![]() |
|
| 2002年になっても、我々は前年から引き続いて「ひだ・みの道の駅スタンプラリー」に全力投球、というわけで本当ならば正月休み中に一度は岐阜方面へ出掛ける予定であった。しかし、皆さんもご存じのように、1月3日から4日にかけて東海地方には記録的な大雪が降り続き、テレビを見ればあちらこちらで大雪情報だらけではないか。「豪雪地帯でなおかつ大雪警報が出ているところに、わざわざ出掛けていくなんて危険きわまりない」と"こあ"氏の激しい抵抗により、結局正月休みは休養期間となったのであった。 そして1週間が経ち、正月ムードもすっかり落ち着いたところで、どちらからともなく「今週末は行くよね」と言い出した。1月2週目の月曜日は「成人の日」で祝日、ということは土日の休みと合わせて3連休になるのだ。月曜日は体力回復の日にあて、日帰り派の我々としては珍しく土日にかけて1泊2日の旅をしようと目論む。 さて、今回は12日に東美濃ルートと称する岐阜県南東部を中心に廻り、次の日である13日には前回営業時間に間に合わなかった「白川郷」へ向かうつもりである。岐阜県南西部の「クレール平田」や道の駅以外のスタンプ箇所であるJR岐阜駅・東海北陸道 川島PAもまだ廻っていないため、白川郷へ向かう前に立ち寄っても良かったのだが、折角「白川郷」まで行ったならば少し足をのばして富山の道の駅も少し廻ってみたい。ということは、岐阜市周辺から延々と白川郷へと北上していかなければならない。しかも、スキーシーズンゆえ、東海北陸道を利用して北上するにも混雑が予想される。 あれこれ考えた末、今回の旅にはあえて「クレール平田」その他2箇所をルートに組み込まないことにした。まぁ開催期間である2月末までにはまだ時間も残されている。また行けば良いじゃないか、と至って楽観的である。 12日早朝、まだ真っ暗の空の下、遠慮がちにエンジンをかけるとそそくさと自宅を出発、高速道路にのる前にガソリンを補給していざ中央道を目指して走りだした。 中央道に入ってみると予想以上に交通量が多い。時計を見ればまだ6時前だというのに、この車の多さは何なんだ、と言いながらも我々もその中の1台に違いない。人によっては3連休初日という訳で、これから遊びに行く人も多いのだろう。しかし、周りを見回せばスキー板を積んだ車ばかり、積んでいない我々の車のほうがまるで珍しい存在のようだ。「こんな朝早くから大変だねぇ、スキーするのも。」と己の事はすっかり棚にあげて感心するやら苦笑するやらの"ほし"に、「まぁ、1日少しでも沢山滑りたいからねぇ」とスキー経験有りの"こあ"氏が実感をこめて説明。 というわけで、夏場は大月IC辺りを過ぎれば交通量も減っていた中央道も、スキー目的の車が多いせいか、冬の間は長野方面へ向かう車が尚も列をなしている。そんな車たちとも岡谷JCTでお別れだ。本日の我々のルートは、長野自動車道ではなく、中央道のまま岐阜方面へと向かうのだ。そうして岡谷JCTを通過すると、予想どおり中央道を岐阜方面へ向かう車はほとんどいない。 あとはひたすら瑞浪ICに向かって走り続けるだけなのだが、ふと辺りを見渡すと「あれ、雪が無い・・・」、そう、正月にあれほど降った雪も、1週間が経過し、且つここのところの暖かさのせいか、「辺り一面雪景色」というには雪の量が少なすぎる。これでは折角履いたスタッドレスタイヤの活躍の場もなさそうだ。落胆する"こあ"氏には「本来、雪が無いから安全に走れることを喜ぶべきなのでは?」と呆れる"ほし"の言葉も耳に届いていないようである。 そうして瑞浪ICが近づいてきた。 |
【東京都下出発時刻】05:09 【宿到着時刻】21:00 ■色は東美濃ルート ■色は奥飛騨ルート |
|||
| 自宅/中央自動車道
調布IC- 瑞浪IC/(県)352号/国道19号/ (主)69号/無番号道/(主)66号 |
土岐美濃焼街道 08:55 |
![]() |
|
| (主)66号 | そばの郷 らっせいみさと 10:48 |
||
| (主)66号/国道418号/ 国道363号/国道257号 |
上矢作 ラ・フォーレ福寿の里 11:48 |
||
| 国道257号/国道363号/ 国道19号/国道256号 |
きりら坂下 12:56 |
||
| 国道256号/(主)3号/ 国道256号 |
花街道付知 14:00 |
||
| 国道256号/(主)62号/ 無番号道 |
美濃白川 15:13 |
||
| 国道41号/国道256号 | 飛騨金山 ぬく森の里温泉 16:01 |
||
|
||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
|
||||||||||||||
|
||||||||||||||||
| というわけで、旅の1日目はこうしてあっさりと終わってしまうことになった。一度でも既に訪問している道の駅の場合、勝手を知っているせいもあってか、散策スピードもおのずと早くなる。文化施設等があれば、ゆっくり見て廻ることも考えたのだが、本日廻った駅はその手の施設は無かったのである。といって、今から観光スポットを訪問するには、時間的に遅すぎる。曇り空、しかも夕方のせいか既に空は薄暗い。 「それじゃぁ出発しようか」と駅を出た我々が向かう先は、なんと石川県の金沢である。実は、当初岐阜市内周辺に宿をとるつもりであった(あわよくば、道の駅以外のスタンプ地点を廻れるかもしれないと考えてのことだ)。しかし、次の日のスタートは「白川郷」である。ということは、岐阜から東海北陸自動車道を延々と北上していかなければならない。北上した先にはスキー場も幾つかあるはずだ。つまり、朝から渋滞に巻き込まれる恐れがあるのだ。 それだったら、白川郷より北の位置に宿をとり、南下するのはどうだろう、という"こあ"氏の提案により、一気に日本海まで出てしまおうと考えた。しかし、その心の奥底には「日本海の海の幸をたらふく食べよう」という企みがあったのである。いやはや、「白川郷」がスタート地点だというのに、いくらなんでも金沢は遠すぎはしないだろうか、と思った諸君、これが思った程遠くは無いのだ(金沢→白川郷 約76km程度)。どうせならば、次の日の朝は金沢から道の駅を巡りつつ南下して白川郷へ向かうコースも考えたのだが、営業時間内に「白川郷」に到着出来なければ意味がない。まぁ、多少無駄走りをするのは仕方がないだろう。 こうして、「飛騨金山ぬく森の里温泉」から国道256号を走り東海北陸自動車道
郡上八幡IC方面を目指して走る。国道256号はなだらかな道が続くが、途中周囲は木々に覆われた箇所では、雪による重みのせいか何本もの木がなぎ倒されているのを見かける。中には無惨にも折れ曲がった木が道路に投げ出されているように横たわっていたりと、走る方もかなりの緊張を強いられる。やがて、郡上八幡ICが近づくと道路もヘアピンが続く山道になり、やっと通過してホッとしたと思ったら、ひょっこり出てきた国道156号は大渋滞。そう、その渋滞はひるがの高原辺りから続くスキー帰りの車の列であった。その列も尋常ではない。といっても、我々が向かうのは逆方面ゆえ、この渋滞に巻き込まれることはないのだが、それでもこれほど多くの車がいるとは思っていなかっただけに、言葉を失うばかり。東海北陸自動車道 郡上八幡ICから高速道路にのった我々は、快調に北上していく。しかし、反対車線を見れば国道156号同様にスキー帰りの車で大渋滞だ。「スキーって流行ってるんだねぇ」今更そんなとぼけた感想を洩らす"ほし"。そうして荘川ICから国道156号に出ると、何時の間にやら周囲は銀世界。雪こそ降っていないが、路面は多くの車によって圧雪状態になっており、しかも所々ほじくり返されたような箇所があり、非常に走りづらい。そんな凸凹道も1km程度走ると雪自体がなくなっている。一瞬、この周辺はやはり雪深いのだと実感したはずだったのに、実感したことを後悔する程、雪が何処にも無いではないか。 そうして路面の雪にはそれ以降一度も遭遇することなく、右手には道の駅「白川郷」が見えてきた。営業時間外に訪問するのはこれが二度目である。我々はまたしても立ち寄り、道の駅本来の使い方をすべくトイレ休憩をとる。駐車場をみると、3,4台、いやもうちょっと居ただろうか、ひっそりと停まっている。もしかしたら車中泊だろうか、と思いながらトイレへ立ち寄り、ついでに休憩施設の方を覗くと、やはり今日もスタンプはシャッターの向こう側で明日の訪問客を待っているようだ。「はいはい、明日また押しに来るよ」とスタンプに話しかけると、そのまま車に戻った。 「白川郷」を出発すると、まもなく富山県だ。しかし、この国道156号を走っていると、一旦富山県に入ったと思いきや、すぐに岐阜県へ、またしても富山県、こんな繰り返しが数度あった末、岐阜県と別れを告げることになるのだ。と、右手に富山県最南端の道の駅「上平」がチラッと見えたのだが、既に本日は閉館していたようだ。そのまま通過すると再び東海北陸自動車道のIC入口(五箇山IC)が見えてきた。現在は、岐阜県の飛騨清見ICとこの五箇山ICの間は接続していないのだが、いつの日か繋がる日が来るのだろうか。 五箇山ICから高速道路にのると、道路脇にある雪の壁が崩れ落ちてくるのではないかと少し恐怖を感じながら北上していく。前方には数台の車が見えるが、今更急ぐ訳でもないため、のほほんと付いていくだけである。そうしてどのくらいの時間が経過しただろうか、北上すればする程残雪量は増えていくかと思いきや、見る見るうちに雪は消えていく。そして小矢部砺波JCTから北陸自動車道へと入った頃には、周囲には全く雪が残されていなかったのである。「この辺りって雪国じゃなかったの?」と"こあ"氏は呆然、"ほし"も拍子抜けである。 雪の金沢を期待していた我々には、酷な結果となった訳だが、その後金沢で日本海の幸を満喫し、フラフラになりながら宿へ到着、本日の旅は無事終了となったのであった。(次の日へ続く) |
前回の日記を読む?(2001/12/23)
次の日記を読む?(2002/01/13)
スタンプラリー参戦日記インデックスへ
ひだみのスタンプラリー2001インデックスへ
ご意見・ご感想・ご要望は、ふゆのほしまで。
Copyright(c)2000-2004 ふゆのほし All rights reserved
本サイトに掲載されている全ての内容の無断使用を禁じます。
最終更新日:2002年01月29日