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| これまで幾度かにわたって、山梨県白州町にある新道の駅「はくしゅう」のオープンに関して役場に問い合わせたり、実際に駅舎の工事中風景を見に行ったりと、かなり気にかけてきたのだが、2001年2月3日に無事オープンすることになった。しかし、オープン初日である3日は都合がつかない為、次の日である4日に訪問する計画をたてる。といっても今年の冬はどうも雪が多く、かんじんの白州町まで行けるのだろうか、という心配がつきまとう。 そういえば、道の駅同好会の中の行動派数名がオープン初日に「はくしゅう」を訪れる、と言っていたはず。もしかしたらレポートが掲示板に掲載されているかもしれない、と4日の朝 PCの電源を入れて早速掲示板を覗いてみると、路面は日中ならば大丈夫らしいとの報告が掲載されていた。「よし、3日よりは天候もどんよりしていて気温も低そうだけど、なんとか大丈夫そうだね」と空を見上げ、準備にとりかかる。 いつもならばもっと早い時間帯に出発するのだが、とにかく今日は「はくしゅう」を訪問出来れば後は臨機応変にいこう、と考えていたせいか、出発も自然と遅くなる。こうして、車に乗り込んだのは既に10時半を過ぎようとしていた。 |
【東京都下出発時刻】10:30 【東京都下到着時刻】21:35 ■色は山梨県の道の駅 ■色は長野県の道の駅 |
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| 中央自動車道〜小淵沢IC/ 主要地方道17号/ 主要地方道11号/国道20号 |
はくしゅう 12:17 |
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| 国道20号/主要地方道11号/ 主要地方道17号/ 中央自動車道 小淵沢IC〜 長野自動車道 塩尻IC/ 国道20号/国道19号 |
木曽ならかわ 15:18 |
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| 国道19号 | 奈良井木曽の大橋 16:29 |
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| 国道19号 | 日義木曽駒高原 17:03 |
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| 夕刻の国道19号は、それなりに交通量もあり、走るペースはのんびり目。こんな時は周囲の雪景色を十分に堪能しながら走ることが出来るってもんだ。そうして今まで通ってきた道を逆戻りしながら走っていると、やがて道の駅「奈良井木曽の大橋」まで戻ってきた。ふと外をみると、この橋にイルミネーションが施してあり、「祝2001年」という文字が輝いている。「わぁ、夜になるとこんなイルミネーションをしているんだね。写真撮りたいなぁ」と言いつつもとても停める個所が無い為に結局通り過ぎるだけであった。多分、次にこの駅を訪れる頃にはこのイルミネーションは無いかもしれない、と思うと少々残念である。 空は深い青灰色が拡がり、白い雪がぼんやりと明るい。こういう風景はもっとゆっくり味わいたいものだが、あまりゆっくりしていると路面の凍結が心配になってくる。ということで、車窓からの風景を目にしっかりと焼き付けて帰るだけにした。帰りながら「今日は帰ったら何食べようか。今日は身体が暖まるチーズフォンデュにでもしようか」と、うだうだと話す。「でも、今から帰ってもスーパーには間に合わないんじゃない? コンビニじゃフランスパンが無いかもよ」なんて旅の余韻もなく現実的な話に花が咲く。確かに塩尻ICから長野自動車道 経由 中央自動車道を利用して都内に戻るとしても、途中で渋滞に巻き込まれる可能性もある。時計をみれば、18時を少し過ぎたところだ。「よし、塩尻市内でスーパーにでも寄って帰ろう」ということで、"ほし"は辺りをキョロキョロしながらスーパーを探す。しかし、初めて通るこの道でいきなりスーパーを探せ、というのもカーナビ無しではなかなか酷な話である。そんなことを思いながら、ふと前方をみれば「西友」の文字が飛び込んできた。いやはや、まさか地元ではなく旅先のスーパーで今夜食べる食材を買って帰るはめになるとは、なんとも我々らしい話である。(実は道の駅によっては手作りパン等を販売しているところもあるので、ちょっぴり期待もしていたのだが、今回巡ったところには残念ながら無かったようだ(苦笑)) そんな訳で売り切れ寸前のフランスパンを無事に入手し、スーパーから出てきた我々は再び帰路につくのであった。そして、塩尻ICから長野自動車道にのったのは18時半、本線に出ると思った以上に車の量が多い。「これってスキー帰りの人ばかりみたいだよ」とスキー板をキャリアにのせて走る車たちを横目に見ながら走る。「そうだね、日曜日の夜だから、丁度今くらいの時間に帰る車が多いんじゃないのかな」と、これから来るであろう渋滞に少し憂鬱になる。しかし、停まってしまう程の渋滞にはならないまま、都内まで戻ってくることが出来た。「やっぱり中央道は冬走るに限るね」なんて呑気な言葉が出るくらいだ。 「こんなに早く帰って来られたのならば、ついでに本屋さんに寄ろうよ」と、つい先程まで長野の雪と戯れていたことが数日前のような、そんな気分である。そうして某単行本の続巻が気になっていた我々は本屋で一気に13冊の本をかかえ、満足げに会計を済ませ、本屋を出たのであった。すっかり木曽から延々と帰ってきた疲れ等は、忘れてしまっている。まぁ、夏の道の駅スタンプラリーの旅から比べれば、あまりにゆったり楽々なもので、多少物足りなさすら感じている。 というわけで、こうして「はくしゅう」のオープニングイベントを堪能し、長野の雪を十分に楽しんだ1日は終わった。帰宅後、普通ならば疲れてぐったりしているはずなのに、塩尻で買ったフランスパンでチーズフォンデュを楽しみ、おまけに単行本を奪い合いながら夜中じゅう読みふけった、というのは言うまでもない。 |
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最終更新日:2001年03月27日