今週はラリー旅もお盆休み〜のはずが、やっぱり行ってしまいました
山梨・長野編

2000年08月12日

ラリー旅を予定していた前日の晩、"ほし"の体調は非常にすぐれなかった。今週は「休み」もやむを得ないかと思いつつ、眠りにつく。しかしながら次の日になりなんとか体調も復活し出すと、無性に出かけたくなる。時は既にお昼近し、「どうしようか」と悩む我々の判断を迷わす大きな理由、それが盆初日の大渋滞である。テレビのニュースではしきりに高速道路の渋滞を伝えている。日本道路交通情報センターのホームページでも主要道路の渋滞情報を5分おきに更新しているので、非常に参考になるのだが、この時期だけにきっと多くの人が見ているのかなかなかつながらない。「やっぱり今日はやめとこうか」と弱気になる"ほし"に"こあ"氏は「行けるところまで行こうよ」となかなか積極的だ。渋滞に弱いのは"こあ"氏のほうだというのに(笑)。

もう時刻は昼を過ぎている。こんな時間からどこに行こう、とスタンプラリー予定リストを片手に今からでも行ける場所を探索すると、やはり山梨が妥当な線だろう、ということで、まだスタンプを取りこぼしていた数カ所を可能な限り巡ることにした。


【東京都下出発時刻】12:10 【帰宅時刻】21:20
 色は山梨県 色は長野県
  国道413号/地方道24号/国道139号/国道20号 甲斐大和
15:47
国道20号/中央高速(勝沼−甲府南IC)/
国道358号/国道140号
とよとみ
16:35
国道140号/地方道3号/地方道12号/国道52号/
地方道6号/地方道27号/国道141号
にらさき
17:55
国道141号/県道145号(標識は603号?)/
地方道17号/地方道11号/国道20号
信州蔦木宿
18:44

甲斐大和」、まきおかへ行く途中にこっちも寄っておくんだった (山梨県)
到着時刻:15:47 スタンプ設置場所:観光案内・休憩場所内
「甲斐大和」は、国道20号線を都内から山梨方面へ走り、大月を越えた笹子トンネルの出口付近に位置する。当初、中央自動車道勝沼ICで降りて、大月方面へ戻る予定でいたのだが、この時期に中央自動車道を使えばいつ着くか分からない。ならば、道志みちを走り途中から都留へ抜けてそこから国道20号を走ればある程度の渋滞は避けられると考え、ひたすら走った。といっても実際その方が時間的に短縮出来たのかどうかはわからない。ただ、いつ解消するか分からない渋滞のなかよりは、「走っている」方が気分的にも救われるというもんだ。しかし時計をみると既に午後3時半を過ぎている。12時すぎに家を出てから既に3時間半が経とうとしている。それなのに、まだひとつめの駅にも着かないとは。これでは今日は駅を2つ程度廻れれば良いほうか、とちょっぴりため息。
国道20号笹子トンネルを越えると右側に「甲斐大和」がすぐ見える。大和村のモニュメントが目立つ明るい雰囲気の駅。さてさて駅の外観を撮影しようかとデジカメを取り出すと、同じようにデジカメを構えて駅をしきりに撮ってる人がいた。「おお、きっとあの人もホームページに道の駅を紹介してるのかなぁ」と思いつつ、通り過ぎる。盆時期ということもあり、車で出かける人が多いため、駅も混んでいるかと思ったが、そこそこの人の入りである。レストランでも軽食コーナーでも「勝沼産地ビール」の文字が目立つのは、夏だからだろうか(笑)。お隣が勝沼なので勝沼産を置いているのだなと納得しながら物産・直売店をみていると「よもぎ」に似た色の饅頭に目がとまった。「勝山でみたよもぎ饅頭にそっくりだね」って話していると、どうやらこれは「よもぎ」ではないらしい。「うらじろ」といって菊科の植物、正式名は「オヤマボクチ」という。味はよもぎよりさっぱりしているようなのだが、この「うらじろ饅頭」、5個だったか6個入りのパックでしか売られていなかったので、今回買うには至らなかった。1個単位で売ってくれていたら良かったのに、ちょっと残念。
スタンプは軽食コーナー左の観光案内コーナーにあるのだが、そこで関東道の駅スタンプラリーの他、山梨県内の道の駅スタンプラリーまで開催していることを知り、ついついこちらも参加開始。といっても、こちらは山梨県内の4つの駅のスタンプを押して応募すれば抽選で特産品が当たる、というもの。どっちにしても山梨の道の駅はあと幾つか廻らなければならないので丁度いい、というわけだ。

さぁ次は「とよとみ」へGO! (山梨県)
到着時刻:16:35 スタンプ設置場所:交流促進センター内中央総合案内所 (カフェ左隣)のカウンター
「甲斐大和」から「とよとみ」まで行くのに国道を使うか、それとも時間を短縮して高速を使うか迷う。「甲斐大和」まで来るのに高速を使わなかったので、ちょっとリッチに、いや時間を短縮するために少しの区間ではあるが高速を使うことにした。数百円をケチった為にまた別の日にここまで来なくてはならないのでは、逆に勿体ない。それに、中央高速も勝沼あたりまで来れば渋滞は無い。ということで、快適に勝沼から甲府南ICまで急ぐことが出来た。「とよとみ」は国道140号線沿い、ICから出たところで馴れない地名に戸惑ったものの、思ったよりも早くに到着。
広々とした駐車場に丸い屋根が特長、周囲に高い建物が無いため、近くまで行けばすぐに駅がある、とわかる。「とよとみ」はシルクの里がキャッチフレーズ、直売所にはシルク工芸や特産品がいっぱい並んでいる。目についたのはシルクの洗顔パフ、桃の形をした芳香剤だ。この桃が実に本物っぽいので間違えて食べてしまいそうだ(笑)。ラベンダーコーナーもあり、ラベンダー焼きの一輪挿しがあまりに綺麗だったので、"こあ"氏におねだり。("ほし"の持ち金は先日デジカメ用にと買い足した64MBのメモリースティックでほとんどゼロになってしまったので、えぇい こうなったらおねだり作戦でお土産ゲットだ!) 他に、なんとここには道の駅地図が関東以外のものまで置いてある。だいたい、その地域と隣接した地域の地図しか置いていないところが多いのに、何故か北海道から九州まであるのにはびっくり。全ての地域は揃わなかったのだが、それでも2地域分を除いた他の地域分を入手。これで全国制覇も万全だ(笑)。
スタンプは直売所とは別の建物にある。直売所から通路を歩き、隣の建物に入るとそこは交流促進センター。中央まで来れば総合案内所があり、カフェ隣りのカウンター上に数々のチラシと共にスタンプ台がある。他にカーナビコーナー、ふるさとネット休憩所にはインターネット体験用のパソコン等も設置されている(電源が入ってなかったけど)。

にらさき」、夕方だけどまだまだ行ける!(山梨県)
到着時刻:17:55 スタンプ設置場所:物産店奥情報コーナー
もう夕方ではあるが、道の駅「にらさき」は結構遅くまで開館してるのでこれは行くしかない、と走り出す。我々の旅の場合、物産店等施設が開館している時間にいくこと、なるべく明るいうちに写真を撮りたい、という条件があるため、どうしても時間的に制約がある。急ぐ気持ちを抑えながら、ひたすらルートを選ぶ。しかし、下手に裏道を走ったとしてもそれが吉とでるかは分からない。地方道をうろうろした果てに国道52号に出ると、あらあら我々が行く方向と逆の車線は既に大渋滞。これから行く方向でなくて良かったと安堵しながらひたすら52号を走り、やがて韮崎駅を越えて国道141号までたどり着く。ここまでくればもう安心。道の駅「にらさき」はもうすぐだ。
時は午後6時になろうとしている。目の前に突如現れた妙な建物。それは近代的なブリッジで国道を挟んでいる。まさかこんな建物が待ち受けているとは思ってもいなかったので、かなり驚く。決して巨大、という訳ではないのだが、なんとも形状が印象的(一瞬、万博にでも来たのかと)だ。道を挟んだ左手には「韮崎温泉ゆーぷる韮崎」、そして右側が道の駅「にらさき」になっている。
店のあちこちに「銀河の駅にらさき」というキャッチフレーズが目につく。あれ、ここって「武田の里にらさき」じゃなかったのか、と店内をウロウロ。スタンプは店の奥にある情報コーナーに設置されているが、道の駅にらさきのチラシは残念ながら無かった。韮崎といえば近くにサントリーの山梨ワイナリーがあるためか、このチラシは山のようにある。スタンプを押し、再び店内を散策。すると「銀河の駅にらさき」のオリジナルワインを発見。う〜む、なかなかボトルもお洒落である。さあ!ここでおねだりモードだ。家族内でおねだりモードっていうのも変な話だが(笑)、ワイン好きの"ほし"はもうこのワインコーナーから離れようとしない。これじゃ、まるで子供が親におもちゃを買ってもらおうと必死にその場を動かない姿だ。結局、このワインは家計から出費されることとなったのであった。
ワインを購入してから、思い切ってレジに戻りずっと心に引っかかっていたものをすっきりすべく口を開いた。「あの〜」。店員さんはちょっぴり不安げに「なんでしょう」とこちらを向く。「どうしてここ、銀河の駅っていうのですか」、そう、店内のあちらこちらに「銀河の駅」の文字があまりにいっぱいなので、どうしても気になってしまう。気になったまま次に行くのは"ほし"の性分に合わない。もしかして世の中の人はみんな知っていて自分だけ知らないとしても「聞くは一時の恥」というじゃないか。というわけで意を決して聞いたのだ。すると、どうやらここ韮崎には中央本線の夜行列車が銀河鉄道のように見えるところがあるらしい。それが由来となっている、ということなのだ。細かい話は「ふゆのほし的道の駅案内」を読んで欲しい。レジの人も「何を聞かれるかドキドキしちゃった」って笑みをこぼす。

「はー、すっきりした」と駅の外へ出るとそろそろ空が暗い。「よし、だめでも行けるところまで行こう」。昼過ぎから出て、3駅廻れただけでも出た甲斐があったというものだ。

初の長野入り「信州蔦木宿」へ (長野県)
到着時刻:18:44 スタンプ設置場所:情報ステーション前の公衆電話横
信州蔦木宿は国道20号を韮崎から走り小淵沢をちょっと越えた位置にある。といってもこの時間に素直に国道を走るのはちょっと心配。さすがに渋滞こそはしていないと思うのだが、遅いペースで走る車に巻き込まれるといつ着くか分からないと判断、地図上では国道20号に平行して走っている地方道を選び、ひたすら山道を走る。幸いなことに夕刻を過ぎたこの時間にこの道を走る車はほとんどいない。う〜む、我ながらルート選択に満足。
「信州蔦木宿」に無事に到着。真っ暗になる前に着いて良かった、とホッと一息。ここにも温泉施設があり、利用客も多い。行き来する人たちを見ていると結構若者(って古い言い方だな(笑))もいるみたいで、「たまには温泉入りたいなぁ」とふと思う。スタンプラリーが終わったら改めてゆっくり来よう。駅の雰囲気はまるで城下町にある古い宿屋のようで、なかなか情緒深い。スタンプは情報ステーション内にあると思いきや、通路の公衆電話の横に置いてあった。今日最後のスタンプだ、と感慨深げに押した後に、物産店に入る。ここは「てのひら館」という名称がついており、そば処やそば打ち実演等もある。お腹も空いてはいたのだが、ここは甘い菓子でも食べて少し腹を落ち着かせてその間に帰ろう、ということで、店に入るやいなや目についた信州高原名産「そばどら」を買って、外で頬ばる。外はすっかり暗くなっていた。あらためて、なんとか明るいうちにここに来られてホントに良かったね、と笑いながら駐車場に戻った。

というわけで本日は昼過ぎから出かけて、盆渋滞ながらそれでも4駅を廻ることが出来たことに、"ほし"はかなりご機嫌。先週も同じ4駅であったのに、満足度が違う、というのは今日廻れた事自体が予想外であったからに違いない。渋滞情報を見て「こりゃだめだ」と結局出かけずに一日家でふてくされていたら・・・、と考えると満足度もさらに倍増する。おまけに午後から雨という天気予報ながら廻る駅で雨に降られることなかったのも幸いした。帰りは、小淵沢ICから高速道路にのって数々の渋滞に巻き込まれたが、いつもよりも早く21時半前には帰宅した。

ちょっぴり余談

次の日はやはり雨だった。天気予報をみると台風が来ているという。とはいえど、都内は台風の影響が当初の予報とは異なっていた為、夕方には雨も小降りになっていた。道の駅巡りをする場合、なるべくならば雨にはあたりたくない。特に、デジカメで写真を撮る際、雨は何かと不都合だ。全体的に風景が暗くなってしまうし、愛用のデジカメを雨に濡らすのは抵抗がある。勿論、雨が似合う駅もあるとは思うのだが。これから秋になると台風もいよいよ多くなるだろう、出来ることならば週末の雨は避けて欲しいと天に祈る気分である。特に今年の春から夏にかけては週末に雨が降る率が異様に高かったので、この確率はこのへんで終わりにして欲しい。さて、次の週はどこへ行こう。


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最終更新日:2000年08月17日