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| 実は、2001年11月末あたりに中国地方へ行こうと考えていた。その際には、是非とも滋賀県にある琵琶湖周辺の道の駅にも立ち寄ってみたいと計画もしていたのだが、その計画は全て潰れてしまい、いまだに西日本の道の駅へ立ち入る機会も得られぬままであった。このままでは何時まで経っても西日本突入は夢のままではなかろうか、と地図を眺めては溜息ばかり。 「よし、琵琶湖に行こう」、こういう計画は誰かひとりが強行に推せばなんとかなるものだ。こんな時に無理難題を言うのはきまって"ほし"と決まっている。しかし、日帰りの旅はこのあたりが限界であろう。いや、限界をやや越えているような気もするのだが、それ以上に「行きたい」という欲求が上まわった訳だ。といっても、2月初めに岐阜県の道の駅「クレール平田」を日帰りで往復したことだし、その「クレール平田」から滋賀県ならばすぐ近接している。そう考えれば、決して無理な話ではないはずだ。 ところで、琵琶湖周辺の気候はどうだろう。3月下旬では、桜の花もいささかまだ早いような気もするのだが、例年よりも全国的に開花も早いと聞いている。東京都内に至っては既に満開の時期を過ぎているくらいだ。前日に天気予報をみれば、滋賀県南北共にくもり時々晴れとのことなので、その予報に甘んじながら予定どおり決行だ。 さぁ、24日がやってきた。まだ周囲は寝静まりかえっているような時間からモソモソと準備を始めると、いざ外に出る。「さ、寒いや」、そういえば、3月下旬は非常に暖かい日が続いていたのだが、ここ数日ほどまた寒さが戻ってきている。そのあまりの寒さにすっかり目も覚めた我々は、静寂な住宅街をあいかわらず遠慮がちに出ていったのであった。 |
【東京都下出発時刻】03:00過ぎ 【東京都下到着時刻】翌00:57 ■色は福井県の道の駅 ■色は滋賀県の道の駅 |
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| 自宅/国道20号/国立府中IC/ 中央自動車道 小牧JCT/ 名神高速道路 米原JCT/ 北陸自動車道 -木之本IC/ 国道8号/国道303号/国道161号/ 無番号道/国道303号 |
若狭熊川宿 09:11 |
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| 国道303号/国道367号 | くつき新本陣 10:37 |
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| 国道367号/(主)23号/(県)293号/ ((主)23号/(県)294号/(県)558号/) (主)38号/(県)333号 |
しんあさひ風車村 11:46 |
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| (県)333号/国道161号/ 湖西道路 志賀IC-真野IC/ 国道477号 |
びわ湖大橋 米プラザ 13:39 |
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| 国道477号/(主)11号/(主)42号/ 無番号道/(県)145号/国道8号/ 名神高速道路 栗東IC-八日市IC/ 国道421号/国道307号 |
あいとう マーガレット ステーション 16:29 |
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| ▼道の駅「若狭熊川宿」へのルート: 自宅から国道20号/調布IC/中央自動車道 小牧JCT/名神高速道路 米原JCT/北陸自動車道 -木之本IC/国道8号/国道303号/国道161号/無番号道/国道303号 まず最初に向かうは、福井県の道の駅「若狭熊川宿」である。この駅は琵琶湖の北西に位置するため、ここを起点として南下しようと考えた訳だ。 いざ出発したはいいが、ガソリンが無いではないか。早くも出鼻をくじかれたような気分になりながらも、急いで近所のガソリンスタンドへ立ち寄る。嬉しいことに、そのガソリンスタンドは24時間営業、しかもセルフ式なのでフルサービスと比較してもやや安価なのは嬉しい。最近ではなるべくセルフ式を探して補給するようにはしているのだが、全国的には数も多くはない。おっと、気を取り直して走り出そう。一体何度この料金所のお世話になっただろうか、と苦笑いしながら通過するは、調布ICだ。前回の旅ではETCの動作確認を二度ほど、しかも帰りに至っては一般道のみを利用したため、まだ新品交換されたETCの動作に対しては不安感も持っていた。出来ることならば、この場でETC不具合報告なんぞはしたくはない。 そんなほんの少しの不安を消すがごとく、何のトラブルもなく調布ICをETCにて通過。こうしてあっけなく通過してしまえば、今までの心配は何だったのか、と思いがちだが、それ以上に料金所事務所を巻き込んでのトラブルを何度も経験していると、ある種の恐怖感は当分消えそうにもない。 |
| ▽中央道から名神高速を経由して北陸道へ それにしても、今日はまだ時刻的にも早いせいか、交通量も非常に少ない。毎度こんな調子だったら、料金を払った甲斐があるといったところだろう。「まずいぞ、こんなに快調に走れるってことは、旅日記内では1〜2行分で岐阜辺りまでたどり着いてしまいそうだよ」とあまりに快調過ぎる走行に戸惑い気味の"ほし"。いや、決してハプニングを期待している訳ではない。唯一、特記すべき事項といえば、上信越自動車道の信州中野・中郷の間でチェーン規制があることくらいだろうか。つい、半月ほど前に上信越自動車道を利用して北陸方面を走った時には、道路脇にこそ雪は残っていたのだが、路面はすっかりドライ状態であった。まさかもう雪は降るまいと、つい先日、ノーマルタイヤにしてしまったのだが、まさかこれから行く先で雪に遭遇しないだろうか。 |
更に周囲を見れば、何時の間にやら雪景色ではないか。我々が通行を予定している区間においてはチェーン規制は実施されていないが、北陸自動車道の金沢−新潟辺りではほとんどの区間チェーン規制らしい。今、走っている駒ヶ根IC付近も先程雪が降ったばかりにもみえる。駒ヶ岳SAのガソリンスタンドで"こあ"氏が店員さんに「この辺ってまだ雪が降るのですか」と話しかけると、「まだまだ4月までは降るよ」ときっぱりと言い切る。いやはや、まだまだこの周辺では春は遠いのか。そうして、恵那山トンネルを介していよいよ岐阜県だ。何事も無いと言いつつも、距離に比例して文章も長くなってしまった。さぁ、ここからはペースを上げよう。小牧JCTから名神高速に入る訳だが、やはり朝の混雑気味の時間帯に突入することになり、ペースをあげるどころか、早くもペースダウンを強いられる。この混雑は米原JCTにまで及び、「9時に駅に到着する」という甘い期待は夢に終わってしまうのだろうか、と車室内に重い空気が流れる。 ところが、米原JCTから北陸自動車道に入ると途端に交通量は減り、それこそあっという間に滋賀県へ、そして一般道へと降りる箇所である木之本ICまでやってきた。 |
| ▽北陸道 木之本ICからマキノ町・今津町へ
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| ▼次なる道の駅「くつき新本陣」へのルート: 若狭熊川宿から国道303号/国道367号 さて、次に向かう道の駅は、「若狭熊川宿」同様、鯖街道沿いに位置する「くつき新本陣」である。鯖街道は、国道303号上中町方面から滋賀県今津町内で国道367号へと続くのだ。この国道367号こそ、そのまま南下していけば京都まで達するルートなのである。 |
| ▽福井県上中町から滋賀県今津町を経て朽木村へ 国道303号を滋賀県へと戻る形で走っていくと、今津町内に入り、今津西小学校を過ぎた辺りで国道367号に入らなければならない。ところが、曲がる箇所が早すぎたのか、いきなりとんでもない山道へと入り込むことになってしまった。「こ、これはどうみても国道367号ではないよ」とそれもそのはず、国道367号への交差点からはまだ2km程手前だったのである。「何処だ、ここは・・・」としばしカーナビの画面を食い入るように見ていると、そこは水坂峠。「ん?水坂峠といえば、国道303号には水坂トンネルがあるけれど、このトンネルが無い時代に使われていた道路か」、といっても、峡路が続く山道ではあったものの、どうやら国道367号には出られそうだ。 |
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| ▼次なる道の駅「しんあさひ風車村」へのルート: くつき新本陣から国道367号/(主)23号/(県)293号/((主)23号/(県)294号/(県)558号/)(主)38号/(県)333号 ついついのんびりし過ぎてしまったか、慌てて車に戻る頃には駐車場の混雑も一段落している。我々が次に向かう道の駅は、「くつき新本陣」から丁度東方向に位置する新旭町の道の駅「しんあさひ風車村」である。琵琶湖畔にほど近い「しんあさひ風車村」は、"ほし"にとってはかなり景観的に期待大の道の駅だったりする。さぁ、その期待に応えてくれるか、「しんあさひ風車村」。 |
| ▽朽木村から安曇野町、一部通行止め区間で迷走状態
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| ▽安曇野町から新旭町へ というわけで、主要地方道23号「五番領」交差点から県道294号に入り一旦北上すると、何時の間にやらその道は県道558号へと変わっている。そして元々県道293号から直進して入るはずであった主要地方道38号に入ると、湖岸へ近づくべく東へ。やっと出てきた湖岸の道路は県道333号、この道も「風車街道」である。さぁ、あともう一息で「しんあさひ風車村」に到着だ。 |
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| ▼次なる道の駅「びわ湖大橋米プラザ」へのルート: しんあさひ風車村から(県)333号/無番号道/国道161号/湖西道路 志賀IC-真野IC/国道477号 車に戻ると、フロントウィンドウに叩きつけるような雨を見ながら途方に暮れる。次の道の駅へたどり着くまでに雨はやんでくれるだろうか。折角、琵琶湖を見ながらの快適ドライブが出来るかと思いきや、それはどうやらいずれ別の機会までお預け状態になりそうだ。 さて、次に向かうは、琵琶湖大橋のたもとにある道の駅「びわ湖大橋米プラザ」だ。「しんあさひ風車村」から約35km程の距離を南下するため、それなりに時間を要することは覚悟しなければならないうえに、この突然の悪天候ゆえ、いよいよペースは遅くなりそうだ。 |
| ▽雨の中を新旭町から志賀町へ南下 「しんあさひ風車村」から内陸側へと戻り、国道161号に出ると早速南下開始だ。この国道161号はしばらくの間、田園風景が続くのだが、途中から左手に琵琶湖を望める片側2車線の快適道へと変化。しかし、いかんせんこの雨のためか、琵琶湖もどんよりと灰色な湖面が広がるだけだ。「天気が良ければ気持ちよく走れそうな道のはずだったのにね」と、これぞ今回の旅の禁句になりそうだ。 |
| ▽志賀町から湖西道路で大津市へ
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ところが、予想していたような渋滞に巻き込まれることなく、順調に流れている。やがて、左手に巨大な観覧車が見えてくると、琵琶湖大橋目前だ。この巨大観覧車には「琵琶湖タワー」と掲げられているのだが、動いている様子が無い。"こあ"氏は「遊園地があるのかな?」と観覧車を指さすので、"ほし"は目を凝らしてその方向を見ようとするが、どうも営業している雰囲気ではなさそうだ(後で分かったことなのだが、この琵琶湖タワー遊園地は2001年に閉鎖したようだ。観覧車も世界最大級として人気をよんでいたらしいが、実に残念なことである)。 |
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| ▼次なる道の駅「あいとうマーガレットステーション」へのルート: びわ湖大橋米プラザから国道477号/(主)11号/(主)42号/無番号道/(県)145号/国道8号/名神高速道路 栗東IC-八日市IC/国道421号/国道307号 何故、いきなり時間を気にし始めたか、それは次なる道の駅に理由が隠されていた。今回、特に楽しみにしていた道の駅こそ、次に向かう「あいとうマーガレットステーション」である。花やハーブ、アロマ関連が好きな人はもとより、ジェラート好きならばかなり気になる道の駅ではないだろうか。 本日順調に廻れていれば、時間的にも余裕をもって「あいとうマーガレットステーション」に行けるつもりであった。ところが、どうも旅はそう計画どおりには進まないというのが我々にとっての常であり、またしても時間に追われる羽目になってしまったのだ。特にジェラート販売は冬(3月はまだ冬のうち?)の間は16時半までである。「果たして間に合うのか?」と時計をみれば既に15時を過ぎている。「びわ湖大橋米プラザ」から「あいとうマーガレットステーション」までは約40km弱、しかも先程電光掲示板によれば、琵琶湖大橋付近は渋滞していると表示されていたはずだ。これはまずい、順調に走れたとしてなんとか間に合う時間だが、少しでも渋滞に遭遇したら困難かもしれない。 |
| ▽まずは琵琶湖大橋を渡り名神高速
栗東ICまで
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| ▽大雨の名神高速 栗東-八日市IC そして愛東町へ 幸いなことに名神高速 栗東IC入口には渋滞表記もなく、安心して本線へと入り込んだは良いが、「うそ、混んでるよ」と揃ってポカンと口を開ける我々。前方にははるか先まで続く車の列、おまけに雨も強く降りだし、とても時間短縮どころではなさそうだ。あぁ、またしても雨にたたられたのか、と頭を抱えながら、こうなったら今更ジタバタしても仕方がない。ここはじっと耐えてごく普通の流れに戻るのを待とうではないか。 |
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| 時刻は既に17時半を過ぎている。この周辺の道の駅で、今から訪れてまだ営業しているような箇所はもう無さそうだ。これが夏場だとしたら、時間を延長して営業している箇所もあるのだが、今は3月、何処もまだ冬時間として営業している箇所が多いのだ。というわけで、我々はこれからはるばる都内へと帰ることを考えなければならなかったのである。 しかし、最寄りのICから安易に高速道路にのるのは、なんとも名残惜しい。もう少し琵琶湖を楽しもうではないか、と考えた末、時間さえあればもう1箇所廻ろうとしていた道の駅である「近江母の郷」を目指してみることにした。勿論、この駅が17時で閉館することは十分承知である。しかし、この「近江母の郷」はどちらにせよ、帰り道方面であるうえに、米原ICに近接しているのだ。 |
| ▽彦根を経由して道の駅「近江母の郷」でトイレ休憩を 帰りがてら行ってみようか、と「あいとうマーガレットステーション」を出た我々は、国道307号を延々と北上していく。空もかなり暗くなってきたと思ったら、雨もぽつぽつと降り出し、更には横風も強くなりだした。今日は実に天候に振り回されてばかりの1日であったが、またしてもか、とすっかり諦めながら彦根市に入るとJR彦根駅付近を通過しながら湖岸へと近づいていく。 |
| ▽米原ICから名神高速へ ところが・・・ さて、あとは自宅へとひたすら帰るだけである。道の駅「近江母の郷」から米原ICまでは距離的に目と鼻の先ではあったが、米原ICは、先程の事故現場方面。主要地方道2号を南下して米原ICを目指すと、またしても渋滞に巻き込まれてしまうと判断した我々は、一旦2号を北上したうえで国道8号を経て国道21号、米原ICを目指そうと考えた。 |
| ▽結局、関ヶ原から小牧まで一般道を走るしか無いのか 関ヶ原ICから一般道におりるか、それともひたすら渋滞に耐え抜くか、その決断の時が迫っていた。早くも、関ヶ原IC出口付近も渋滞が始まっている。結局、25kmの渋滞の中をじっと並ぶ道よりも、それほど速度は出ないまでも一般道を延々と走る道を選んだ我々は、関ヶ原ICで降りることにしたのであった。それにしても、この関ヶ原IC出口も十分にストレスを感じる程の渋滞にまで成長している。 |
| ▽さぁ、後は何事もないままに高速道路でひたすら家路に向かおう 小牧ICから高速道路に復帰した我々は、小牧JCTから走り慣れた中央自動車道へと入ると、ただひたすらに都内へと向けて走り出した。幸いなことに、これから以後は渋滞も無いようだ。しかし、さずかに21時を過ぎれば空腹度も高くなる一方である。特に"ほし"はあまりの空腹に言葉も少なげだ。しかし、"こあ"氏の場合、「何か食べれば眠くなる」という至って危険な状態ゆえ、空腹を訴えるのもはばかられる。 |
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最終更新日:2002年04月13日