| 駅全体像チェック:大井川あっての川根茶 |
| この道の駅がある中川根町は、なんといっても川根茶が特産。この川根茶は大井川あっての美味しさ、といって良いほど深い関係があるようだ。大井川は昔から水害の多いことで有名だったのだが、長い歳月の中で激流によって急峻な斜面を造り、結果的に水はけの良い砂礫土の斜面が茶樹にとっても非常に有効ゆえ、美味しい川根茶が作られる。また、新芽の頃には日光を遮らなければならないのだが、大井川からの川霧がその役目を果たしてくれるため、まさに自然の力で出来上がった茶というに相応しい。 |
| 駅全体像チェック:中川根茶の起源とは・・・ |
| 茶茗舘の展示コーナーでは、川根茶の起源や伝来等について詳しく展示されている。静岡県に茶栽培をもたらしたのは、今をさかのぼること12世紀末、栄西禅師や明恵上人といわれている。約半世紀後、聖一国師が宋の国から茶樹の種を持ち帰って自分の郷里に近い安倍川のほとりで栽培を始め、それが大日峠を越えて大井川流域にも広まったのが川根茶の始まり、ということらしい。何気なく飲んでいる一杯のお茶にもこれほどの歴史があるとは、実に感動的だったり。 |
| 駅内チェック:茶茗舘では川根茶と中川根に関する歴史がわかりやすく展示されているのだ |
「フォーレなかかわね茶茗舘」の感心するところはなんといっても、お茶や土地についての歴史等が非常にわかりやすく、また細かくパネルや品物を使って展示していることだろう。道の駅によってはこういった郷土資料館も有料にしているところもあるのだが、自分の町をアピールするならばやはりこういった施設は、無料で開放した方が良いのではないだろうか。その点、この駅の展示については非常に良い印象を受ける。
茶茗舘1階では、大井川のミニチュア模型 通称「大井川テーブル」が訪れる人を楽しくさせるイルミネーションやBGMを提供している。そして茶茗舘2階は郷土資料館になっており、中川根の歴史やお茶作りへの取り組み、お茶と健康等についても詳しく展示してある。 |
| 駅内チェック:茶茗舘の茶室で川根茶を味わおう |
| 丁度我々が訪れた時に団体客がドッと茶室に入っていくのを見て、今回は茶室を訪れるのはやめておいたのだが、ここの茶室では、「お茶セット」として300円で川根茶とお茶菓子を頂ける。 |
| 駅内チェック:売店は川根茶がいっぱい!なんと試飲も出来る |
| 売店を訪れると店の人が、お客ひとりひとりにお茶をふるまってくれるという、心暖かいサービス付き。ただ、"ほし"自身、風邪気味だったせいか、いまひとつお茶の味が薄く感じられたため、この場では味について細かく書くのはやめておこうかと思う。売店内は川根茶がズラッと並んでおり、100gあたり1000円から3000円のものが多い。中にはパッケージが上品な和紙のものもあり、両親や知人等へのお土産にも良さそう。 |