汗だくで歩いて運動不足も解消だ!
敷地の広い道の駅は堪能するのも一苦労

群馬北部編
2001年7月29日

気が付けば7月ももう終わり、関東の道の駅スタンプラリーが開始してから約半月が経った。多くの人たちがこの暑い中をせっせとスタンプ集めに走り回っていることだろう。って、我々もその例に漏れず、毎週のように関東じゅうの道の駅を行ったり来たりと大忙し。

さて今回はどこへ行こう、と地図を見ながら、我々はふと考えた。8月にオープンが予定されている埼玉県の「かわもと」を含めた埼玉・群馬編は、今回まだ手がつけられない。千葉編は、夏の海水浴シーズンで近寄れない程の混雑が予想される。となれば、長野か群馬の北部あたりを廻るのが無難な線ではないか。あれこれ話し合ってもらちがあかない我々は、結局「よし、じゃんけんで決めよう」と安易な決め方で、今回の群馬行きを決定したのであった。

しかし、この群馬北部の道の駅巡り、"ほし"としてはかなり楽しみなのだ。なにしろ、「川場田園プラザ」と「草津運動茶屋公園」は我々的にもかなりポイントの高い駅。駅の外観も、そして買い物をするにしても、のんびり歩くにしても、ここは寄らずにいられない道の駅なのだ。

但し、ここ数日間涼しかった気候も、どうやら我々が出掛ける日からまた暑さが戻ってくるらしく、またしても暑さとの闘いが待っているのか、という点だけは憂鬱なのであった。そうだ、クーラーボックスに凍らせたジュースを沢山入れておけば、保冷代わりにもなるね、とスーパーでジュースを買い占め、早速一晩かけて凍らせる。

そうして当日、先週に引き続き、朝5時から起きて準備を開始。クーラーボックスには保冷材とカチンカチンに凍ったジュースを何本か詰め込んだだけで、ずっしり重い。きっと帰りは土産でずっしり重くなってるのか、とニンマリする"ほし"。

さぁ、車に荷物も積んだことだし、渋滞になる前に出発だ。今日は久々に関越自動車道を使うため、環八通りをずんずんと北上し、練馬ICから高速道路に入る。いつもは渋滞の定番である環八も、交通量は早朝としては多いながら、なんとか走っていられる状況。これが後1時間程遅かったら、状態はまた変わっていただろう。


【東京都下出発時刻】朝6時頃 【東京都下到着時刻】23時半過ぎ
色は群馬県 色は埼玉県
  中央自動車道〜高井戸IC/環八/(主)8号/
関越自動車道 練馬IC〜水上IC/国道291号
水上町水紀行館
08:27
国道291号/(主)61号/(県)271号 月夜野矢瀬親水公園
09:46
(主)61号/国道17号/(県)274号/
市道/国道120号/(主)64号
川場田園プラザ
11:08
(主)64号/村道/国道120号/村道 白沢
13:01
村道/国道120号/関越自動車道
 沼田IC〜赤城IC/(主)70号/国道17号
こもち
13:54
国道17号/国道353号 おのこ
14:40
国道353号/(主)55号/国道292号 六合
15:47
国道292号 草津運動茶屋公園
16:29
国道292号/国道145号/(主)35号/
(主)33号/(主)25号/(主)10号/国道17号
 関越自動車道 前橋IC-藤岡IC/
(主)23号/国道254号/国道140号
はなぞの
20:06

 
 
水上町水紀行館」くやしいっ!みそおいでやリブラーメン食べたかった (群馬県)
到着時刻:08:27 スタンプ設置場所:観光案内/休憩所側入口
関越自動車道にのってからも順調すぎる程に順調であった。といっても、交通量は既に増え始めている。例によって、追い越し車線と走行車線をまるで手を繋いで走るかの如く、そんな車たちによって出来る混雑も、他の車たちの怒りを誘い、すごすごと走行車線へと戻ることで、パァーっと解消されるのが、見ていても分かる。そうして、どのくらいの時間が経っただろうか、何のハプニングもなく、水上ICにたどり着いた。

「水上町水紀行館って9時から開館なんだよね。ちょっと早すぎないかぁ」という言葉も、渋滞に巻き込まれることなく、無事に目的地までたどり着けるからこそ言える、贅沢な一言だ。前回の旅のように、朝からどの道路を走っても渋滞、うんざりしながらムダに時間を過ごすよりも、何十倍もマシだ。

と、国道291号で水上町水紀行館へと向かう。駐車場には、開館前だというのに多くの車が停まっている。どうやら車中泊だろう。そして、敷地内を数名の人たちがゴミ拾いをしている。前日、ここで祭りがあったらしく、その際に出たゴミを片づけているのかなと思いながら、まずは屋外トイレへ。しかし、トイレットペーパーは全て無く、またかなりキツイ消毒液のような匂いに恐れおののいた"ほし"は、そのまま慌てて外に出てきてしまった。そして一言「建物が開くのを待って、屋内のトイレに行こう・・・」
建物内では既に店の人が開店の準備を始めている。"ほし"はドアの近くまで寄っていったところで、スタンプラリー用の押印済み用紙を発見。でも、これを貰ってすぐ退散する訳にはいかない。しばらくドアの前でじーっと待っていたのだが、やはり9時まで開く様子はみられない。

そこで、川に面した公園で、しばらく時間を過ごすことにした。そこには池があり、鯉が多数泳いでいる。どうやら人慣れしている鯉なのか、我々が池に近づくと一斉に鯉が近づいてくるではないか。「餌を貰えると思って、近づいてきたのかなぁ」としばらくその様子を楽しむ。「ごめんねぇ、餌 持ってないんだよぉ」と言っても、遙か彼方からも鯉の大群が押し寄せてくる。「す、凄いなぁ・・・」と唖然。背びれだけが水面からひょっこりと見え、ズンズンズンと近づいてくるその姿は、まるで映画「ジョーズ」を見ているようだ、ってそれでは鯉に失礼か。

しばらく餌を待っていた鯉たちも、他の人たちが池に近づいてきたのを察知して、慌てて今度はそちらへ大移動。中には「なんだなんだ?」とわからないでついていくような鯉の行列も。
「あ、もう8時55分だ」と慌てて建物に近づくと、"こあ"氏がめざとく「店内にお客さんらしき人、いるみたいだよ」と発見。「うぎゃー、もっと早くドアーで張り付いていれば良かったか」とバタバタと店内に入る。そこでまず入口にスタンプがあるのを見つけ、早速本日1駅目のスタンプを押す。これで第一の目的は達成された。が、"こあ"氏いきなり「おなか空いたなぁ」と言い出す。

「ここのみそおいでやリブラーメン、食べたかったんだけどなぁ」と"ほし"もぼそっと呟く。道の駅同好会の面々がこれを食べ、かなり美味しかったという話を聞いた後だったゆえ、よけい食べたい気分は向上。しかし、残念ながらここの食堂が開くのは10時。さすがに、10時までここで待つ訳にはいかない。「ここの駅を、スタンプ巡り1駅目に設定した時点で、ここでの食事は出来ぬものと諦めなくちゃ」と言いつつも、ルートの組み合わせ上、どうにもならない。
売店の前の椅子でしばし休憩していると、"ほし"と同じように、デジタルカメラを持ってなにやら撮影している人を発見。何を撮ってるのだろう、と観察していると、屋内トイレの入口付近にカメラが向いている。「ん????? トイレか?」と思ったものの、実際は違ったのかもしれない(笑)。まぁ、"ほし"もよくあれこれ写真を撮ってると、他の人に怪訝そうな顔で見られることがあるのだが、きっとその人も同じなのだろうなぁ、と勝手に同志と勘違いしている"ほし"であった。

売店の入口には「利根川清流の川のり」なる海苔の佃煮が並んでおり、それをたいそう"こあ"氏が気に入ったようだ。試食も出来て、実際に"ほし"も食べてみたのだが、うん、なかなか濃厚な味が良い。しかし、その後に売店で温泉まんじゅうやらよもぎまんじゅうに心奪われた"こあ"氏は、すっかり川のりの事を忘れてしまったらしい。"ほし"は、相変わらず「地酒」やら「こんにゃく」等の前をウロウロ。

結局、この日もかんじんの「水紀行館」の学習館の方に寄れずじまい。だいたい、スタンプラリーシーズンの場合、どうしても1日にどれだけ駅巡りが出来るかを第一に考えてしまうため、観光が二の次になってしまう。来年こそは・・・と言いながら、一体何年後に純粋なる観光目的で旅をするのだろうか。こうなったら、スタンプラリーオフシーズンを有効に使わねば、と考える我々なのであった。
 
 

 
 
月夜野矢瀬親水公園」汗かきながらぐるり一周、遺跡巡り? (群馬県)
到着時刻:09:46 スタンプ設置場所:売店「月夜野はーべすと」のレジ横辺り
次に向かう駅は、初めて訪れる道の駅「月夜野矢瀬親水公園」。2000年の夏に登録された新しい道の駅であり、この駅の名称からしても、なにやら広い敷地を想像してしまうのは、きっと「公園」という名がついているからかもしれない。

「水上町水紀行館」を出てから、国道291号を南下し、途中から主要地方道61号へと入り更に南下を続ける。月夜野町は、丁度水上町に隣接した町なので、距離的には近い。というわけで、あららといってる間に到着。しかし、ここ「主要地方道 沼田水上線(61号)」が沿線とスタンプ帳には書かれているのだが、実際に行ってみるとその道路から県道に入り、川をわたったところに駅の入口がある。まぁ川を挟んで主要地方道61号沿線であることには違いないのだが、うーむ、"ほし"が道路に関する知識が少ないがために、変なところで悩んでしまうのか。

そしてこの「月夜野矢瀬親水公園」だが、広い、広すぎる。売店が10時から開館ということで、それまでに到着すれば良いや、なんて安易に考えていてはいけなかったのだ。敷地内をくまなく歩くとすると、かなり良い運動になりそう。売店に近い駐車場に停めた我々は、早速、公園内を散策開始。
川を見ながら吊り橋を渡ってみたり、バーベキューが出来る小屋あたりで地元のおじさんに不審がられたり(な、何故??)、巨大すべり台の近くで遊ぶ親子を観察してみたり。

その間も、汗は滲み出てくるわ、陽はまぶしいわで大変。更に公園の端を流れる川に沿って歩いていくと、丁度喉も乾いたところに、わき水を発見。「お、水だ水!」と手を伸ばそうとすると、その横に説明札があり「この水は飲料用ではありません」、すごすごとその場を後にし、再び歩き出すと、小さな池でくつろぐ水鳥に遭遇。白い水鳥が二羽、片方は水に浸かってのんびり、もう片方は懸命に毛づくろいをしている。と、もう一羽、岩に同化したような茶色の水鳥がじーっとしている。これらの水鳥群も人慣れしているのか、近づいても逃げる様子もない。「こんな暑い中、ご苦労様やねぇ」とでも言いたげな顔で見られてるような気がしてならない。
川沿いの道から階段をあがると、矢瀬遺跡の復元住宅が目の前に広がる。思わず、その時代にタイムスリップでもしたような感じだ。それらをゆっくりと見ながら歩いていると、大きな広場に出てきた。

緑がまぶしいこの広場、木陰ではのんびり寝ころんでいる人もいる。すると、広場の向こうから"こあ"氏が手を振って近づいてきて「いやぁ、ここは広いねぇ。昼過ぎにここに来ていたら、暑さでマイッてるところだったよ」と苦笑。
続けて「ところで、地下通路は通ってみた?」と聞く。"ほし"はまだ公園側しか歩いていなかったので、「え?地下通路なんてあるの?」と首を傾げる。「いやぁ、ただの地下通路じゃないよ、ここ」と地下通路がかなりお気に入りの様子。「ふーん・・・じゃぁ行ってみようか」と"ほし"もその地下通路に行ってみる。すると、「これが入口?」そう、それはまるで洞窟へ入るような感覚だ。中は、確かにただの通路ではなく非常に凝った造り、通路の各所には土器等が配置されていて、、照明もなかなかムーディー(って表現は適切ではないかもしれないが)だ。そうして地下通路を出ると、売店や駐車場がある敷地に出てきた。こちら側の入口は、竪穴式住居のような形になっていて、またしてもビックリ。

こうして歩くこと数十分、気が付けば10時をかなり過ぎ、売店も既に開店していることに気づいた我々は、売店へと急ぐ。そしていざ店内を見渡すと、ここは農産物中心の直売所といった感じだろうか、ズラリと並んだ野菜、果物、きのこ類が綺麗に並んでおり、野菜類を買い物かごにいっぱい入れているお客さんの姿が目立つ。食事処といえば、店内の隅に軽食コーナーがあるくらいで、公園の規模とはちょっと釣り合わないような気がするのは、"ほし"だけだろうか。

レジの横あたりを見ると、スタンプを発見。まだ新しい駅ということで、スタンプも綺麗に押せて、気分も良い。満足げにスタンプ帳を鞄にしまい、ここで「つきよの納豆」と「りんごジュース」を買って外に出た。車に戻りながら、そういえば最近道の駅で買った土産が食卓に並ぶ率が高くなったな、と思わずクスッと笑う。
 
 

 
 
川場田園プラザ」乳製品に地ビールといえばここも定番の駅 (群馬県)
到着時刻:11:08 スタンプ設置場所:観光協会窓口
さぁ、次に向かう駅は「川場田園プラザ」。「月夜野矢瀬親水公園」を出発し、主要地方道61号、国道17号を経由して沼田市へ。市街地を通って国道120号に出るルートを通りながら、ふと昨年はこのあたりが祭りで迂回させられ、右往左往したことを思い出す。「今年はどうやら祭りの時期ではなかったみたいで、ひとまず安心だね」と国道120号に出たらまもなく川場村へ向かうべく、主要地方道64号を北上。

のんびりした風景が車窓から見える中、川場村に入るとまもなく左手に道の駅「川場田園プラザ」が見えてきた。既に駐車場は多くの車であふれており、それを見た"こあ"氏の表情は明らかに曇っている。そこを何とか機嫌をとりつつ、車を停めて外に出る"ほし"。去年ここを訪れた時は、途中豪雨に遭ってしまい、十分に駅を堪能したとは言えなかったのだが、それでも緑と花で美しく彩られた駅の印象は非常に良いものであった。しかも、地ビールに乳製品とくれば、"ほし"の心をがっちりとつかんで離さない。今日は、どんよりながらも天気は崩れる様子もなく、安心して駅内を歩けそう、ということで、早速緑の絨毯のような芝の上を歩く。
「そうだっ、いろいろ見て廻るよりも先に昼食をとっちゃおうよ」と時計を見ると11時半すぎ、確かに昼を過ぎると、何処の食事処も混雑してしまう。そうして我々は、スタンプよりも先にレストランへと向かう。

昨年は「地ビールレストラン」のランチタイムに間に合わず、悔しい思いをしたのだが、さすがに今日は大丈夫。係りの人に案内されて席につき、早速メニューを拝見。"こあ"氏は、ビーフ鉄板焼きを選択、"ほし"はあれこれ悩んだすえ、日替わりパスタを選択した。我々が席についた時はまだほとんど客がいなかった店内も、12時を過ぎるとあっという間にほとんど満席状態。
「良かったねぇ、昼前に来ておいて」としみじみと店内を見渡す。折角ビールレストランに来たので、"ほし"は地ビールも注文、ぐいっと一杯飲み干す。いやぁ、"こあ"氏がアルコールを受け付けないドライバーで本当に良かった、と心の奥底から思う"ほし"なのである(毎回、言ってる言葉だが)。

しばらくして来た料理をもぐもぐと食べ始め、"こあ"氏はあっという間に平らげたというのに、"ほし"は何時まで経っても減らない。そう、この日替わりパスタ、量がとてつもなく多いのだ。ナスとツナのトマト味パスタは、味的にもまろやかで具もたっぷりの満足の一品だが、さすがの"ほし"も途中でギブアップ。
「あぁ、パンも食べたかったのになぁ・・・」と、それでも食い意地だけは衰えない"ほし"は、レジで会計を済ませながらその横にある川場ビールの瓶に釘付け。

"こあ"氏がそれを察知して「買っていけば」とそっけなく言う。まぁ"こあ"氏には縁のない飲み物ゆえ、仕方がないだろう。「よっしゃぁ、買うぞ買うぞ」と言いながらも3種類にとどめておくのは、せめてもの遠慮といったところか(本当ならば5種類あるはずなのだが)。
満面の笑みを浮かべて、レストランを出た"ほし"と苦笑気味の"こあ"氏が次に向かったのは、ミート工房。ここでは、ウィンナーやハム等を製造・販売している。いざ、ドアを開けて入ると思いの他、店内は狭い。雰囲気は町のお洒落な肉屋さんといったところか。そこにズラっと並んだウィンナーやハムたち。こうして見てみると、どれも「買って食べてみてよ」と訴えているようにも見える。それはきっと"ほし"の願望に過ぎないのだろうが、その中でチーズ入りウィンナーなるものを発見。店の人にどんなものなのかを教えて貰いながら、結局そのウィンナーを買うことに。保冷材を袋に入れてくれる等、そのちょっとした気遣いが嬉しい。

ミート工房の近くには「ミルク工房」もあるのだが、ここでは製造等のみであり、ここで作られた製品はファーマーズマーケット(直売所)か物産館で販売している。実は、ここで働いている人とメールで知り合ったので、もしかしたらいるかな、と覗いてみたのだが、残念ながらそれらしき人は見当たらなかった。

次に物産館の方へ寄ってみると、ここでは川場を中心とした群馬の特産品が多数置いてある。その中に、ミルク工房の「飲むヨーグルト」を発見。早速手にとり、購入。ここのレジでもきちんと保冷材を入れてくれ、改めてこの駅の商品に対する愛情を感じるのであった。他にも地酒やワイン、漬け物等、心そそられる商品はあったのだが、ここはグッと我慢。

続いて「道の駅」と看板が掲げられている観光協会でスタンプを押した後、ファーマーズマーケットも覗いてみる。いやはや店内は沢山のお客さんでいっぱいだ。農産物が中心の直売所だが、ミルク工房やミート工房の商品、そしてオリジナルアップルパイやブルーベリーパイも人気が高いのか、買い物籠にこれぞとばかりに詰め込んでいる。ブルーベリーミルクプリンというのもなかなか珍しい。と、結局ここでも買い物にいそしみ、「川場田園プラザ」だけでこの先何駅か分の買い物をしたぞ、という気分になる。
 
 

 
 
白沢」今年は間違えずに到着!やっぱり温泉付きの駅は混んでいる・・・ (群馬県)
到着時刻:13:01 スタンプ設置場所:物産館の無料休憩所内
「川場田園プラザ」を出た我々は、主要地方道64号を国道120号方面へと戻る。カーナビの案内によれば、このまま主要地方道64号から国道120号に出よ、という案内なのだが、どう見ても遠回りだ。もしかしたら国道120号に出るショートカット的な道があるだろう、と判断した我々はカーナビの液晶地図を見ながら、かなり細い道へと入ってみる。すると、案外すんなりと国道120号に出てしまい、ガッツポーズ。

昨年は、「川場田園プラザ」から「白沢」までこれほど近距離にあるにも関わらず、地図の読み違い(主要地方道62号沿いにあると勘違い)により多大なるタイムロスをしてしまった。今考えれば、間違いようもない簡単なルートで行けるはずの道なのに、どうしてこんなミスをしたのだ、と今でも考えるだけで恥ずかしい。

国道120号に出た我々は、あっけない程に早く、容易に道の駅「白沢」へ到着してしまった。まぁ、この駅も国道120号と掲載しておきながら、実際は国道120号から一本奥まった道沿いにあるので、初めて訪れた人は戸惑うこともあるのではないだろうか。
さて、道の駅「白沢」は、やはり混雑している。やはり温泉施設の利用者が多いせいもあるだろう。車を停めて、"ほし"は屋外トイレ兼展望台にあがると、何かの遠足なのか子供たちがドドーっと現れたではないか。慌てて"ほし"は退散、物産館のほうへと向かった。

この物産館も農産物の直売がメインに配置されており、それを囲うように白沢村近隣、及び群馬県全般の特産品が並んでいる。群馬県ならではだろうが、どこの駅にいっても沢山置いてあるのは、「こんにゃく」、そして、白沢ならではの特産品のひとつ、「焼きまんじゅう」もなかなか目立っている。
スタンプは昨年と同様、お隣の休憩所に置いてあり、我々が押そうと鞄からスタンプ帳をもそもそと出していると、横から数名の子供連れの家族にスタンプ場所を占拠されてしまい、しばらく待つはめに。まぁ、そんな様子を見るのも面白いので、しばらくじーっと観察。みんなそれぞれのスタンプ帳を持ち、ひとりずつせっせとスタンプを押す光景はなかなか迫力にも似たものを感じる。やがて嵐がスーッと去るように家族が立ち去り、その後にひっそりと押す我々は、まるでお通夜のようであった。

そうして早々と車に戻った我々は、次なる駅に向かって出発。
 
 

 
 
こもち」初訪問の駅 本日第2弾は白井宿の面影いっぱい (群馬県)
到着時刻:13:54 スタンプ設置場所:売店入口
「白沢」を出た我々は、国道120号に出ると関越自動車道 沼田ICに向かって走り出した。この次に向かう駅は、白沢村から南下した場所にある子持村の道の駅「こもち」である。国道120号から国道17号に出て、そのまま南下していけば良いはずなのだが、ここは時間短縮を狙って、関越自動車道で沼田ICから赤城ICまで一気に行ってしまおうと考えた。

そうして高速道路にのること約15km程の距離を走ったはいいが、一体どのくらいの時間を短縮出来たのかは不明である。ただ、既に都内へ帰ろうという車で、交通量が増え始めていたのには、ちょっと驚きである。我々はまだこれから群馬じゅうを走り回ろうとしているのに、と我々を基準に考えてはいけないか(苦笑)。

赤城ICから主要地方道70号を経て国道17号に出てから更に南下すると、道の駅「こもち」が右手に見えてくる。白い壁がまぶしい建物群をみると、ここら周辺が宿場町であったことを物語っているようだ。駅の敷地規模としては中規模くらい、建物の内容はオーソドックスな休憩施設であるこの道の駅「こもち」は、割と多くの車が駐車している。初めて訪れた道の駅のはずだが、この手の駅は何度か訪れているためか、あまり物珍しさは感じないのは、既に道の駅を訪れすぎて感覚が麻痺し始めているのだろうか。
国道側の入口ではなく、駅敷地の後部に位置する「白井まちなみ公園」側の入口には「白井宿」と書かれた門灯があり、これがなかなか情緒深くしている。公園には水車小屋や東屋があり、ちょっとした休憩にも丁度良さそう。といっても、今のこの暑い時期では、かなり辛いかもしれないが。

さて、かんじんな道の駅の施設のほうだが、トイレの横に休憩所があり、その椅子で寝転がって睡眠されている先客がいたので、思わずそーっと行動。ここにスタンプがあると思いきや、何処にも見当たらない。次に売店へ向かうと、その入口にちょこんとスタンプが置いてあるではないか。きちんとした屋内休憩所を持つ駅の場合、この休憩所内にスタンプを置くところが多いはずなのだが、何故かこの駅は休憩所を持つにもかかわらず、売店の入口に置いてある、これは一体何故なんだろう。と不思議に思いながらも、そのままスタンプを押してその場を離れる。まさか、店の人の目が届かない休憩所の場合だと、スタンプの盗難が有り得るからなんて理由ではないだろうか。
売店のほうを覗くと、各コーナー毎に背の高い仕切りで区切られている箇所があり、妙に印象に残る。なんとなく圧迫感があり、売店が狭く感じられるのだ。売店自体は結構広いほうなのだが。

まぁ、それはさておき、売店内であれこれ見て廻っていると、やはりここにも「こんにゃく」が山のように置いてある。そう、「山のように」という言葉は決してオーバーでなく、本当に山積みなのだ。種類も、今日訪問してきた駅の中でもダントツに多い。
「こんにゃく麺」なるものもあり、試食が可能だからか、その試食コーナーで中高年くらいの女性が、ズルズルズルっとこんにゃく麺を試食している。そして、一旦パッケージを手にしたのだが、そのまま置いて別のところへ行ってしまった。見た目にも涼しげで、食欲の無い時等に非常に良さそうな食品だが、どうも"こあ"氏のほうは気が乗らないらしい。先程、「川場田園プラザ」でそれこそ山のように買い物をしてしまった"ほし"としても、ここで強く「買いたい」オーラを出す訳にもいかず、結局その場は通り過ぎるだけに終わる。

レストランもかなり盛況で、多くのお客さんでひしめいていた。なにしろここのメニューはどれも安価なのが嬉しいところだ。麺類や丼ものが多いのだが、1,000円を超す料理は無いようだ。

再び外に出ると、暑さは一層厳しくなってきている。「早く車に戻ろう」と駆け足で車へと急ぐ。
 
 

 
 
おのこ」旅の途中の小休止・・・? (群馬県)
到着時刻:14:40 スタンプ設置場所:売店入口
次に向かう駅は、子持村のお隣にある小野上村の道の駅「おのこ」である。道の駅「こもち」を出た我々は、国道17号から国道353号に入り、そのまま北西方向へと向かうと、それこそあっという間に到着。

車の中で、"こあ"氏は「おのこってどんな駅だっけ・・・思い出せないなぁ」としきりに言うが、"ほし"の「ほら、直売所とそば処があって、小さな駅だってば」という言葉では、思い出せそうにない。そういった駅は他にも幾つもあるのだ。「うーん、トイレがちょっと特長的で、道に面してるところっ」といったところで、やっと思い出しそうになったと思ったら、到着。
「あ、そうそう、こういう駅だった」・・・って今、目の前にあるから思い出したのだろうに、両者は苦笑しながら車を降りる。トイレが特徴的と、先程言ったのは、別に何か工夫があってのことではない。なんというか、縦長の構造をしたトイレが妙に敷地内で浮いているように見えるためである。

駅は、農産物の直売所とそばメニュー中心の食事処によって構成されている建物であり、特に屋内に休憩施設らしきものは見当たらない。屋外には、小さな公園があるので、天気が良ければ外で休憩が出来そう。"ほし"は、何か特長を見つけようと店内をウロウロしてみるが、精進が足りないのかどうにも「これ」といったものを見つけられない。
やはり、ここのウリは、新鮮野菜と店員さんの明るい「いらっしゃいませ」の声ではないか、という結論に達した。まぁ、この周辺に住んでいる人たちには、便利な直売所といったイメージではないだろうか。

スタンプは、売店に入ってすぐ正面にあるので、我々は結局スタンプを押しただけでこの駅を去ることになる。
 
 

 
 
六合」地名の読みって難しい・・・ (群馬県)
到着時刻:15:47 スタンプ設置場所:売店レジ横
「おのこ」を出た我々は、次なる道の駅「六合」に向かって走り出した。この順序では昨年も走っているため、何の心配もなく、また今年からはカーナビの案内付きという強い味方も得て、"ほし"はすっかりくつろいでいた。そうして、国道353号を草津方面へと向かうと、途中国道145号と合流しながら再び国道353号へと分かれる。するとまたまた今年もやって来ました主要地方道55号、この道は通称「日本ロマンチック街道」の中のひとつだが、約22kmのロマン溢れる峡路を延々と走ることになる。いやぁ、前後に誰も走っていなければ、山間の深い深い道を気持ち良く走れる、まさしくロマンチックなのだろうが、この道、とにかく対向車が結構多い。つまり、草津から沼田市方面へと抜ける車が多く走っているようなのだ。しかも、対向車の多くが、反対側から車が来ないだろうと決めてかかって運転してる輩が多いのか、コーナーを大きく膨らんでやってくる。おいおい、ちゃんとコーナーミラーを見て確認しながら運転してよ、と言いたくなる。

「まったく・・・ここは日本デンジャラス街道かい」と溜息をつきながら、やっと国道292号に出ると、まもなく道の駅「六合」が右手に見えてくる。昨年は、駐車場が混雑して誘導員が出ている程だったが、今日は車もあまり停まっておらず、すんなりと売店横の駐車場に停めることが出来た。売店横の駐車スペースは駐車可能台数も少なく、すぐに満車になってしまうのだ(その場合は、坂を降りたところにある広い駐車場に停めることになる)。
レストランや宿泊・温泉施設等もある盛りだくさんの道の駅、そして売店にも既に多くのお客さんがいたのは、観光バスで訪れた団体が、休憩がてら売店内を散策しているからだろう。バスガイドのお姉さんも何やらお土産を買っており、レジで会計をしている。その際に「ここの村か、施設のパンフレットのようなものってありますか・・・・あれ、有料なんだ、失礼しました」と店の人に尋ねていながら、ひとりで会話を完結させてその場を去っていった。レジの横にパンフレットらしきものが並んでいたのだが、それに「有料」と書かれていたのを見て、そう思いこんだのだろう。確か、道の駅のパンフレットは無償で配布していたはずだが、丁度在庫切れになっていたようだ。

そんな様子を見ながら、レジ横にちょこんと置かれているスタンプに近づき、まずノートに試し押しをしてみると「あらら、薄い」。慌てて鞄からスタンプ台を出して押している姿は、店の人にとっては異様な光景に見えたらしく、不思議そうな視線を送られてしまった。しかし、きっとこれでインクが薄いことに気づいてくれるに違いない、なんて思ったりも。
その後、売店内を散策しながら、"こあ"氏が六合村の「花いんげん豆まんじゅう」を発見。"ほし"は花いんげん豆の缶詰を手にとったのだが、しばし考えた末、まんじゅうに軍配が上がる。更に、六合村ならではの「六合ハム」が並ぶコーナーでは、ウィンナーやらハム等をあれこれ物色していたのだが、その中からドライソーセージを手にする。

レジで清算後、店を出た我々は時計を見ながら、やはり次の駅で今日のスタンプ巡りはおしまいか、と思いながら車へ戻る。
 
 

 
 
草津運動茶屋公園」温泉街に現れた欧風の館 (群馬県)
到着時刻:16:29 スタンプ設置場所:道の駅レストハウス案内カウンター
実は、次に向かう「草津運動茶屋公園」の後に、長野県の「北信州やまのうち」まで今日のうちに行けたら良かったのに、と思っていたのだ。しかし、この「北信州やまのうち」は開館時間が18時まで、更に草津から長野県の山ノ内町までは白根山を通らなければならない。この白根山が観光ルートとしてメジャーな存在ゆえ、観光バスやら多くの車で渋滞することも考えられる。しかし、道の駅「六合」から「草津運動茶屋公園」までは10km以内と案外近距離だ。もしかしたら、間に合うかもしれない、僅かにそんな希望も捨て切れていない"こあ"氏。一方、"ほし"の方は、本日廻った「川場田園プラザ」と共にこの「草津運動茶屋公園」は、しばらくその場にいたい、という駅のひとつ。スタンプを押して慌てて出発なんてことはしたくない。しばらく考えた末、「今日は、草津で終わりにしようか・・・」と車の中で一応結論を出した。

こうして、「六合」を出てから国道292号を走り、山を越えて草津の温泉街に入る。ホテルや温泉旅館がひしめくこの周辺は、道が細く走りづらい箇所だが、それ程人通りがなかったおかげで、すんなりと温泉街を脱出すると、まもなく道の駅「草津運動茶屋公園」が見えてきた。
今まで日本情緒溢れる温泉街を走ってきたかと思いきや、いきなり欧風ムードいっぱいの洋館、その光景のギャップに戸惑った昨年をふと思い出しながら、車から降りる。この道の駅「草津運動茶屋公園」は、国道292号を挟んで西側の敷地に売店や資料館、休憩所、トイレ等が建ち並び、東側にはベルツ博物館なる建物がある。互いの建物は歩道橋で行き来可能であり、その歩道橋も洋風の香りを強く出している。

まず、「日独ロマンチック街道資料館」内に入り、日本とドイツの各ロマンチック街道の説明パネル等を読みふける。そういえば、日本ロマンチック街道のステッカーラリーが今年も開催されているなぁ、とぼんやり。去年は、ちょっとでも参加してみようか、とラリー帳も貰ったのだが、結局時間が無くて参加出来ずじまい。長野・群馬・栃木の道の駅巡りをする際に、これらも廻れば集まりそうなものだが、道の駅を巡るだけでもヒーヒー言ってるのに、何でこれ以上手を広げるのか、と"こあ"氏に言われるのがオチである。

次にスタンプを押しに道の駅レストハウスへ入る。そういえば、先程からこのレストハウスを出る客の多くが、美味しそうなソフトクリームを手にしているのが気になる。こんな暑い日なのに、"ほし"は今日ひとつもソフトクリームを口にしていないではないか、となんだか損した気分になる。こんな暑い日だからこそ、ソフトクリームは美味しいのだ。
しかし、改めて入口を見ると、ソフトクリーム型の立て看板に、「CLOSED」の札がぶら下がっている。"ほし"は「ねぇねぇ、もうソフトクリーム買えないのかなぁ」と"こあ"氏に泣きつくと、「うだうだ言ってないで店に行って聞きなさい」と冷たい一言。「ちぇっ、冷たいなぁ」と言いつつも、ごもっともな回答に言い返せない"ほし"は、そのままソフトクリームカウンターに行き、「すみません、もうソフトクリーム、だめですかぁ」とおそるおそる聞いてみる。すると、「いえ、いいですよぉ」と優しい回答、店の人に感謝しつつソフトクリームを手にして、レストハウスの椅子に向かう。

"ほし"がソフトクリームを買っている間、"こあ"氏が代わりにスタンプを押し、先に椅子に座って休憩中。"ほし"が手にしたソフトクリームを見ながら、それはまるで親が子に言うように「無事に買えてよかったね」と苦笑する"こあ"氏。本当ならば、ここのお薦めは「山ぶどうソフトクリーム」なのだが、ワインは好きでも葡萄ジュースは飲めない"ほし"にとっては、やや苦手な部類。今回は、まったりとしたバニラを食べたのだが、次には山ぶどうにも挑戦してみたいものだ。クリームもコーンの底の底まで入っていて、ボリュームも満点。
「そういえばここの駅で買ったドレッシングも美味しかったよね」と、次は特産品ショップがある高山植物資料館へと向かう。そう、ここのチーズガーリックドレッシングは我が家的にかなり人気が高い。難点はといえば、量が少ないことだろうか。それにめげない我々、今回はそのドレッシングを2本お買いあげ。他にも、果汁ジュースやジャム、山菜などの瓶詰めも美しくディスプレイされており見ているだけでも楽しめる、ってそれでは店側は困るのだろうが(笑)。

さて、それらの建物群と道を挟んだ反対側に位置する「ベルツ博物館」も、ちょっと覗いてみよう。2階の「ベルツ博物館」のほうは、16時半までなので既に終わっていたのだが、1階にあるボヘミアガラスのミュージアムショップには、まだお客さんがいるようだ。慌てて店内に入り、今年は何か買っていこうかなと、あっちの棚、こっちの棚と見て廻るのだが、どれもかなり高価なものばかりで、気軽にハイっと買えるものは少ない。また今年もお預けか・・・と、すごすごと店の外に出る。

時計を見れば、既に17時を過ぎている。これから白根山を越えて山ノ内町に行っても、道の駅が既に閉まっていては元も子もない。一旦は諦めたはずの我々だが、なんとも名残惜しい気持ちになる。まぁ、道の駅のレストハウス前に掲げられていた看板によれば、7月28,29日は白根山周辺の道路は大混雑するとの警告があったことだし、ここは潔く帰るにこしたことはない。
 
 

そうして、国道292号を南下し始め、長野原町から国道145号に入り渋川市方面へと走っていると、"こあ"氏が「やばいなぁ、あまりにのんびりペースで走ってるもんで眠くなってきちゃったよぉ。」とぽつりと言う。実は、この後に20時まで間に合えば埼玉県の「はなぞの」に寄るつもりであった。しかし、ここで眠さをこらえて運転して、何かあっては大変と駐車出来るところを見つけ、しばし仮眠をとることに。

どのくらいが経っただろうか、いや、ほんの20分程度、深い眠りに落ちた"ほし"が我に返ると、運転席で「よし、復活したぞ」とぱっちり目の"こあ"氏がまさしく出発しようとしているところであった。そして「ごめんねぇ、間に合わないかもしれないね」と言いつつも、渋川市方面へとひたすら走り続ける。しかし、既に関越道は渋滞が始まっており、渋川伊香保ICからのろうと考えていたところを急遽諦め、主要地方道25号で高崎方面まで南下する。カーナビのVICS情報をみると、あちらこちらの渋滞を知らせる真っ赤なラインが、目に痛い。

「今の時刻が一番観光帰り渋滞を起こしやすい時間だしね。仕方がないよね」と、誰を慰めるでもなく、それでも深い溜息は出るばかり。ようやく、前橋ICから関越道にのり、しばらく快調に走ったは良いが、今度は本庄児玉ICから川越ICまで渋滞が発生。カーナビの案内も、そんな渋滞に対抗すべく、いきなり藤岡ICで降りろ、と命じてくる。「よし、その意見に乗った!」とばかりに藤岡ICでおり、道の駅「ふじおか」のミニ観覧車を横目に見ながら、国道254号で花園町を目指して走り出す。

 
 
はなぞの」あぁ閉館直後、しかし店の人は「折角来たのだから」と優しい一言 (埼玉県)
到着時刻:20:06 スタンプ設置場所:売店入口
国道254号でひたすら花園町へと向かいながら、時計を何度もチラチラ。「やっぱり間に合いそうにも無いみたい」と言って良いものか悪いものか、ただただ時間との闘いは続く。

そうして国道254号から国道140号に出ると、まもなく道の駅「はなぞの」が見えてきた。が、やはり施設の照明が今まさしく消えたところであった。「あ・・・・・・・」まるで、それはマラソン大会で折角ゴールしたのに、観客や主催者皆、帰った後であった、といった空しさである。それでも、我々は諦めず、建物に近づいた。そして"こあ"氏がそっと扉を開けると、まだ鍵はかかっていない。そして「すみませーん、もう終わりですよね」とレジで最後の作業をしていた店の人に聞く。「ごめんなさい、今日はもうおしまいなんですよ」、当然の回答だ。更に「スタンプラリーのスタンプだけでも押して行きたいのですけど。」と頼み込んだところ、奥から少し年輩の店の人がやってきて「あぁ、どうぞ押していきなさい。折角来たのに、押せないんじゃねぇ」と、なんともありがたい言葉だ。我々は、深々と頭を下げて急いでスタンプを押し、お礼を言いながら店を出た。

「とりあえずスタンプは押せたけれど、近いうちにもう一度ここには来ないとね」と、先程までの緊張が一気に解けたような気分である。何故、ここにはもう一度来たいか、それは以前ここの駅の売店で目撃した「うんがちおやき」。その時には個数が多いから買っても食べきれない等と思っていたのだが、あれから多くの道の駅を巡りながら、おやきは割に沢山食べられることが分かった。いわゆる「軽食がわり」である。折角、閉店後にスタンプを押させてくれた店の人の恩にも報いるため、また近いうちに「おやき」を買いがてら寄って、この駅を十分に堪能したいと思っている。
 
 

これにて本日のスタンプ巡りは終了。今年になってから、この道の駅「はなぞの」へ何度来たことだろう(笑)。それも、閉館後ばかりである。今度こそは開館時間内に来るからね、と手を振りながら、道の駅「はなぞの」を後にした。この駅から自宅へ帰るルートは、既に何度も通っているので、すっかり安心しきった"ほし"は、またしてもウツラウツラ。ぐうたらナビでごめんなさい、といったところだが、やはり1日じゅう暑さに触れていると、思った以上に疲労は溜まるようだ。

こんな疲労の中でも、ケンタッキーフライドチキンが食べたいだなんて言うのだから、実のところはまだまだ元気なのか。しかし、我が家へ帰る沿線上のケンタッキーフライドチキン、たどり着いたは良いが、つい先程閉店したばかり。またもや、ギリギリで間に合わないという目に遭ってしまうことになった。全てにおいて、あと15分ずつ早く動いていたら、「はなぞの」にしても「ケンタッキーフライドチキン」にしても間に合っていたのかもしれない。

まぁこれも運命なのか、と結局自宅近くのファミリーレストランで、遅い夕食をとり、無事に自宅へ到着。今日も1日暑さの中で走り回ったものだ、と いざ距離計を見てみるとそれ程走っていないではないか。477kmという走行距離に、"こあ"氏はちょっぴり不満ながらも、すっかり疲れ果てた様子だ。折角、夜中の0時前に帰ってきて、F1を観ることが出来ると喜んでいたのに、気が付けばぐっすり熟睡。パッと目が覚めた時には、次の番組である「フォーミュラニッポン」が始まっていた。

さすがに毎週こんな状態が続くと、いよいよ身体も参ってくるのではないかと心配になった"ほし"は、そろそろ休息期間も必要なのかとも思ったり。しかし、スタンプ帳を見ながら、ひとつひとつスタンプが増えていくのを見ていると、また活力になってしまう。あぁ、こんな調子で今後は大丈夫なのか、スタンプ巡りの旅。

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最終更新日:2001年08月09日