スタンプラリー締切ぎりぎりでも諦めない!
根性走りで東北を駆けめぐる編(宮城・青森・秋田編)

2000年10月29日夕刻〜10月31日
◆紅葉を満喫しながら走る!青森/秋田編 10月30日◆

東北道の駅スタンプラリーもいよいよ明日で開催終了だ。今日・明日と2日間でどの程度廻れるかは未知数だが、本日は青森県の駅巡りに徹することにした(徹してないが・・・)。何時もならば早朝から東北に向けて走り出すところだが、今日は既に東北にいるわけだし、ついついのんびりとしてしまい、結果どたばたと宿を出発。天気も、晴れたり曇ったりと気まぐれだが、とりあえず雨が降る雰囲気ではなさそうだ。


【八戸出発時刻】08:00 【帰宅時刻】--
 色は青森県 色は秋田県
  八戸自動車道 八戸IC-南郷IC/主要地方道42号 なんごう
(09:14)
主要地方道42号/国道4号 さんのへ
(10:36)
国道4号/主要地方道45号/国道454号 しんごう
(11:44)
国道454号/国道102号 虹の湖
(14:01)
国道102号/国道454号/国道7号 いかりがせき
(14:49)
国道7号 やたて峠
(15:21)
国道7号/東北自動車道 
碇ヶ関IC-大鰐弘前IC/国道7号
ひろさき
(15:58)
国道7号/主要地方道41号/国道102号 いなかだて
(17:17)
国道102号/主要地方道13号/国道7号 なみおか
(18:25)
国道7号/国道101号 もりた
(19:45)
     
     

なんごう」、あぁ、ここであの南郷JAZZサマーフェスティバルが開催されるのね (青森県)
到着時刻:09:14 スタンプ設置場所:グリーンプラザなんごう内ロビー
さて本日の1個所目は「なんごう」。我々は八戸からのスタートなのだが、やはり平日の朝は何処も混雑している。もっと早くに出発していれば通勤ラッシュに巻き込まれることはなかっただろうに、これでは今後廻る駅数に影響してしまう。仕方なく、朝から景気良く高速道路を利用することにした。痛い出費だが、IC1区間分だからジュース数本我慢すれば良いだけだ(苦笑)。従って、我々は八戸ICから八戸自動車道を利用して南郷ICまでひとっとび。

南郷ICを降りればあとは、主要地方道42号を右折してまもなく右手に道の駅「なんごう」が見えてきた。しかし、駐車場にはほとんど車が停まっていない。平日の、それも朝なだけにまだ訪れる利用客も少ないのだろう。早速、我々は駐車場に車をとめ、外にでる。「なんだかここ、広そうだよね」と案内看板を見上げる。陸上競技場やら野球場、テニスコート等まであるのだから、当然広いわけだ。
まずは朝のジョギング?を兼ねてあちこちを走り回りながら施設ひとつひとつを見ていく。寒さが身にしみる季節になったんだ、と実感しながら、それでも走っているとだんだん熱くなってくる。そんな中、妙なコンクリート状の建物を発見。「これなに??」と"こあ"氏に聞くと"こあ"氏も「案内看板にも書いてないんだよ、この建物」と言う。はて、建物自身には何も看板らしきものはないし、何だろう?と不思議に思いながらカメラを構えると、その建物がある敷地の前に小さな看板を発見。「JAZZの館」であった。なるほど、ここでJAZZの名曲を聴いたりライブ等も観ることが出来るんだ、と感心しながらパチリと写真におさめる。JAZZ好きの"ほし"としては嬉しい場所のひとつになりそうだが、通うにはちょっと遠いか(苦笑)。
次に、「グリーンプラザなんごう」なる建物に入る。2階に宿泊施設、1階にレストラン、案内所等が入っている入口と、売店入口が存在する。まずレストラン等があるエントランスへ進むと案内カウンタらしきところにスタンプが置いてあった。早速、本日一ヶ所目のスタンプを押した後、まだ準備中のレストランのショーケースを覗き、続いて売店側入口に向かった。売店内は、店の人と地元の利用客が親しそうに話しをしている。なんとなく浮いた存在の我々は、そそくさと特産品らしきものを眺めて店を出た。本当ならば、売店にあった「そばアイス」か「モロヘイヤアイス」を食べてみようかとも思ったのだが、さすがにこの寒い朝からアイスを食べるのは、なかなか無謀な行為かと諦めた。

さんのへ」、施設前の小高い丘?山?見晴らしは・・・ (青森県)
到着時刻:10:36 スタンプ設置場所:ふれあいハウス(売店)情報コーナー
次に向かう駅は、道の駅「さんのへ」である。「なんごう」で思った以上に長い時間見て廻ってしまった我々は、少しだけ焦って次の駅へ向かう。主要地方道42号を国道4号方面へと走り、国道4号に出たら三戸町へと走るのだが、距離的にはさほど遠くないのに、何故か時間がかかっている。この辺りの車はみなのんびりしており、制限速度以下で走る車が多い。やっとたどり着いた時には既に10時半を過ぎている。「今日は駅巡りのペースが遅いね」とここで気合いの入れ直し。こんなことでは何駅廻れるやら。

駐車場を降りると、まず目に入るのが小高い丘?である。階段があるので上まで上がることが出来、頂上には屋根付きの休憩所がある。我々も上がってみたところ、頂上から駅の各施設を見下ろす事は出来るのだが、その他の風景はさほど感動を呼ぶものではなかった。
「ふれあいハウス」と称する売店内は結構広く、お土産も多種揃っている。青森という土地柄か、やはりリンゴにちなんだお菓子が多い。そんな中、道の駅さんのへシールが貼ってあるクッキーを発見。別に何が珍しいクッキーって訳ではないのだが、ついつい手にとる"ほし"はつくづく単純。しかし、この賞味期限は10月31日まで、と書かれている。「今日って、10月30日だよね、もしかして明日までってこと?」と思わず棚に戻そうとしたのだが、「いや、おやつ代わりに食べちゃうよ」と思い直し、結局買うことにする。クッキーの賞味期限って製造してからそんなに短期間なのか、それともこのクッキーがかなり以前に製造されたものなのかは、不明である。しかし、このような乾燥食品は、もう少し賞味期限に余裕のあるものを置いて欲しいと思うのは"ほし"だけ?
スタンプは、ふれあいハウス内の情報コーナーに置いてあるので、本日やっと2駅目のスタンプを押し、「さぁ!午前中にもう1駅は行かないと」と次へと急ぐ。

しんごう」、スタンプラリーを忘れてしばし動物とふれあう (青森県)
到着時刻:11:44 スタンプ設置場所:新郷村地場産品直売センター内
次なる駅は道の駅「しんごう」である。「さんのへ」を田子町方面へ出るとすぐに主要地方道45号へ誘導する案内標識があるので、それに従って入る。主要地方道45号は、地図上でみるとかなりうねりのある道のようだが、まさしくその通りである。いや、交通量も少なく超快適なワインディングがしばらく続くのだが、道のアップダウンはかなり激しい。約15.4km走ると、国道454号にぶつかるので、新郷村/十和田湖方面へと曲がる。しばらくすると、道の駅「しんごう」が・・・右にも左にも見えてくる。良い表現が出てこないのだが、つまりダム等がある側には、地場産品直売センターとトイレが、そして山側には間木ノ平グリーンパークが広がっている。多分、このグリーンパークも休日になれば混雑するのだろうが、平日ということもあり、ほとんど人がいない。
まず、山小屋風の地場産品直売センターに入り、スタンプを押す。既に店内にはストーブが炊かれており、しばし暖かさを実感する。外は本当に「寒い」の言葉しか出てこない程である。しかし、店内の暖かさに慣れてしまったせいか、道の向かい側にある間木ノ平グリーンファーム製アイスクリームと飲むヨーグルトを購入。車に戻って、早速食べてみる。そのお味は?道の駅「しんごう」のふゆのほし的案内を読んで欲しい。
さすがに、この地場産品直売センターだけ寄って出発するのはつまらないと感じた我々は、しばしスタンプラリーのことを忘れ(忘れたわけではないが)、道の向かい側にある間木ノ平グリーンパークの方も少し寄ってみることにした。しかし、この敷地はとてつもなく広い。さすがにこの寒さの中、全ての施設を廻る元気は無いので、ピックアップしたうえで廻ることにした。グリーンパーク入口付近の遊戯施設を少し覗き、先程食べたアイスクリームやヨーグルト等が生み出された地である間木ノ平グリーンファームにも足を運ぶ。これらの施設、車で敷地内の通路を通ることが出来るので、広い敷地をてくてく歩く必要がないのが救われる。

このグリーンファームの中で我々が寄ったところは、「ふれあい牧場」である。実際に牛や山羊に触ることが出来ることから「ふれあい牧場」という名称がついているのだろう。まさしく子供連れのファミリー向けの施設のひとつだと思うのだが、我々も童心に戻り、牛や山羊にあれこれ話しかける。「なんだこの人間は、いきなり来てやたらうるさいな」とちょっぴり迷惑そうにも見えたが、小山羊がしきりにこちらへすり寄ってくる。うむむ、可愛いぞ!

すっかり牧場でくつろいでしまった我々は、「いかん、スタンプラリーは明日までだった」と我に返り、牛や山羊たちにお別れを言ってその場を去った。

虹の湖」、ちょっぴり寂れた湖畔のドライブインのような・・・ (青森県)
到着時刻:14:01 スタンプ設置場所:虹の湖公園管理棟(軽食あり)入口外
次に目指す駅は道の駅「虹の湖」だ。「しんごう」からの場合、本来ならば「奥入瀬」や「しちのへ」へ廻るルートが効率的なのだろうが、今回はとにかく短時間に「数を稼ぐ」ルートでなければ意味がないため、「しんごう」からはちょっと離れた位置にある「虹の湖」を次の目的地にすることにした。「虹の湖」の西側には道の駅も密集(って程ではないが)しているため、数的には期待がもてそうだ。まぁ閉館時間よりも早くに閉まっていなければ、の話だが。

さて、「しんごう」を出た我々は、国道454号を十和田湖方面へと走る。平日のため、交通量も少なく順調に走行を続け、途中の十和田湖付近ではつい車から降りて、十和田湖を見たり紅葉の木々を楽しんだりしてしまった。おいおい、そんなにのんびりしていていいのか?
平日ではあるが、観光バスも走っており、十和田湖畔はいきなりペースダウンを余儀なくされる。バスがいなくなったと思ったら、次は前方を観光に訪れた車だろうか、湖畔を10kmか20km程度の速度でのろのろ走っている。紅葉を楽しみたいのであれば、どこかに車を停めてゆっくり楽しめば良いものを、と深いため息をつく。

そんな超低速走行地獄を抜け、国道454号から国道102号へ分岐する頃には交通量もぐっと減り、黒石市方面へ走っていくと、やがて左側に湖が広がり、同じく左側に道の駅「虹の湖」が見えてくる。

左手に広がっている湖の名称が「虹の湖」ということから、この駅の名称も同様に「虹の湖」なのだが、実はこのメルヘンチックな名称に妙な期待を抱いていた。ところが、湖も駅も秋の静けさの中にすっかり溶け込んでしまっているがごとく、妙に寂しさに包まれている。勿論、平日だから利用客もほとんどいないせいもあるだろう。
車から降りると、売店やレストランがある背の高い建物と、そして平屋建ての三角屋根が目立つ「虹の湖公園」の看板がある建物(管理棟らしい)の、ふたつの施設群が利用客を出迎える。その三角屋根の建物に目を向けるとこれまた大きく「道の駅スタンプ所」と書かれた看板が視界に飛び込んでくる。多分、スタンプラリー期間限定なのだろうか、と思ってしまうのだが、ラリー期間中以外に訪れた人の話を聞いてみたいものだ。この建物を通り過ぎると、噴水や公園・広場などがある。公園からは虹の湖が一望でき、ちょっとしたリフレッシュにもなる。次に、売店に入り特産品を見て回ったのだが、店舗が広い割には品揃えとしては規模が小さい方だ。

あまりのんびりもしていられないと、次の駅へ向かう為車に乗り込んだ。

いかりがさき」関所の里、日本情緒溢れる建物がまぶしい (青森県)
到着時刻:14:49 スタンプ設置場所:碇ヶ関特産品直売所エントランス
次に目指す駅は「いかりがせき」である。「虹の湖」を出た我々は、今来た道を戻り、国道102号と国道454号の分岐から国道454号へと入る。するとまもなく東北道を交差する形で越え、国道7号へと誘導する案内標識が出るので、大館方面へと曲がると約4kmほどで右側に道の駅「いかりがせき」がみえてくる。
この道の駅は「いかりがせき」は、関所といで湯の里といわれるだけあって、関所をイメージする外観である。白い壁が太陽にあたるせいかまぶしく見え、それが妙に美しい。早速、車から降りて施設内を散策開始。建物は横に広がる形で配置されており、建物自身も新しいながら何処か懐かしさのようなものを感じる。物産店も広々としており、入口から店内すべてを見渡すことが出来る。平日なので混雑こそしていないのだが、のんびり買い物を楽しんでいる人が目立つ。

スタンプは、観光チラシ等とともにこの直売所のエントランスに置いてあったので、本日5駅目のスタンプを押す。「うわ、もう15時だというのに、まだ5駅しか廻れていないね」とちょっぴり焦りつつも、しっかりと特産のチェックは忘れない。しかし、同敷地内にある文化観光館に温泉があるらしいのだが、今回は詳しい事について調べて来られなかったのがちょっと残念。碇ヶ関村には温泉が4ヶ所あるので、温泉好きな人はこちらに寄ってみるのも良いかもしれない。先を急ぐ我々は、なかなかゆっくり温泉に入る時間もなく、結局スタンプラリーオフシーズンの下見(笑)ということで今回は通り過ぎるだけとなった。

やたて峠」、宿泊施設付きの温泉施設だ (秋田県)
到着時刻:15:21 スタンプ設置場所:大館矢立ハイツ1階ロビーのカウンター上
実はこの後に目指す駅、秋田県と青森県の丁度県境に位置する「やたて峠」にするか、それとも「いかりがせき」からひたすら北上していき、青森県内の各道の駅を目指すか迷った。しかし、地図で見る限り、「やたて峠」と「いかりがせき」はかなり近い位置にある。「ええいっ!やたて峠も行っちゃおう!」と国道7号を南下する。

この「やたて峠」の次にはまたこの国道7号を北上しなければならないのだが、どうやら北上する方向を走る車は夕刻が近くなるにつれて増えてきている。弘前市方面へ向かう車が多いのだろうかと反対車線を気にしつつ、我々はひたすら南下。すると、右手にちょっと小さめのホテルっぽい建物が見えてきた。更に国道から入る通路を挟んで、水車と透明な壁造りのちょっとお洒落な建物がある。「もしかしてこれらの施設かな」と駐車場に停めて、まずその水車の奥の建物を覗く。と、それはなんとトイレであった。
「まさか道の駅ってこのトイレだけじゃないのよね」と笑いながら、一応ホテルっぽい建物の中も入ってみようと歩いていたところ、遠くから"こあ"氏が「ちょっと来てごらんよ」って呼ぶ。その方向へと目を向けると、なにやらぴょんぴょん動く物体が遠くに見える。視力が良くない"ほし"は最初、その物体の正体が分からなかったのだが、静かに近づいてみると、その正体は2羽の七面鳥であった。「ここって野生の七面鳥がいるの??」と不思議がりながらなおも近づくと、一生懸命にエサを拾いながらぴょこたんと歩く七面鳥と目が合ってしまった。「うわ、逃げられるか」と思いきや、その七面鳥はしばらく"ほし"をじーっと見つめる。カメラを構えて「ちょっと撮らせてね」って言うとこれまたしばらくじーっと睨んだまま。「よっしゃ、パチリ!」と撮った途端、七面鳥はぴょこたんと歩いて行ってしまった。「人間に慣れてる七面鳥だね」と言いながら、今度こそ「大館矢立ハイツ」と書かれた建物の中に入っていった。

どうやらこの施設、宿泊可能な温泉施設のようだ。1階は売店とレストランのみなのだが、2階から5階までは宿泊施設や温泉などがある。スタンプも、この施設の1階ロビーに置いてあった。まずはとにかくスタンプを、と押した後に売店を散策。すると、ここで「道の駅めぐり」なる書籍を見つけた。これはガイドブックではなく、我々のように道の駅を訪れた旅行記等を書き綴った本である。「よし、買っちゃおう」と早速購入。パラパラっと中を覗いただけでまだ読んではいないのだが、"ほし"が書く文章と違ってやはり知的である(爆)。まぁ、"ほし"は"ほし"だからこその旅行記を綴りたいので、今更文体を変えるつもりはないので、お許しの程を。
また、ここには道の駅「やたて峠」のテレホンカードもある。そういえば携帯電話を持つようになってからテレホンカードって使わなくなってしまったな、と思いつつも記念にと、と買ってしまう。そして、売店を出る際に"こあ"氏が店の人に「外にいた七面鳥って、もしかしてここで飼われたりしてます?」と唐突に質問。やっぱり先程の七面鳥が気になってるんだな、と"ほし"も店の人の回答に耳を傾けると、店の人は「そうなんですよ、うちで飼ってるんですよ」とニコニコしながら答えてくれた。

「七面鳥を放し飼いしている道の駅っていうのもなかなか面白いな」と言いながら建物を出ると、先程いた七面鳥は既にいなくなっていた。そうか、偶然見ることが出来たんだな、とちょっぴり嬉しくなりながら車に戻る。

ひろさき」、一瞬小型スーパーかと思ってしまう (青森県)
到着時刻:15:58 スタンプ設置場所:売店入口外
「やたて峠」を出た我々は、再び国道7号を北上する。しかし、だんだん時間に余裕も無くなってきたため、邪道と言われるかもしれないが、東北道の碇ヶ関ICから大鰐弘前ICまでの1区間を利用することにした。少なくとも、時間に余裕があるようだったら、こんな勿体ないことはしないのだが、今は少しでも時間が欲しいということで、まさしく「時間をお金で買った」ことになる。

たった1区間ではあるが、高速道路を利用しなければそれなりに時間がかかっただろうに、おまけに交通量も増えてきたため、今の我々には正しい選択だったと思っている。大鰐弘前ICで降りて国道7号に出ればすぐに道の駅「ひろさき」が右手に見えてくる。
「ん?これってJAのスーパーかな」と一瞬思ってしまう道の駅であるが、確かに施設上部には「道の駅ひろさき」と書かれている。店内入口の外にスタンプも置いてあるので、これならば24時間押すことも可能なのだろうか。それとも施設が閉館してしまうとスタンプも回収してしまうのかどうかは分からない。店内に入ると、まず農産物がズラッと並んだコーナーがあり、横には軽食・休憩コーナーがある。そしてその奥に売店があるのだが、店外から想像していたよりも店内は充実した品揃えにも見える。青森だからだろうか、リンゴのお菓子が多く、またJAの手造りジャムやジュース等が多数置いてある。勿論、地元の買い物客が普段の生活で必要な商品等もあるため、こんなお店が近くにあれば、日常利用するだろう、と思ったりも。事実、この店は地元の利用客が結構多そうだった。
そういえばまた例によって昼御飯を食べるタイミングを逸してしまった。スタンプラリーに没頭すると、かなり生活のリズムが崩れてしまいがちだ。持病持ちの"ほし"は薬も飲まなければならないのに、そういえばまだ飲んでいない。これではいかん、と軽食コーナーを見渡し、すぐに食べ終わることが出来そうなフランクフルトを買って食べ、続けて薬を胃の中に押し込み、慌ててその場を後にした。せめて次の駅くらいまでは明るいうちに訪れておきたい、という気持ちがあったからだ。

いなかだて」、ここはやっぱり昼間に来ないとね (青森県)
到着時刻:17:17 スタンプ設置場所:産直センター内
次に向かう駅は道の駅「いなかだて」である。まだ空も薄暗いながら、明るさが残っているため、次の駅までなんとか明るいうちにと気ばかり焦るのだが、そうはいかないのが世の常。国道7号を出てすぐに国道102号に抜けるショートカット(主要地方同41号)を地図上で発見したので、その道を走る。夕刻ともなれば交通量も多いのだが、国道102号に入ると道も広く一応ストレスを感じずに走ることが出来る。

そして国道102号黒石市方面へと向かう途中に道の駅「いなかだて」が右手に見えてくる。この施設は、遊戯施設が充実しており、敷地もかなり広い。

さて早速散策開始、と車を降りようとした時にデジタルカメラのメモリが残量ゼロであることを思い出す。「ノートPCに今までのデータを退避させて、デジタルカメラのメモリを空けよう」とノートPCの電源を入れ、デジタルカメラのメモリをPCに挿入、そして何時もと同じようにコピーを開始。メモリからPCへのコピーに約6分もの時間を要する。「あぁ、時間が勿体ない」と思いつつ、なおもPCの画面をじっと見ているとフッと画面が真っ暗になり、PCが現在どのような状態になっているかが分からなくなってしまった。全くもってふいうちだ。「な、なんでこんな時に」、画面が消えた状態でもハードディスクはなにやらアクセスしているらしいのだが、つい幾つかのキーを触ってしまった為に現在の状態はさっぱり分からない状態。泣く泣くリセットし、スキャンディスクの画面を半ベソ状態で睨みながら、ただ処理が終わるのを待つ。

どうやら、パワーマネージメント関連でPCの液晶画面の電源が切れたであろうことと、スクリーンセーバーが動作する際に何らかのタイミングでハングアップしたらしいと勝手に解釈している。仕方がないので、省電力機能をオフしてなおスクリーンセイバーも不可にして再度データのコピーし直し。

そんなトラブルですっかり外の空は暗くなっていた。「あぁ、これもまた運命か」と情けなく思いながら、やっとデジタルカメラのメモリを空状態にして気を取り直し、車から降りる。折角の遊戯施設もこの暗さでは全く見えない状態ゆえ、結局近くまで寄ってみたものの、だまって退散するしかなかった。次に、産直センターに足を運ぶ。店内は明るい雰囲気だが、天井に張り巡っている万国旗がなんとなく浮いてみえる"ほし"であった。また、天井から各コーナーを示す看板が下がっているのだが、どうもそのコーナー名とその下にある物産品が一致しないのが気になる。

スタンプは産直センター内の案内カウンター上にある。また、産直センター内の売店の横にはちょっとした休憩所があるのだが、ここにはドライフラワーが多数飾ってあり、なんとも華やかだ。おまけにトイレも花が飾ってあるのだが、どうもここのトイレは悪戯される事が多く、残念ながら夜間の利用は禁止する検討もしているらしい。

今回は産直センターのみのチェックだったが、ここの駅は昼間明るい時に楽しむべき場所のようだ。残念、と思いつつ次のへ駅へと向かった。

なみおか」、ここはりんごの丘 (青森県)
到着時刻:18:25 スタンプ設置場所:休憩所
次に目指す駅は、道の駅「なみおか」。国道102号から主要地方道13号に入り浪岡町へと向かう。奥羽本線浪岡駅近くで国道7号に接するのだが、どうもこの付近の道はわかりづらく、気が付けば浪岡駅の前に出てしまった。とにかく線路を越えたらなんとか国道7号に出られるから、と踏切がある道路を探して見つけたところ、それは踏切手前を右折して入る個所であり、しかもその道路沿いは交通量が激しい為、なかなか入り込む余地がない。なんとか踏切を越えるとすぐに国道7号と交差している信号に出てくるので、国道7号を右折すると道の駅「なみおか」が左手に見えてくる。
既に外は真っ暗になっていた為、施設の明かりと外の若干の照明だけが、駅の全体像をみる手がかりだ。駅の前にあるモニュメントはライトアップされている。我々は、とにかく売店やレストランがある施設へと向かった。

この売店の中、海産物が置いてある所からか、何故かカニのみそ汁っぽい匂いが一部分たちこめていたのだが、その匂いに"こあ"氏はちょっと辛くなったようだ(我が家ではカニのみそ汁で二度ほど食あたりを起こしているため、それ以降近づかないようにしているのだ)。そんな中、匂いを避けながら売店を散策していると、青森県特産の他に北海道と沖縄の物産までコーナーを設けて並べられているのを発見。「はて、どうしてだろう」と多少不思議に思いながらも、沖縄限定のお菓子等を見ながら歩く。そうそう、ここ浪岡町はリンゴの生産高日本一(町村単位で)らしい。なるほどそれで「アップルヒル」か、と納得。外には、りんご園等もあるはずなのだが、夜に来ても何も見えるはずもなく、ちょっと残念。

売店を出た我々は、隣の休憩所へ立ち寄り、スタンプを押す。その横には雰囲気の良さそうなレストランがあるのだが、この駅に着いた時にはまだ営業中だったレストランも、我々が売店を散策後に店の前を通った時には既に終了していた。駐車場には既に停まっている車も少なく、他にこれから見ることができそうな施設もなく、「じゃぁ出発しようか」と車に戻った。

もりた」、やっと本日初めてまともな食事にありつけた! (青森県)
到着時刻:19:45 スタンプ設置場所:慢彩館(売店/レストラン等)内の公衆電話隣
さて、本日最後の駅となるであろう道の駅「もりた」。「なみおか」を出た我々は、国道7号を北上し、東北道浪岡ICを過ぎた辺りで国道101号に入った。後で気づいたことなのだが、よくよく地図を確認していれば、そのルートは使わず国道7号から主要地方道34号で北上したほうが、国道101号へ出るショートカットになりそうだ。次回、同じ順番で駅を廻ることになったら、今度は主要地方道34号を使おう。

国道101号をひたすら西方面へと向けて走る。途中、五所川原市街で国道101号を見失うこともあるので、初めてこの付近を走る場合は、向かう方角と地名を頭に入れながら走ることをお勧めする。国道101号も五所川原市付近までは周囲も賑やかなのだが、だんだん西へと進むにつれて、寂しさが漂ってくる。森田村に入った頃には「夜」ということもあり、周囲は寂しさでいっぱいだ。「こんなところに、本当に道の駅なんてあるの?」と思わず言ってしまう程である。まして、レストランは21時まで営業しているということなのだが、また行ってみたら閉まってたなんてことは無いだろうな、と少し恐怖心すら抱いていた。
なおも国道101号を走ると、ライトアップされた道の駅「もりた」のモニュメントが左手に見えてきた。「一応、まだ営業してるみたい」とホッと一息つきながら駐車場に車を停める。しかし、駐車場には数台の車しかいない。今はまだ照明がついているけれど、施設に足を踏み入れた瞬間に「終わりました〜」なんて言われないだろうか。おそるおそる「慢彩館」と書かれた施設に入っていくと、売店は既に閉まっていたもののレストランは営業中だ。スタンプも、このエントランスの奥にある公衆電話の横に置いてあり、無事に本日最後の駅のスタンプを押すことが出来た。

しかし、ここまで走ってきて感じたのだが、交通量は極端に少なく、また周囲には何にも無いため、こんなに遅くまでレストランを営業していて採算が合うのだろうか、とつい余計な心配をしてしまう。そんな事を思いながら、レストランに入っていくと、なかなか雰囲気の明るい店内である。既に客は我々とあともう一組だけなのだが、その一組の男女もゆっくり食事を楽しんでいるようだ。メニュー数も和洋と豊富なため、ちょっと嬉しい。さぁ、本日初めてまともな食事をするぞ、とメニューを選ぶ。といっても、既に店先にあるショーケースでメニューは決定している。というわけで、我々はそれぞれ魚介たっぷり食事を堪能した。なかなか道の駅でボリュームある食事にありつく機会が少ないため、嬉しさも倍増。勿論、もっと多くの道の駅を訪れれば、ボリュームたっぷりの満足メニューに出逢えるかもしれないのだが、少なくとも今の我々には、「遅い時間まで営業してくれている」「メニューも豊富」というこの2点が大きい。
胃の中も満たされて、満足ご機嫌な我々はレストランを出てから、エントランスに置いてある特産品を見て森田村の特産をチェック。といっても、この特産の棚に置かれていた森田村の特産はりんごジュース。その名も「ちょっとスイマセン、森田村ってこのへんですか」。なかなか面白い名前のりんごジュースだ、と笑いながら店を出ると、既にお隣の「旧増田家住宅母家」の照明は消えていた。「じゃぁ、ジュースでも買って出ようか」と自販機に寄ると先程の「ちょっとスイマセン〜」が売られている。早速買って帰る我々も、つくづく珍しモノ好きなのか。

というわけで、本日は特に午前中にゆっくり駅内を見ていたためか、午後から急ピッチで廻る羽目になってしまったのだが、スタンプ数は10個。残るはあと1日のみだ。目標は上方修正して50駅!と心に決めているのだが、どうなることやら。

前回の日記を読む?(2000/10/29) 次の日記を読む?(2000/10/31)


 スタンプラリー参戦日記インデックスへ 東北スタンプラリー2000インデックスへ

総合案内ページに戻る

ご意見・ご感想・ご要望は、ふゆのほしまで。
Copyright(c)2000-2004 ふゆのほし All rights reserved
本サイトに掲載されている全ての内容の無断使用を禁じます。
最終更新日:2000年11月20日