| 「てんのう」、スカイタワーで日本海を見よう (秋田県) |
| 到着時刻:16:13 スタンプ設置場所:スカイタワー1階の案内カウンター |
さぁ、本日最後の駅は「てんのう」。我々のスタンプラリーもいよいよこの駅で幕を閉じることになる。この「てんのう」は温泉施設があるから遅くまで営業しているだろう、と安心はしているのだが、確か展望施設があるような事がスタンプ帳に書かれてあったので、どうせ日本海側へ行くならば、この展望施設で日没を拝むのも良いだろう。
「しょうわ」を出て、県道229号で先程来た方向へ戻り、国道7号を越えて更に229号をそのまま走るとやがて奥羽本線大久保駅付近に近づく。どうも駅前はどの土地も複雑になっているので慣れていないと道に迷ってしまう。駅付近の案内標識をみても、唯一頼りになる道路番号が書かれていない事があるので、一度自分のいるポイントが分からなくなってしまうと、とことん深みにはまってしまい、結果「道の駅を目前にしてここで迷うとは」とやや気弱になるはめに。
しかし、「とにかく線路を越えれば国道101号に出られるよ」と気を取り直し、迷ったあげくに気が付いたら国道101号に出ており、これ幸いと天王町に向かって走る。しばらく走ると突き当たりになり、右は国道101号、左は主要地方道56号の為、主要地方道56号側に曲がるとすぐに右手に道の駅「てんのう」が見えてきた。 |
「なんとかたどり着いたね」と一安心。"ほし"も"こあ"氏もまずは施設の外観をあれこれ見て回りながら、別行動をはじめた。この敷地内でとにかく目立つ存在、スタンプ帳に書いてあった超巨大展望塔、通称「スカイタワー」である。しかし、いくらスカイタワーが18時まで開館しているとはいえ、はやくスカイタワーに行かないと折角の日没が見られない、と心配になった"ほし"はタワーの前で"こあ"氏を携帯電話で呼び出して無理矢理来てもらった。
このスカイタワーを利用するには大人1人400円が必要なのだが、まぁこの際ケチケチしていてはいけないと券売場でチケットを買い、受付の人に手渡す。そしてエレベータに乗り、「何階が一番上なのかな」とボタンをみると3階までしかない。高さ59.8mもあるのに、たったの3階しか無いとは?と不思議に思いつつもエレベータはどんどん上がっていく。そして最上階にたどり着いてドアが開くと、空から地上を見下ろす風景が目にとびこんできた。そして西側には日本海が広がっている。今日は雲が多いせいか、水平線に沈む太陽を見ることは出来ないが、雲に夕日があたって幻想的だ。 |
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ここでしばらく日本海の夕日を楽しみ、同時にスタンプラリーの終わりをしみじみと感じていた。「ん?終わりをしみじみと感じている場合じゃないか」と我に返り、1階に戻る。スタンプ帳ではこのスカイタワーは18時で閉館、と書かれていたのだが、一応心配になって受付の人に「ここって何時までですか」と聞くと「あ、5時までですよ」と言う。5時?ってことは17時??時は既に16時50分である。のんきに日本海の夕日を見ている場合ではなかったのだ。「すみません、ここでスタンプラリーのチェックってして貰えるんですか、今からでも良いですか」と改めて聞くと「大丈夫ですよ、ここで承りますので」と優しく答えてくれた。
そういえばスタンプラリーの応募用紙にアンケートを書く欄があったのに、まだひとつも書いていないや、と焦って書き始める。そんな我々の横を一組の男女が通り、受付の人に「お願いします」と差し出すはスタンプ帳。よよ、この人たちもスタンプラリーの最終チェックをここでするのか、とちょっぴり興味を抱きながらひたすらアンケートにあれこれ書き続けた。そう、"ほし"はこのスタンプリー提出用のアンケートに記入し、意見欄に今までの思いをぶつけるのが好きなのだ(笑)。
やっとアンケートを書き終えた時、先客のスタンプ帳のチェックが終わろうとしていたところだった。「何カ所かな」と遠目に見ていると28個所、おしいな、あと2個所廻れば30ではないか、なんて勝手なことを心の中でつぶやきながら、提出の順番を待っていた。そしてチェックを終えた彼らが去り、いざ我々も(ってスタンプ帳は一冊しかないので、"ほし"の名前で提出。"こあ"氏はちょっと寂しそう。ふたり組で廻るならばやっぱり1人一冊で廻れば良かったと後悔)、と受付の人にスタンプ帳を渡す。
東北の場合、スタンプの数は駅の人がひとつひとつ数えた上で数字を記入して貰い、その数字を記入したページのみ切り取って提出する。受付の人が間違えてはならん、と"ほし"はその受付の人と一緒に 1,2,3・・・と数えていると、その受付の人は途中で"ほし"の方をチラッと見て笑い、再び数え出す。「はい、51ですね」と用紙に記入して貰ったところ、突如先程の男女から横からひょっこり顔を出し、「ひえー、51だよー」と大声を出す。その声の方がよっぽどびっくりした我々は、とりあえず受付の人にお礼を言いながら受付を離れた。
その男女もきっと"ほし"たちのスタンプ数が気になっていたのだろう、我々のチェックが終わるのを待っていたらしい。そして「すごいですねぇ、道の駅一筋に出掛けていたんでしょ」って言われて、思わず「あはっ!道の駅一筋ですから」と爆笑しながら答える。しかし、やはり完全制覇出来なかったことが実は残念でたまらない。特に関東道の駅スタンプラリーで完全制覇したことに味をしめただけに、よけい残念無念さが心を占めている。
時計をみると17時2分前くらいだ。まだ売店もしっかり見てないのに、と慌てて売店に入り「ちょっとだけ見てもいいですか」と店の人にことわって一通り特産品をみる。そして、続いて温泉施設の方へと歩いていき、ロビーを覗き込むと店の人が入口で接客している。温泉に入る訳でもないのにずかずかと入っていくのも気が引けたので、結局、自動ドア越しに雰囲気を味わう(涙)。
辺りはすっかり暗くなってきた。外に出てみるとスカイタワーがライトアップされて美しい。その様子をじっと見ながら、やっとスタンプラリーが終わったことを実感しているのであった。しかし、外に出てから気づいたことがひとつ。恒例になっているスタンプ設置場所の写真を最後の最後で忘れるとは・・・・なんたる失態。 |