| 駅全体像チェック:福寿の里と福寿草 |
福寿草は、上矢作町の天然記念物に指定された花であり、町内の福寿草自生地は毎年多くの人が訪れる。その自生地は、国道418号を町内から長野県平谷村に向かう途中にある達原・大平地区にある。開花は毎年3月の中旬から4月上旬、黄色く愛らしい花を咲かせる。
福寿草の自生地については幾つかの説があるらしいが、駅に置いてあったパンフレットによると、その昔に大平地区の先祖が明石山系から持ち帰ってここに移植した、といわれている他、1570年前後 武田軍が美濃を侵略した上村合戦時に武田軍が持ち込んだ福寿草が自生したという説もあるとか。どうして軍が福寿草を持ち込んだのだろう、とあれこれ調べてみると、この福寿草は有毒(シマリン・アドニトキン)性がありながら、根を日干しすると強心・利尿作用もある。しかし、死亡例もあるとかで、くれぐれも個人が口に入れるのは避けるべきだろう。 |
| 駅全体像チェック:本駅の駅長さんは「オユンナ」さん! |
情報コーナーに掲げられた美しい女性の写真、よくよくそれを見るとその下に掲げられた札には「駅長 オユンナ」と書かれているではないか。そう、この道の駅「ラ・フォーレ福寿の里」の駅長はオユンナさん(モンゴル出身の歌手)なのだ。オユンナさんは現在全国各地でコンサートや講演、ゲスト出演等々、活躍中である。詳しくは、オユンナのホームページをどうぞ! |
| 駅内チェック:売店でみつけた気になるお土産品たち |
売店では、上矢作村産を中心とした岐阜県内の食品、工芸品や菓子類が並んでいる。そのなかには、上矢作村と国際交流があるモンゴルの岩塩等も数種類並んでいたりも。
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クローズアップ:店員さんもお薦め「まかこん」と「黒米五平もち」 |
この摩訶不思議なネーミングの食べ物「まかこん」(又はまかこんるんるん)、実はこんにゃく芋が主原料のヘルシー食品。見た目は糸コンニャクそのものだが、実はパイプ状になっているので味が沁みやすいという特長を持つ。ノンカロリーで食物繊維もたっぷりだから、ダイエットにも最適な食品だ。サラダとして手軽に食べられるよう、各種(中華風ピリ辛・ごまだれ風味・梅)ドレッシングが付いているパッケージもあるが、サラダだけでなく炒め物やデザート風にして食べるのもお薦めだ。
我々も実際に中華風ピリ辛ソース付きの「まかこん」を買って自宅でゆっくり食べてみた。さて、どうやって調理しようか、と考えたがここはそのまま食べてみるに限るか(いえ、決して手抜きではない)と思い、「まかこん」とソースを混ぜてみた。「うーん、やはりこれだけではあまりに寂しいな」とキュウリを細切りにして一緒に混ぜてみると、これがなかなかさっぱり風味で良いではないか。「まかこん」自身、つるつるっとした感覚とコリコリっとした歯ごたえが実に気持ちよい。特にこの歯ごたえがクセになりそうな予感。
「黒米五平もち」は古代米である黒米を使った五平もち。だから色も紫色という珍しい五平もちなのだ。「まかこん」も「黒米五平もち」もこの道の駅のオリジナル商品として販売されているが、「まかこん」はJAひがしみの上村支店でも販売、また「黒米五平もち」は近接の道の駅である「土岐美濃焼街道」でも見かけた。更に販売ルートの拡大を狙っているらしいが、是非とも遠方でも購入可能な通販等も計画してくれればいいのに、と思ったりも。 |
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| 駅周辺チェック:2000年の豪雨災害から半年以上が経てど爪痕残る道・・・ |
2000年9月11日から12日にかけて東海地方を襲った豪雨は、特に上矢作町に多大な被害が出てしまった(恵南豪雨災害)。台風14号の影響で11日未明から降り出した雨が12日にかけてみるみるうちに強まり、上矢作の槍ヶ入観測所では1時間当たりの最大雨量が80mm、総降雨量595mmにも達した(岐阜県建設管理局河川課報告による)
。地域住民の人たちの不安は、言葉でとても表現しきれない程だったと感じる。我が家も河川に近い位置にある為、とても他人事とは思えないのだ。この豪雨により、河川の氾濫や山崩れ、浸水や家が流れてしまう等の被害が発生してしまったという。
福寿草自生地へ行く道である国道418号も上村川の氾濫により2001年4月現在、いまだ通行止めである(地域住民車輌等条件による通行可)。
我々は長野県平谷村にある道の駅「信州平谷」からこの「上矢作ラフォーレ福寿の里」へ向かうルートとして国道418号を計画していたのだが、通行止めにより根羽村から県道101号で上矢作町へと出るルートへと変更し、実際にその県道を走ってみるとこの道沿いの至るところにも、道が陥没していたり、木が倒れかかっていたりと豪雨の恐怖の爪痕が残されていた。
実はこの内容を果たしてここで書いて良いものかどうか悩んだ。地域住民の皆さんにとっては思い出すのも怖い内容だろうし、といって自然災害による恐怖は決して他人事では無い、ということを少しでも多くの人の心にとめておいて欲しいと思い、掲載することにした。(2001年4月レポート) |