ふゆのほし的「道の駅」ご案内   道の駅をたずねて何千キロ
道の駅 上野
 

関越自動車道 本庄児玉ICから国道462号を群馬県万場町方面へと走る。やがて国道462号は万場町を過ぎ、中里村内で国道299号に入り、上野村方面へと向かうと道の駅「上野」が左手に見えてくる。長野県佐久市から国道299号を群馬方面へと走るルートもあるのだが、一部未舗装、しかも冬期は通行止めの箇所もあるようなので、注意が必要だ。

上野村は群馬の小さな山村。そんな山間にあるこの駅自体は地味目で素朴な造りであるが、軽く立ち寄るに丁度良い場所。道の駅の駅舎となっている売店、そして隣の琴平自然活用管理センター、銘木工芸館いずれも上野の特産色が強く表れており、その点は特に好印象である。


 
 
 
道の駅基本データ
場所/地図 群馬県多野郡上野村大字勝山118
沿線 国道299号
駅付近の交通量 午後:★★☆(少〜普)
連絡先 0274-20-7021
各施設開館時間 08:30〜18:00(琴平自然活用センター)
08:30〜17:15(道の駅売店)
 ※パンフによれば08:00〜16:00
11:00〜16:00(レストラン)
08:30〜17:00(森林科学館)
08:30〜17:30(銘木工芸館)
休館日 レストラン:第3木曜
銘木工芸館:水曜
その他施設:無休
駐車場 88台(大:3 普:84 身障者用:1)
トイレ数 男:27 女:14 身障者用:1
石鹸:無
印象に残った名産品、
珍しいもの等
猪豚、十石みそ
椎茸など
訪問履歴 4th:2002/12/01 11:35 3rd:2001/08/05 10:54
2nd:2001/07/14 17:33 1st:2000/07/30 16:24
 
 

 

施設内容
道の駅売店
琴平自然活用管理センター
銘木工芸館
レストラン(琴平センター内)
森林科学館
スタンプ:道の駅直売所内
(場所:見取り図の赤丸印)
 
見取り図
 

 

道の駅制覇し隊 この駅どんな駅?みつぼしチェック
目玉なお買い物度 ★★★ 道の駅売店内には農産物や加工品等を中心に並び、琴平センターでは上野村の特産品がズラリと並ぶ。特に猪豚関連商品に力を入れているのが伝わってくる。隣接の銘木工芸館では、上野村の木を使った数々の工芸品が並ぶ。
食事しましょう度 ★★ 猪豚料理が楽しめるレストラン、お薦めは猪豚鍋だとか。
ちょいと休憩度 ☆☆☆
ゆったり休憩度 ☆☆☆
ここで遊ぼう度 ☆☆☆
ここで体験度 ☆☆☆
文化に親しもう度 ★★★ 森林科学館では、上野村の森林に関する知識を深めることが出来る。無料施設ゆえ気軽に入れそう。しかし、駅舎と同敷地内に無く、道を挟んだ反対側にあるので要注意。
トイレ印象度 ★★ 屋外トイレは、駅舎がある敷地と道を挟んで反対側にある。設備は極標準的なもの、清掃状態も極普通。
訪問時混雑度 ★★ 休日になると昼間は駐車数も多いが、17時を過ぎた頃から立ち寄る車もガクッと減ってくる。
身障者への配慮 駐車場から各施設へはスロープ有り。

道の駅ギャラリー
次に「上野」を様々な角度から撮影した写真をお楽しみいただければと思う。ってそんな大層な写真はないのだが、少しでも雰囲気を感じてもらえれば幸いである。
静かな山あいにある道の駅「上野」

 

道の駅と掲げられたこの建物、
実は農産物の直売所
というわけで、店内は所狭しと
商品が並ぶ。通路が狭いのが難点

 

直売所隣に設置された釣り券自動販売機
(春先から初秋までの期間限定らしい)
屋外にある上野村案内板

 

お隣は琴平センター
農産加工品販売や食事処があるのだ
琴平センター内は上野村の特産品で
あふれている

 

直売所斜め後方にある「銘木工芸館」

 

この工芸館では上野村産の木を使った
数々の工芸品が展示販売されているのだ
2階には、格調高い家具類が多数並んでいる

 

国道を挟んだ向かい側の奥には「森林科学館」

 

森林科学館側の敷地にある屋外トイレ 同じく森林科学館側の敷地には
「十石そば」レストラン有り

道の駅チェックレポート
道の駅にはそれぞれ特徴がある。我々「道の駅制覇し隊」が実際に道の駅を訪れたなかで、見どころや気になるところなどをレポートする。時にはべたぼめあり、辛口も混ぜておおくりするが、あくまでも一個人のレポートゆえ、人によっては異なった感想をもたれる場合もあるかもしれない。その点は予めご了承願いたい。
 
 
駅内チェック:売店で見つけた特産品たち 十石みそや漬け物等
初めて「上野」に訪れた時にはとにかく「猪豚」の印象が強かったのだが、改めてゆっくりと売店内を散策してみると、上野村特産品なるものがかなり並んでいるのに気づく。その代表的な商品は「十石みそ」、これは上野村から長野県の佐久に向かう途中にある「十石峠」から付けられたものだ。昔は上野村で米が作れなかったため、佐久から毎日十石の米を峠を越えて運んできていた事から、その峠に「十石峠」という名がついたらしい。米がなかなか口に出来ない時代、村では麦を主食に、また保存食等様々な利用をする中で、味噌も造られてきた。この「十石みそ」はそんな歴史の重みも含めて名付けられたものなのだ。というわけで、十石みそは田舎風「麦味噌」である。

店内では「十石みそ」の他、この十石みそを使った漬け物「十石みそ漬け」(きゅうり・わらび・山うど・ふきのとう・みょうが等他にもいろいろ)、下記でも紹介する猪豚のみそ漬け等がある。
十石みそ 十石みそ漬け 十石みそまんじゅう
上野村の手打ち麺 なめこ しいたけ
     
味噌といえば変わり種お菓子として、「みそサブレ」なるものがある。

どうも「みそサブレ」と聞くと名古屋辺りの土産っぽくも感じるが、サクサク感が心地よいこのサブレはあまり味噌の風味は強く出ておらず、隠し味程度にも思える。

道の駅売店側には、農産物の他、「十石まいたけ」、クルミや胡麻が入った「おふくろおやき」、手作りクッキー、梅やプラムのジャム等が並び、上野の手作りの暖かさを感じる。

十石まいたけ おふくろおやき 上野村菓子工房クッキー
 
手作りジャム こんにゃく  
     
駅内チェック:売店で見つけた特に気になる特産品は「猪豚」
山梨県の道の駅「みとみ」でも猪豚商品を経験した我々だったのだが、ここ上野村でも名産は「猪豚」である。この名前から分かるように、雄の猪と雌の豚を交配させて誕生したのが「猪豚」である。柔らかい肉質ながらさっぱりした食感の猪豚は豚よりもタンパク質が高く脂質は半分以下と身体にも健康的で嬉しい肉である。

琴平センターでは、猪豚のみそ漬けや、猪豚缶詰(猪豚カレーや猪豚汁等)類が販売されている。
上野村の味セット 猪豚カレー 猪豚汁
     
クローズアップ:「猪豚汁
その中で我々が購入したのは「猪豚汁」なる缶詰。猪豚汁は、上野村特産の十石みそで煮込んであり、大根やにんじん、じゃがいも等の野菜もたっぷり入っている。お手軽缶詰なので、ちょっと忙しい時の食事等にも良いのではないだろうか。実際に食べてみたのだが、やはり味的には豚汁を思い出させる。1缶でだいたい3〜4人前1,000円なのだが、これを一気にふたりで食べてしまった我々は、大食漢なのだろうか。「これ、美味しかったのだけど、ふたりで1,000円はちょっと高いか」と思ったものの、一応これは公称4人前の缶詰め、でもそれにしてはちょっと量的に少ないような気もする。
駅内チェック:森林科学館で「森」を知ろう!
道の駅「上野」売店施設が並ぶ敷地と国道を挟んだ向かい側には、「森林科学館」がある。初めて訪れた時には一体何処にあるのかわからなかったのだが、敷地奥から坂道を上がっていけば建物が見えてくる。少々、通りからは目立たないような気もするが、道の駅「上野」を訪れた際には覗いてみてはいかがだろう。

さて、森林科学館は、どのようにして森林を育てていくかを順を追って分かりやすくパネル等で紹介している。木のカットモデル等の展示を含め、木の構造や日本の林業、森林に住む生物たち、更には上野村の木工芸品等がズラリと並び、予想以上に見応えある展示館なのだ。大人でも十分見応えある展示だが、小中学生の夏休みの自由研究あたりに参考になりそうな展示である。(閲覧料:無料)
駅周辺チェック:上野スカイブリッジを渡りながら空の散歩
上野村にある「まほーばの森」、そして川和自然公園・不二洞を結ぶ吊り橋、それが「上野スカイブリッジ」である。不二洞は、関東一の長さを誇る2.2kmの鍾乳洞だ。また、「まほーばの森」は自然と触れ合う森林公園、コテージやレストラン等もある。

「上野スカイブリッジ」は、それらを結ぶ歩行者専用の巨大吊り橋なのである。橋の全長は225m、そして高さは90mと規模も大きく、歩いているとまるで空を歩いているような気分になりそうだ。高所恐怖症の人に渡らせるのはちょっと酷な気もするが、雄大な山々の風景とこの吊り橋は遠くから見るだけでも価値があるかもしれない。
 
 

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データ作成日:2000年08月04日 最終更新日:2003年10月07日