道は間違えるわ嵐のような渋滞だわ雷・大雨には遭遇するわで計画台無し
群馬編その2

2000年8月5日

いつもは日曜日に出かけるスタンプラリーの旅も今回は土曜日。それがもしかして間違いの元だったのか、今シーズンラリー旅最悪の一日になるだなんて、そのときは想像もつかなかったのであった。
それは群馬へ向けて出発しはじめてから十数分で予兆が起きた。我々は、中央高速経由でいつも都内へ乗り入れをしているのだが、この日の中央高速はのぼりもくだりも嵐のような渋滞、既に車は動かない状態であった。いつもだったら出かける前にリアルタイム交通情報をインターネット上で閲覧するはずだったのに、つい忘れてしまったこと自体、予兆かもしれない。高速の入り口を通過してからこの高速道路駐車場状態に我々も参加することに気づく。それでも、いつも大混雑の高井戸IC出口がすんなり出られたのが不思議なくらいだ。

次に関越自動車道にのるためには環八を使って練馬までいかなければならない。普段、こんなところを使わない我々は裏道を開拓する余裕もなく、結局渋滞に身を任せる。ここで既に2時間以上が経過。都内を普段から走る諸君ならば、「ださいなー、ちゃんと調べておけよ」とでも言うかもしれないが・・・まぁ、環八の裏道に使われるような住宅街をちょこちょこ走るパワーが既に失われていたといってよい。あぁ、こんなことでは先行き思いやられる・・・

なんとか関越自動車道練馬ICにたどりつき、やっと我々のスタンプラリー旅第4回目がスタート!


川場〜白沢間は"ほし"の地図見誤りにつき、全く参考にならず。スタンプ帳にも白沢は国道120号沿いと記載されていたのに、
地図だけを見て地方道62号沿いと勘違いしてしまった 詳しくは本文にて

【東京都下出発時刻】9:20 【帰宅時刻】22:40
 色は群馬県
  関越自動車道(水上IC)/国道291号 水上町水紀行館
13:03
国道291号/国道17号
(沼田市内で祭りのため交通規制)
あちこち迂回させられてなんとか国道120号/地方道64号線
川場田園プラザ
14:27
地方道64号線/県道255号/地方道62号(地図見誤り)/
県道267号/国道120号
白沢
16:13
国道120号/地方道62号/国道122号 くろほね・やまびこ
17:45

渋滞のすえ、やっとたどりついた本日の1駅目「水上町水紀行館」 (群馬県)
到着時刻:13:03 スタンプ設置場所:レストランの右横
やっとの思いで関越自動車道にのったのだが、ここからがまた渋滞の波に身を任せることになろうとは。やはり土日のどちらが混雑するのかといえば土曜日に違いない、と思わず確信してしまったほどだ。まぁ関越自動車道の場合、どうしても花園IC前後が混むのは覚悟のうえだったが、それだけではなく、藤岡ジャンクションまで渋滞マークがむなしくついている。「いったい今日はなんなんだ・・・」と走り続け、その渋滞の波がいつの間にか関越ではなく上信越自動車道に流れていったのを見て「そうか、混雑の原因は軽井沢へ避暑にいく車だな」と今頃気づく。関越自動車道の水上ICからは難なくたどり着いた「水上町水紀行館」。
川では子供たちが川魚のつかみどり大会でおおはしゃぎ。渋滞のイライラを少しだけ解消させるホッとする空間。しかし、既に到着したのが午後1時を過ぎていたため、「それじゃここでご飯を食べていこうか」とレストランをちょっと覗くと、食事をしようと並んでいる行列まである。「これは時間が勿体ないや」とここで食べる事を断念。丁度レストランの隣にスタンプ台があったのでそそくさと押し、物産店等をちょっとだけ見て回った。野菜の即売も行っていたのだが、やはり直売は安い。きゅうりが袋に10本近く詰めてあって、それでも100円とは、都内のスーパーでは考えられない。こういうのを見ると是非とも東京にも道の駅を是非とも作って欲しいと願うばかり。そんな事を思いながら、次へと急ぐことにした。

川場田園プラザ」、ここにはまた来たい!と思える場所 (群馬県)
到着時刻:14:27 スタンプ設置場所:観光協会窓口
国道291号から県道を使えばもっと短い距離で川場田園プラザに着くはずであったのだが、どうも群馬の標識はわかりづらい。「ここを左折すればいいのかな」と標識をみれば、地図と県道の番号が違っていたり、はたまた左折の標識があっても番号が書かれていないため、ホントに曲がっていいのだろうかと不安になるばかりで、結局国道を使うはめに。まぁ、この辺りの国道ならば、さほど混んでもいないだろうと思ったとおり、国道は混んではいなかった。しかし、それがまた甘い罠でもあったのだ。沼田市内に入り、目の前に広がるみこし行列を見た途端、「いやな予感がするな」。その予感は当然ながら的中したわけで、今の今まで快適に走っていた国道120号はいきなり通行止めになっていた。迂回するにも、我々と同じく困惑している車たちで今度は渋滞。結局、ここでも渋滞にはまり、おまけに知らない道をあちこち走らされ、やっとの思いで国道120号に復帰。「こんなことで今日、予定数を回れるのだろうか」という不安にかられる。
そんな不安の中、「川場田園プラザ」に到着。さてさて標識の写真でも撮ろうと空を見上げると妙に暗い。渋滞の次は雨か、と不運続きの我々だが、ひとたびこの駅内に入るとそんな気持ちも和らいだ。施設も沢山あるし、整備がいきとどいた庭も非常に美しい。中でも「地ビールレストラン」の店内の造りは印象的だ。外をみると丁度雨も降ってきたことだし、「ここでご飯を食べていこうか」と"こあ"氏が提案。喜び顔の"ほし"であったが、すぐにうち砕かれたのは「ただいまの時間はビールとドリンクのみです」の看板。確かにもう午後2時半を過ぎていたため、仕方がないかなとは思ったのだが、ちょっと残念。入り口には手作りパン屋さんもあり、豊富な品揃えだったので、これを買って車で食べる?と話した途端、パンに蠅がまとわりついている光景を見てしまい、お互い顔を見合わせて困った顔をしながらそのまま店を出た。こんなことを書くのは店にとって失礼だとは思うのだが、やはり衛生上良くないのでは?と思い、あえて書かせていただいた。なんとかしてね>パン屋さん っとここで書いてもなかなか伝わらないと思うので、スタンプラリーが終了した時に書くアンケートでそれとなく改善して欲しい旨、書こうと思っている。
外は雨がひどくなってきた。「これ、ほんとにやむのかなぁ」とため息。食べ物にもありつけなかったし、どうしようかと歩いているとビアレストランの隣にはそば処を発見。「こっちはやってるみたいだけど、どうする?」と言いつつ結局入っていた(笑)。道の駅めぐりをはじめてから、やたら蕎麦を食べる機会が多い。そろそろ蕎麦を食べるのも飽きてきた今日このごろであるが、店の雰囲気も良さそうだし、このまま食べずに次の駅に行くのはかなりしんどい。というわけで、入ったそば処。メニュー数はちょっと少ない。今の時期だからか、暖かい蕎麦もなく、ざる蕎麦がメイン。"こあ"氏が「ざる蕎麦にしようかな」と遠慮がちにいうもんで、「えー?ざる蕎麦じゃぁおなかがすぐにすいちゃうよ、こっちの壁に貼ってあるてんざるにすれば」と"ほし"が勧める。実は"ほし"自身がてんざるを食べたかった、というのもあるが(笑)。ここの店のてんざる、一日20食限定って書いてあったのだけど、まだ20食に至ってなかったのか、それともサービスだったのか、てんざるを頼むことが出来たので、期待して待つ。食べた印象をひとことでいえば、「そばよりも天ぷらのほうが印象に残った」であろう。これは"こあ"氏も同じ意見。天ぷらに使われているピーマンやかぼちゃ、これが非常に甘くて美味。量的にはちょっともの足らなかったし、その割には1300円と値段も高め。

雨は一層強くなってきて、おまけに雷も聞こえる。まだ全部の施設を回れていないのに、傘も持っていないため、断念。ミルク工房やミート工房というのもあり、すごく興味があったのに、それだけに残念。なんとかスタンプの場所を探して無事に押して「また来るね」とその場をあとにする。

白沢」、川場からこんなに近いのに、地図の見誤りがすべての計画を狂わせる (群馬県)
到着時刻:16:13 スタンプ設置場所:無料休憩所内
またまた暑さのせいなのか、ドライバー"こあ"氏の体調が悪くなりつつある。とことん暑さに弱いらしい。おまけに"ほし"まで地図の見誤りからとんでもない時間ロスをする結果となる。ついつい、"ほし"はスタンプ帳の地図ではなく、いつも手にしている地図(ツーリングマップル)を元に次の道の駅の場所をドライバー"こあ"氏に指示してしまう。これが今回命取りとなった。ツーリングマップルを見て、次の道の駅「白沢」は、国道120号沿いではなく、地方道62号寄りであるように解釈してしまった。よく見ればこの時にスタンプ帳を再度確認しておけば何の問題もなかったのに、その確認を怠ったため、地方道62号をずんずん走りはじめた。ところがいつまでたっても例の道の駅標識も出ないし、気がつけばとんでもないところまで来てしまっている。道路が快適で思った以上に距離を走ってしまっていたのだ。ようやく気づいた"ほし"は、そこでスタンプ帳を確認し、「国道120号沿い」の文字を見て愕然。ショックに打ちひしがれながら国道120号に出る道を指示しなおす。「雨は降るわ、道は間違えて指示するわで、これじゃ予定数は回れない・・・」と途方に暮れる。
「白沢」は、国道120号からちょっと横道に入ったところにある。日光方面から沼田に向けて走る場合であれば、標識が出たところを左折し、そのまま走ると角に出てくる。「こんなところにあったのね」、と半べそ状態。雨は川場で遭遇したほど土砂降りではなかったのだが、傘無しではちょっとつらい程度。ここは、「望郷の湯」という温泉施設と一緒になった道の駅であり、とにかく浴場が充実しているようだ。物産館や休憩所などは「座・白沢」といった名前がついている。温泉利用者も多く、駐車場も混雑していた。スタンプはどこだ?とまず物産館等が立ち並ぶ中の紙で「無料休憩所」と書かれた場所に入るとすぐに発見。また、屋外にあるトイレの2階部分が展望台になっており、そこから近く・遠くの山々をみることができる。有名なところでいえば赤城山であろう。

まぁ、「川場田園プラザ」から近いところに位置するはずの「白沢」に対して、これだけ複雑な道を指示してしまった自分がおかしくてたまらない。ちなみに、次に向かう「くろほね・やまびこ」は再び地方道62号を使うのだが、その道中に"こあ"氏が「望郷の湯 左折3Km」の看板を見つけ、「やっぱり地方道62号からも道の駅白沢に行けたみたいだね」とぼそっともらす。だって、その時は「白沢」=「望郷の湯」であることなんてこれっぽっちも思っていなかったのだもの。ふふ、スタンプ帳を見ればそれもしっかりと書かれていたというのに、あぁ、与えられた資料はちゃんと読みましょう!ってことだろう、つくづく反省。

延々と山を越えて「くろほね・やまびこ」 (群馬県)
(到着時刻:17:45 スタンプ設置場所:物産店の奥
地方道62号を延々と走ること約一時間近く。細い道ゆえ、先に一台でも遅い車がいると、ペースは大幅に狂う。「くろほね・やまびこ」物産店は18時に閉まってしまうため、どうしてもそれまでには到着したいところ。おまけに"こあ"氏がかなり体調がつらいと訴えだしたので、次の駅で少し休ませなければならない。それでもなんとかぎりぎりで到着し、"ほし"ひとりで「くろほね・やまびこ」の駅内を探索することにした。
食堂を兼ねた物産店に入ると、既に食堂の椅子は全部机の上にあげられ、店のひとたちは井戸端会議。客がきても「いらっしゃい」の一言もない。(なんか感じ悪いなぁ・・・でもまぁもうすぐ閉店なんだから仕方がないのかな)、と思いながらスタンプを押し、なんとなく気まずいままその場をあとにする。直売所等を探索しながら車へ戻ろうとすると、まだ物産店側の駐車場に我々の車がいるというのに、この物産店側駐車場に車が入れないようにロープを張り出している。"こあ"氏は車の中で寝ていたのでそれに気づかないようだが、どうやらここは18時になると物産店側の駐車場を閉めだし、24時間トイレ等を利用する側の駐車場のみの解放となるらしい。「なんだなんだ? ここは18時で閉め切るので、物産店側でないほうの駐車場に移動してください、くらい言ってもいいんじゃない?」、"ほし"は慌てて車にかけより、"こあ"氏を起こして車を移動してもらったのだが、なんとも後味が悪い。

というわけで、今回の旅では予定数8駅のはずが、4駅に終わってしまう結果となった。"こあ"氏の体調が戻らないため、これ以上回るのは困難であることと、滝のような大雨が降り続くため、とにかく急いでこの場を去りたい気持ちが大きかった。空は絶えず稲妻が光り、雨はいよいよひどくなるばかり。しかも、これから都内に入るまでずっと大雨と激しい雷に怯えながら帰ることになろうとは。途中寄ったパーキングエリアでは、瞬間的に停電にまで見舞われるわ、i-mode端末でいくら現在の天気予報をみようとしても、「(処理が)中断されました」ばかりだわ、で役に立たない。こんな時だからこそ、現在の情報を得たいというのに、何のためのi-modeか、とかなり悲しい。自宅に着くころには雨もほとんどやんでおり、ホッと一息。今日一日、ほんと不運続きでかなりメゲ気味になってしまったが、車の旅を続ける限りは道路の選択誤り、渋滞は覚悟のうえだと割り切らない限り、長続きしないとつくづく実感したのであった。

ちょっぴり余談

夏の体力低下を防ぐ方法ってなにが有効だろう。スタミナつけるために脂っこいものを食べたとしても逆に消化しきれなくて太るだけっていうのも、ちょっといただけない。いやぁ、この夏を元気に乗り切ってもらわないと、スタンプの数にも影響してしまうってもんだ(笑) そうそう、スタンプの数といえば、実家で「いま、スタンプラリーに参加していて毎週のように走り回ってるんだ、全69駅もあるからそれはそれは大変で」って話をしたら、「それって楽しんでやってるの?なんか苦しみながらやってない?」って一言がかえってきた。うー、なかなか鋭いぞ。スタンプが増えるのは楽しいのだが、だんだん期限が迫ってくると「楽しい」を越えて「苦しい」に変身してしまうのではないか? これは、「楽しい」と感じているうちに制覇するっきゃないか!(おーい、なんか違うぞ)


前回の日記を読む?(2000/07/30)  次の日記を読む?(2000/08/12)


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最終更新日:2000年08月09日