スタンプラリーオフシーズン 道の駅巡り旅日記
みちのく下北半島、時間に追われず?道の駅巡り
青森県編
2000年11月1日

前日まで、東北道の駅スタンプラリーに参加し時間に追われながらの道の駅巡りをしてきた我々も、やっと時間を気にせず気が済むまで道の駅を堪能できる季節がやってきた。時は11月、東北はすっかり秋色も深まり、晩秋といって良いかのごとく、木々の葉は鮮やかな黄色や赤から、茶色へと変化していた。

前日の夜、つまり10月31日、道の駅「てんのう」でスタンプラリーを終えた我々は「折角、休みをとって東北にいるならば、あと1日ゆっくりしていこう」と、地図を見ながらふとガイドブックに載っていたある写真を思い出した。それは、まぐろと拳骨の石像、本州最北端の地 大間崎にある石像である。あの実物が見たいよね、と前に話していた事も思い出し、下北半島をぐるっと廻ることにした。そうと決まれば、下北半島になるべく近い位置に宿泊して、次の日を迎えようと我々は走り出した。

道の駅「てんのう」、つまり秋田にいるならば、そのまま北上して津軽半島に行く方が楽だろうに、あえてそれを選ばないのが我々らしい。前々日に泊まった八戸の宿が結構気に入ったこともあり、我々は八戸まで走る。「てんのう」からであれば、国道7号経由で国道285号をひたすら北東に向かって走れば、東北道の十和田ICの近くまで(ってそんなに近い訳ではないが)出られる。「よしっ、行こう!」と勢いよく言ったは良いが、何故か力が入らない。そういえば、スタンプラリー最終日はほとんど何も食べなかった。口にしたものといえば、朝、道の駅「みねはま」で買ったそばおやきだけだったような気がする。道理で、ラリーが終わった途端に力が抜けたわけだ。我々は、スタンプ帳をみながら、「てんのう」に近い駅で食事が可能な駅を探すと、「しょうわ」のレストランが21時まで営業している、と書かれている。「よし、ここに行ってみようよ」と我々は、「しょうわ」から「てんのう」まで走ってきたルートを逆戻りして、「しょうわ」の駐車場に入る。

しかし、またしてもやられた、である。「しょうわ」のレストランはまだ18時過ぎだというのに既に真っ暗だったのだ。これだから道の駅は・・・と言いたくなる。昼間訪れた時には良い印象を持ったこの駅も、この開閉時間のいい加減さにがっかりだ。仕方がない、とにかく走ろう、と国道7号から国道285号へと入る。国道285号をこのまま北上していけば、道の駅「かみこあに」があるはずだ。ここの食事処も確か20時くらいまでは営業しているはず、と決して期待はせずに向かう。

道の駅「かみこあに」に着いたのは午後7時過ぎだっただろうか。外から覗くと食事処がある「秋田杉の館」がなにやら賑やかだ。軽食コーナーはほぼ満席状態だったのである。そういえばこの駅に着くまで、この付近に食事が出来るところはほとんど無かった。多分、そのせいでここに人が集まってくるのかもしれない。我々は、軽食コーナーでなく、奥の食事処へ入り、朝・昼の分も食べるぞ!とメニューを食い入るようにみる。同じく食事処では、地元の人たちなのか「酒持ってきて〜」といった調子で宴会を楽しんでいたようだ。

食事後、国道285号から国道103号へと入ればあとはすんなりと十和田IC入口まで道なりに進めばよいので、"ほし"の人間ナビ化もここで終了。そして、東北道にのった我々は八戸に向かって延々と走るのであった。東北道にしても八戸道にしても、夜間は空いているので快適走行が出来るのだが、そろそろ予算的なことも考えた方が良いかと、省エネ運転(とある速度で一定に保ったままずーっと走り続ける)に切り替えたところ、燃費は抜群に良い(まぁ、こんなことは今更文書にするほどのことではないのだが)。そして八戸に着き、早々に宿に入り次の日に備えて爆睡。

すっかり前置きが長くなってしまった。さあ、11月初日の朝がやってきた。今日から時間を気にせず、ゆっくり道の駅を堪能しよう。そんなことを思いながら、8時過ぎに出発。最初に向かう駅は「みさわ」である。今まで旅のお供にと使っていた地図「道の駅旅案内2東北」では、まだ新しい道の駅等が掲載されていないのだが、昨日道の駅「てんのう」で貰った東北の道の駅地図「ロードマップ」では、新しい道の駅が掲載されているため、これからはこのロードマップを参考に旅をしようかと思う。


【八戸出発時刻】08:00 【帰宅時刻】翌日09:50
 色は青森県の道の駅  色は道の駅以外のスポット
  国道104号(八戸発)/国道45号/
主要地方道19号/国道338号/県道170号
みさわ
(09:56)
2000年11月01日ルート
県道170号/国道338号/県道180号/
主要地方道24号/国道279号
よこはま
(11:40)
国道279号/国道338号 わきのさわ
(14:39)
国道338号/県道253号 かわうち湖
(15:40)
国道253号/主要地方道46号/
国道338号/一般道
大間崎
(17:20)
一般道/国道279号/県道243号/国道4号 浅虫温泉
(20:20)

「みさわ」、航空自衛隊三沢基地から飛ぶ飛行機の爆音に驚く (青森県)
到着時刻:09:56 スタンプ設置場所:食堂の店内売店コーナー
さて、この新しい地図「ロードマップ」で、八戸から近い位置に新しい道の駅「みさわ」があることを確認したので、早速道順を考えつつ向かうことにした。八戸を出た我々は、国道104号から国道45号、更に主要地方道19号へと入り八戸港を右手に見ながら北上を続ける。主要地方道45号はやがて国道338号と合流し、そのまま三沢市へと向かう。この間、とにかく大型トラックが多く、気が遠くなる程にペースが遅い。まぁ、平日だから仕方がないとは思っているのだが、ややうんざり気味。そんな中、「ロードマップ」の地図を見ただけで道の駅「みさわ」の位置をすっかり国道338号沿いと勘違いしてしまい、そのまま三沢市内を抜けて気が付けば次の村「六ヶ所村」に入ってしまった。「あれ、道の駅の看板なんて無かったよね」と改めて地図を見てみると、そのコメントに「県道天ケ森三沢線(県道170号のこと)」と書かれている。しまった、とんだ早とちりだ、と慌てて国道338号を引き返し途中から県道170号に入る。

県道170号を南下していくと、まもなく道沿いに案内看板が出てくる。お、もうすぐだな、とアクセルをゆるめ道の右側を確認しながら駐車場を探す。すると、公園らしき敷地を過ぎたあたりに小さな食堂/売店と駐車場が見えてきた。「お、これだな」と早速駐車場に入る。まだ新しい駅ということもあり、看板などが非常に綺麗だ。
食堂/売店を覗くと、店の人が店を開ける準備をしている。あれ、ここの食堂/売店って確か9時には開店のはずなのだが、まだ入口ののれんも店内にかかったままだったので、とりあえず外から覗くだけにしておいた。(後で調べたところ、この食堂の開館時間は10時であった。しかし道の駅ロードマップにも駅のパンフレットにも書かれてない。) ここの駅の施設は、この食堂/売店とトイレ程度の小さなものかと思っていたら、どうやら周囲の公園や記念館等も一応道の駅の施設に含まれるらしい。早速、売店から近い位置にある建物のほうへと歩いてみた。
丘の上には先人記念館なるものが見える。そして日本庭園の中にぽつんと立った記念館は、「六十九種草堂」である。この地に洋式牧場を始めた廣澤安任の書斎や客間を再現したものだが、この六十九種草堂の由来などは堂の前に立てられた看板を読んできたので、別途ふゆのほし的道の駅案内を参考にして欲しい。この手の記念館は料金をとって閲覧させるところが多いのだが、この「六十九種草堂」に限っては無料で閲覧することができる。我々も、しばし時を忘れてこの堂内をゆっくり歩いて見て廻った。
その隣には「斗南藩記念観光村土産展示即売所」なるものがあったので、これも覗いてみたのだが、斗南藩というよりは米軍関連のお土産ばかりばかりでちょっと拍子抜けしてしまう。これにはちょっと残念。

更に我々は先人記念館なる建物の前までいったのだが、こちらは有料施設であった。「どうする?入ってみる?」と言いかけたとき、我々の頭上を爆音とともに飛び去る飛行機をみた。そういえば先程から何度も何度も飛行機が飛び交う爆音が聞こえる。「ねぇ、ちょっとまずくない?この爆音」、そう 我々の車には一応盗難防止装置なるものが装着されており、ヘリコプター等の音にも反応し、けたたましい警報音を鳴らしてしまうのである。
慌てて駐車場に戻り、これ以上ここにいては廻りにも迷惑がかかるのではないかと移動しようと思った時、「あ、私 まだ道の駅の食堂/売店の中、覗いていないしスタンプも押してないよ」とこれまた慌てて食堂/売店に入る。食堂/売店と駐車している車の距離は近いため、もし警報音が鳴ってもすぐに止めにいけると思い、食堂/売店でスタンプを押しひととおり特産品を見始めたのだが、どうも落ち着いて見ていられない。案の定、外では盗難防止装置の警報音が鳴り出し、我々は食堂/売店を飛び出していった。
これはさっさとこの場を去るに限る、と出発した。

「よこはま」、青森にも横浜があるのだ (青森県)
到着時刻:11:40 スタンプ設置場所:特産品直売所内
航空自衛隊/米軍の三沢基地が近くにあるせいか、その飛行機がどんな形なのであるかすらはっきり見えるくらいである。間違っても我々はここには住めないね、と苦笑しながら道の駅「みさわ」を出た我々は、また国道338号に復帰すべく県道170号を北上する。やがて国道338号に合流し、しばらく北上を続けると、この国道338号も海沿いに近いラインと内陸ラインと分かれるので、我々は内陸方面へと走り、途中鷹架沼を越えた辺りで県道180号を左折しすぐに主要地方道25号を横浜方面へと入る。やがて、主要地方道24号にぶつかるので横浜方面へ向かい約8.4km程度走ると国道279号に出る。言葉で説明するのはなかなかややこしいが、まぁすなわち「横浜方面」と書かれた案内に従っていれば、必然的に国道279号に出るので、北上すれば右手に洋館風の建物がみえてくる。それが道の駅「よこはま」である。
この日はあいにくの雨模様であり、傘なしでは歩けないほどに降っている。おまけにこの「よこはま」は、国道279号沿いに面してはいるのだが、入口自体は面しておらず、一度細い道に入ったうえで駐車場に入る。そのため看板写真を撮りに、てくてくと歩いて国道まで戻らなければならなかった。「まぁ仕方がないな」とぶつぶつ言いながら泥と草で埋もれた歩道を歩いて写真を撮り、再び駐車場に戻る。

この駅は、平日の割には駐車している車が多く、その目的の多くはどうやら食堂らしい。そう、丁度昼時である。我々も、この食堂で昼御飯を食べていくつもりでいるのだが、その前に特産品を見たりスタンプを押したりと、やる事が残っている。スタンプは、特産品の直売所に置いてあるのだが、まだスタンプラリーのポスターが貼ったままだ。昨日終わったばかりなので、まだはがしていないのだろうが、そのスタンプ台に向かって、スタンプラリー帳を出して押している我々も、「ラリーが既に終わったこと、知らないんじゃない?」と言う目で見られそうで、ちょっと引け目を感じる。まぁ、スタンプラリーは終わったけれど、結構持っているスタンプ帳のスタンプ欄を埋めていくのは楽しい。
特産品を見ようと、直売所に足を踏み入れると、菜の花製品でいっぱいだ。ここ横浜町の特産は菜の花なのだが、これほどの菜の花製品を揃えた町も珍しい。同じく菜の花を特産のひとつとしている山形県の三河町にも、菜の花製品が並んでいたのだが、この比ではない。直売所の横のコーナーでは菜の花ドーナツを直売しており、「買って帰ろうかな」とも思ったのだが、まぁ昼食をとった後にまとめてお土産を買えばいいや、とそのまま食堂に向かって歩いた。
食堂は昼時のせいか混雑している。我々は食堂入口のメニューをみながら「ほたてカレー」に決める。シーフードカレーって結構何処にでもあると思うが、食堂のメニューは町の特産食材をふんだんに使用しているということで、ここのほたては横浜町むつ湾産のほたてを使っている。我々が食べ終わる頃には、食堂の混雑も一段落したらしく、空席も目立ってきた。国道沿いでしかも交通量もそこそこある道の駅であれば、平日休日係わらず利用客は多いんだな、と改めて実感。
その後、観光チラシが置いてあるコーナーで各パンフレット等を見ていたのだが、この中に数ページに渡ったかなり内容の濃い「青森」の観光ガイドを見つけた。ところがそのガイド、英語・中国語等数カ国語版のパンフレットはあるのだが、どうも日本語のパンフレットが見あたらない。はて?たまたま在庫切れなのかと"こあ"氏が駅の人に聞いてみたところ、なんとその回答は「日本語版は無いんですよ、海外の人向けだけなんです」といったもの。確かに、今まで道の駅等の観光案内所で海外の人を考慮したチラシを見かけることはほとんどなかったため、このような海外版の観光ガイドがあること自体、感心すべきことかもしれない。
再び、特産品直売所に戻り、珍しく両親にお土産を買って帰ろうと特産品の物色を開始。そういえば、スタンプラリーに参加していた頃は、ゆっくりとお土産を買う時間もなかったな、と苦笑しながらカゴにお土産をいれていく。父親には日本酒を、母親にはお菓子を買い、ついでに物珍しさから菜の花ポタージュと菜の花石鹸を買ってみた。千葉の「とみうら」では枇杷石鹸を買ったのだが、枇杷石鹸は箱に入っているにもかかわらず心地よい独特の香りが漂っていた。それに対し、この菜の花石鹸はあまり香りを感じない。箱をあけたら、菜の花の香りがするのだろうか。

さて、いくら時間を気にせずゆっくりと、といっても限度がある。そろそろ出発しなければ、と車に戻った。

 

「わきのさわ」、ガ・・・ガソリンスタンドはレギュラーと軽油だけ(涙) (青森県)
到着時刻:14:39 スタンプ設置場所:売店内
次に向かう駅は「わきのさわ」である。「よこはま」で周辺の所要時間をみたところ、「わきのさわ」までは約1時間半程度かかりそうだ。我々は、混雑している国道297号をそのまま北上し、むつ市に入る。このむつ市から県道176号に入ると丁度鉄道の駅前を通るせいか一層交通量は多い。そろそろガソリンもあと1/4(メータ読みだから実際のところは怪しいが)を残すのみ、補給しておかなくてはと気にしだしたのだがタイミングを逸したまま、とうとうむつ市を出てしまった。

これがこれから我々の「冷や汗走行」の始まりになるとは、そのときは気づいてもいなかった。そう、我々はここ下北半島を甘く見過ぎていたのだ。むつ市街で国道338号に合流、そのままお隣の町である川内町に入る。「そろそろガソリン入れようよ」と、ガソリンスタンドを覗くがなんとレギュラーと軽油のみばかりである。しかも、むつ市を出たあたりからガソリンスタンドは極端に減ってくる。結局、不安を胸に抱いたまま、国道338号をひたすら走り、やがて道の駅「わきのさわ」へ到着。その間、数カ所のガソリンスタンドを見たものの、何処もすべてレギュラーと軽油のみ。この辺りでハイオクなんて入れる人はいないのか、いないのだろうな。
道の駅「わきのさわ」に着いたあたりで、ガソリンタンクの警告ランプが付きだした。"ほし"は、「ガソリンスタンドってこの辺り、ほとんどないよ」と言って一応の忠告はしてきたものの、地図上に数軒のスタンドは記載されていたので、それほど心配していなかったのだ。ところがこの有様であるゆえ、とうとう"こあ"氏も地図を見ながら「これは失敗したなぁ、むつ市でやはり入れておけば良かった」とため息。一応、冷静さを保ってはいたが内心は途方に暮れていたに違いない。

とりあえずまずは駅に寄っていこう。車を降りて、道の駅「わきのさわ」の売店内に入る。実はここで付近のガソリンスタンドを教えて貰おうかとも思ったのだが、どうもこの店の人は売店奥の事務所の机に座ったまま、こちらを見向きもしない。どうもここで聞く雰囲気でもないな、と諦めとりあえずスタンプを押した後、特産品をひととおり眺め、売店の上の階にあるギャラリーを覗いただけで店を出てしまった。
平日と場所柄、そして雨という天候が関係してなのか、この道の駅「わきのさわ」の利用客は我々以外誰もおらず、きっと店の人もひやかしだと思ったのだろう。雨も降っていたため、公園を歩く元気もなく、駅の奥にある他の施設の詳しいチェックもせずに車に戻ってしまった。

そういえば、この国道338号の道の駅「わきのさわ」付近は工事をしているせいか、手前2kmの道の駅案内看板は存在したのだが、駅到着を示す案内看板がまだ存在しない。ガソリンスタンドもなく案内看板もなく、すっかり意気消沈してしまった我々だが、道の駅「わきのさわ」を出て2km程した場所に道の駅看板があったため、仕方が無く今回はこの2km手前看板を撮影し、再び出発した。

 

「かわうち湖」、山道で超省エネ運転は通用するか ガソリンとの闘い編 (青森県)
到着時刻:15:40 スタンプ設置場所:レイクハウス内道路情報BOX
道の駅「わきのさわ」で地図をみて、次にこのまま道の駅「かわうち湖」へ行くか、それとも今来た道を引き返すかどうするか迷った。ガソリンタンクの警告ランプはついたり消えたりの不安定状態だが、このまま道の駅「わきのさわ」を出て険しい山道を走るのはかなり危険が伴う。しかし、道の駅「かわうち湖」の先にはガソリンスタンドのマークが地図上に示されている。そのガソリンスタンドまでだいたい目算でその距離、35km弱、行けるだろうか。

"こあ"氏が言うに、警告ランプがついてから約40km程度ならばなんとか走ることが出来そうなのだが、なにしろこの山道が相手となればこの読みも変わってくるだろう。しかし、もう迷っている時間はないのだ。「よし、とにかく行くっきゃないでしょ」と道の駅「かわうち湖」へ向かって出発。国道338号を北上し、勾配のきつい山道をひたすら上がる。交通量が少ないのが幸いし、神経を集中しながら限りなく省エネ運転を続ける。
やがて、国道338号と県道253号との分かれ道まで来た。この分かれ道まで来るととりあえずホッと一息、道の駅「かわうち湖」までもうすぐだ。県道に入れば、勾配もゆるくなだらかな道が続き、あとはなんとか無事に道の駅「かわうち湖」へ着くことだけを考える。

数km走ると右手に道の駅「かわうち湖」が見えてきた。まだ16時前だというのに、雨のせいか辺りは薄暗く駅にも誰もいない。それでもまだ施設が終わっていないだけ救われたというものだ。と、入口をみると「閉館16:00」と書かれている。スタンプ帳によると17時までと書かれていたのに、またしてもか・・・と時計をみると既に15:55。「すみません、ちょっとだけ見てもいいですか」と尋ねると、「あぁ、どうぞ構いませんよ」と言ってくれたその言葉に甘えて、ざっと売店内を歩く。
ウロウロと歩いていると、なんと道の駅かわうち湖の貯金箱を発見。折角、本日最後の客である我々を待ってくれているのに、このまま帰るのも悪いような気がして、なんていうのは口実に過ぎないが、結局この貯金箱を買う。あぁ、我が家が道の駅グッズであふれかえる日もそう遠くはないようだ。

"ほし"が売店の外を見ている最中に、"こあ"氏が売店の人にガソリンスタンドの所在を聞いていたらしい。ここから約10分程度東へ走ると主要地方道46号にぶつかり、その付近にガソリンスタンドがあるらしい。しかも、このガソリンスタンドがその道路沿いではなく、その道路から更に路地に入ったところである事を聞いていたため、その後迷わずにガソリンスタンドまで行けそうだ。しかし、このスタンドが何時まで営業しているかは不明であるため、折角たどり着いたは良いがもし終わっていたとしたら、今度こそJAFのお世話にならなければならないかもしれない。心は今日の空に負けないくらいに暗くどんよりしている。

 

大間崎、本州最北端の地にたどり着いたが時は既に夜 (青森県)
到着時刻:17:20
道の駅「かわうち湖」を出た我々は、一路ガソリンスタンドに向けて走る。途中、工事中のため数回停車させられたりと我々の省エネ運転を阻止する個所があったものの、なんとか無事に主要地方道46号まで出てきた。しかし、売店の人が言ったとおり、この道沿いにガソリンスタンドがある気配はない。言われたとおりに、丁度県道253号から出てきた道をそのまま真っ直ぐ進むと路地に入り、ガソリンスタンドが見えてきた。

しかし、やはりこのガソリンスタンドもレギュラー及び軽油のみの、屋根もない小さなスタンドであった。これは仕方がない、レギュラーを20リッター入れてなんとかこの急場をしのごう。ガソリンスタンドには誰もおらず、その道の向かいに小さな商店があり、そこからおじさんが出てきた。ガソリンを補給し、なんとか一安心。しかし、ここで結局レギュラーを入れるくらいだったら、道の駅「わきのさわ」手前にあったガソリンスタンドでレギュラーを入れても変わらなかったのではないか、なんて今更思ったりもしている。

ガソリンを入れていざ出発しようとしたら、おじさんが「今日は何処に泊まるの?」と我々に聞いてきた。「いや、これから大間崎に行ってそのまま東北道に乗って帰るんですよ」と答えたら、「大間崎ってここから1時間40分程かかるんだよ、それでそのまま帰るの?大変だねぇ」とかなり驚いた口調である。それでも別れ際には「気を付けて行くんだよ」と嬉しい一言を頂き、我々は出発した。下北半島の西側はほとんどガソリンスタンドもなく、あったとしてもレギュラー・軽油のみであることを肝に銘じておかなければならない。

さて、我々は主要地方道46号で西へと向かうべく、走り続ける。一部冬期閉鎖個所もあり、且つきついコーナーも多く雨の日は危険も多そうな道ではあるが、紅葉のピークを過ぎた山々を見ながら秋の終わりをしみじみと感じることが出来た。東北では、そろそろ自然界も冬の準備を始めているのでは、というくらいに寒い。そんな中、ただひたすらと走り、やがて国道338号へと出る。
国道に出た頃には既に空も暗くなっており、このままでは大間崎に着く頃には真っ暗になってしまいそうだね、と残念そうに呟く。しかし、どちらにしても今日は雨が降っているため、大間崎の美しい夕日を見ることは出来ないと諦めていた。ここまで来たのだから元気よく行こうよ、と走り続けるは良いが国道338号佐井村付近は、やや道が複雑で本当に国道を走っているか不安にさせられる。そんな中、この佐井村でガソリンスタンドを発見したのだが、やはりここもレギュラーと軽油のみだ。先程20リッターしか入れていないため、やはりもう一度ガソリンを入れておかなければ、と思ってはいたのだが、やはりここもだめだったか。

空はまるで分刻みで暗くなっていくようだ。大間町へ入った頃にはほとんど真っ暗に近い状態になっていた。主要地方道から国道に出てから約13km程走ったところで、「大間崎はこちら」という看板がガソリンスタンドの位置を示す看板と共に掲げられている。ここから国道を外れて一般道を走る訳だが、既に夜のせいか看板も見づらく、ガソリンスタンドのような明るい照明がある場所はともかく、大間崎まで果たしてたどり着けるか不安である。まず看板があったガソリンスタンド(シェル石油)を覗くと、なんとここにはハイオクもある!とにかくここに寄っていかねば、とまずはガソリンスタンドへ寄り、久々のハイオクを補給。しかし、ここのガソリンスタンドのハイオクは126円、この旅行中で最高値だ。
そうして我々はガソリンスタンドを出てから大間崎を目指すのだが、なにしろこの暗い空の下、街灯も少ない中ではいまひとつ何処を走っているかがわからない。気が付けばいつの間にか国道に復帰してるではないか。これはまずい、と引き返して通り過ぎるひとつひとつの看板らしきものを目を皿のようにして見ながら、やっと小さな看板のひとつに「大間崎」を示すものを発見。しばし走り続けると、ガイドブックの写真でみた「まぐろと拳骨」の石像が見えてきた。やっと大間崎にたどり着いたのである。
勿論、我々の他に人などいるはずもない。気温は既に5度程度ではなかっただろうか、あまりの寒さに車の外に出ることすら躊躇されたのだが、やはりここまで来たらいくら真っ暗闇の海であろうが、見て帰らなければ「来た意味」がない。更に、あの石像を是非とも自分の写真として残しておきたかったため、結局三脚とカメラを手に石像の前に立った。この石像には、「まぐろ一本釣りの町 おおま」と書かれている。写真で見るのと実物ではあまりに迫力に違いがあり、実物を今こうして見ている事に感動をおぼえながら、石像を撮る。やや離れたところにもうひとつ石碑があり、「こ々本州最北端の地」と書かれているのだが、これはほとんど外光が無い中で撮影しても文字が映らない。なんとか苦労して撮ってみたものの、「無理さ加減」が伺える。こんなことをしているとすっかり寒さも忘れてしまうのだが、いざ我に返ると風の冷たさが身にしみる。闇の海を見ながら灯台のはるか遠くに光をみる。函館の光なのだろうか、と思いながらしばらく眺める。

そろそろ出発しようかと、ふと道沿いにある店をみると、既に店じまいを始めているところや既に閉まっている処ばかりである。さすがに平日の夜となれば客ももう来ないのであろう。寒いから缶ジュースだけでも買って行こう、と付近の自動販売機へと向かうが、なんと全て「冷たい」ジュースしか販売されていない。こ、こんなに寒いのに、暖かいジュースは無いのか、と唖然としながらすごすごと出発。よくよく考えればまだ11月も始まったばかりだし、仕方がないか。

さてどうやって帰ろうかと地図を見て確認。国道279号を海岸線に沿って走り、むつ市に向かうルートが妥当なのだが、やはりここを通るならば、明るいうちに海を横目に見ながら走りたかったなとほんのちょっと後悔。そして、いざ国道279号に出てみると、この沿線はガソリンスタンドが多い。しかもレギュラーもハイオクも軽油も揃っている。大間町を境に東と西では随分違うと実感しながら、走り続ける。途中、案内看板に何度も「恐山」の文字が出てくる度に、妙にゾクッとしながら通り過ぎる。この「恐山」、日本の三大霊場として有名な場所らしいのだが、どうも"ほし"はこの「恐山」の場所ではなく、単純に「恐」の文字に恐れをなしてしまったのか、看板を見るだけでおびえてしまう。

むつ市内に入ると、やがて昼間に走ったばかりなのか記憶に新しい建物などを横目に見ながら走る。雨足はだんだん強くなり、途中にジュースを買うために寄ろうと道の駅「よこはま」に入った頃には土砂降りになっていた。既に道の駅「よこはま」の施設は閉まっており、我々のように小休憩を目的として停まっている車が数台いるだけだった。

道の駅「よこはま」を出て、更に国道279号を南下していくと下北半島への玄関口と言われる野辺地町に入る。野辺地町内で一旦一般道に出て更に県道243号を走ると、少しは国道4号へのショートカットになるかと思ったのだが、道幅が狭いゆえおのずと速度も抑え気味になり、果たしてショートカットになったのやら。国道4号に出て、ひたすら青森市に向かうが、思った以上に遠い。

ふと国道4号を走っていてこの沿線に道の駅があることを思い出した。慌ててスタンプ帳をみると道の駅「浅虫温泉」がもうすぐあるはずだ。開館時間も21時までと遅くまで営業している。これは間に合うかもしれない、とちょっぴり期待しながら向かう。

 

「浅虫温泉」、ゆ〜さ浅虫は温泉施設付きの道の駅 夜はライトアップされて目立つ (青森県)
到着時刻:20:20 スタンプ設置場所:屋外から入れるトイレ/1階物産コーナー内観光案内カウンタ前の2ヶ所
当初はこのまま青森市内に入り帰るだけの予定でいたのだが、国道4号線上に道の駅があることを思い出してしまった我々は、急遽この道の駅「浅虫温泉」にも寄ってみることにした。時間的にはぎりぎり間に合うかもしれないと期待を胸に走り続けると、やがて左側にビル状の建物、そして道の駅看板を発見。

あと30分ほどで閉館時間だというのに、駐車場はほぼ満車状態。これは停められるかなと建物の裏手から更に第二?駐車場に行ってみるとどうやら数台停められる個所がありそうだ。早速、駐車場に車を停めて外に出、雨にあたりながら三脚を組み立てて、道の駅看板と建物外観の写真を撮ろうとする。この雨の中、三脚を持って国道沿いの看板を撮るのは容易ではない。国道を走る車からの泥はねにもめげず、"こあ"氏のフォローの元、カメラを構える。
建物に至っては、駐車場から撮ろうとしたのだが、建物との距離が近すぎてどうも良い構図が見つからない。いかん、こんなことをしていてはかんじんの施設内を見て廻れない、とつい焦ってしまい納得のいかないままに撮影終了。続いて施設に入り、まず1階の物産コーナーで特産をあれこれと物色。ここはホタテ製品が数多くあるようで、酒のつまみに丁度良さそうな商品が沢山並べられている。おっと、物産コーナーで時間を喰い過ぎると閉館時間になってしまうと、ひとまず観光案内のカウンターでスタンプを押す。スタンプラリー終了後ではあるが、スタンプ帳にスタンプが増えていくのはやっぱり嬉しい。
この駅のパンフレットのようなものは無いのか、と観光チラシが置いてある棚を見るのだが、どうも見あたらない。在庫切れなのかと残念に思いながら、それでも諦めきれずに5階にある温泉施設に行ってみた。すると案内板には温泉施設は20:30まで、と書かれている。既に20時半を過ぎているため、受付の人もいないかと思いきや、若い女性の担当が立っていたため、早速「すみません、ここの施設のパンフレットのようなもの、ありませんか」と聞いてみると、「あぁ、申し訳ありません、現在きらしているんですよ」と申し訳なさそうに答える。「そうですか、う〜ん、残念」と呟くとその女性が「時間案内ならばありますよ」と机の下のほうから、ワープロで書かれたであろう各施設の営業時間案内を出してくれた。それを貰い、"ほし"は再び1階へ戻る。

先程、物産コーナーで見かけた陸奥湾産ホタテ入りのレトルトカレーとスープが妙に気になっていたため、帰る前に買おうと手にする。"こあ"氏も会社へのお土産をと温泉饅頭を手に"ほし"のほうへ戻ってきた。それらをまとめてレジに持っていき、清算しながら再び店の人に「ここの施設のパンフレットって一部くらい残ってませんか」と聞いてみると、「ここの施設のパンフレットは作ってませんよ」とぶっきらぼうに答える。「あれ、道の駅のパンフレットとしても作ってないのですか」と聞き直すと、「道の駅のパンフレットも、作ってませんね〜」とそっけない返答。先程5階でも同じことを聞いて在庫切れと言われたことをわざわざここで言うのも、話を大きくしてしまいそうだったので、そのままその場を後にしたのだが、最後の最後でちょっと後味が悪い。5階の温泉施設の人は感じの良い人だっただけに、わざわざ1階の物産コーナーで聞き直したことを後悔する。といっても、結局どっちなんだ??温泉施設のパンフレットはあるのか無いのか??誰か知っていたら是非"ほし"まで教えて欲しい。

というわけで、浅虫温泉を出た我々は、再び帰路につく。まもなく青森市街に入り、東北道の青森ICを探すが道路上の案内看板の表記を見て一瞬戸惑ってしまい、本来曲がるべき個所を間違えてしまう。すぐにUターンしようにもなかなか出来ないまま、現在地が分からなくなり、途方に暮れる。こういう時はとにかく大きな道に出ればなんとかなる、と結局国道4号に復帰し、今度こそは国道103号に一旦入ったうえで青森環状バイパスを走り、無事に青森ICを見つける。後日、改めて地図を見ると、どうしてこんな単純なミスをしたのだろう、と笑ってしまうのだが、夜間に知らない土地を走り、しかも迷っている最中は、自分でも気が付かないうちに緊張の為か精神状態が高ぶっているのだろう、地図を冷静に見ることが出来なくなっている。

無事に東北道青森ICからのった我々は、ひたすら雨の中を東京に向けて走り出す。しかし東北の、特に北の方は路上の轍がひどく、しかも雨のためその轍に雨水がたまり、川状になっている。そんな道路をずっと走り続けるのは精神的にもかなり疲れてきてしまうだろう。よくよく考えてみれば、まだ夕食も食べていなかった。といっても、時刻は既に22時を過ぎている為、S.Aのレストランは終わっているし、青森県内のP.Aは軽食コーナーすら無い。青森ICから一番近い位置で、軽食でも良いから食事が可能なS.AまたはP.Aといったら、143km先の岩手山S.Aしかない。「うぅ、腹へったぞ〜、何か食べさせてくれ〜」と叫びながら走る我々の声もむなしさがつのるばかり。そのうち、周囲には霧まで立ちこめてきて、いよいよ我々の走行を邪魔しているようだ。こんなことでは、何時になったら遅すぎる夕飯にありつけるのか。

青森県から秋田県、そしてやっと岩手県へと入り、しばらく走るとやっと岩手山S.Aの案内看板が出てきた。この案内看板が出てきてくれただけでも妙にホッとする。岩手山S.Aに着いたのは23時半近くなっていただろうか、平日の夜のせいかほとんど利用客はきわめて少ないのだが、それでも軽食コーナーで数名が食事をとっている。軽食コーナーは24時間営業のため、店の人は次にいつ来るであろう客をぼーっと待っている。大変だなぁと思いつつ、開いてて良かった!とホッと軽食コーナーに入り、食券を買う。本当ならば、東北旅行?最終日の夜はもっと東北らしい食事をするはずだったのだが、結局我々らしいというか、グルメな旅は似合わないのか、S.Aにお世話になることが多い。

そうして食事をとり、ガソリンを補給したうえで早速出発。しかし1時間近く走ったところでさすがに疲れがピークに達してしまったか、「ごめん、ちょっと仮眠してもいい?」と"こあ"氏がついにギブアップ。最寄りのP.Aに入り、2時間ほど仮眠をとる。周囲を見渡すと同じように仮眠をとってる車輌が数台いた。"ほし"は30分間隔で目がさめてしまい、その度に時計をチェックする。あまりここでゆっくりしてしまうと、後が大変かと思い、2時間程経ったところで"こあ"氏を起こして改めて出発した。

相変わらず雨は降り続ける。ところどころ霧も発生しており、緊張の連続だ。やがて関東圏に入ると、妙に周囲が懐かしく感じてくる。そう、関東圏に入った頃には空が少しずつ明るくなってきており、既に都内では渋滞が発生しているらしい。埼玉県に入ると首都高速の渋滞情報が道路表示板に掲示されるのだが、なにやら国道6号は10km以上の渋滞らしい。こんな朝から何事だ、と東京外環状線経由で首都高速5号線に出ようとしたら、こちらもあれよあれよという間に渋滞。確かに午前7時前ともなれば、通勤ラッシュにちょうどぶつかるのだが、この混雑ぶりは尋常ではないぞ?と不思議に思う程の渋滞である。首都高速5号に入ると既に高島平IC付近から動かない状態、これは自宅に着くのは昼近くかとうんざりしながら渋滞に身を任せる。

そしてちょうど三宅坂ジャンクションを越えようとした時だった。「そこ、××−××のナンバーの車、スピードを落としなさい」と背後から拡声器の声がした。「え?うちの車のこと?何も悪いこと、してないぞ」と振り向くと警察の車が指示灯を突きだしてこちらにやってくる。一瞬何が起こったのか分からず呆然としていると、国賓関係の車が先に通るため、スピードを落として待て、という意味だったらしい。まぎらわしいなぁとムッとしたものの、国賓関係の車、そして護衛をするパトカー、その後に我々の車が走る格好になってしまい、今思えばなかなか経験出来ない光景だったのかもしれない。途中から、我々は首都高4号新宿線へ入ったため、やっと本来のペースを取り戻して一路、自宅へと向かう。

車に乗ってじっとしていても何故か腹は空くらしい。数10時間も車に乗ったり降りたり、そして青森から都内までほとんど車から降りずじまい、車のサスペンションもかなり固い方ゆえ胃の中をかき回された状態のはずなのに、それでもお腹が空くのだから、すっかり長距離ドライブに慣れてしまったのかもしれない。あげくのはてに、マクドナルドに寄って朝メニューを買い込んで帰る始末。

おいおい、そんな油っぽいものをいきなり食べて大丈夫か?ってそんなことを気にする余裕もなく、フィレオフィッシュをパクつき、朝10時過ぎには再び深い眠りについていた。

ちょっぴりひとこと

結局、スタンプラリー中の旅と何ら変わりの無かった今回の旅、それもそのはず、まだスタンプラリーの余韻が残っていたせいもあるだろう。しかし、これからも毎回こんな旅が続くのか? 来年度に備えてそれもまた良いかもしれない。


 次の旅日記を読む?(2000/12/16)


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最終更新日:2000年12月09日