休憩スペースで甲子園の中継番組だったと思うがテレビを観ている人が多い。

また、食事処も発見。温泉施設の食事処は、温泉利用者以外は入りづらい位置にあったりする場所も多いのだが、ここは、施設の入口に面して食事処の入口もあるため、食事目的だけでも気軽に入れそうである。そんな事を考えながら、いざスタンプを押す。
売店はいかにも温泉施設の中にある小さなお土産屋といった感じだが、どんなものが並んでいるのか見てみることにする。すると、この周辺の特産品も幾つか扱っていたり、また入浴関連製品等、温泉施設らしい土産が並んでいる。中に「ぽっかぽかの湯」なる入浴剤があったのだが、これはここの温泉入浴剤なのだろうか、それとも類似名の異なるものなのだろうか、わからないままに他の棚をみると、今度は「ぽかぽかランド美麻 檜の湯」なる檜チップを発見。こちらは名称入りなので、関連商品なのだろう。

ここは宿泊施設もあるので、温泉に入ってのんびり泊まる人もいるのだろうな、と思いつつ車に戻るのであった。
 
 

 
 
白馬」名物はかたくり饅頭と白馬おやき! (長野県)
到着時刻:15:27 スタンプ設置場所:売店レジ付近
さて、次に向かう駅は「白馬」である。「ぽかぽかランド美麻」を出ると、そのまま白馬方面へ向かうべく主要地方道31号を走る。交通量も少ないため、こんなに順調でいいのだろうかという程、順調である。もともと、今日は「小谷」でおしまいだろうと思っていたのだが、この分だったら「しなの」も行けるのではないか、と甘い期待すら出てくる。

やがて国道148号に出ると、すぐに「白馬」が見えてくる。しかし、ここも予想どおり駐車場は混雑しており、停めるまでには時間がかかりそうだ。冬のスキーシーズンは更に大変なんだろうなぁと車の山を見つめる。そんな中、やっと1台空いたのを確認して車を停める。
「白馬」の建物の外観は若者ウケしそうなお洒落な感じ。特に建物正面のステンドグラスが印象的である。

屋外をひととおり散策後、メイン施設へと入ると店内は人でいっぱいだ。まずは何がともあれスタンプをとレジの方へ向かうと、「白馬おやき」や「かたくり饅頭」等の売場の横にちょこんと置いてあったので、こあ氏に押してもらっている間、ほしは人混みの中を飛び込んでいってあれこれと土産を物色。
昨年、ジャムの種類の多さに恐れおののきながら必死にメモしていたことを思い出しながら、また今年も健在であるジャムの塔を眺める。

白馬の特産品も多く並ぶ中、やはりキャラクタグッズ的な土産や菓子類も目立っている。しかし、やはりなんといっても特産品のメインは「白馬紫米」だろう。おこわやパン、そして前述した「かたくり饅頭」等にこの紫米を使用して、特産商品を販売している。"こあ"氏はスタンプを押しながらその横に並んでいた「かたくり饅頭」と「白馬おやき」がかなり気になっていたらしく、また丁度小腹も空いたことだし、是非とも買おうと目で訴えかけてくる。結局、かたくり饅頭はひとり一個ずつ、そして白馬おやきも「切り干し大根」「野沢菜」「あずき」と全ての種類を買うことにした。
ほっかほかの出来立てなので、後で車で食べようよ、とにんまりしながらレジで会計を済ませると、丁度ステンドグラスが陽の光にあたって非常に魅惑的なことに気づく"ほし"。「ちょっとこのステンドグラス、写真におさめておくから、先に外に出ててよ」と周囲の混雑を気にしながら"こあ"氏をうながし、"ほし"はひとりステンドグラスに向かってカメラを構える。ぽけーっと呆けた顔をしながら撮っていたその時、横から「もしかして・・・××××(ここに"ほし"の本名が入る)さん?」といきなり声をかけられる。

ふと我に返って振り向くとそこには、なんと中学時代に一緒だった音楽部の友人が立っているではないか。いやはや世の中にはこんな偶然があるものなのか、と驚くばかり。中学時代といえば、年がばれてしまうがもう果てしない昔のことだ。地元で逢うならばまだしも、まさかこんな観光場所で再会するとは実に不思議なものである。つかの間の同窓会?の場となった「白馬」、ふと音楽に夢中な頃の中学時代を思い出して感慨にふける"ほし"であった。
外で待っていた"こあ"氏に「ねぇねぇ、ビックリすることがあったよ」と今の出来事を話してきかせると、「それって何万分の一の確率っぽいよね、もっとゆっくり話してくれば良かったのに」と珍しいハプニングにやはりビックリ。そんな話をしながら、先程買った白馬おやきをパクリ。"ほし"は「野沢菜」おやきを食べてみたのだが、いやはやこれがなかなか強烈な味。具が満タンに入っているので、ピリリと辛い味が口いっぱいに広がる。"こあ"氏が食べた「切り干し大根」の方が食べやすい味だが、"こあ"氏いわく、「味が結構濃いからかなぁ、ちょっと飽きてきちゃう」らしい。

胃の方も落ち着いた事だし、さて次の駅へ向かって出発だ。
 
 

 
 
小谷」およよ、昨年と道が変わってる? (長野県)
到着時刻:16:22 スタンプ設置場所:売店と食堂の間の入口付近の公衆電話横
次なる道の駅は「小谷」、国道148号をひたすら北上し、新潟県との県境にあたる小谷村にある駅だ。「白馬」を出た我々は、せっせと国道148号を走りながら、小谷の後の計画を話し合う。まぁ、「小谷」でどのくらいの時間を費やすかによって、その次に「しなの」へ向かうかどうか変わってくるのだが、昨年、「小谷」から「しなの」へ向かった際に国道406号及び主要地方道36号を走って体調がボロボロに崩れたことを思い出す。「また、あの道を通ることになるのかなぁ」と少し憂鬱な"ほし"。まぁ、今はとにかく「小谷」まで無事に着くことを優先に考えよう。そんなことを思いながら、実は「しなの」までの道の事を考えることから逃避しているに過ぎない。

交通量は少ないとも多いとも言えないが、前方には何台か車が走っている。これらの車も小谷村方面へと皆向かうのだろうか、と後をついていく。数十分くらい走っていると、数キロ手前に道の駅の看板が見えてきた。これは昨年もあった看板だが、施設入口を示す道の駅の案内看板は、昨年仮看板であった。今年は正式な看板に変わっているだろうか、等の期待も含めて駅へと近づく。そして、何気なくそのまま道なりに走っていると、どうも昨年と入口の雰囲気がガラッと変わっているのだ。
「あれれ、昨年は建物の裏手からぐるっと回り込む形で入口が誘導されていたはずなんだけど、いつの間にか道の駅の建物の前方に面した形で新しい道が出来ているよ」とビックリ仰天。勿論、施設の入口には恒例である道の駅の案内看板が建っている。「そうか、これが完成形なのか・・・」と、うむうむと頷きながら新しい道を眺める。

そうして駐車場に車を停めて、早速駅内の散策を開始。周囲の道路が変わっただけで建物類になんらかの変化は見られない。温泉施設は当然人気ながら、ここは売店の活気もある。店舗自体が広く土産の種類も豊富なせいか、ついあれもこれもと目移りしてしまいがちなのだ。
小谷の特産のひとつである野豚のフランクフルトやハム、そして軽食カウンタでは焼きたてフランクフルトが食べられる。

地酒コーナーは道の駅ラベルのワインがあるので、今回も購入しようと売場の方を見ると、店員さんがしきりに客に試飲を勧めている。そして我々と目があった瞬間、その店員さんはいきなり試飲カップを差し出し、「まぁまぁちょっと飲んでみてよ」 とワインをつぐ。"こあ"氏は「私は飲めませんからぁ」とやんわり断ると、今度は"ほし"に差し出す。「どれどれ」とゴクリ。「あ、これはなかなか甘くて美味しいね」と、ニコリとすると今度は「じゃあ、こっちはどお?」と別のワインをつがれ、"ほし"は再びゴクリ。これを一体何度繰り返しただろうか。もう、あれこれ飲んだ"ほし"は何がどれだかあやふやになってきてはいるものの、やはりお気に入りなワインはしっかりと覚えていたようだ。「あれー、道の駅ラベルのワインってどんな味でしたっけ」と言うと、店員さん「よっしゃ、もういっぺん飲もうや」とカップにつぐ(笑)。いやぁ、お願いだからドライバー相手にそれはしないでね、といったところだが、試飲はナビならではの特権といったばかりに、十分楽しませて頂いた。陽気な店員さんには、客の顔もほころぶようで、うまい商売してるなと感心。
いかん、ここでこんなにくつろいでしまったら、もう次の駅に行くパワーが無くなってしまうと言わんばかりに"こあ"氏が「これ以上飲ませると連れて帰るのが大変ですからぁ」と"ほし"を引っ張ってその場をあとにする。一応、"ほし"の名誉の為に言っておくが、決してへべれけになる程飲んだ訳ではないことを付け加えておく。

そういえばまだスタンプを押していなかった、と慌てて売店の入口にある公衆電話の横へと急ぐ。この設置場所は昨年同様である。滞りなくスタンプを押し、そこでハッと"ほし"はある事に気づいた。
「あ、とちの実ソフトクリーム食べたい」まぁ、たわいもないことではあるが、昨年もそのソフトに目をつけておきながら、食べるタイミングを逸して次の駅へ行ってしまったことを後悔していたのだ。"こあ"氏は「今日2個目のソフトだよ・・・・」と呆れ顔であるが、駅巡りをする皆さんだってこのくらい日常茶飯事だろう。いそいそとソフトを買いに行く"ほし"はしばらくして茶色っぽいソフトを手にして戻ってきた。

まずは記念写真を、とパチリ。そして一口パクリ。"こあ"氏も一口パクリ。再び"ほし"がパクリ。"こあ"氏もパクリ。やっと出てきた感想は、「そうだねぇ、朝食べたりんごソフトよりも食べやすい味だなぁ、甘いからかな」とまずは"ほし"が一言、"こあ"氏は「うーん、なんか口につぶつぶが残るんだけどなぁ。でもりんごソフトよりは確かに食べやすいよ」と語る。安曇野松川のりんごソフトは酸っぱさが結構強かったからビックリしただけで、決してあれがまずいと言っている訳ではないので、ご了承頂きたい。しかし、甘いソフトクリームはホッとする。

温泉帰りの人が全身ぽっかぽかの空気を漂わせて帰る中、売店で食べるわ、物色するわ、我々は少しゆがんだ利用法だろうか。まぁ、"ほし"の場合、風呂に入ると動かなくなるという欠点を持っているため、やはり宿泊しないとなかなか温泉に入れないのが現状である。あぁ、たまには宿泊の旅をしたいものだ。
 
 

さて、「小谷」の駐車場で次なる駅「しなの」へ行くべきかやめるべきかを討議。「しなのって19時までなんだよね。間に合うかなぁ・・・」とカーナビを操作しながら「しなの」を目的地にして到着予想時刻を見る。なんとか30分程度の余裕をもって到着するといった予想を表示するカーナビだが、このとおりにいかないのが現実である。

「ところで体調は大丈夫?しなのに行くとしたら、山越えは覚悟してもらわないといけないよ」と"こあ"氏が不安げに"ほし"をみる。とちの実ソフトで元気倍増した"ほし"は、「まぁ、いっちょ行ったるか」とまだ酔いがまわってるのか、といったばかりの景気の良さ。おいおい、大丈夫なのか、と"こあ"氏の表情は呆れながらも、とりあえず行ってみようということになる。

しかし、我々はここできちんと確認していなかったことがある。そう、カーナビが案内するルートである。てっきり、前回と同様に国道406号と主要地方道36号を走るものと思いこんでいた。ところが、国道148号から細い道へと曲がったそこは国道406号ではなく、県道114号であった。国道406号の場合、小谷から白馬方面までかなり戻ることになるので、距離的にも不利だということは分かっていたのだが、「小谷」を出発してまもなく「そこを曲がれ」と言われて初めて「おや、これはもしかして・・・」と気づく間抜けな我々。県道114号が行き着く先、それは数十キロにもわたる林道である。「小谷」から「しなの」までだいたい56km程の距離だが、その半分弱程が未舗装路なのだ。といっても、今のところ、前方には数台の車、それも普通の乗用車が走っている。「まさか、この前の数台の車、みんな林道を走るのかな・・・」と"ほし"がぽつりと言う。ところが途中、一台、そしてまた一台、と車は曲がっていく。県道114号の部分はまだ道路も舗装されており、道路の利用者も多いようなのだ。そして前方を走る車が残り2台となり、林道仲間になるのかと思いきや、その2台はいれも温泉施設の駐車場へと消えていった。

「・・・・この先、林道を走るのは、我々だけかな」と"こあ"氏、「まぁ誰もいない方が自己ペースで走れていいじゃない」と"ほし"。さぁ、いよいよ「妙高小谷林道」の始まりだ。しかし、予想と反してこの林道、かなり先まで舗装されているではないか。「なぁんだぁ」とホッとしたその時である。「路肩決壊、通行注意」なる看板がドンと目の前に飛び込んできた。確かに路肩が無惨に崩れている。その看板から先は路面はかなり悲惨な状態、あちらこちらは窪んでいたり、岩が転がっていたり、「な、なんなんだ・・・これは」と喋ろうものならば舌を噛んでしまいそうな凸凹路面である。未舗装路でも、フラットダート的な道ならばある程度のペースで走れるが、ここの路面はある程度大きな岩が路面にゴロゴロしており、しかもガードレールなんて当然あるはずもない。そんな道をひたすら上っていく。「こんな調子じゃぁ、カーナビの予想時刻通りになんて着くはず無いじゃないの?」と苦笑しながらひたすらゴロゴロ岩と奮闘する。

しかし何故だろう、"ほし"はちっとも車酔いしそうにないのだ。そういえば、以前岩手県の「区界高原」から「はやちね」に向かう途中の未舗装路もかなり悪路ながら車酔いとは無縁な状態でたどり着いた。今回もどうやら車酔いはしそうにない。それは極度の緊張からなのか、それともそれ程スピードが出ないことから身体にかかるGが少ない事からなのかは分からない。しかし、ひとつ言えることは妙にワクワクしている事だ。もしかしたら、"ほし"は未舗装路が好きなのかもしれない。同時に、「よし、今度林道を走るまでに車にマッドガードをつけてあげたいな」と思うくらいだ。

さて、長野県から新潟県へと入るその県境の乙見山峠付近を越えると、路面の性格が変わってきた。この辺りからは、杉野沢林道となり、あのゴツゴツ岩の嵐とは異なった走りやすい未舗装路だ。「ずっとこんな感じの路面だったら、適度に滑りやすくて快適に走れるのに」と"こあ"氏は呟く。しかしどこまでも未舗装路は続き、ところどころの悪路と闘いながら走ること数十分、やっと舗装路に出てきた。車窓からは牧場の緑が広がり、それが夕焼けの深い黄昏色と相まって非常に美しい。そんな風景を見ながらひたすら走っていくとやがて山を下っていき、国道18号へと出る。「あともう少しだけど、既に18時半過ぎていることだし、十分に駅を見ることが出来ないかもしれないね」と、頑張って走った割には時間がかかってしまったことに少し悔しい思いが隠されているようだ。しかし、あれだけ激しい林道を走ってきたこと自体、良い体験をしたとつくづく感じている。

 
 
しなの」休憩施設と屋外トイレがめでたく新設! (長野県)
到着時刻:18:43 スタンプ設置場所:売店のレジ横
道の駅「しなの」は、上信越自動車道の信濃町ICの入口の先にあるため、とにかくICを目指して走っていればたどり着く。そうして、国道18号を南下していくと「信濃町IC」の案内と共に道の駅「しなの」の案内看板も登場。その看板に従って入るとIC入口の先に道の駅「しなの」が見えてきた。

閉館20分前ともなると、車はほとんど停まっておらず、妙に寂しい風がふいている。「うわぁ、これじゃぁ19時の閉館より前に閉められてしまいそうだよ」と焦った"ほし"は、とにかく駅の外観の写真をササッと撮ると、すぐに売店内に駆け込む。
売店に入ると、この駅はいつも「いらっしゃいませ」という気持ち良い言葉が聞こえてくる。客商売ともなれば当然な事と思われがちなことなのだが、これが出来ない店は結構多い。

既に客がほとんどいない店の中をあれこれと見て廻る。「しなの」の特産といえばやはりルバーブ関連商品のようだが、今回新たに発見したのが、酒好きならではの商品だが「しなの地ビール」だ。数種類のビールが陳列されており、早速その中の2種類程を手に取る。そして、やはり忘れてはならない「黒姫高原飲むヨーグルト」、これが美味しいということはもう昨年購入して実証済みだ。加えて今回は「うまい牛乳」まで買ってしまう。あぁ、ここにきて一気に土産購入欲が爆発したようだ。
"ほし"があれこれ土産物を物色している間に"こあ"氏にスタンプを押しておいてもらう。それを良いことに"ほし"は買い物籠にせっせと気に入った商品を詰め込み、気がつけば買い物籠には瓶モノがガチャガチャと音をたてて喜んでいるようだ(っとあくまでもこれは主観)。

レジで会計を済ませようと思ったその時「いけないっ、隣に新設された屋外トイレと休憩室、見てなかった!お金払っておいてよ」と"こあ"氏にその場を任せ、"ほし"は慌てて外に飛び出していく。もうすぐ時は19時、閉店である。
さて、その新設された「休憩室」と「屋外トイレ」、なんと「休憩室」のほうは18時半までであった。ということは、慌てて駆け込んできても既に時遅しだったのだ。前回訪れた時にはまだ工事中であった屋外トイレと休憩室が折角新設されたというのに、外観だけを確認し後で見ればいいや、と安易に思ったのが失敗だった。我々が駐車場に車を停めた時にはなんとか照明もついていたというのに、いつの間にか閉まっていたのだ。それに気づかないまま、せっせと売店内をウロウロしていた"ほし"は、後悔の嵐である。

とぼとぼと外に出た"ほし"に、"こあ"氏が近づいてきて「あれ、終わっちゃってたの? ここに着いた時はまだ照明がついていたのに」とまるで傷口に塩を塗る発言。「ちっ」と"ほし"はそのまま車に乗り込む。まぁ、閉館ギリギリに飛び込んだのだからそれも仕方あるまい、それは分かっているのだが、やはり残念である。(左の写真は、到着時まだ照明がついていた休憩室)
 
 

「店の名前、聞いたんだけど、たどり着けるかな」、"こあ"氏がいきなり言う。そう、長野に来たら馬刺を食べたい、という"ほし"の要望を覚えていたのか、会社の同僚に「黒姫高原駅の近くに良い場所があるよ」と教えてもらっていたことを思い出した"こあ"氏は道の駅「しなの」で、それらしき店の名前を店員さんに聞いていたのだ。感動でじーんとした"ほし"をそのまま放っておき、いざ出発。しかし、店の名前は聞いたが電話番号を聞かなかったため、カーナビにて検索をかけてもそれらしき店は表示されない。結局、勘を頼りに黒姫高原駅付近までやって来た。あれこれウロウロした結果、それらしき店は発見したものの、結局馬刺にはありつけず、溜息と共にその場を去ることになった我々だが、遠くに見える花火がまぶしく、しばしその花火を見ながら家路につく。

期待していた夕食にありつけなかったとなると、また食べる場所を探さなければならない。しかし、だいたい「何食べる?」といってなかなかすぐに食べたいものが出てこないものだ。特に、「馬刺が食べられるかもしれない」と思っていたその後だけに、思考回路は働いてくれない。結局、せっせと国道18号を南下、長野市内に入ったところでトンカツ屋さんを発見。「トンカツ食べよう」と安易な"ほし"の発言で、結局馬刺はトンカツに化けたのであった。

その後、なおも国道18号を南下していると、気がつけば上信越自動車道に沿ったルートである。"こあ"氏はどうも上信越・関越ルートはお好みではないらしく、意地でも中央道経由で帰りたい、と自分の頭の中にひいたルートを信じて走っている。しかし、何処をどう間違えたかは分からないが、そのルートは結局上信越へと導いている。そうして上田市内へと入ったところで、ふと気がつく、「国道152号に入ればいいんじゃないか」と。

 
 
マルメロの駅ながと」24時間スタンプ可能だ!でもまた来るね (長野県)
到着時刻:22:49 スタンプ設置場所:情報館入口の外
上田市内から国道152号に入るとすぐに丸子町、そしてその先には道の駅「マルメロの駅ながと」があるではないか。「トイレ利用を兼ねてちょっと寄っていこうよ」と話したうえで、実はスタンプも押しておこうと思うのであった。そう、「マルメロの駅ながと」は24時間スタンプが押せる駅である。「そういえばこの付近には 道の駅みまきもあるよ。そこも24時間スタンプが押せるんだよね」と言いながらも気がつけば通り過ぎており、長門町に入っている。交通量も多くないため、あっけない到着である。

夜間の利用者も結構いるようで、車はそこそこ駐車している。コンビニエンスストアも隣接しているせいもあるのだろう。まずはトイレに寄ってから、そそくさとスタンプを求めて情報館へと向かう。すると、入口の外にちょこんとスタンプが置いてあるのを発見。「どうせまた来るのだけど、やっぱり押してしまおう」とスタンプ数の誘惑に負けた"ほし"は、スタンプ帳を開いてポンッと押す。

車で待っていた"こあ"氏に「やっぱり押してきちゃったよ」と言うと、「でもどうせまた来るんでしょうに」と予想どおりの言葉を言われる。そう、"ほし"はこの駅の売店が結構気に入っているのだ。特に種類豊富なおやき、これが結構美味しいのだ。"ほし"的に「おやき」ブームに火を付けたのはこの駅だといって良いだろう。それまで、各駅で「おやき」を見てきたのだが、なかなか手が出なかったのだ。また、この駅には様々な漬け物、そして長門牧場の乳製品もある。

夜間の建物をひととおり目でおいながら、「また来るね」と駅の建物に言いつつ我々はその場を後にした。
 
 

さぁ、後はひたすら家へと走るのみ。国道152号を南下しながら白樺湖の横を通って中央道の諏訪南ICに出る、これがひとまずの目標である。"ほし"にとってはこの白樺湖やその周辺の蓼科は馴染み深い場所でもあるのだが、やはり夜ともなると真っ暗で、あまり楽しいとは言えない。実は、蓼科周辺にはなかなかタイトなワインディングが長く続く国道299号があり、"ほし"も何度か走った記憶がある。そんな快適な道路があるなんてことを"こあ"氏に知れたら、帰るのも忘れてせっせと走ってしまいそうなので、ここでは内緒にしておこう(苦笑)。

そうして中央道 諏訪南ICからは、せっせと都内へと向かうべく走る走る。夜の早い時間にはあちこちにあった渋滞も一応解消しているようだ。さて、"ほし"の記憶はこのあたりからかなり断片的になるゆえ、まるでワープしたがごとく自宅へ到着してしまう。ここで"こあ"氏によく言われることだが、あれほど長い時間せっせと走っている"その時間"をたった数文字で終わらされるのは虚しいらしい。ええい、それならばその間の文章は"こあ"氏にお願いしたい、というとそそくさと逃げてしまう。というわけで、何かハプニングがあればきっと数文字から数十行に膨れ上がることだろう。まぁ、その際にはくれぐれも「良い」ハプニングであることを祈るばかりだ。まぁ、文章が短いということは、何事もなく無事に着いたという証拠である。

関東のスタンプ巡りも後残すところ3回。そろそろ、記念すべき83駅目の駅を何処にするか、残された駅名を眺めながら考えるのであった。

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最終更新日:2001年08月31日